2011年07月23日

ゲイの容姿について考えてみた

明日、大会を前にしたスタッフのヤスオを囲んで
昨夜、ボディビルの話をしていた。
数年前に、彼と一緒にトレーニングをしていた好男子がいた。

髪の毛を短めにカットし、とっても日本人と言えば日本人だが、
見かたに因っては、イタリア系?とも取れるルックス。
背はそれほど高くはないけれど、首筋から肩にかけて
盛り上がっていく筋肉と、突き出た厚い胸。
そしてTシャツの上からでもわかる割れた腹筋。
ヤスオと一緒に組んでいるんだけれど、
何となくゲイには見えない。

加えて、たまたま、昨日、僕が仕事前にジムに行くと、
その彼が一人でトレーニングをしていた。
しかし、久しぶりに見た彼は面影はあるものの、
髪の毛は長めにボサボサで、
肌の色は白く、ちょっと細めになっていた。
それだけでなく、何となく顔付きも
数年前に見た輝かんばかりのイケメンとは
ちょっと違っていた。

そんな話をヤスオにすると、
「彼は奥さんも子供も二人いて、40歳ちょっと。
うちではいいお父さんをやっていると思う。
ノンケなんて、そういう感じじゃないかな。」
そう言っていた。

確かにボディビルダーというのは、ナルシストも多いと聞くし、
特に大会の前は、自分の見え方、というものを磨き上げる。
そういう意味では、多くのゲイの有り様にも近いのかも
知れない。
しかし、一旦、試合からはずれれば、やっぱりストレートは
ストレート。
特に40も越え、家庭も持っていれば、ほとんどのノンケは
自分の容姿など2の次、3の次なのかも知れない。

人の目(特に同性の目)にどう映るか、気にし続ける・・・
それはパートナーがいようと
あまり変わらない同性愛者。
多くの女性のように、ある年齢になるまで、
容姿というモノに振り回されて行くのは
(一部の)ゲイにとっては、宿命なのかも知れない。
そう考えると、ちょっと悲しい。
posted by みつあき at 17:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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