2019年02月26日

第91回アカデミー賞授賞式

2月の最終月曜日(現地は日曜日)は、
毎年、アカデミー賞授賞式だ。

僕が若い頃は、日本では生放送などなく、
辛うじて編集されたモノが数週間後の
深夜などにちらっと放映されたりした。

20年近く前は確かNHKのBSが放映。
そしてここ10年(15年??)ほどは
WOWOWが放映してくれるので
生で楽しみに観ることにしている。

3年前は店でライブビューイングをして
ワイワイと盛り上がったけれど、
去年からは月曜日、マサヤが
入ってくれたため、
去年から僕は月曜日が休み。
ゆっくりとうちで楽しむことが出来た。


さてさて、今回のアカデミー賞。
これ、という大本命がない、
ちょっと小粒な秀作、佳作が並んだ。

ここでも書いた「ROMA/ローマ」は、
オスカー前哨戦の多くの映画賞で
作品賞をとっていたけれど、
とにかくハリウッド映画ではなく、
外国語だということ。
そして何よりも、映画興行関係者には
評判が悪いNetflix制作だということが
たぶん取らないだろう、そう言われた。
そして、その通りになった。

ただし、僕が大好きなこの映画の
アルフォンソ・キュアロン監督が
監督賞を取り、
我らが「万引き家族」と闘った
外国語映画賞もこの「ROMA」が取った。

さあ、残った作品賞候補作の中で
次に下馬評が高かったのが
「女王陛下のお気に入り」。

病的なほど神経質、
かつ抜けている女王の
気にいられるために側近の女性二人が
戦い続けるという不思議な映画。
コメディ要素を取り入れながら、
いつものこの監督らしい
オゲレツかつ、どう捉えて良いか
という微妙な流れ。
これが全米の強い支持を得ているというのも
不思議だなあと思っていた。

しかし、栄冠は「グリーンブック」に。
これは、黒人がまだまだ差別をされていた
60年代を舞台に、アフリカ系のピアニストと
イタリア系アメリカ人の運転手が
全米を車で回っているうちに
多くの経験をする、というロードムービー。

僕は試写で観させてもらったが、
シンプルながらも強いメッセージがあり、
この作品が賞をとってのは
妥当だと思った。

けれど、今日になって、脚色賞をとって
大盛り上がりをした黒人のスパイク・リー監督が
「白人が偉そうに黒人を救っているだけの映画」
と文句を言っていたことを知り、
複雑だなあと思うばかり。

驚いたのが、主演男優賞も含めて、
今回の最多受賞となったのが
「ボヘミアン・ラプソディ」。
録音、音響はともかく、
編集賞は個人的には他の映画のほうが
ふさわしい気がしたけれど。

思えば、「女王陛下〜」「グリーンブック」
「ボヘミアン〜」それぞれが、LGBTが
描かれているモノだったのも面白い。

ともあれ、受賞スピーチはところどころで
泣かされたし、最も感動的だったのは
レディ・ガガとブラッドリー・クーパーの
デュエット。

Screen_Shot_2019-02-25_at_9.20.10_AM.width-800.png

まさかの「メリー・ポピンズ・リターンズ」の
ベット・ミドラー登場には驚いたけれど、
この二人には敵わなかった。
ガガは、本当に凄い歌手に成長した、
そう思わせてくれた授賞式だった。

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posted by みつあき at 15:27| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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