特に子供を持つこともなく、
自分がやりたいことだけを
やってきたような自分の人生。
そんな中で、先週末、スタッフたちと
旅行に行って、色々なことを話しながら
ふと思ったことがある。
彼らは、もし僕が子供を使っていれば
自分の息子、もしくはそれよりも
ずっと若かったりするのだ。
それはうちにいらっしゃる
多くのお客さんたちも同じだ。
僕は長いあいだ、自分が子供を
持つことが出来なかったことを悔い、
辛いとさえ思い続けてきた。
ただ、果たして自分が人の親となり、
今の時代、より良い教育などが
出来たのだろうか。
と言うよりも、共に学んでいくこと。
それこそ、僕自身の夢だった、そう思う。
僕は会社の社長でもなく、
学校の教員でもない。
何かを教えるような立場にはない。
むしろ、若い彼らからこの
2020年代という時代、その傾向、
そして僕にはそれほど長くはない未来の姿、
そういうことを学ばされているのだろう。
下ネタもあれば、恋愛の話もあるのは
もちろんゲイバーならではだけど、
文化的な話や健康の話から、
家族、そして人生のことも
あらゆる角度、立場で聞くことが出来る。
60も過ぎた僕にとって、そういう
若い人たちと日々、過ごせることは
実に頼もしいことだ。
ストレートの人のみならず、
ゲイの人でも僕ほどの年齢になると、
なかなかそんな機会も
ほぼ持つことができないものだ。
それは仕事、商売、ということを超えて、
なんと幸せなことだろうか、
それは店をオープンした頃には
まったく気がつかなかったことだった。
あと、どれくらいこういう状況を
保てるかもしれないけれど、
幸せな時間を、きちんと
噛みしめていきながら、
お客さん、スタッフと良い時間を
過ごしていきたい、改めてそう思った。
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