2024年06月15日

2024年 旅行日記 その2

これは、ローマからフィレンツェへの
電車の車内で書いてる。
さすがに旅行中、こういう時にしか、
なかなかゆっくり書くことが出来ない。


さてさて、イタリアに来たのは
僕が19歳の時の夏休みに来て以来だった。
あれから50年近く(ちょっと大袈裟、でも近い。笑)
経過しているなんて。

そりゃ半世紀だから、世界は大きく変化した。
まだアメリカとの冷戦が続く
ソビエト連邦時代のヨーロッパは、
あらゆる国がまだ社会主義国家だったし、
日本は高度成長が落ち着き、
これからバブルを迎えようとしていた。

ネットもない時代に、兄が住む
スウェーデン、ストックホルムから
デンマークを経て、ヨーロッパを一人旅した。

まだ、ドルが360円時代。
アルバイトで貯めた金何かとが吹っ飛んでいった。

ただ、昼は街を歩き、夜は電車で移動して
ホテル代を浮かしていたんだから、
本当に若くて元気だった。


当時、イタアリアはローマとヴェネチアに
行ったけれど、今回来て、少なくとも
ローマの街の雰囲気は
当時とほとんど変わっていない気がした。

もちろん、人の動きはインターネットや携帯の
普及に寄って、諸外国同様、変化している。
でも、高層ビルがあるワケでもなく、新しく出来た店舗も
崩れそうな古い建物の中に組み込まれていた。

少なくともスタイリッシュな建造物は
ほぼ見当たらなかった。

ビル群がないせいか、どこに行っても
日陰が日本よりも少ない。
これが真夏だったら地獄だろうけれど、
この季節は爽やかな風が吹き、
心地よく動くことができた。


到着した月曜日の夜は20時なのにまだ明るかった。
ローマに限らず、イタリアのホテルはバカ高いので
ゲイカップルがやっているb & bに4日間、
お世話になることにした。

ピニェート地区という中心街から4キロくらいだけど、
地下鉄で動くと30分ちょっと。

このピニェート地区は、テアトロ・ハムレットという
小さな劇場など文化的な人々が多いらしくて、
ゲイに親しまれているけれど、
ゲイバーなど関連施設は特になかった。

と言うか、ローマにゲイバーは10軒あるかどうからしく、
その多くは、「グラディエイター」でお馴染みの
コロッセオ近くにあるようで、
僕も最後の日に覗いたけれど、
ちょうどプライドパレードの打ち上げ的なモノを
やっていて、盛り上がっていた。

ほぼ、この3日間、何をやっていたか、を
書くこともできなかったけれど、
僕個人のインスタグラムに写真と共に掲載しているので
良ければ、そちらを。

mitsusaki_kis

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posted by みつあき at 15:17| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする