2019年03月07日

タトゥー、入墨に対しての考えかた

昨日、店に入る前にジムに行ったら、
こんな貼り紙がしてあった。

IMG_8589.jpeg

ちょっと驚いたのは「特例」というのは
どういう意味なんだろう、ということ。
「外国人選手」だから、なのか
いわゆる「特別待遇」だからなのか。

僕にしては珍しく、これはちょっとおかしい
とツイートしてみたら、
半日の間に、500件を超える
リツイートやらいいねやら。
今もさらに増えている。
SNSって改めて恐ろしい(笑)

普段、僕がつぶやく映画だの音楽の事よりも
多くの人が関心を持っていることがわかり、
少し寂しくもあり、
驚くやら、ちょっと嬉しいやら。

あ、言うまでもないけれど、
反応されたことが、と言うよりも
関心を持つ人が多い、
ということんなんだろうけれど。


ほとんどの人が「これは差別」という
意見だけれど、一部「ジムに行ってまで
恐怖心を持ちたくない」という声もあったりする。

いまだにタトゥーに恐怖心を感じる人が
いるのか、と驚くのは僕の個人的な見解。
たぶん、まだまだ、そういう人もいるんだろうなあ。

また「何故、日本で一時的な滞在の
外国人に合わせる必要があるのか」という人もいる。

その昔は入墨=暴力団というイメージ、
構図があり、それがいまだに多くの公衆浴場や
肌を見せる施設への入場を制限されている。

万が一、僕のツイートも含めた
こういう声がジムで問題になった場合、
タトゥーに寛容になるかと言うと、
むしろ選手側に「こういう状態なので
隠してくれ」という方向になるのかも知れない。
それも、どうなんだろうか。

思えば、今は休業している東京体育館は
財団法人だからなのか、タトゥー禁止は
していなかった。
それに対して、施設使用者は
どんな反応だったんだろう。

タトゥーをファッションとしたり、
自分自身を主張するモノ
とする風潮は日本でも、かなり長い。
そこにエロティカルなことを
感じる人もいるのかも知れない。

僕自身はタトゥー自体にエロスを感じたり、
自分も入れたいという思いはないけれど、
それぞれ個人が、やりたいように表現するのは
自由だと思っている。

地方の温泉や、銭湯にも
多くの外国人観光客も行く人も多いだろう。

タトゥーが入ってようが、入ってまいが、
他の人を恫喝したりするのは言語道断。

そういう事さえ行われなければ、
来年、オリンピックが開催されるという国で、
そろそろきちんと、
考えていっても良いのではないか、
僕はそう思うのだけれど。

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posted by みつあき at 17:12| Comment(0) | ジム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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