昨日、最初に来てくれたのが、
僕と同世代の二人の男性。
アカシさんはアメリカに40年住み、
22年付き合ったアメリカ人の彼氏が去年
82歳で亡くなり、見送ったようだ。
もう一人のヨシモトさんは、
世界各地を転々としている人で
あらゆる土地で色々な人と付き合い、
今はマレーシアのパートナーと7年目で
年の差はあるけれど、なかなか楽しい、
そう言っていた。
そのあと来てくれた30歳のキョウジ君は
ロンドンに10年、そのあと、現在
ローマで3年目というから、これまた凄い。
ロンドンから一緒に付き合っている
彼氏がいるため
ローマでのゲイ・ライフは詳しくないらしい。
でも、やっぱりバチカンがあるからなのか
非常に同性愛に対して厳しいし、
偏見もあるし、ところどころで
ヘイトやフォビアを目にする、そう言う。
バーも、探さなければ
わからないようになっている、
というのがとっても興味深い。
僕が最も反応したのが、
彼の10年来のパートナーが
コロンビア出身ということだった。
キョウジ君は何度もコロンビアに
行っているということ。
実は、次の旅行にコロンビアを考えたりして、
どうしても尋ねたいことが山ほどあった。

ここ数年、メキシコ、キューバ、ブラジル、
ペルーと南米を渡り歩き、
ブラジル同様、治安の悪さをあげられることも
多い、というコロンビアだけれど、
どうなのかと尋ねてみた。
キョウジ君いわく、「注意さえすれば大丈夫だし、
ボコタなど首都でさえ、
まだ他国のように大都市へと成長していなくて、
自然と都市の微妙な調和がとても面白いこと。
そして少し離れるとビジャ・デ・レイバという
恐竜の化石がたくさんある場所や、
世界遺産のカタルヘナは昼も夜も
美しいビーチなど。
ふうむ。聞いているだけで、ワクワクする。
海外に長く住んだ人たちの話は
本当に興味深い。
彼らが口々に言うのは、日本の便利さ、
丁寧さ、正確さ。
そして、同様に言うのは、そこまで
便利、丁寧、正確じゃなくても良いのではないか。
そこに隠れてしまうこともあるのではないか、
といこと。
結局、大阪、松江、東京の3都市にしか
住んだことがない僕は
追いかけるように、そういう場所に
ぶらりと行って、確認するしかなかったりする。
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