2018年03月09日

今年のアカデミー賞

去年は店をあげて、みんなでアカデミー賞授賞式を
投票も含めて楽しんだのだが、
今年から月曜日はマサヤの
Saku Saku Mondayとなったため、
僕はうちで楽しむことにした。

一昨日来てくれたお客さんと話していて、
観た何人かが反応をし、
僕自身も今回、最も感動したのが
フランシス・マクドーマンドの受賞スピーチだった。

彼女は、もらったばかりのオスカー像を
床に置き、
「この会場の中で、今までアカデミー賞を受賞したり、
ノミネートされたりした女性、全員、起立して。
これはみんなのモノです。」
と言った。

そして、「"inclusion rider"という
言葉を覚えておくべき」と
ちょっと意味不明な言葉を残して、
舞台を去って行った。

この"inclusion rider"は、
アメリカ人でもよくわからなかったりする言葉だそうで、
あとで調べてみると、
「映画の中に、マイノリティや障害者などを
ある程度の割合で入れる」ということらしい。

一昨年の黒人俳優が異常に少ない、と
スパイク・リー監督などが辞退したことや、
去年、黒人、そしてゲイを扱った「ムーンライト」が
作品賞をとったこと。

そして今回、多くのセクハラやパワハラを訴えた
#Me To”、”Time's Up"の運動、
また、作品賞をとったメキシコ出身のデルトロ監督も
多様性を強く伝えていたことなど、
政治発言とは別の「平等」ということに対する
アプローチは、胸に訴えかけてくれた。

華やかだけではなく、色々な意志を持ったスピーチで
思いを伝えようとする授賞式。
どこかの国の授賞式も、
もう少し変化すればいいのに、なんて思うのは
僕だけだろうか。
posted by みつあき at 10:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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