大したことを書くこともなかった
この初夏の旅行日記も、今日で終わり(のはず)。
また、書き足らないことがあったら、
追って書くつもりだけど。
因みにこのブログは、リスボン空港で、ローマ行き
(また、戻るワケではなくて、経由して
帰国するため)を待っている間に書いている。
また、旅の話よりも、余談になるけれど、
ポルトからリスボンには、11時過ぎの
最終深夜バスでやってきた。
リスボンまでは飛行機で行くほど、遠くはないし
(と言うか、移動その他、色々な時間を
入れると電車と変わらない)、
加えて、電車だと昼間しかなくて、
せっかくのポルトの最終日、
1日無駄にしてしまうからだった。
イタリアもポルトガルも驚くほどの
好天が続き、素晴らしい旅となったけれど、
バスに乗った途端に雨が降ってきた。
そこに髭面のゲイからはモテそうな
歳の頃は、45前後くらいの運転手。
バッグの出し入れや、チケットのチェックなども
彼一人でやっていて、
ニコニコと非常に愛想も良い。
ところが、バスが出発してからが大変。
僕はたまたま一番前の座席に一人。
あとはうしろに10人ほどいた。
とにかく、僕の左前の運転手のことは丸見え。
彼は運転しながらイヤホンで音楽を聴いて
鼻歌を歌うわ、チラチラ携帯を見るわ、
何故かアクセルから足を離して伸ばしてたりするわ、
その上、雨の中、猛スピードで飛ばす。
バスでこのブログを書こうと思っていても
それどころじゃなく、恐怖の3時間半だった。
おそらく僕以外の乗客は、まったく
そんなことを感じなかっただろう。
んで、空港に着いたら「オブリガド!」(ありがとう)と
妙に爽やか。なんじゃ、こりゃ。
確かに今回の旅で、ポルトガルの人々は
本当に大らかで、優しく
嫌な思いをすることはまったくなかった。
少なくとも、アメリカや他のヨーロッパの国などで
どう考えても、アジア人差別だと感じるようなことは
ここポルトガルでは、まったくなかった。
バスの件はともかく(本当にビビったけれど)
とにかく観光も含めて、ポルトガルは
忘れられない旅となった。
コロナ前まで行っていたニューヨークやロンドンでは、
観劇プラスα(美術館など)と決めているので
意外とのんびりした旅行だった。
しかし、今回のように、久しぶりのイタリアや
初めてのポルトガルは、ガイドブックや
人の話から、あそこを見なければ、
ここも見なければ、とついつい忙しくなる。
3週間という長い時間とは言え
滞在するのが、それぞれ3日ずつほどに
なるため、駆け足で飛びまわる
ということになってしまう。
美術館や教会など文化施設は出来るだけ
しっかり観たいと思っていたら、
その後の予定を飛ばしたり、断念したり。
とは言え、多くのサラリーマンの人たちに
比べて出来ない休暇は本当にありがたく、
幸せだと思う3週間だった。
スタッフにも、お客さんにも
迷惑をかけたことと、
素敵な時間をもらえたこと、
心から感謝します。
というワケで搭乗します。
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