2017年01月26日

旧友との語らい

先日、古い友人であり同い年のトオルが
ぶらりとやって来てくれた。
彼とは、今はなきヒロキという店で
それこそ、もう四半世紀も前に、
隣同士になり、同世代だということで盛り上がり
連絡先を交換した。

その後は、僕がよく通ったゲンパパ
(今は変則的に営業している)で、
しょっちゅう会ったものだ。

トオルは某有名外資投資会社に勤めていて、
当時付き合って10年になる
アメリカ人の年下のパートナーがいた。

トオルはそのパートナーとアメリカで
出会ったのだが、その時、トオル自身
結婚をしていた。

僕らの20代は確かに、結婚するのは当たり前で、
25も過ぎると「いい人いないのか」「まだ一人か」
といちいち言われたものだ。
増して、外資とは言え、大企業にいるトオルは
それが面倒で、さっさと結婚に踏み切ったのだと言う。

ただ、他の人と違うのは、彼は結婚前に
奥さんになる人に自分が同性愛者であることを説明し、
それでも良いか、と了解を得てからだったと言う。

しかしながら、アメリカ人のボーイフレンドを連れ帰った
トオルに、奥さんは怒り、
トオルがゲイであることを、
トオルの両親にまで打ち明けたようだった。

当初、驚いたトオルの両親だったが、
裁判になるかという
直前に両親はいつまでもトオルの味方である、
そう言ってくれたそうだ。
そういう理由もあり、トオルは離婚をした。

共に飲むようになって、トオルは
仕事のプレッシャーに潰されそうになり、
仕事を辞め、数年間、鬱を患う。

しかし、その後、人生の再出発だと
海外に移り、1年半、教師の仕事をした。
その間、トオルを追って30年以上日本に住んでいる
パートナーは、遠距離でトオルを見守った。

今、年老いたご両親と一緒に住みながら、
36年共にするパートナーと週に一度
食事をする、というのが楽しみだというトオル。

お互いにいろんなことがあったねえ、
そんな事を話しながら
あっという間の月日の流れの早さを思った。
posted by みつあき at 19:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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