2024年11月30日

水の飲みかた

月日の流れは早いモノで、

あとひと月も写真ないうちに、

もうクリスマス。


昨日、店でツリーを飾りつけたのだけど、

そのせいか、スパークリングやワインを

飲まれたお客さんも多かった。


そんな中でいつも来つけれるとワインを

3杯から4杯飲むカズユキは、

とにかく、その間に

水を2杯ずつくらい飲む。


身体を鍛えていて、本当はジムに

行く日はアルコールは控えるべきだと

わかっていても、つい飲んでしまうと言う。


ジムのトレーナーからは

酒飲むなとは言わないから、

とにかく水をたくさん取れと。


これはトレーニングしている人のみならず、

誰しもがよく言われることだ。


僕と言えば、昔からそれほど

水を飲む習慣がない。


ジムに行くと、250mlの水をせいぜい

2本飲むか、飲まないか。

1日、2ℓは最低飲め

と言われているけれど、

1ℓも飲まない日もある。


みんな、どういうタイミングで

それほど水を飲むのだろう。


そこにいた50を過ぎたリョウイチちゃんは、

携帯でタイマー予約を30分に一度して、

そのたびに一杯ずつ、

水を飲むのだそうだ。


映画館に行くことが多い僕は

タイマーも無理だろうし、

大体トイレが近くなるので

それは無理そうだ。


でも歳も歳。

頑張って飲むようにしなければ、

そう思った。

posted by みつあき at 17:32| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月29日

友人のフルネーム

トオルちゃんが、つい先日、
病気療養中の友人の見舞いに
病院に行ってきたらしい。

トオルちゃんは、その友人とは
バーで知り合って、5年ほどの
付き合いらしい。

しかし、病院に行く際に、
彼のフルネームを知らない、
ということに気がついた。

結局、LINEで改めて連絡をとり、
名前を初めて聞き、ニックネームとは
まったく違う本名が何だか
別の人のように感じたのだそうだ。

これって、ゲイある、あるだろう。

僕が初めてゲイバーに行った時に
名前を聞かれて、苗字を伝えた際に、
「それ本名?そんなの誰にバレるか
わからないから言っちゃダメ」と
そのマスターに言われたことは
いまだに忘れられない。

昔に比べると、今のほうが
源氏名を使う人は減ったかも知れない。

それでも、僕自身も、お客さんの
フルネームをどれくらい知っているかと
言われると、1/3も知らないかも知れない。
仕事だってほとんどの人から
詳しく聞いていない。

だからそれなりの常連の人でも
何らかの事情で来なくなってしまい、
LINEが既読にならなければ
何が理由なのかわからなかったりする。

ストレート社会でも、若い人たちは
そうなんだろうか。
それがものすごく悪いことか、
どうかはわからないけれど。

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posted by みつあき at 17:52| Comment(0) | 友情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月28日

末っ子談義

昨日来てくれたオサムが
「末っ子というのは、
どんなタイプだと思います?
家族の中ではどんな末っ子も
可愛がれるものなんでしょうか。」
そんなことを聞いてきた。

彼は30歳という年齢にも関わらず、
4人兄弟の末っ子なのだそうだ。
親に可愛がられ過ぎて、
ひとつ上のお姉さんから
やっかみを受け続けたことは
ちょっとした悩みだったらしい。

彼の年齢を思うと、せいぜい二人か
一人っ子が圧倒的に多いだろうに、
珍しい、と感じた。
僕らの時は、むしろ3人とか4人兄弟は
とても多かったけれど。

末っ子だから、どのように育つか、
親や兄弟からどう接さられるかは
もちろんその家庭環境や、
それぞれの性格にも
寄るのだろう、そう思う。

僕の家も実質4人兄弟だったけれど、
歳が離れている上に、それぞれが
離れて暮らしてもいたので、
子供の頃の交流はほとんどなかった。

ただ、末っ子の妹に関しては
それぞれが可愛がったものだ。

オサムの場合、上3人が女性、
ということもあって、
もう少し複雑だったのかも知れない。

そういう構成が理由でゲイに?
と思う人もいるだろう。

いずれにしても、家族の関係性などは
なかなかひと言で言い表わされず
決めることも出来ないものだ。
だから、彼の言葉には
なかなか応えられなかった。

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2024年11月27日

元気の源はエロ

コロナ禍になる前までたまに
来ていただいていた85歳になる
マツゾウさんが、地方都市から
久しぶりにいらっしゃった。

6年ぶりくらいに会ったマツゾウさんは
ほぼ変わることなく、姿勢も良い。
体格もガッチリとしていて、
街なかでこんな80代は
ほぼ見たことがない。

結婚されていながら、
男性とのエロに関しては
ずっと現役だと言う。

ただ、そもそもアナルセックスは
興味がなく、キスやオーラル、
あとは六尺褌やエロい着衣の
フェチで十分。
きちんと射精もするよ、と
笑って話される。

SNSはたまにはやるけれど、
やっぱり実際に会わないと、
とおっしゃっているから
バーやサウナでの出会いが多いらしい。

本人いわく「健康であれば、
こんなジジイでも相手してくれる人は
結構多いよ」
そう話されるだけに、
色々なことを語るその語り口や
雰囲気がまさにエロティックだ。

僕自身、浅草や上野のバーなどに
ほぼ行ったことはないけれど、
意外や意外、こういう紳士が
そこそこ、いらっしゃるのかも知れない。

自分もこうでありたい、
そう思えるマツゾウさんだった。

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2024年11月25日

僕にとって一番大切なこと

先日、尊敬すべき谷川俊太郎氏が亡くなった。

彼が書いた詩の多くは、
生きる、ということについて
それぞれの感情や、人間も含めて動植物を
例えて、繊細さだけでなく、力強く
描かれているモノが多い。

僕が彼から強く学んだのは人権に対する意識だ。

いつもあらゆる主権者を選び、投票する際に
僕自身が何を重要に選択するかと考えると、
一番に「人権を重んじる」ということだ。

谷川さんの詩は、
それぞれに素晴らしいけれど、
彼が訳した30条から成る「世界人権宣言」
というモノがある。
今から75年前に作られた条文だ。

子供にもわかりやすい言葉で、
人間にとって最も大切だと思う
言葉が並んでいる。

僕がゲイでなければ、そこに考えがいったのか
わからないけれど、人として生まれたからには
こうでありたい、そういう言葉たちだ。

https://www.unic.or.jp/activities/international_observances/75th_humanrights/amnesty/

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posted by みつあき at 19:14| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月23日

朝にやるルーティン

ツトム 27歳は、朝起きてから
なんと、10分で家を出て
仕事場に向かうと言う。

シャワーは寝る前に浴びているから、
顔だけ洗い、歯磨きは1分、
髪にグリースをつけて服を着替えて
うちを出るだけ。

それもほとんど駅まで走り、
会社の近くにあるコンビニで
サンドイッチとコーヒー、というのが
日々のローテンションらしい。

僕もそこまでではなかったけれど、
やっぱり若い頃はギリギリまで
寝ていたかったので、かなり
バタバタと部屋を出ていた記憶がある。

ただ、現在は、と言うと、
起きてからゆっくりと落ち着くまで、
3時間近くかかってしまう。

起きてすぐに、ベッドの上で
10分ほどストレッチをやる。
そのあと、トイレに行き、
血圧を測り、鼻うがいをして、
軽く歯を磨く。

それから朝の10分間の体操をし終え、
何種類かのサプリメントを飲んで
やっと朝食の準備をする。

ヨーグルトにバナナ、
サラダとハムチーズのオムレツと
トーストを2枚、という洋食か、
焼き魚に野菜の煮物、味噌汁に
納豆ご飯という簡単な和食。

それでも作って、いくつかの
録画したニュース番組を見ながら
食べ終わると、ここまででざっと2時間。

薬を忘れず飲んで、そこから
念入りに歯磨きを10分程度。
植物に水をやったりすると、
もう3時間ほど経ってしまう。

このあと、仕事に行くまでに
終わらせたい色々なことが、
この朝のルーティンで狂うことは多い。

観ようと思っていた映画に
間に合わなかったり、ジムでの
トレーニングのメニューが短縮されたり、
ブログが書けなかったり、だ。

のんびりと出来なかった若い頃から
してみると、贅沢な悩みだけれど、
もう少し手際良く出来ないものかと
思ったりもする日々だ。

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posted by みつあき at 19:02| Comment(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月22日

早期退職の幸せ

ここふた月くらい前から
ちょくちょく来てくれる
モリオちゃんは
今年還暦を迎えた。

落ち着いた雰囲気とその語らいは
おそらく若い頃からずっと
モテてきたのだろう、そう思える。

普通ならあと5年で定年退職、
という年齢だけど、
モリオちゃんは、実家の土地の売却
という理由から50歳で仕事を
リタイアしたようだ。

モリオちゃんに、仕事を辞めた時に
何か新しいことを始めようと
思わなかったかと尋ねると、
50になる直前に、もう何もやらない、
そう決めたのだそうだ。

今は、あらゆるスポーツや、国内旅行や
地方都市に長く住むパートナーと
遠距離ながら、充実した生活をしているようで
とても幸せそうに見てとれる。

50歳と言えば、ちょうど僕が
店を始めた年齢。
今、思えば、よくそんな大胆なことを
考えたなあ、あのエネルギーは
なんだったんだろうかと思う。
とは言え、逆にこの仕事に就いて
良かった、と僕も思えるので
人生いろいろだ。

閑話休題。
モリオちゃんのゲイ遍歴はなかなか興味深く、
地方都市の学生の時に、ふらりと
東京に来て、偶然会ったのが
もう亡くなった某ゲイバーのマスターだった。

その彼が、うちの店の一番最初の
お客さんだった、という偶然に僕は驚いた。
思えば、僕も何十年も前に
その店によく行き、マスターが
地方都市の若者と付き合っている
そんな話を聞いたことがあった。

結果的にモリオちゃんとマスターは
ほどなく別れ、それから数年後、
モリオちゃんは東京に住むようになる。

今はそれから友人になった2丁目の
多くの店のマスターや、
若い人たちとの付き合いなどが
広がったらしい。

モリオちゃんと話をしていて
共通の話題も多いのが、世代の近さの
楽しさだなあ、そう思った。

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2024年11月21日

邦画がヒットするのは何故

50代のケイスケちゃんは大の映画ファン。
お父さんが映画好きで、小学生の頃、
「E.T.」やら「ランボー」やら
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」やら
80年代のアメリカ映画を片っ端から
観て、どんどん心酔していったようだ。
ケイスケちゃんいわく、
それにしてもここ何年も
何故みんな、映画館で洋画を観なくなって
しまったんだろうか、と。
確かに、70年代から2000年になるくらいまで
洋高邦低と言われるほど、洋画全盛時代だった。
思えば、70年代はテレビの黄金時代と言われ、
映画を観るなら、派手で豪華な洋画、と
思われていたのかも知れない。
昨今の洋画離れは、コロナ禍で
洋画の大手配給会社が制作を中止した、
ということとや、字幕を読むのが面倒、
という若い人たちが増えたこと、
また、日本のアニメが火付け役となって
邦画にお客さんが流れた、とも言う。
配信が増えた、というのはその一因とも
言われているけれど、これはあまり
邦画がヒットしている理由には
ならないかも知れない。
個人的には、洋画の大作が、
続編やシリーズものが増えた、
というのは面白くなくなったと思う。
今年で言うと、あれだけ評価も高く
支持もされた「マッド・マックス」や
「ジョーカー」の続編も、それほど
人を集められなかった。
もちろん、そういう映画も観ているけれど、
多くのうちのお客さんが知っているように、
僕自身、あまりアメリカのブロックバスター
大作をそれほど好まないからなあ。
もっと地味なミニシアター作品に
人が集まれれば良いのだけれど。



posted by みつあき at 18:49| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月18日

お客さんから知る他国で起こる真実

一昨日の深夜、オーストラリアから
去年に続いて2度目のアダム君、36歳が
再び、店を覗いてくれた。

丁度1年前に来てくれた際に、
やはり深夜で僕と二人になり、
お互いの色々な話をしたこともあり、
店を気にいってくれたようだった。

アダム君はイスラム系カナダ人で
両親はイスラムの戒律を非常に守り、
非常に厳しく育てられたそうだ。

そんな彼は、3年前に家族旅行で
イタリアに行った際に、
今の彼(彼も同じイスラム系のトルコ人)と
劇的な出会いをしたと言う。

家族でホテルで食事をしてから、
アダム君はひとり、夜の街(と言っても、
南部にある海辺の田舎町だから
ほぼ人はいなかったようだ)を
ぶらぶらと散歩していた。

丘のほうに上がると、
ハーパンとタンクトップに
バックパックを下げたかっこいい
若者が歩いていた。

あまりにもその姿に見入って、
アダム君はそれなりに距離を
とりながら着いていった。

丘の中腹で、海が見える場所にある
ベンチに彼は座って、タバコを吸い出した。

アダム君は、改めて初めて
顔を見たようなふりをして、挨拶をすると
「僕のあとを追っていたね」と彼が言った。
それが二人の出会いだった。

一人旅で来ていた彼とアダム君は
その夜、意気投合し、翌日から
家族に同世代の友人が出来たからと申し出、
二人で山々を登ることになったらしい。

その後、二人は距離を縮めながら
付き合い始めた。

イスラムの家庭で育った二人には
かなりの覚悟が言ったけれど、
少なくともアダム君の母親は
二人を許してくれ、来年、二人は
カナダで結婚すると言う。

もちろん、二人の父親は
激しい怒りで、許さないとも
言っているようだ。

「こんなこと、イスラム国家で暮らしていたら
僕らは死刑になりますね」
半分笑いながらも、まだまだそんな国が
今後も長く存在するだろうことを
僕ら日本人にはまったくピンと来ない。

しかし、こうして、店などをやっていると
そこには過酷な現実もあるのだ、と
改めて気がつくことも多いのだ。

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2024年11月17日

変わりゆく性愛への感情

昨夜、地方都市から来てくれた
ソウスケ君は42歳だが、
こちらの世界に目覚めたのは
今から3年ほど前だったらしい。

それでは女性が好きだったのかと尋ねると、
それもよくわからない。
さほど性的なモノに興奮しなかったし、
恋愛にも興味がなかったと
人に言うと、おかしいとか不思議などと
言われるので、ずっと黙ってはいたけれど、
おそらくAセクシャルと
いうやつだったようだ。

それが、いきなり40になる前に
ネットで見つけた動画に、カッコ良いと
思うタイプが現れ、彼を追うと
ゲイAVの男優だったらしい。

そこから地方都市のゲイバーや、
たまに東京に来ると、ゲイクラブに
出入りをするようになった。

性的なことへの関心は深まったけれど、
それが恋愛には結びつかない。
とにかく人と深く関わることが
苦手なようだ。

そんなこと言うと。ちょっと人非人のように
聞こえるかもしれない。
ただ、ソウスケ君は、少し年老いた
御両親が心配で、出来ればその日が来るまで
一緒にずっといてあげたい、と言う。

人を思いやり、支えたい優しさと、
相手のことを求める恋愛の感覚は
また違うモノかもしれない。

ソウスケ君の話を聞いて
そんなふうに思った。

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2024年11月15日

ハンカチ談義から、トイレ、そしてヨゴレフェチまで

昨夜、35歳のタツロウに、
好きな男のタイプを聞いていた中で、
彼は「常に綺麗なハンカチを
持っている人」と答えた。

もちろん、それが一番、
というワケではないけれど、
ルックス、雰囲気の次くらいに
ハンカチは重要ポイントだと言う。

確かに、トイレで手を洗って(それも手先だけ
ちょろちょろっと)、ズボンで適当に拭いたり、
髪の毛を触って誤魔化したり、という人は
結構いる。僕も比較的若い頃、そうだった。

なおかつ、小用を足したあと、
まったく手を洗わない人もかなり多い。

ネット記事に寄ると、世界63カ国の中で、
トイレ後に手を洗わないランキングは
中国に次いで、日本が2位。韓国が3位らしい。

確かに、欧米に行くと、
オシッコのあとでも
石鹸でものすごく丁寧に
手を洗っている様子を見る。
これはなかなか日本男子には
見られない光景だったりする。
(丁寧に、という意味で)

そこには、ハンカチを持たない人が多い、
ということではなく、手を拭く紙ナプキンや
ジェットタオルなどがない場所も多いことだろう。

ジェットタオルは欧米よりも、日本のほうが
多いけれど、少なくとも紙ナプキンは、
基本的に欧米のどのトイレにもあるが、
日本は意外と少ない。

と言うか、その前に他国には日本ほど
トイレの数が多い国は、世界の中でも
まず、ないとは思うけれど。


ハンカチから脱線してしまったが、タツロウの
「ハンカチ談義」の話の時に、
隣にいた40を迎えるヒサシは
「俺、ジーパンなんかで手を適当に
拭いてる男のほうがアガります」と
ポツリと言った。

実際のことは置いておいて、そういうことに
男臭さとかを感じる「汚れフェチ」
という性的ジャンルがあるとすれあb、
それも加わるのだろうか、なんて
考えてしまった。

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2024年11月14日

それぞれのラブライフ

昨夜はパートナーと28年、25年、
13年、8年、3年半と続いている
というお客さんたちが、たまたま集った。

3年半以外の4人は共に
暮らしていたる。
また、相手と一緒に店に来てくれた
人たちもいるけれど、
今回はそれぞれが一人飲みだった。

28年のタモツは同居しながらも、
パートナーは外国人で数ヶ月に一度しか
戻って来ない、と言う。
しかし、同居している4人の中では
唯一、今でも性的関係が続いている。

25年のトシカズは、15歳年上の
パートナーが10年ほど前に血液の大病で
大変なことになったけれど、今は乗り越えて
穏やかな生活になっているそうだ。

13年付き合っているショウヤは、
つい先日まで同棲した当初から
飼っていた最愛の犬が亡くなり、
かなり寂しくなったと話す。

付き合って8年目のススムは、
今年から同居し始めて、
お互いに料理好き、綺麗好きで
楽しく生活をしているようだ。

ただ、どちらも几帳面過ぎたりすると、
長年の自分のやり方との違いに
喧嘩になる、ということもよく耳にする。
ススムのところは大丈夫らしいけれど。

そんな4人の同居生活を耳にしながら、
付き合って3年半というアキノブ。
ゲイライフをほとんどしな相手が
アキノブがゲイバーに行ったりすることへの
嫉妬をどう落ち着かせるか考えてしまうと言う。

側からその5人を見ていたモトヤは、
5年一緒に暮らして別れたけれど、
自分には同棲は合わないと思ったようだ。

色々なパートナーがいて、
そこには色々な生活スタイルがある。
決まった相手なんて面倒臭いという人もいるし、
いなきゃ絶対困るという人もいる。

店にいると、ありとあらゆる人生観が
見え隠れするものだ。

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2024年11月13日

Vaundy ライブ

周年パーティーも終わり、
翌日の周年六尺スペシャルデーは
タクヤとスタッフ(一人はお客さんでもあり
友人のケイイチ)に任せ、
(改めて、六尺デーに来ていただいた
お客様たちもありがとうございました)
その日は僕は待ちに待った
Vaundyのライブを観に行った。

IMG_0162.jpg

現在、24歳というVaundy。
僕が最初に彼を知ったのは、
遅まきながら、一昨年末の
紅白歌合戦だった。
ヒット曲はあったものの、
まだ世間に姿さえそれほど
知られなかった時期のようだった。

そして、「怪獣の花唄」のパフォーマンスを
観た時に、これはきちんと
聴かなければ、そう思った。

思えば、数年前に見たKing Gnuも、
紅白でハマったバンドだった。

過去、僕は自分よりも若い人の
ライブにはもちろん行ったことがある。

海外のアーティストの年下は多いけれど、
国内の年下のライブは、
宇多田ヒカル、MISIA、Perfume、
中孝介、ミスチル、スピッツ
くらいなのかも知れない。
(ゲイに人気の竹原ピストルも、
平井堅も、マッキーもない。)

そういう意味でも、Vaundyは最年少。
会場に来ている人たちも、自分の息子、
いや孫のような年齢の人などだらけ。

しかし、かつて観た多くのライブの中でも
ベスト5に入るだろう素晴らしいモノだった。

彼が幼少期からティーンエイジャーになるまで
どれほどの楽曲を聴き、
いかにこれほどの完成度の高い
ワークが出来るようになったのだろうか。

とにかく、形容しがたいほどの高揚感だ。
その見事なまでのポップスタイル、
絶妙なコード進行に乗せられた歌詞のゆらめき、
そのアクティブな肉体の動き、
そしてエネルギッシュという言葉を超えた
度迫力のボイス・パフォーマンス。

僕が20代の時に、最愛のブルース・
スプリングスティーンを
観た時のように痺れてしまった。

かなり取りにくいチケットだったようだが、
次回のツアーも是非、行きたい。

久々に興奮冷めやらず、強い余韻に
唸らされた夜だった。

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2024年11月11日

17周年パーティーが終わった

先週の金曜日、土曜日、そして
六尺スペシャルデーと称した
昨日、日曜日、と17周年パーティーが
終わりました。

来ていただき、お祝いをしてくださった
多くのお客様、
本当に有難うございました。


以前も書いたように、うちの店は
2007年の9月20日オープンなので、
もうとっくに、18年目に突入している。

そのあたりは、秋分の日の連休があり、
多くの人がどこか旅行に
行っていたりすることもあり、
10月に延ばしたのが5周年あたりから。
台風や雨も多く、11月、と結局
ひと月半遅れるということに。

まあ、お客さんにとっては
必ずしも、オープンした日、
というのはあまり関係ないだろう。


いつも開催時に多くのお客さんを
沸かせているショウタイム。

毎回登場のエスムラルダ、そして
何人かのドラッグ・クイーン、
それに加えて過去、僕と多くのスタッフで
色々な出し物をやっていた。

おかげさまでなかなか好評だったが
色々考えることもあって、
今回はエスムラルダのショウに
スタッフが関わらせてもらう、
という方向にさせてもらった。

パーティーの時に、多くのお客さんの前で
ショウをやってくれたエスムラルダに
この17年のことを聞かれ、
そこでも伝えたけれど、
最初の10年はあっと言う間だった。

ただ、それを過ぎて17年経過してみると
ああ、それくらい経ったんだなあと
不思議と感慨深いモノがある。

歳をとったからだろうか。
それとも、長くやっているお店は
みんな、そういう感じなのか。

これから20周年、25周年とまだまだ
続けることが出来るよう、頑張りたい。

今後とも、末長くよろしくお願いします。

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2024年11月09日

17周年パーティー オープン中です

今週は店の貸切パーティーがあったり、
なかなかブログを書けなくて申し訳ないです。

昨夜から始まった店の17周年パーティー
またいつもとひと味違って、僕やスタッフが
お客さんと語らう時間も多く、
かつ、エスムラルダがショウで
盛り上げてくれています。

お時間ある方は、ぜひ、お越しください。

また、明日、10日 日曜日は
17周年六尺スペシャルデーです。
こちらのほうにもぜひ。

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2024年11月03日

人生に悔いはないか

昨夜、このブログを読んで来て初めて
来ていただいたタクマさんは、
九州地方のとある都市に
生まれ育ったと言う70歳。

若い頃から同性には、ずっと
関心はあったものの、
ただただ、抑え込んで生きてきた。

特に大きな都市に出て
住むたこともなく、
ごくごく普通の学生生活を送り、
社会人となり、結婚をしたそうだ。

3人の子供さんにも恵まれ、
彼らは成長し、家から離れて
関東近郊で暮らしているそうだ。

仕事も定年退職したあと、
数年前に、奥様が病気で亡くなられ、
ちょっと鬱っぽくなっていた時期も
あったのだと言う。

そして、3年前に意を決して、
街に数軒あるゲイバーの
扉を開けられたらしい。

今回、お孫さんの顔を見る、という理由もあり、
上京し、兼ねてからチェックをしていた
うちの店に辿り着かれたようだった。

タクマさんと同世代のゲイで、
独身でそれなりに活動している人も
地方都市にも結構いる。

タクマさんが、若い頃から、
ゲイライフを送っていたら
どうだったのだろうか。
まったく何にも手を出さなかった、
そんな時代を後悔しないか、
と言えば嘘になるとおっしゃる。

ただ、だからと言って、
家族と過ごした日々や
これまでの人生を否定もしないし、
幸せだったと思うそうだ。

それはここにもうよく書くように、
ある意味、まったく反対の立場にいる
僕にだってある。

子供を持ち、育てることもなかった
そんな人生を後悔しないかと問われたとする。
ちょっと、答えに悩みながらも、
それでもとても幸せだったと答えるだろう。

きっと悔いのまったくない人生などない。
ただ、少しでも充実した、と思える
近い未来を想像しながら生きていくことが
おそらく大切なのだ、そう思う。

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posted by みつあき at 19:03| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月01日

エロからの出会い

ジュンジ君26歳は、ここ3年くらいのあいだに
動画チャットのエロサイトにはまった。

それは海外や日本のあちこちから、
ほぼ自分の体や陰部を見せながら、
それを見ている人が指令を出したり、
チャットをしたり、というサイトだ。

外国の人は簡単に顔を出してアピール
するけれど、だからなのか、
そこでお金に代わるデジタルコインを
請求する人がほとんどだそうだ。

ただ多くのアジア人、特に日本人は
単純に見せたがりなのか、もしくは
オンライン上で、見せ合いを希望したり、
という人が多いらしい。

そういう中、ジュンジ君は一昨年あたりから
ものすごく良い身体で、ナルシストだけれど、
カッコ良い40代の人を見続けて
ある時にメッセージをしたら
返事が返って来た。

案の定、一緒に見せ合いをしませんか、
ということで、他の人に見られないのなら、と
彼だけとオンライン上でやり取りをした。

身体や下半身だけを見せて、
どちらかがイッてしまうと終わり。
そうだったのが、いつの頃からか
彼が顔を見せてくれた。
これがすごくタイプの男だったそうだ。

ただ、東京からは2時間ほど
離れた地方都市に住み、
そうそう、すぐに会える距離ではない。

そんなこんなでいつ会えることやら、
そう思っていたら、1年ほど前に
彼から東京にやってきて、
付き合うことになったのだと言う。

ホントに、色々な出会い頃がある。

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