2019年03月19日

壮絶な映画体験、そして大流行映画

新宿では、2丁目からほど近い
バルト9で上映している、真逆とも
言える日本映画2本を観た。

1本は、重く辛く、そして
昨今の映画ではなかなか体験出来ない
過激、かつかなりエグい
そう思われる映画「岬の兄妹」。

320-2.jpg

そしてもう1本は、上映中
最初から最後まで笑いに包まれ、
大ヒットしている「翔んで埼玉」。

320-3.jpg


本当にこれほど違うタイプの映画を
立て続けに観ると、なるほど、日本映画も
当然のことだけど、本当にさまざまだなあと思う。
そして、色々な角度から
人の好みやヒットの動向も伺い知ることが出来る。

「岬の兄妹」は、自閉症の妹と足が悪いけれど、
肉体労働をする兄の二人の暮らしを描く。
兄が仕事を解雇されることから
妹に売春をさせる!という
かなりヘビーでタブーに挑戦している映画なのだ。

目を覆わんばかりの暴力や、汚いシーンの連続に
不愉快な思いをする人も多いだろう。
でも、このドラマから、
貧困や差別、過疎、いじめなど
あらゆる問題がクローズアップされている。
気分が悪くなり、観なければ
良かったと思う人もいれば、
今年のベストワンという人もいるようだ。

かたや「翔んで埼玉」は、バカバカしいけれど、
そのアイデアの豊富さになるほど、と膝を打つ。
ところどころで爆笑させられるけれど、
個人的には映画というよりも、
テレビ的な感じが否めなかった。

東京近郊の人間ではないと
まったくわからない部分も多い。
少なくとも、外国人には何のことやらだろう。

当然のことながら、「岬〜」は上映回数も少なく、
そんなに混んでいない。
しかし「翔んで〜」はどの回も満席。

そして、仮に両方観ても、
圧倒的に支持する人や、好きだという人の多さも
「翔んで埼玉」だろう。

もちろん「翔んで埼玉」が悪いという
ワケじゃないけれど、
この現象を見て、
映画としての出来不出来は、
ヒットや、人の指示の強さや大きさではないなあ、
強くそう思った。

***********************
各種公式SNSはこちらから

GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16  SENSHOビル 6F


posted by みつあき at 12:31| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。