2024年05月31日

ボディビル大会のこと

昨夜はボディビル大会鑑賞好きの
ツトムちゃんが来てくれて、
色々な話で盛り上がった。

ツトムちゃんは、体を鍛えることに
特に興味があるワケでもなく、
ボディビルダーにエロチックさを
感じることもなく、ただ、ただ
大会は観賞として、そして単純に
美しさを愛でているらしい。

僕も含めて多くのゲイは、
マッチョなその筋肉に
男らしさや性的なモノを感じ、
そこに到達しようと、自ら
鍛えることに専念したりする。

思えば、僕が最初にジムの門を
叩いたのが、多くのビルダーを輩出する
有名なボディビルジムだった。

何人か、そこでストレートの
知り合いも出来た。
そこにいた会員の何人かは、
「なんでホモでもないのに、
身体、鍛えてるのか」と
ノンケ友達に揶揄されたりしていたらしい。

だからだろうか、ゲイ差別もかなり激しかった。
ゲイだと噂された何人かに対して
「あいつはホモらしいから気をつけろ」
僕に耳打ちする人もいた。

当時は、僕もそうだ、なんて
とても言えなかったのが、我ながら
情けないけれど。

ただ、何度か僕もボディビル大会を
観に行ったこともあった。
今ではしっかり有名になった
「バキバキ」とか「デカイ!!」
(今はずいぶん変わったらしい)などと
大声をかけるノンケ軍団もいれば、
しっかりとレンズを構えるビルダー好きなゲイ
(ゲイじゃない人も、もちろんいただろう)。

ずらりと並ぶ何十人ものビルダーから
少しずつ選ばれていくのだけれど、
最終までにものすごく時間がかかる。

彼らの鍛錬や、見事な肉体美には
エロスのみならず、頭が下がるけれど、
それでも長時間見続けるのは、
僕には辛かった。

思えば、エロい気持ちでしか
見ていなかった自分が
彼らに対して申し訳ない、
という気持ちもあり、
観に行くことをやめた。

あれから何十年も経ち、フィジークが
加わり、女性のボディビル、という
カテゴリーがなくなったことも、
昨日、初めて知った。

この何十年か、ゲイだと公言して
大会に出ている人も多くなったと聞く。
ボディビルやフィジークの認知度も含めて
身体を鍛える人が増えたことは
単純に嬉しい、そう思う。

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2024年05月29日

みつあき、お休みのお知らせ

一部のお客様や、カレンダーなどには
公表、書いていますが
来月、10日から6月いっぱいまで
マスターみつあきが旅行のため、
お休みをいただきます。


店を始めてコロナの3年を除いて
ずっと初夏、そして初冬に少し
(と言っても、ちょっと長いけれど)
休みをもらい、NYやロンドンに
観劇旅行、そしてその周辺の国を
旅して回っていた。

コロナが落ち着いたものの、戦争や
物価上昇、そして円安で、頭を抱えたものの、
僕の年齢になり、今後、旅行に
行けるかどうか、そう思うと
やはり世界を見ずにいられない。

とは言え、例年のように行っていた
ニューヨークはおそらく、すべての
値段が、僕ら日本人にとって、数年前の
倍から3倍に跳ね上がっている。

そんなワケで、去年はイスタンブールを
中心に回ったけれど、今年は19歳の時以来の
イタリア、そして前から行きたかった
ポルトガルに行くことを決めた。

とは言え、ホテルを探すと、それはそれは
本当に高い。ちょっと良いところに、と
思うと、10万円でも素敵なところには
泊まれなかったりする。

ポルトガルは、以前から店に来てもらっていた
フランス人のお客さんに、別荘を
使って良いという言葉をもらった。

まだまだ準備もままならず、
何を見るか、どうして過ごすかは
決定していない。

僕がいない間は、例年のように
スタッフが交代で手伝ってくれるので
何卒、よろしくお願いします。

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2024年05月25日

20年という月日

昨日、たまに来てくれるサカタちゃんが
まさか、と僕が驚くお客さんを
伴って来てくれた。

それは、僕が35年ほど前に知り合って、
かなり仲良くしていた友人の
アツノブだった。

彼とは当時住んでいる場所も近く、
それぞれに彼氏がいても、いなくても、
週末には一緒にジムや映画や食事に
出向くほどの仲だった。

しかし、20年ほど前に、僕が彼の大切な部分、
いわゆる地雷を踏んでしまったことがあり、
それからは絶縁となってしまった。

僕自身、デリカシーがない部分もあるのだろう
おそらく友人やお客さんに、そんなつもりもなく
(これが一番タチが悪い)、軽口を叩いて
怒らせてしまうことは何度かある。

そういう人にとっては、怒る、というよりも
うんざりさせてしまう、
という言葉を使ったほうが
良いのかも知れない。

とにかく、アツノブともそういうことがあり、
それ以降、ジムや地下鉄の駅、他のゲイバー、
などでバッタリ会ったことも数回あったけれど、
ほぼ口を聞くこともなく、
時間だけが過ぎていった。

何人かの共通の友人から、
彼のご家族のことや、
東京を一時、離れた、ということなど、
彼の近況を耳にすることはあったけれど、
ここ10年は顔を見ることもなかった。

それが、昨日の金曜日、オープンしてほぼ
すぐに、アツノブは顔を見せてくれた。

最初こそ、「久しぶり」という挨拶を
したものの、それからは
まるで何事もなかったように
20年前とまったく変わることなく、
近況を語ってくれた。

もちろん、当時、亀裂が入った
その問題のことなど
まったく口に出すこともなく。

彼は以前から歌を歌う仕事をしており、
そんな話になった時に、一曲、この歌を
録音する時に、僕のことを考えながら
歌った、そうポツリと言った。

聞いたその歌詞には
「あの頃は‥‥優しく、往ったり来たり、
若い日の思い出」とあった。


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2024年05月24日

朝のジムでの出来事

先日来てくれたマサオ 34歳。
以前は夜、仕事が終わってから
ジムに行っていたけれど、
あまりにも混み合うということで、
最近は仕事前の朝7時に
入るようにしているらしい。

空いている中で、伸び伸びと
トレーニング出来るのは気持ち良い。

しかし、つい最近、かなり風変わりな人に
声をかけられた、と言う。

歳の頃は、50代後半の中年男性。
関西弁で「あんちゃん、ええパンツ
履いとるな。それ、どこで買うたんや?」
というのが最初の言葉だった。

ちょうど、シャワーを浴びたあと、
下着ひとつで、髪を乾かしている時だった。

「あ、あまり覚えてないです」
と適度に答えると、
「メーカー、どこや?」と聞いてくる。

彼はお気に入りのブランドの下着だったけれど、
面倒なので「いや、わかりません」と言うと、
「ちょっと、見せてえな」と
裏地を見ようといきなり下着に
執拗に手を伸ばした。

びっくりしたマサオは
咄嗟に離れてロッカーに行こうとすると
「ちょっと、メーカー知りたいだけやんけ。
なんやねん、お前!」と大声で絡んでくる。

朝のジムはスタッフも少ないため、
助けを呼ぼうにも人が見当たらない。

「ユニクロです、ユニクロ!!」
と叫んで、素早くシャツを羽織り、
ズボンを履いた。

「そうやって、ちゃんと教えてくれたら
ええやんけ!」
そうブツブツ言いながら、離れていき、
マサオは胸を撫で下ろしたらしい。

僕はあまりそういった経験がないけれど、
不思議な人に絡まれる、という話はよく聞く。
気をつけようにも、こういうのは
なかなか気をつけようもないから
困ったものだ。

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2024年05月23日

山田邦子さんのこと

うちにいらっしゃったことがある芸能人は
何人もいるけれど、敢えてここに書くのは
ゲイの場合はアウティングになるし、
そうでない人たちも、人に寄っては
嫌だと思われる人もいらっしゃるので
書くことは、ほとんどなかった。

ただ、山田邦子さんは、以前から
「ブログ、書かれてるんでしょ。
書いちゃって、書いちゃって」
と言われたりしてくれていた。

邦子さんは、僕と同世代ということもあり、
うちの店のオープン間近から
多くのお客さんを伴って来てもらっている。

芸能関係の人たちは元より、
逗子でレストランを経営されている
旦那さんと一緒にいらっしゃったこともあり、
韓国人のボディビルダーの
トレーナーを伴った時には
客席がどよめいたりした。

そのほとんどが邦子さんよりも
若い世代が多いけれど、
いつも「女の私を受け入れてくれて
すみません!大人しくしてますから」とおっしゃる。
先日は長くお世話になっている
という年上の方とゆっくり話をされてた。

とは言え、常に気さくで、
特に自分を隠すこともなく、
隣に座った人たちと、明るく話すことも多く
その時も、途中、途中で
笑いを振り撒いてくださった。

中には、80年代の活躍を語るお客さんにも
「いや〜、あの時はね〜〜」と
裏話を聞かせてくれることもある。

中にはこんなこと、聞いていいのかと
思うようなことも「ここだけの話なんだから〜」と
笑って語ってくれる。
とは言え、そこに愚痴や悪口は一切ない。

彼女特有のユーモアに溢れているのだ。

思えば、パーティの際に、まだ母が健在の時、
一緒に写真を撮っでもらったことがあり、
それを見せたら「あらー、この時、
老けているわねー、あたし。
もう、最近、歳ごとに若くてなっていくのよーーと。

こういうところが、ゲイの心を
グッと掴むのだろう、
そんな彼女を微笑ましく思った。

posted by みつあき at 17:36| Comment(0) | テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月19日

ハイスクールでの出会い

昨夜はアメリカ、テキサスから25歳同士の
美青年カップルが来てくれた。

どれくらい付き合っているの?と尋ねると
8年!だと。

8年、ということは、高校生の時?
と聞くと、なんと同じクラスで
トーマス君がマイケル君を好きになり、
告白してゴールインしたと言う。

なんだか、BLドラマの
「ハートストッパー」を思い出した。

それも、同じクラスに8人もゲイを
カミングアウトしている生徒がいたのそうだ。
 NYでもロスでもなく、テキサスでだ。

今の日本のティーンエイジャーが
どれくらい進んでいるのか、
わからないけれど、
本当に世の中は変わったのだと驚く。

確かに、8年前なんて、ゲイの高校生が
多勢出てくるテレビドラマが
丁度、終わった頃なので、そういうモノから
影響を受けたアメリカの高校生も
多いのかも知れない。

日本でもLGBTや性の多様性を
中学校の教科書に載る時代だ。

それが男女の性差を否定する、
行き過ぎた指導だという意見も
あるようだけれど、少なくとも
悩み苦しんでいた小中学校の頃の自分が
救われる、そんな気持ちになった
二人の話だった。

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2024年05月18日

完璧過ぎる人はいるのか

昨日の深夜、7人くらい別々に来た人たちが
自分のタイプの会話をしていた。

そういう中で今をときめく「大谷翔平」に
ついて、どうかという話になった。

ルックスの好きずきは、それぞれで
ゲイの中で分かれる部分があるのは
よくわかる。

ただ、そのうちの4人ほどが
「あの完璧さ、というのがどうしても
セクシーに見えない。
もっと弱い部分や、ダメなところを
見せてくれないと」と言っていた。

そういう意味では、多くのスポーツ選手や
芸能人、もちろん政治家なども
不祥事がないまでも、弱っちいな、
ダメな人だな、と思うところはそれぞれにある。
それは我々一般人も然りだ。

でも、それこそが、人間的魅力なのだ、
彼らはそう言った。

さて、果たして、大谷君は本当に
完璧なのだろうか。

思えば、昨日のインタビューで、
昨今の例の問題でいつもほど
眠れなかった、そう言っていた。

その程度が、彼の見せる弱さ?
だとすると、これは本当に大したモノだ。
そのあと、ここ何日も、ホームランを連発し、
盗塁もどんどんやってのけてるのだから。

新妻の前で弱音を吐いたり、グダッとしたり
することはないだろうか。
そういう部分を奥さんでさえ見せない、
そう決めているのかも知れない。

ただのカッコ付けなのか、それとも
自制する力が強いのか。

彼を見ていると、生前のうちの父親を
思い出す。
彼の死後、見つけた日記には
いつも自分が目指すもの、
家族をいかに愛しているか、などが
綴られており、そこには何ら
苦悩を見ることがなかった。

おそらく、大谷君もうちの父親も
(一緒にするのはどうかと思うけれど)
そこは心の奥底に仕舞っているのかも
知れない。
僕とは大きく違うのだ笑

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2024年05月17日

子供を持つ決意

もう10年ほど前になるだろうか、
香港生まれでパリに住んでいたアンドレは
東京に来るたびに、
うちの店を訪れてくれていた。
そんな彼が、一昨日、新しい
パートナーを伴って、来てくれた。

アンドレは、僕が7年ほど前に
パリに行った時に、街を案内してくれ、
素晴らしいフランス料理を
ご馳走してくれたこともあった。

その頃、まだ30代そこそこだけれど、
事業が成功しているらしく、
なかなか羽振りが良い生活を
していてて、当時、カミングアウトしている
というお姉さんも紹介してくれた。


さて、そんなアンドレ、パリで会ってから
2年後、なんとタイで、人工授精をして
双子を授かったのだそうだ。

当時、彼はシングルだったけれど、
どうしても子供が欲しくて、
一人でそういう決断を下したらしい。

一昨日は、5歳になった二人の子供と
海や山や香港の街中で楽しそうに
はしゃぐ姿を見せてくれた。

今は、パリから香港に移り、
ずっとシングルであるお姉さんに
手伝ってもらいながら、
子供たちを育てているのだそうだ。

パートナーのシンさんは、
生粋の香港人のようだが、
子育てには、ほぼ関与していないそうだ。

おそらく、人に寄っては、アンドレの
子作りも、金持ちの道楽、
生まれ育つ子供たちの気持ちなんて
まったく考えていない、
と揶揄することもあるだろう。

彼の気持ちの中の「それでも、子供が
欲しかった」という感情が
僕自身はわからないことはない。

ただ、経済的なことは置いておいて、
自分が30代でシングルの時に、
そういう意志を持てたかと言うと
まったく想像もしなかった、そう思う。

彼の決断の是否はともかく、
子供たちが健やかに育っていけば
良いなあ、そう思った。

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2024年05月16日

読む空気と読まない空気

昨日のブログで、多くの日本人は、
周りの人の空気を読もうとすることが多く、
出来るだけ「普通」であろうとする、
そんな傾向があることを書いた。

うちに来てくれる外国人旅行者が
「本当に多くの日本人はどんな時でも
親切で優しく、みんなきちんとしている」
と口を揃えて言う。

確かに他の国に行くと、それぞれが独特で
かなり変わった人がいても、みんながみんな
眉をひそめる、ということもない気がする。
あまり他人に興味がなく、
自分は自分、という気持ちが強いせいか。


ただ、この前来てくれた台湾のお客さんが
言っていたのは「みんなに合わせる
日本人だけど、なぜ駅のエスカレーターの横には
『止まって動かないで』と書いてあるのに、
みんな歩いて動くのか」と。

多くの人の歩く振動は
エスカレーターの故障の原因にもなると聞き、
僕もたまに右側(関西だと左側)で
立ち止まって乗っていると、
うしろから舌打ちをされたりする。

また、その台湾の彼いわく、車内での優先座席に
元気そうな若い人が座っているのにはびっくりする、と。
ともすると、その近くに年配者がいても
携帯を見て代わろうとしなかったりする。
台湾では優先座席には座るなと
子供の頃から教育をされていると。

なるほど。
空気を読むはずの日本人でも、
そういう部分はたくさんあるのかも知れない。

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2024年05月15日

「普通」という言葉

この前、よく来てくれるトシユキが
会社の上司で、「てっきりゲイだと思ったら
『普通の人』だった」と言っていて
隣に座っていたヨウジが
「俺たちゲイだって
普通じゃない?ストレートを
普通っていうのはやめようよ」と言っていた。

ゲイからストレートの「普通談話」はともかく、
一般的にも「普通」という言葉を
連発する人は多くいる。

「普通、こうだろ?」とか
「それ、普通じゃない」と。
僕自身も、そういう言い方を
まったくしないワケではなかった。

そう。とかく、日本人は「普通」という
言葉に弱い気がする。
幼い頃から、他の人と出来るだけ揃える、
抜きん出たことはやらない、
と教育されているからだろう。

この「普通」という言葉に隠された
「大多数(マジョリティ)が正しい」
という考えに裏付けされた
考え方は怖い、そう思う。

だから、と話をゲイに戻すと、
LGBTQは「普通じゃない」のだ、と
心のどこかで思っているストレート、
そしてゲイ自身もまだまだ多い。

思えば、昔、僕が行っていたバーのマスターが
「あたしたちは普通じゃないのよ。
変態で結構、気持ち悪くて結構。
差別されて当然、そういう中だからこそ
強くもなれるし、こうして
世間の片隅でも、言いたいことも言えるのよ」
と豪語していたことを思い出す。

同性婚に反対をしている人の中にも
「男は浮気をするモノだし、
それで離婚調停とか、面倒なことに
なるのは御免。
ストレート男性と同じようにしてもらうのは
本当に嫌だ」そういう人もいる。


「結婚するのが普通」だなんて思う人は
ストレートでも減ってきている。
現在の結婚制度の中で、
法的なバックアップが必要、
そう思う人は結婚がすればいいし、
そう思わない人はしなければ良い。
僕はそう思う。

「夫婦別姓」もそうだけれど、
選択できる、ということこそ、
それぞれの自由度が膨らむのだ、
僕はそう思うのだけれど。

いずれにしても「普通」という
意味もないような恐ろしい言葉から
色々考えさせられた。

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2024年05月13日

病院で

このブログでは、僕の私生活や
パートナーとのことについては、
気恥ずかしさもあって、あまり書いていない。

ただ、今回は思うところがあったので、
ちょっと私的なことだけど、
書かせてもらうことにした。

実は3年前にも一度あったのだが、
先週、パートナーが深夜、下血を
してしまい、救急で大学病院に行き、
入院をすることになってしまった。

こんなふうに書くと、
心配される方も多いと思うので
先に結果を伝えると、前回同様、
「大腸憩室出血」だった。

そして細かい検査の結果、止血して
落ち着いたら、おそらく問題ないだろう、 
というお医者さんの話だった。
今週には他院し、すぐに仕事も出来るだろう
ということだ。

さてさて、前回もそうだったが、
救急で行く際、救急隊の方も、
病院の看護師、そして担当医からも
二人の関係を聞かれる。

共に暮らしているパートナーである、
と伝えると、担当医から「それであれば、
何かあった際に、貴方に病状を
伝えると、親族には伝わるのですね」
と聞かれ、了解すると、それからは
何事もスムーズに流れていく。

翌日、荷物を持って見舞いに行っても、
フロントで彼の名前を言うと
「あ、パートナーの方ですね」と言われる。

こういうことを目の当たりにすると、
日本も変わったんだなあと思う。

ただ、同病院の看護師をやっていたと言う
お客さんに聞くと、どう見ても
パートナーだろうと思うゲイカップルでも
大体「友人」だと伝えるケースも多く、
パートナーと言っているのは
耳にしたことがないそうだ。

うちの場合は、双方の関係や
共に住んでいることも親族がわかっているので
問題はないけれど、多くの場合は
家族などにカミングアウトしている人も
少ないだろう。
そう思えば、僕たちは
かなり特殊な例なのかも知れない。
増して、この年齢のカップルだと。

いずれにしても、そういうことから
改めて色々学ぶことも多いし、
病院サイドも改めて
気付くこともあるだろうとも思う。

年齢的に、これからまた、
色々あるだろうけれど、
どの医療機関でも、こういう形で
すんなりと進めば、有り難いのだけれど。

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2024年05月11日

リョウタロウのこと そして営業時間変更のこと

コロナになってから、店の営業時間や営業体系が
大きく変化し、特に平日、23時30分に閉める、
ということとなり、お客様には迷惑をかけている。

と言うか、僕自身が江東区というちょっと
離れたところに住んでいるため、
(タクシーで6000円!)平日は
終電で帰らなければならない、
という理由もあった。

そういう中、このコロナ中に
大阪から東京に移り、ゲイ向けの
ストレッチをやっているリョウタロウ
https://ryotaro-stretch-oil.jimdofree.com/
が、店を手伝ってくれる、ということになった。

鹿児島出身の九州男児で、
うちには今までいなかったタイプ。

ガチムチで人と話をするのも好きだけれど、
かと言って、キラキラ派手なことは
苦手だと言う。

彼の仕事の都合もあり、基本的には
平日の23時からお客様が帰るまで
(大体2時過ぎくらいまで)
手伝ってくれることになる。

平日は23時30分、クローズというのが
長く定番になっているため、
それ以降どれくらいのお客様が
いらっしゃるか、わからない。

少なくとも22時以降、遅めにいらっしゃる
お客様にとっては、ゆっくり飲んで
いただけることになるので、
リョウタロウともども、
17年目のBridgeを
改めてよろしくお願いします。

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2024年05月10日

二番目としての幸せ

昨日来てくれていたエイタ君は、
既婚者の恋人がいる。

その彼は、完璧にバイセクシャルで
奥さんのこともとても愛しているようだ。

エイタ君は、そこが魅力なのだ、そう言う。

よく言う、バイセクシャルは、
ノンケっぽい(それは幻想だと
僕は思っているのだけれど)、
エイタ君が彼、もしくは
バイセクシャル男性が好きなのは
そこではないようだ。

彼が思うに、バイセクシャルは、
性的にも、愛情も
ふたつの世界を持っていて、
片方は家庭を守るところで、
片方は男と自由に遊べるところだと。

いわゆる、女性で言えば、愛人、
そして昔で言うと妾。

自分は常に2番目で良いと、エイタ君は言う。
2番目、という世界の中で、大事にしてくれれば
それが一番嬉しいのだ、と。

もちろん、奥さんに嫉妬などまったくしないし、
自分勝手だとも思わない。

そういう2つの世界を
行き来する、という感覚が良いらしい。

むしろ、そうでないとアガらない、
それくらいの気持ちだったりするそうだ。

これも、ある意味、癖(へき)なんだろうか。
本当に人、それぞれである。

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2024年05月09日

プレイボーイにハマりそう

リョウスケちゃんは、このゴールデンウィーク、
マッチングアプリで、旅行中の
オセアニア系の良い男とデートした。

彼があまりにも自分のタイプ!
まず、お茶を、ということで
紅茶の専門店に入ると
昔、数年間、日本にいたことも
あるせいもあって、日本語が上手だ。

インテリな雰囲気を
ところどころに感じさせながら、
ユーモアを交えてあっけらかんと
話すのも魅力的だったらしい。

喫茶店では、ゲイ的なことや
性的なこともどんどん日本語で話し、
さすがのリョウスケちゃんも
赤面するほどだったと言う。

そんなこんなで3日間、会っていたのだが、
セックスも、驚くほどうまく、見事だった。

リョウスケちゃんは、かなりクラッと来たらしい。
ただ、彼を好きになったところで遠距離。

加えて、なかなかのプレイボーイらしく、
ここひと月ほど日本にいて、
あっちこっちで色々な男と寝た話も聞く。

自分はこういうタイプだから、
付き合ったりできないんだよ、
リョウスケちゃんの部屋を
出ながら、そんな言葉をつぶやく。

マンションの下まで送りに行くと、
まだ人が歩いているところで、
抱擁に熱いキスを浴びせる。

ずるいなあ、こういう男がモテて、
多くの人を泣かせるんだよなあ、
と切ないGW明けらしい。

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2024年05月08日

初体験は従兄弟

今日のブログは、書いている途中に
どうしても、PCを閉じなければならなかったため、
途中までで、大変失礼しました。

*******************


40代後半のタツジ君は、小学校の時に
休暇のたびに会う一歳違いの従兄弟と、
じゃれあっているうちに、
そういう関係になったらしい。

もちろん、最初は手と口だけ
使っていたようだ。

それが、中学、高校まで少しずつ
激しく変化し、続いていったと言う。

高校を卒業して、親戚の家にも
行かなくなった。
ただ。二十歳くらいの時に、
親族の葬儀があり、
久しぶりにその従兄弟に会った。

その時に、彼は年上の男が好きだ、
と間接的にゲイであることを
カミングアウトしたのだそうだ。

タツジ君は、その彼とそういう関係が
あったものの、当時、自分がゲイだとは
まったく思っていなかったそうだ。

中学でも高校でも好きな女のコがいたし、
男性誌のグラビアで女子しか見ていなかった。

だからなのか、彼が真剣に男に興味を持ち、
ゲイの初体験も、30歳、と
他の人たちよりも少し遅くなったそうだ。

その後、何人か彼氏も出来たし、セフレもいた。
今となれば、あの当時とはまったく変化している。

従兄弟とは、このゴールデンウィークの
親族の集まりがあり、20年ぶりくらいに
会ったのだそうだ。

さすがに「自分も、実は」と伝えようと思った。
しかし、彼は誰よりも先に席を立ち、帰って行ったから
伝えることはできなかったのだそうだ。
逆にバツが悪く感じたのかも知れない。

従兄弟や兄弟との体験、はよく聞くけれど、
どちらかと言うと、相手は子供心の性への好奇心
ということが多くて、カミングアウトされた、
という話は初めて耳にした。

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posted by みつあき at 18:46| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月06日

それぞれのGW

好天に恵まれたゴールデンウィーク後半も
今日で終わりだ。

この連休中は、色々な人に来ていただいた。

地方都市から、初めて東京のゲイバーに
来たという23歳のユウスケ君は
何をするにも都会が怖すぎて、
ネットの中の東京と実際見るのとは
まったく違うと思ったと言っていた。
これは良い出会いどころじゃないと。

久しぶりに来てくれた40歳のゴトウ君は
去年、新しい彼氏が出来、この連休に
出雲大社に二人で行き、
二人だけで小さな結婚式を挙げたそうだ。

帰りに銀座の高級店で指輪を作りに
行ったら、ものすごくきちんと対応してくれて
最近は同性のお客さんも増えた、
店員の人がそう言っていたらしい。

それこそ、10年ぶりくらいに来てくれた
トシヤは、僕よりも少しだけ若いけれど、
都内に何十軒もハッテン場を持つ
オーナーだ。

それぞれの店を任せている店長たちにも
恵まれ、今は長年のパートナーとも
養子縁組をし、幸せだと教えてくれた。

ただ、ここに来るまでは、
医者からよく鬱にならないねと
心配されるほど、色々な問題と
向き合ってきたのだと言う。
時間は解決する、そう笑っていた。

また、北海道まで東京からひとり
自転車旅をしてきたケント 28歳は
東京ではクローゼットだけど、
旅先で会った人たちには
必ずカミングアウトする、ということを
決めて出掛けた。

あらゆる場所で、どんな人たちが
同性愛について、色々な意見を
持っているか、聞くことが出来て良かったと。

もちろん、そこで嫌な思いをすることは
まったくなかったらしい。

それぞれのGW。

そんな話を聞けて、いちいちほっこりさせられた。

さあ、これから梅雨、そして夏に向かう。
楽しい初夏になりますように。

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2024年05月04日

店のスタッフたち

昨日はヨシの最終日で、
新旧のスタッフや、
彼の友人、またファンなど
多くの人たちが詰めかけてくれた。

その分、0時まではかなり混み合い、
当のヨシがお客さんたちとのんびり
話をしたり、リラックスする時間が
あまりなかったから、申し訳なかった。

そんな中、古いスタッフと
新しいスタッフが初めて会ったり、
話したりしていた。

彼らもそうだけれど、お客さんたちは
「なんかBridgeのスタッフは
独特で、何が他の店の人と
違うんだろう」と話していた。

僕自身、ヘルプをお願いする時に
ほとんど特別な何かを
意識しているワケじゃない。

ただ、水商売に向いているか、向いていないか
(たとえば、会話が上手でお客さんを
思う存分、楽しませることや、、
お酒がすごく飲めるとか、
ゲイの友人がとても多いなど)
そんないうことをベースには
頼んでいないことだと思う。

他店などでは、通常、
店のスタッフだった人がゲイバーを
オープンする、という話はよく耳にする。
でも、うちは過去、80人ほどいながら、
それが一人もいない、というのが
良くも、悪くも、素人っぽいのかも知れない。

まあ、僕自身、若い頃から2丁目で
アルバイトを続けていた、
ということもなかったし、
誰かに店を出すために
教えを乞うこともなかった。

そんなこんなで、テキパキと
みんなの動きが目を見張るようだったり、
まるでどこかのホテルのバー?
というようなカッチリとした
雰囲気ではないかも知れない。

それでも楽しく、落ち着ける店になるよう
これからも多くの素敵なスタッフにたちに
支えられていくと思うので、
よろしくお願いします。

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2024年05月03日

レイプは男のファンタジーか

ここでも紹介しなければ、と思っている
ゲイ映画「異人たち」を観て、原作者の
山田太一氏のことを色々思い出した。

今から40年以上前に作られた
ドラマ「思い出づくり」を配信で
リアルタイム以降、久しぶりに再見した。

若き小手川裕子、田中裕子、森昌子が
男社会の中で、結婚や恋愛について考え、
友情を育むとても優れたドラマだった。

ただ、この中で、どうしても
腑に落ちないシチュエーションがあった。
小手川裕子に憧れる柴田恭兵が
レイプまがいの行為をする。
そのあと、彼女が柴田に惹かれていく、
という流れを見て、当時もだったが、
今回も強く不快感を持った。

基本的に戦時下も含めて、レイプシーンを
目にするのは、不愉快を超えて、
いつも許しがたい気持ちになる。

しかし、たとえば日本のAVの中では平然と
「レイプもの」というジャンルが存在し、
それに興奮する人が多くいる、という現実に
今さらながら、愕然としてしまう。

仮にそれがストーリー仕立てであれ、
そしてこのドラマのように、犯された
女性がその男を好きになる、という
設定になる流れであれ、違和感を覚え、
憤りを覚えるのは僕だけだろうか。

ノンケ男子は、ファンタジーとして、
レイプ願望がそれほどあるんだろうか。

それを思うと、同意の下での陵辱プレイは
あっても、成人男性をレイプする、
というゲイポルノをあまり観たことはない。
それは男が力を持っているからなのか。

名作と言われるドラマを改めて観て、
そんなことを考えた一日だった。





posted by みつあき at 17:20| Comment(0) | テレビ配信ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月02日

股間を隠す?隠さない??

この前来てくれたヤマトと
ゲイが集う場所の話をしていた。

彼の中で、いわゆるゲイバーに来る人は
寂しがりや、もしくは社交的なことを
求める人が多いと思うと言う。

マッチングアプリは、比較的クローゼットな人、
そして真剣に交際相手を求める人、
またやりたいだけ、という人が交差している
気がするそうだ。

また、ハッテン場で全裸になる人は
股間に自信がある人だという認識らしい。
ふうむ、そうなのだろうか(笑)


昨日来てくれたミキオは、昔から
絶対に自分の股間を赤の他人に
見せたことはなかったと言う。

多くの人は剥けていて、仮性包茎の自分は
ごく少数派だと思っていたらしい。

銭湯やサウナや部室のシャワールームでも
人の股間をジロジロ見るなんて、
ゲイだとバレるのも嫌だったらしい。

最近でこそ、日本人の7割ほどが
仮性包茎だとか聞いたけれど、
それでも幼少時代からの癖やトラウマ?も
あり、股間は隠し続けていると言う。

確かにミキオのような理由かどうか
わからないけれど、裸になる場所で
股間を隠す人と晒す人はそれぞれだ。
別に晒しているからと言って、
ヤマトが言うように、自信家だけでは
ないと思う。

あなたはどのタイプだろう。


posted by みつあき at 17:21| Comment(0) | エロティック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月01日

スタッフ ヨシが明後日、最終日

コロナ禍、2年前の春に店を
手伝ってくれるようになったヨシが
明後日、5月3日に店を
卒業することになった。

ヨシ自身の自宅が、新宿から
1時間半ほどのところ、と離れている。
職場が都内にある、とは言え、
休日は特に大変だっただろうし、
特に御家族の介護をしながら、
ということも聞いていた。

そんなこともあっての卒業だ。

ヨシと言えば、多くの友人に恵まれ、
なおかつ、アウトドア系の趣味の多さに
関心した。

特に山歩き、海、そして海外遠征、
ラグビー、狩猟、そんなことに加えて
80年代アイドル好きという面も。

そんな趣味が多さもあって、
あれだけのモテ筋が、特に
パートナーを求めない、というのも
とても彼らしいとも思った。

大きな身体に常に笑顔を絶やさず、
彼が不愉快そうな表情をしたところを
見たことがなかった。

そんなこんなで、明後日3日は
彼の最終日となります。
お時間があれば、是非。

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