先週末から始まった、ファッション・デザイナー、
アレキサンダー・マックイーンのドキュメンタリー。
ゲイの人たちの中では、
同様にゲイであり、
なおかつ若くして自殺したという
意味でも有名だ。
個人的な話から話させてもらうと、
この天才ファッションデザイナーが亡くなったあと、
2年後の2011年、ニューヨークのメトロポリタン美術館で
開催された回顧展に行くことが出来た。
↓これが観に行った時のブログ
ブログにも書いたように、そこには彼の持つ
圧倒的な過激さ、そして奇抜なまでの
アーティスティックなイメージで会場全体が覆われ、
感激もひとしおだった。
この映画は、普通ドキュメンタリー映画が持つ
演出や編集の効果というよりも、とにかく
マックイーンの存在感、その突出した生き方が
とっても際立っている。

さて、映画。
もちろん、かなり若い頃から撮影されている
彼自身の生活や、そのファッションを
作り出すスタイルなど
緻密に織り込まれてはいるのだけれど。
若きマックイーンは、駆け出しの頃、
デザイナーらしからぬ普通のシャツに身を包み、
いたずら好きでユーモア溢れる
どこにでもいる小太りの青年に見える。
ただ、彼がアーティスト性を自分の中に
見出してからの大きな変化、
それは彼の友人や仕事仲間たちからの
インタビューでも強く明確になっていく。
40歳という若さで死ぬ前の彼は、
見違えるほどスリムで
スタイリッシュないでたちだ。
映画の中で圧巻なのが、彼が次から次へと
披露していったファッション・ショーだ。
他のデザイナーでは決して考えられない、
一般人に着らることを拒絶しているような
衣装の数々、そして想像を超える強烈な演出。
「最高の賛美か、最悪な批判を持たなければ、
ショウをやる意味はない」
マックイーンはそう言った。
そんな彼の最後となるショーの様子は、
驚きを超えて胸が熱くなる。
必見。
予告編はこちらから
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