2018年12月31日

「伯林(ベルリン)漂流」トークショー

昨夜は、ずっと前に頼まれていた
今泉監督の映画「伯林(ベルリン)漂流」の
上映後のトークショーに
ゲスト出演させていただいた。

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ゲストとして監督、出演者、
カメラマンの田口さんなどと
一緒に話をさせていただいた。

思えば、店以外で人前で話す、というのは
店がオープンした直後、
アクタからの要請で出演した
「HIV陽性者の手記のリーディング」以来。

元々、人前で話す、というのは
かなり苦手だったが、
慣れというのは恐ろしいモノで、
店に立つようになってから
あの昔の極度な緊張などからは
ちょっと解放されたような
感じになっていた自分がいたから不思議だ。


まあ、それはさておき。
映画は、ベルリンを舞台に、
今泉監督自身が演じるコウイチが
ゲイバーのハッテンスペースで
複数の男たちとセックスをする
リョウタと出会うところから始まる。

うちに滞在しろと言ったはずの男に
放り出されたリョウタだったが
コウイチの好意から
コウイチ自身のアパートで暮らすことになる。

毎日携帯の出会い系アプリで
男と遊びまくるリョウタだが、
部屋に戻って、昼間のセックスを
コウイチに報告しながら、
どんな事をやったのか、
肉体で再現するのが日課となる。

リョウタに惹かれていくコウイチだが、
それを知ってか知らずか、
出会ったオランダ人と
恋に落ちるリョウタ。
結局、アパートを出て行ってしまう。

一人残されたコウイチの元に
かかってくるのが、元恋人で
HIV感染者でもあるミオからの電話。
コウイチのお母さんが病に倒れ、
帰国しないかという。

ミオもリョウタも快楽主義で
セックス依存症のように見えながら
やっぱりどこかで愛を求めている。

二人に別れを告げたコウイチが
求めているモノは一体なんだろうか。

孤独と闘うということ。
共にいても、違う人間を
いかにして受け入れることが出来るか。
ほとんど素人という役者を使いながらも、
深いテーマに向かって
映画は動いていく。

ポルノという表現を使って
自分なりの映画を作り続けたいという
今泉監督。
あらゆる質問を投げかけながら
僕なりの感想を伝えることが出来たのは良かった。

ハードコア・ポルノゆえ、
なかなか多くの人の目に触れることが
出来ないのが本当に残念だ。


さてさて、思えば、これが
今年最後のBridgeのブログとなります。
来年、2019年も、皆様にとって
良い年になりますように。

また、Bridgeでお会いしましょう。
(今夜はぶっ通し営業ですよ)

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posted by みつあき at 12:59| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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