2017年12月19日

トランスジェンダーというだけではない悩み

ちょっと今日は長々と書いている旅行記を
少しお休みにして、
昨日来てくれたトランスジェンダーの
お客さんの話を書こう。

前に何度か来ているユウヤ君が連れて来てくれたのは
同じ会社に勤めている、という
M to F(男性から女性になっている)
トランスのヤスコさんだ。

彼女はつい2年ほど前まで
男性の格好をしながら、会社に通っていた。
長い髪は「ロッカーみたい」と言われてすむが、
その物腰の柔らかさから、誰からも
ゲイ、とかオカマと言われていた。

長年、慣れたとは言え、
自分としては女性である、
という意識が強いから、
ゲイといちいち言われるのは、屈辱だった。

たこ数年、彼らの会社でもLGBTについての見識も広がり、
きちんとそれについて学ぼうというグループも出来、
なおかつ10数人という少数ながらも、
当事者が集い、活動するという場も出来た。
ヤスコさんとユウヤ君はそこで会ったのだと言う。

彼女は完璧に女性の格好をし、
メイクもして通勤するようになった。
社内では表立った偏見はかなりなくなっていった。

ただ、ヤスコさんにとって、
トランスというだけでなく、
大きな悩みがあった。

それは180cm近くある身長だった。
いくらメイクをし、女性の格好をしても、
その身長で、「あれ?男?」と言われたりする。

また、30を目の前にして、
付き合ったことがない、という理由は
どうしても、その背の高さにある、
そう思えてならない。

女性は小柄で可愛く、
そうあることが出来るトランスジェンダーが
羨ましい、いつもそう感じてしまう。

僕自身、店を通じてトランスの
知り合いはそれなりにいるし、
色々な悩みは耳にしたこともある。
しかし、今回、ヤスコさんの話を聞きながら、
僕が想像するよりも
深く大きな悩みをかかえざるを得ない人が
まだまだいることを実感させられた。

ただ、世の中の女性の中には
バレーボール選手も含めて、
大きい人もたくさんいるし、
海外に行くとさらに多かったりするのだ。

身長を超えたチャーミングさで
ヤスコさんが乗り越えていければいいなあ、
そう思った。



posted by みつあき at 15:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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