2025年02月20日

雪国の生活

今年、東京は雪が積もるようなことは
今のところ、なかったけれど、
それでも寒い日が続いている。

32歳のサタケ君は、雪深い日本海側の
東北地方出身で現在も住んでいる。
子供の頃から、冬になると家々の
雪かきするのは当たり前の習慣だった。

10代の頃は、極寒の中、雪かきに
駆り出されても、それが良いアルバイトに
なるのが楽しみだったと言う。

何軒か回ると、日に1万円くらいになる。
それをゲームなど好きなモノに
当てていたけれど、今やれと言われると
さすがに秒速で断るし、
自分の家の前だけで精一杯らしい。

僕がそこまでの雪国の暮らしと言えば、
松江にいた高校時代の三年間だけだった。
それ以外では、ほとんど凍りつくような
冬の寒さは経験がない。

なおかつ、その三年間の冬は
かなり憂鬱だったので、
雪国に住むというのは
なかなか想像できない。

「都会に来ると『みんな、歳をとっても、
何故、そんな寒いところに住むのか』
そうやって言うのですが、
僕が住む地方の人たちはかなり頑固。
なかなか動かない人もおい。
あと、春を待つその気持ちが
なんとも言えないんですよ」と
サタケ君は話す。

今が堪えどき。
これからが本当にドキドキワクワクする
季節がやってくる。
そう思うだけで、雪国に住む価値が
あるのだそうだ。

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posted by みつあき at 17:32| Comment(0) | 地方都市から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする