カツキとは仲良くさせてもらっているが
30代の彼が生まれたか、生まれない頃に
オープンしたということになる。
グラスを洗っていた先代のマスター、松ちゃん。
僕が最初に伺った約30年前は、当然
松ちゃんが店内を走り回り、
独特の営業で楽しませてくれていた。
(彼のことは以前、このブログで掲載
http://bar-bridge.seesaa.net/article/155317979.html)や、
野郎系兄貴系のスタッフも多くかった。
当然、店内も短髪、マッチョなお客さんが多く、
(当然、現在のように女性客は入れず)
週末には、まったく入れない状態もよくあった。
常に2丁目の新しい客層を掘り起こし、
店の方針も柔らかく変えていき
きちんと時代の変化に着いて行っているということだ。
若い男女(レズビアンもストレート)も、もちろんゲイも
輪になって踊りながら、本当に楽しそうに歌い、踊っていた。
そうがっかりする人もひょっとしたらいるのかも知れない。
もちろん、お店は旧知のお客さんを大事にしなければならない。
でも、進化し、変化し、それでも愛されるお店を
永続していく、という九州男の姿には
学ぶべきことはとても多い。
僕がとっても手が届かないくらい永続してもらいたいものだ。
おめでとうございました。
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