2017年03月21日

59歳の決断

土曜日に、久しぶりに店を手伝ってくれた
旧スタッフのだいし。

オープンまもなく彼を訪ねて、
ふらりと店に来てくれたのが
坊主頭でガチムチのイケメンだった。

「みつあきさん、彼、
いくつだと思います?」と
だいしが僕に聞いた。

パッと見、40代そこそこに見えるけれど、
ひょっとすると30代後半かも。
「う〜ん・・・40ちょっと???」と
僕が言うと、なんと彼は僕とほぼ同じ年齢。
これにはびっくり。
僕もそこそこ若く見られることもあるけれど、
彼は遥かに若く見える。

白いTシャツにスウェット、その上にダウンウェア。
僕がせいぜいジムだけに行く時にしか
なかなか出来ない格好を
普通に着こなしている。
それが若作りでイタイ、と思われる感じでもなく、
むしろエロいとさえ見えて
しっかりと似合っている。


よくよく聞いてみると、若い頃は
この街に少し出ていたのだけれど、
そのあと、人と長く付き合っていて、
仕事も忙しかったため、
なかなかゲイとしての活動が出来ていなかったようだ。

ずいぶん前に彼氏とは別れたけれど、
ずっと同居していたため、
ジムにせっせと通いながら、
ここ何年かは、出会い系アプリで
色々な若い人たちとエッチを楽しんだ。

そして、去年の秋、ふらりと2丁目に来てから、
人生観がガラリと変わった。
店に行くと、
結構どこに行っても声をかけられるし、
どこに行っても、ものすごく若く見られる。
自分が若い頃はこんな事はなかった。

エッチだけ、というのも飽きたし、
かと言って、新しく彼氏を作りたい、という気持ちもない。
酒好きということもあって、
いつかは2丁目で店を出そうか、
そんな気持ちに変わって来たと言う。

そう決めてから、よし、そのためには
ゲイビデオに出よう、と決心。
自分の年齢を隠すこともなく、
マッチョな中年オヤジとして
やるだけの事はやってみようと。

先月までに3本のビデオを撮影し、
そのためには、タチしか出来なかったことも克服、
今ではしっかりと受けとしても感じるようになった。

その流れで、やってみないか、と言われた
エスコート(いわゆるウリ専)も
今は平行してやっていると言う。

50代後半にして、どんどん花開いたのだと言う。

まったく自分の年齢をネガティブに取らず、
自分がやりたいように生きていく、
そのエネルギーは、
生き方は違えども、とても刺激になった。

数少ない同世代の新しいマスターが
生まれるのが楽しみだ。
posted by みつあき at 15:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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