2019年02月01日

筋肉親父たちに憧れて

山形から来た35歳のヒロト君だが、
なんと50代以上に見えるボディビルダー、
もしくはそれ相当の肉体のおじさん
(本人いわく、おじいさんでも可)でないと、
まったく性の対象ではない、そう言う。

それは例えば、外国人でも
まったく構わないらしく、
自分自身で処理する際には、
外国のシニアの大会が
最も起き入りだそうだ。

「日本人って、60や70を過ぎて
魅力的な男性、というのは本当に少ないのは
何故なんでしょうね。」
ヒロト君からそう言われると、
なかなか耳が痛かったりする。

彼は、小学校時代、父親に連れられていった
ルーベンス展で、筋肉質の男たちの絵に
魅せられ、それからというもの
学校の図書館で、多くの美術書に
載っている古いマッチョな男たちの絵画を
こっそりと見漁ったと言う。

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そして、彼が中学校の時に
通い出した体操部の先生(たぶん40代だったが
ヒロト君にとっては、十分に中年男性)に
身体を支えられたり、触られたりするだけで
自分の股間に大きな変化が生まれたそうだ。

ヒロト君も頑張って、身体を鍛えているようだが、
自分に声をかけてくるのは
みんな同世代か、少し上の人ばかり。

なかなか壮年期に入った
筋肉親父たちは目もくれない。
彼いわく、そういうタイプは
みんな彼らと同世代のマッチョに
走っている傾向にあるのだそうだ。

なかなか人生、うまくいかない。

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posted by みつあき at 19:17| Comment(0) | エロティック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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