2024年07月03日

「マハルキタ」という言葉

一昨日、帰国してからの初日、
たまにふらりと来てくれるアメリカと
フィリピンのハーフでマッチョなジェームズ君が
ジム帰りに寄ってくれた。

ちょうどその時に、ジェームズ君と同世代の
アメリカから初めて邦日、というチャド君が
来ていくれていた。

それもなんと、チャド君はフィリピン人の恋人と
その両親とみんなで東京に来ているらしい。
二人は1年半前に付き合いだし、各々の
家族にカミングアウトして、現在に至るらしい。

そして一昨日は着いたばかりだったこともあり、
パートナーと家族は、疲れたからホテルで休んでいたようだった。

ジェームズ君は、国籍はフィリピンとなっているが、
幼少時代から日本で育っているため、
英語もフィリピン語もそれほどわからない。

ただ、チャド君とは、やっぱり同世代。
お互いに好きな映画やアニメの話になると
カタコトの英語や、翻訳ソフトとかで
話は盛り上がったりする。

そう。それとは別に良かったなと思ったのは
ジェームズ君がチャド君には
「彼氏がフィリピン人っていうことは
フィリピンのタガログ語はわかるの?」と
尋ねたら、チャド君は「まったく」と答えた。

じゃ、「ひとつだけあちらの言葉を教えるよ」と言い、
「タガログ語で「愛してる」は「マハルキタ」なので
ホテルに帰ったら、『マハルキタ』と
言ってあげればいいよ」そう伝えた。

あまりあちらの言葉を知らないジェームズ君が
いつもお母さんから言われていた言葉だったらしい。
とても良い話を聞いた。

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posted by みつあき at 18:17| Comment(0) | 海外からの訪問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする