年末に、古い友人二人からそれぞれ
入院した、と連絡が入った。
大阪に住むアキヒコは、
僕よりも5歳ほど下。
僕が26歳の頃、1年ほど付き合った。
その後、彼は関西で結婚し、
子供も二人おり、
最近孫が出来たと言っていた。
11月頃に足の痺れを感じ、
整形で診てもらったが原因がわからず、
その後、大学病院に行き、
脊椎梗塞ということだった。
今は下半身不随となっていて、
リハビリをやっているけれど、
歩けるようになるか不明、
ということだった。
また、もう一人は僕と同世代の
長い友人、ソウタだ。
ここ10年ほど大病を患っていて、
それに加えて彼も
関西のアキヒト同様、
脊椎損傷から痛みが止まらず、
年末に緊急入院。
彼は都内だったので、
昨日、見舞いに行ってきた。
明後日、手術をするけれど、
その先はどういう処置をしていくか
まだ不明なのだそうだ。
二人とも、正月を病院で過ごしているワケで
僕もこの時期、病院に入るのは
始めてだった。
街の中と同様、病院も静かで、
見舞いに来ている家族に囲まれている人、
たぶん一人で静かに休まれている人、
それぞれのようだった。
病室でのなんとなく正月だなあと
思うのは、その静けさと
一応食事がおせちもどきだったりする
ということらしい。
友人と病室で話していると、
「元気であることが本当に一番だと思う。」
そう言う。
そう。僕もかつて長く入院をした時に
心からそう思った。
少し元気になり、健康になると
忘れるワケではないけれど、
ついつい健康であることは当然だと思ってしまう。
彼らも含めて、体調を壊している多くの知人、
友人たちが、色々な思いで2019年を
迎えている。
とりあえずの健康に心から感謝しつつ、
友人たちが少しでも良くなることを
祈りたい。
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