2012年06月21日

何故、ゲイは野球を嫌うのか

昨日、誕生日だったシュリキチちゃんは、草野球をやっていたり、休みの日にぶらりと
球場に出かけたりする野球好き。
思えば、最後に来てくれたサモゾウも、
自分はしないけれど、大の野球好きで、国内外問わず
多くの試合を観に行っている。

かく言う僕は、プロ野球など観に行ったことがなく、
唯一行ったことがあるのが、地元大阪にいた時に
甲子園に友人の友だちが出た時に応援に付いて行ったくらいか。
後楽園球場(古!)も、横浜スタジアムも、東京ドームも、
神宮球場も、コンサートを観に行ったばかりで
野球はまったくないのだ。
いやはや。

シュリキチちゃんいわく、
「それでも、聞くところによると、都内でゲイの野球チームは
幾つかあって、選手も全部で50人くらいはいるらしいよ」
ということだが、たった50人!
テニスだとか、バレーだとかになると
たぶんその10倍はいると思われる。

シュリキチちゃんの横にいたタムヲは、
「野球、好きだなんて、まったくわからない。
何が面白いんだろう。」

確かにゲイが好きなスポーツを上から並べると
(あくまでも僕個人の意見)
テニス、バレーボール、水泳あたりか・・・
観ることだけに絞れば、フィギュア、シンクロ、
サッカー、ラグビー、プロレス
のような感じになるのだろうか。
観る部分が、華美なモノか、肉体系か、というところに
集中する、ということも多いような気がする。

いずれにしても、どちらにも野球は入らない。
それは何故か。
よく聞くのは、子供の頃にソフトボール投げや、
学校の授業でボールを投げようとして、それが女投げだと笑われて
トラウマになっている、という話。
で、玉が固くて小さい=怖い、というのもよく聞く。

個人的には、攻撃の時はベンチでの待ち時間、
守備の時は、ピッチャーでもない限り、
玉が飛んでくるまでの待ち時間が長くて退屈極まりない。
うまかろうが、下手であろうが、
ずっと走り回っているサッカーなどのほうが
やっていても、充実感はあったものだ。

なんだかんだと言いながらも、
野球のユニフォームには萌える、という人も少なくない。
それは、野球に限らないけれど。

ともあれ、俺はゲイだけど、野球も含めて、
もっとスポーツをやるのも、観るのも楽しめている、という人も
もちろん少なくはないはず。

とかく、「ゲイは」とかカテゴライズしがちなところに
僕も世間も問題があるんだな。
ちょっと考えないと。
posted by みつあき at 15:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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