昨夜、中国系カナダ人のゲイのトーマス君と、
ベルギーとフランスのハーフで、
バイセクシャルの女性クロエちゃんが
Google検索から辿って来てくれた。
そう。何故か新宿のゲイバーで
外国で検索をすると、うちの店は
かなり上に出てくるのだそうだ。
彼らは政治学と日本語を学ぶために
東京の大学に来ている学生で、
共にまだ二十歳という若さ。
トーマス君は、カナダにいる高校時代、
付き合った彼氏はいたけれど、
今はシングルでフリー。
クロエちゃんは、
まだ付き合ったこともなければ
性体験もないと言う。
クロエちゃんが子供の頃過ごしたベルギーでは
2003年に同性婚が成立したけれど、
その直前に賛成派と反対派が
街の中で乱闘を起こし、
ものすごく大きいニュースになったと言う。
あちらでは宗教とモラルによっての
反対派も多数いて、子供心に
とても怖かった思い出のようだ。
逆にトーマス君が育ったモントリオールは
同性婚に賛同する穏健派がかなり多く、
子供の頃から、ゲイだということで
悩んだことはない、そう言っていた。
彼らが耳にしたところによると、
日本では、ストレートの男性よりも
ゲイの男性のほうが同性婚反対している人が
多いらしいけれど、何故なのかと
聞かれて、ちょっと答えに困った。
僕は、たぶん3つほど考えられる、と答えた。
誰にもゲイであることを話していない人が
同性婚という話から、
自分に目が向けられてしまうという不安。
また、結婚制度などによって、
自由にセックスを楽しめないという不満。
何よりも、同性婚ということに
まったく興味を持てない、という人が
多いのかも知れない。
そんな話をしたら
「なるほど。とても日本人らしいかも」
と彼らはうなずいていた。
彼らは本国にいる頃、まだ
お酒を飲めなかった彼らにとって
人生初のゲイバー、ということで
とても喜んでくれたようで、
ちょっとホッとした。

(今後、時間がある限り、
下手ウマな絵で表現しようかと 笑
著作権の問題も出て来そうなので。。。)
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