昨夜、ボディビルの話をしていた。
数年前に、彼と一緒にトレーニングをしていた好男子がいた。
数年前に、彼と一緒にトレーニングをしていた好男子がいた。
見かたに因っては、イタリア系?とも取れるルックス。
背はそれほど高くはないけれど、首筋から肩にかけて
盛り上がっていく筋肉と、突き出た厚い胸。
そしてTシャツの上からでもわかる割れた腹筋。
ヤスオと一緒に組んでいるんだけれど、
何となくゲイには見えない。
その彼が一人でトレーニングをしていた。
しかし、久しぶりに見た彼は面影はあるものの、
髪の毛は長めにボサボサで、
肌の色は白く、ちょっと細めになっていた。
それだけでなく、何となく顔付きも
数年前に見た輝かんばかりのイケメンとは
ちょっと違っていた。
「彼は奥さんも子供も二人いて、40歳ちょっと。
うちではいいお父さんをやっていると思う。
ノンケなんて、そういう感じじゃないかな。」
そう言っていた。
特に大会の前は、自分の見え方、というものを磨き上げる。
そういう意味では、多くのゲイの有り様にも近いのかも
知れない。
しかし、一旦、試合からはずれれば、やっぱりストレートは
ストレート。
特に40も越え、家庭も持っていれば、ほとんどのノンケは
自分の容姿など2の次、3の次なのかも知れない。
それはパートナーがいようと
あまり変わらない同性愛者。
多くの女性のように、ある年齢になるまで、
容姿というモノに振り回されて行くのは
(一部の)ゲイにとっては、宿命なのかも知れない。
そう考えると、ちょっと悲しい。
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