今日、3回目になると言う東北地方に住むシュウゾウさん。
彼はここ数ヶ月、出張のたびに、顔を出してくれる。
彼は御両親を4年くらい前に失って、
地方都市から、ゲイバーもまったくない田舎の実家に戻り、
一人で暮らしていると言う。
彼は40になったばかり。
今は付き合っている人はいないけれど、
出逢ったところで、一緒に住めるワケではないし
(実家の周りは親戚だらけだらしい)、
将来、一人でどう過ごしていくのか
かいもく見当も付かない、と言っていた。
もちろん、大都市にカップルで住んでいても、
子供がいない同性愛者は、老後は大変であることは
同じなのかも知れない。
それでも、何かあった時に(たとえそれが精神的な部分だけでも)
支えになってくれるのは、友人ではないかと思う。
そう思うと、今現在、比較的、友人(その大半は僕よりも若い)を
作れている僕は幸せなんだなあ、と強く感じた。
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