2024年02月29日

クレームの出しかた

サメジマ君が去年付き合った
10歳年上の彼氏は、
とにかく気が短かったと言う。

タクシーに乗って、少しでもゆっくり
走っていると「もっと飛ばせ」と言うし、
道を間違えたりすると、あちらの道のほうが
早いのに何故だ、と攻め立てる。

飲食店でも、グラスが曇ってるとか
皿が欠けている、というのはまだしも、
料理の仕方(肉の焼きかたや、
前菜の冷えかたなど)に怒り、
何故、こんな席に座らせるのだ、などと、
とにかく細かく怒る。

デートのたびにそうだから、出来るだけ
自分の時はやめてくれるか、
もしくは自分が場所を少し離れてから
クレームしてほしい、そう伝えても
そんなサメジマ君にキレてしまう。

ほとほと、そういうことがストレスになり、
別れを切り出すのも、大変だったようだ。

恋愛や友情関係に於いて、少なからず、
耳にする話だ。

こういう人は、相手にも自分にも
凄く厳しい、きちんとしている、
そういうタイプも多いけれど、
それなりにわがままに育てられていて、
自分の思うようにならないと
キレる、という人もいるだろう。

僕自信、緩くて甘い性格なのか、
基本的にキレる、といことはないけれど、
どうしても、これは伝えたほうが、
と思った時には、そのサービスの
一番上の人に改めてメールか電話で
極力冷静にメッセージを出すように
心がけるようにしている。

そもそも、人は違い、自分の考えと
違う人を責めたり、切ったりしたところで、
不快感は増すばかりだからだ。

とは言え、こういう僕に苛立つ人も
少なくないだろう。
人生は難しい。
posted by みつあき at 19:14| Comment(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月28日

会社へのお土産は

一昨日、来てくれたキョウヘイちゃんは
結構旅行好きで、3日間の連休や
一週間ほどの夏休みなど
国内、海外問わず、色々なところに
一人旅するようだ。

そういう時に、会社の人たち
(大体、彼の部署、7、8人)に
お土産に何を買おうか、すごく迷うと言う。

基本的に残るモノ(置物とかそういう類)は
邪魔になるだけだし、多くの人が喜ばない。
できるだけ消え物(食べもの)にしたいけれど、
国内はともかく、海外だとおおよそ
美味しくない。

そして昨今、どうしても高くなってしまう。

そんなことがあったりするので
自分で小さな会社をやっている
アキモト君は、わざわざどこに行った
ということは絶対に言わないらしい。

だから、独り身で趣味も少ない
中年だときっと思われていると
アキモト君は笑う。

僕も確かに、スタッフに店を任せて
長期旅行に行ったりする際は、
それなりに悩んだりする。
彼らは留守を守ってくれるワケだから
何もなし、ということにもいかない。

ゲイだから、比較的楽だったりと思いきや
(会社のノンケとか、女子よりもわかりやすい)
それでも、喜んでもらえるか、というところでは
かなり難しかったりする。

あなたは職場の人たちにお土産を
買いますか?
買うとしたら何だろう。


posted by みつあき at 17:01| Comment(0) | 職場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月26日

遠距離恋愛のはじまり

昨日は、それぞれここ数ヶ月付き合いだした
二人が隣り合わせに並んだ。

一人目のコウスケは、
以前、マッチングアプリで
やり取りをしていた相手(トモミ君)と、
数ヶ月前にうちの店でバッタリ会って、
そこから始まったと言う。

トモミ君はうちのオープンの頃から
年に数回、顔を覗かせてくれていた
お客さんだったから驚きだ。
しかし、彼は来月からアメリカへ3年もの
長期勤務が決定したばかりで、
いきなり遠距離の関係となる。

この年末、年始、二人で関係を少しずつ
温めあい、たくさん話をしたのだそうだ。

年に数度、双方が行ったり来たり、
そのあと3年後に二人でどう暮らしていくか、
そんな話をしているのだ、と言う。

コウスケの横に座っていたタモツは、
去年、それほど長く付き合えなかった相手との
関係が終わって、傷心旅行に出かけた。

そんなアジアのある国で、11月に
ちょっとした出会いがあったとのこと。

それから、国を隔てて、
お互いに行き来が始まり、
ほぼ連日、起きてから寝るまで、
LINEがどれくらい続くのか、
と思うほどのやり取りだそうだ。

つい先週も会いに行って来たと、
ちらりと写真を見せてくれた
ラブラブぶりは、隣に座った
コウスケが逆に冷やかす。

恋の始まりのときめきは、
どういう形でもいいなあと思う。

距離があっても、恋の翼があれば
たぶん、彼らにとって、
そんなモノ、ひとっ飛びなのだ。

長く続くことを祈っています。

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posted by みつあき at 15:47| Comment(0) | 恋愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月25日

突然の声かけから

先週、50歳になったばかりのセイサクさんが
仕事が早く終わり、18時半くらいに
自宅のそばの駅に着いた。

改札を出たところで「こんばんは!」と
声をかけてきた人がいた。
ちょっと頭に白髪がある同世代くらいの人。

「こんばんは」と答えると
「すっごくお久しぶりです。覚えてます?」と
言われ「ああ、すごく久しぶりです」
そう答えたし、顔になじみがあるももの、
すぐに思い出せない。

誰だろう。
2丁目だろうか。
いや、なんか裸も見たことがある気もする。
ハッテン場でやった人か、と数秒のうちに
頭の中をグルグルする。

「トコイちゃんとか、どうしてるんですかね」
「トコイちゃん???」そんな友人いたっけ。
まったくわからない。

「今、お仕事帰りですか?俺も今日は
妻も遅いって言っていたので、
良ければ近くで飲みませんか?」

妻?既婚者ゲイ???
余計にわからない。

そう言われて、嫌な感じでもないし、
真相を知りたいことも手伝って
「じゃ、ちょっとだけ」と答えてしまう。

自分も1、2度行ったことがある居酒屋に入ると
それなりの人だかりだったようだ。

酎ハイをそれぞれ注文して
「いやあ、どれくらいですか?もう20年近く?
このあたりにずっとお住まいですか?」と
矢継ぎ早に聞かれる。

「そうですねえ。そちらも?」
と聞くと「あの時は、ふたつ駅向こうだったんですが
結婚して、この駅に変わりました。
すみません、お名前なんでしたっけ。」
と改めて聞かれる。

「セイサクですが」と言うと
「セイサク?苗字がセイサクさんでしたっけ」

え?苗字???
「いや。苗字は伝えてないと思いますが。」
うん、セイサクさんは2丁目であれ、
ゲイ関連で会った人には、下の名前しか
伝えない。

相手は「へえ。そうなんですね。
僕はシモゾエです。覚えてないですよね。」

シモゾエ?どこかで聞いたことがある。
と思った瞬間、もう何十年も前に
言っていたスイミング・クラブの会員だった。

「ああ!!!あの水泳の?」と言うと
「え?今頃、わかったのですか?」と
笑われる。

セイサクさんは「いや、職場関連の人だったかと
思いまして」

セイサクさんは近所にあったスクールに2年ほど通い、
そこにいた数少ない男性の一人が、
このシモゾエさんだった。

なるほど、ゲイではなかったのだ。

結局、セイサクさんは、
ゲイ的な発言をすることもなく、
それから当時のスクールのコーチや女性たちの
思い出話を語った。

それにしても、ゲイだとばかり
思ったら、まさかのノンケ。
こういうことってあるのだなあ、
変にゲイの話に持っていかなくて良かった、
セイサクさんはそう思ったらしい。

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2024年02月24日

社内での出会い

一昨日、長田君50歳か、身長高く
ガッチリした30歳の
初めて見るイケメン君を連れて来てくれた。

一瞬、ノンケ?と思える彼は30歳だが、
とは言え、このあたりでブラブラしていたら
すぐに色々な人から声をかけられるだろう
というようなタイプ。

自分の好きなタイプは大柄な50歳以上だけれど、
なかなかそういう人との付き合うもないし、
2丁目には、ほぼ来たことがないのだと言う。
加えて、マッチングアプリも。

長田君と彼(リョウ君)は
どう知り合ったかと言うと、
なんと3ヶ月ほど前に、
長田君が務める社内だったらしい。
自分がコピーを取りにコピー機のある
部屋に行った時に、ふいに目と目があったのだと言う。

ただ、部署が違うため、その後、
見かけることはなかったらしい。
しかし、それから数週間後、ランチタイムに
出ようとした長田君が、ビルの入る
入館カードをデスクに忘れてしまった。

その時に受付にたまたまそこに
いたのが、そのリョウ君だったらしい。

それから、二人は社の中のメールを見つけ
やり取りが始まった。
結局、会社の人間が行かないような
レストランを探し、
ランチを楽しむようになったそうだ。

ありそうで、なさそうな出会い。
長田君はなかなかプライベートでの
事情はありそうだ。

しかし、リョウ君は店を出る時に、
さりげなく、長田君のコートを
かけてあげている様が、
二人のより良い関係を表していて
ほっこりとさっせられた。
posted by みつあき at 19:02| Comment(0) | 職場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月23日

「インヘリタンス 継承」を観て

コロナになる直前、ロンドンのウエストエンド、
そしてブロードウェイで、長時間のゲイ舞台が
大きく評判になっていることを耳にした。

それが第一部、第二部、両方で6時間半という
「インヘリタンス 継承」という芝居だ。

これが日本でも翻訳上演された。

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(左が今回の日本版 右はオリジナル)

戯曲を書いたのが当時40代になりたての
自身がゲイだとカミングアウトしたマシュー・ロペス。

その後「赤と白とロイヤルブルー」という
アメリカの大統領の息子とイギリスの王子の恋愛を
描いた映画を監督もした人なので、
こちらは観た人も多いかもしれない。

あまりにも評価が高いこの舞台、
あちらで何とか観ようとしていたら、
世の中はコロナになってしまい、
NYには行けずじまい。

ブロードウェイも途中で公演中止となり、
晴れて、一昨日、日本版を目にすることが出来た。


舞台は、エリックと、トビーという若いカップル、
ウォルターとヘンリーという初老のカップルを中心に
愛憎、セックス、ビジネス、政治、友情、病、
などNYに住むゲイの日常が描かれている。

今から30年ほど前に作られた、
日本でも何度も公演された舞台
「エンジェルス・イン・アメリカ」も
似ている内容ではあったけれど、
こちらは80年代エイズが蔓延した時期を
描いているのに対して、「インヘリタンス」は
それを超えた現代までを描いている。

ゲイでクローゼットだった文豪、
E.M.フォースターが書いた
「ハワーズ・エンド」を元に、
ウォルターに扮する篠井英介氏が
フォースター自身という二役を演じ、
舞台の語り部となっているのが
この話を多面的に見せているのが
非常に効果的だ。

それだけでなく、彼の存在は
クライマックスに向かって、
どんどん観客の胸を掴んでいく。

まさに時代はオバマ政権からトランプへと
取って変わった2017年。

NYに行くと、ゲイの何人かで食事をするたびに
政治論議をしている光景を見るけれど、
まさにこの舞台も、
それぞれの政治的意見をぶつけ合う。

宗教や政治の話はタブーとされる中、
友人知人にカミングアウトせずとも
生きていける東京とNYとの大きな違い。

どのような生き方が正しいか、
行きやすいか、それは個々に委ねられる
問題だけれど、いずれにしても自分の中の
アイデンティティをどこに置くか、
ということをじっくりと
考えさせてくれる大作だった。

少なくとも、僕にとって
舞台は至福の時間であったことは確かた。

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posted by みつあき at 16:11| Comment(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月21日

僕の数少ないテレビ体験から

先週、数日休んだだけで、
多くの人から心配の連絡をいただき、
恐縮しているところ。

たぶん、検査では出なかっただけで、
軽いインフルエンザにかかっていたのかも
知れない。
でも、もう大丈夫。月曜日はしっかり
仕事も出来たし、加えて昨日は僕の定休日。
くわえて、今日は観劇のため、
トモに入ってもらうことになっているし。

いずれにしても、
ご迷惑、ご心配をかけて申し訳ありませんでした。


さて、月曜日は4日ぶりに店に出て、
お客さんと、珍しく横になりながら
流れゆくテレビの話などしていた。

思えば、僕は高校時代、寮でもちろん
自室にはテレビがなく、唯一観ることが
出来たのは、19時から20時の食後の時間。

それだって、50人ほどいる寮生で
一台しかなかったワケで。

大学で東京に来た時には
小さなポータブルテレビを買ったけれど、
アルバイトに明け暮れ、
それこそまだビデオもない時代に
学校とバイトと映画館の合間に
チラチラ観ていただけ。

仕事を始めてからは、ビデオは
買ったものの、忙し過ぎて
まったく観られなかった。

だから僕の長い人生の中で
そこそこテレビを見た、というのが
小学校、中学校時代だったと思う。

そう思えば、うちの店に来てくれる
お客さんたちが観ていただろう
テレビをほとんど知らないということだろう。

また、CMなど、その当時のモノしか知らないし、
日本人俳優もテレビやCMでしか
活躍していない人はあまり知らなかったりする。

さて、そんな中、映画という趣味に火がついた
中学生の頃、オードリー・ヘップバーン、
カトリーヌ・ドヌーヴ、スティーヴ・マックイーン、
チャールズ・ブロンソン、そしてアラン・ドロン
などが、どんどん日本のテレビCMに出ていた。

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アメリカでは、格やギャラの違いもあって、
映画俳優がCMに出る、というのはまずない、と
言われており、そのタブーを破った、
というのが日本の大手企業、そして
それをバックアップした代理店だったんだろう。
バックボーンはよく知らないけれど。

中学校に入りたての頃、どうしても
彼らが出ているCMが見たくて、
テレビ局に電話し、一日のいつ
どこで流れるか、聞いたりしたものだ。
それをしっかり教えてくれた、というのも
時代だなあ、と。

これだけ時間が流れて、多くの外国人俳優が
日本のCMに出演し、それをYouTubeで
いくたでも楽しめる。
ホントに時代は変わったなあと、ため息が出るばかり。

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posted by みつあき at 17:28| Comment(0) | テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月19日

小澤征爾さんを偲んで

僕がちょうど体調を壊してしまった先週、
世界的な指揮者、小澤征爾氏の訃報が流れた。

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そして4日間、ゴロゴロウダウダとしていながら
普段まず見ないテレビを見ている中で、
小澤氏の特集番組が何本か組まれていた。

僕が彼の指揮を実際に観たのは、
20年以上前に、松本でサイトウキネンが
オペラ「ピーター・グライムス」をやった時だ。
後にも先にも、これ一度きりだというのが
今思うと、とても残念だ。

今、思えば、ほぼ今の僕と同世代くらいだったのか、
それは、それは物凄い迫力、かつ可愛らしくも
動く様子は、非常にオリジナリティを感じさせ、
今でもリアルに蘇ってくる。

ちょうど僕が観たのと同じ時代だろうか、
ウィーンで収録されたウィーン・フィルの
ニューイヤーズコンサートが、
昨夜、放映されていた。

改めてクローズアップされる彼の表情から、
その力強いコンダクトぶりは、
とても60歳を超えているとは思えなかった。

2時間を超えるあいだ、指揮台に立ち、
大きく上下に腕を振り切り、
身体を前後左右に揺らす。

華麗とも言えるその動きは、スポーツ選手とも
言えるし、プラス小澤氏独特の音楽哲学で
溢れかえっている。

ようやく、回復してきた僕自身、
この番組を見て、こんなことしている場合じゃない、
そう思ったのは確かだ。

小澤氏の生き方や努力奮闘への
足元には及ばないけれど、
自分が出来ることを、まだまだ
やり続けなければ、そう思えた番組だった。

さあ、本日からまた店に出ます。
よろしくお願いします。

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posted by みつあき at 18:53| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月17日

夢の話

インフルエンザでも、コロナでもない、と
診断されていながら、ここ4日ほど、
熱が上がったり、下がったりしていて
今週の水曜日、昨日の金曜日、
そして本日、土曜日と
スタッフに店を任せたりしている。

明日の日曜日は、もともとタクヤが
担当なので、月曜日までに
なんとかしっかり治さなければ、
そう思っている。

体調が悪い時に、1時間とか2時間とか
寝たり、起きたりする。
こういう時は、必ず夢を見る。

子供の頃は、同じような悪夢をよく見て
だから風邪とかひくもんじゃない、
よくそう思っていた。

今回、水曜日にスタッフのトモに
店を変わってほしい、と連絡をして、
寝ている間に、何故か僕が
店に出ている、という夢を見た。

夢の中で「トモに任せたはずなのに
何故、俺はここにいるんだろう」そう思っている。

そして20時になり、知らないお客さんが
何人か入ってくる。
およそ、うちの店に来ないようなお客さんだ。

どんな話をしたかは覚えていないけれど、
あっという間に22時くらいになり、
お客さんは帰り、「おかしい、
何か、おかしい」と思う自分がいる。

次第に、夢の中で「これは夢なんじゃないか」
そう思って、鍵をカチャカチャいわせたり、
トイレの水を流してみたりする。

音が立てることで、何が夢かどうか、
なんてわからないのに、不思議だ。
そのうちに、身体をつねったり、
ジャンプしたりしている(笑)

そんなこんなしているうちに、
目が覚めて、いやはや不思議な夢だった、と。

長い人生、夢の中でこれが夢かと
思ったのは初めてかも知れない。

ともあれ、またこれから寝てみます。

本日、明日、よろしくお願いします。

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posted by みつあき at 17:49| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月15日

突然の発熱

僕は店を始めて16年半、
風邪で熱を出して店を休んだことはない、
というのがずっと自慢だった。

今週の月曜日の深夜あたりから
何故か咳が出て来て、火曜日の朝、
微熱があり、この日はそもそも
スタッフのタクヤに任せていたので
ほぼ1日寝ていた。

しかし翌日昨日の水曜日、
熱は38度くらいになり、
身体の節々が痛い。
さすがにこれは、と病院に行き、
インフルエンザ、コロナの健診をしたが
これは大丈夫で、風邪だろう、という診断。

とは言え、夕方、熱が下がらず、
風邪をお客さんに感染してしまうのも、と
スタッフのトモに急遽、
店に入ってもらうことにした。

旅行やライブなど以外で、店を休む
ということがほとんどなかったので、
自分の健康にはかなり
気を使っていたつもりだった。

毎日、鼻うがいをし、寝る時は口閉じテープで
乾燥しないように心がけ、手洗いもかなり
丁寧にやっている。

そして週、4回ほどはジムに行くように
していた、ということもあって、
自分の体調管理には自信がある、
そうたかをくくっていた。

あと、会社員の時は、仕事を休んでも
給料は出る、しかしこの仕事は
僕が休んだら、そのまま
収入はなくなってしまう、
そんな気持ちも強かったのかも知れない。

とは言え、やっぱりさすがに
年齢もあるのか、
風邪くらいはひいてしまうのだ。

そんなワケで、ほぼ3日間、だらだらして
本日、元気を取り直し、仕事に出ることに。

これからも、無理せず、気をつけて
仕事が楽しく続けられるよう、頑張ろう。

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posted by みつあき at 18:27| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月14日

「8.8」というお店

2日前に、以下のLINEが回って来た。

「元「8・8」⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎(マスターの本名)と
ご厚誼のあった皆様へ

元「8.8」店主⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎は、
かねてより病気療養中のところ、
去る 令和6年1月25日に永眠いたしました。
謹んでお知らせ申し上げます。

葬儀は近親者のみで執り行いました。
事後のお知らせとなりましたこと
何卒ご容赦いただきたくお願い申し上げます。
ここに生前に故人が賜りました
ご厚誼を深謝し厚く御礼申し上げます。

なお、故人の遺志により、新宿区南春寺無量壽に
遺骨の一部を納めましたことお伝え申し上げます。

令和6年2月12日  養子 ⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎(養子の方のお名前)
このお知らせは、故人が2021年に転居のご連絡を
差し上げた皆様にお送りしております。
不要なお知らせとなりましたら、何卒ご容赦ください。」


ゲイバー、「8.8」のマスター、シンさんは
元デザイナーで脱サラをしたあと、
お店をオープンされていた。

何年お店をやられたか、よくわからないけれど、
おそらくクローズしたのが10年ほど前で
30年は営業されていたのかもしれない。

マスターのシンさんは、マッチョな若者には
とても優しかった反面、ある部分、非常にシャイで
僕が数回伺った時には、
ほぼ話すことも出来なかった。

ただ、90年代、まだガチムチブームではない頃、
体を鍛えた20代から40代までが集い、
大賑わいを見せていたのは、
よく覚えている。


シンさん自身とは、
ほぼやり取りもなかったのだけれど、
僕がうちの店をオープンした際に、
手伝ってくれたスタッフや、
来てくれるお客さんたちが
かなり「8.8」のお客さんと被っていた。

そのようなこともあり、
新しいお客さんを何人か紹介してもらい、
お礼のメールを送り、大変謙虚な
返信をいただいたことがあった。

そこには「まったく気にしないでください。
うちの馴染みのお客連中が
迷惑をかけなければ、そう思っています」
というようなことが書かれていた。

シンさんと非常に仲良くしていた
うちに来てくれるシュウゾウちゃんに
聞いたのは、店を辞められてからも
ずっとブログを書き続け、
去年の9月に筆が止まり、
その辺りから体調に変化があったのだそう。

ご高齢ではあったものの、
やはりそれだけ賑わいを見せた
2丁目のお店のマスターの訃報は
無念だ。
安らかに
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2024年02月12日

「愛している」と言う言葉

キヨシ君は10歳年下の大好きだった彼に
3ヶ月くらいでふられたのだと言う。

何がダメだったのか、と尋ねると
付き合っている中で、キヨシ君自身
会っている時もそうだし、LINE上でも
「好きだ」とか「愛している」と
いう言葉を言わなかったからだと言う。

特に、「そう言ってくれ」と言われて
「嫌だ」と言ったことはない。
ただ、「何故、いつも言ってくれないのか」と
聞かれた時に「小っ恥ずかしいからだ」と
言ったのが、ダメだったらしい。

キヨシ君の横にいたマサオは、
20代の頃から何人か外国人と
付き合っていたことがあった。

そのせいか、"love you"というのは
日常茶飯事だった。
だから、今付き合っている日本人の彼にも
マサオはしょっちゅう「好きだよ」と
連発するけれど、やっぱり相手は
それほど言ってはくれない、そう言う。

言葉とはちょっと違うけれど
僕の母が生きていた頃に、月に4日ほど
母が入居していた介護施設を
訪ねて行っていた時期があった。

僕が東京に帰る時に、寂しそうにする
母親に「また来月来るよ」と
ハグをしたら、介護の人たちに
「そうやっている息子さんを
見るのは初めて」と言われた。

僕も母が弱くなる前まで、そんなことを
したことはなかったけれど、
小学生の頃まで父や母が
よく抱きしめてくれていたことを
思い出したからだった。

身体に触れることや、好きである、と
表現することを、多くの日本人は
恥ずかしいと思う。

僕の中にも、それはあるけれど、
そうやって表現することは決して
悪くはない、そう思う。

もちろん、だからと言って、それが
別れの理由というのも、
少し寂しい気はするけれど。




posted by みつあき at 18:32| Comment(0) | 恋愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月11日

ストレート男子学生たち

昨夜、ヤイチさんに連れられてきた
22歳のストレート大学生男子3人。
彼らはヤイチさんの熊本に住む
親友の息子とその友人たちらしい。

今回、彼らはテイラー・スウィフトと
東京観光にやって来ていて、
非常に楽しそうだった。

「熊本の田舎者ですから」と
笑いながら言うのだけれど、
これが、まさにうちの店に来てくれる
同世代の男子と印象がまったく変わらない。

ゲイの友人とかはいないらしいけれど、
周りにいても当たり前だし、
まったく偏見もなければ、
むしろそういう世界(性的な興味、
ということだけではなく)には
とても関心がある。

何故、世の中は、男と女、ふたつに
分けて物事を考える仕組みになっているか、
ということが不思議だし、
とても興味がある、そう言う。

彼らの親御さんや先生は、僕よりも
年下、という人が多い。

そんな意味では、僕の世代よりも、
頭が柔らかな人たちに
育てられている可能性が高いのだ。
(もちろん、例外の人たちも多いことは
百も承知だけれど)

「最初にゲイバーに、とヤイチさんに
言われた時に、どういう印象を持った?」
と尋ねると「オネエの人ばかりが
騒いでるだろう」という一般的な
思いよりも、自分たちと変わらない人たちが
たくさんいればいいなあ、そう思ったと言う。

世の中全体とは言わなくても、こうやって
若い世代は刻々と変化しているのだ、
当然ながら自分の学生時代とは
まったく違う変化に、とても喜びを
感じた一夜だった。

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2024年02月10日

ヴァーチャル世界から初めての来日

昨日は韓国から24歳のスヒョン君が
来てくれて、彼は日本初めてだとは思えなくほど
日本語が流暢。

他の欧米の若いお客さんにもよくあるように
(ついこの間も、そんなお客さんがいた)
彼は小学校くらいから馴染んでいたゲームと
アニメで日本語を勉強したと言う。

僕なんて、何十年もアメリカ映画を観ていても、
まったくそんなふうには喋ることが出来ないのに。

なおかつ、彼が日本人の友人、とされる数人は
みんなゲームの中で知り合った人たち。

最初は翻訳ソフトを使ったチャットで、
ほぼゲームの内容について、だけれど、
そのうちに音声のやり取りで
プライベートのことも話す。

スヒョン君は、公にゲイ活動はしていなかったので
誰かにカミングアウトするなんて
想像もしていなかったが、
ゲームで知り合った日本人の男性
(年齢の話はみんな触れないから、
いくつなのかまったくわからないらしい)
から、カミングアウトされて、
その流れでうちの店を紹介されたらしい。

そういう意味では、うちにいらっしゃったことが
ある誰かが勧めてくれたんだろう。

結局、日本でもその彼がどこに住んでいて、
何をしているかもわからず、
ヴァーチャル上での友人とは言え、
会うところまでは行かない。

そういう意味では、スヒョン君にとって
うちの店が、初めてのゲイの男性たちとの逢瀬、
ということになる。

スヒョン君の50代のお父さんは、
韓国の中年以上の男性に普通にあるように
非常に保守的で、ゲイのことなんて
とっても言えたものじゃない。

韓国は海外進出は頑張っているけれど、
そういう意味では性的マイノリティには
まだまだ生きづらい、スヒョン君からしてみれば
東京はパラダイスのように見えるそうだ。

それにしても、1日のうち、仕事を
除けば、ほぼネットのヴァーチャルな空間で
過ごしている日々、というのが世代だなあ、
そう思う。

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posted by みつあき at 19:00| Comment(0) | 海外からの訪問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月09日

今年のグラミー賞、そしてテイラー・スウィフト

大雪が降った月曜日の朝
(アメリカでは日曜日の夜)
グラミー賞が放映された。

2月のグラミー、3月のアカデミー。
6月のトニー賞授賞式は、いつも
楽しみに観ているが、今回の
グラミー賞は格別だった。

誰が受賞するか、と言うよりも、
やっぱりこの授賞式は何よりもパフォーマンス、
そして美術セットやライティングの
素晴らしさにある。

去年、”First Car"のリバイバル・ヒットで
登場したカントリーのルーク・コムズ。
ここにオリジナルを作詞作曲、そして
本人が歌ったトレイシー・チャップマンが
サプライズ登場、ルークと共に歌うシーンは涙もの。

僕は彼女を、88年東京ドームが出来たその年に
ブルース・スプリングスティーンなどと共に
"Human Rights Now"というアムネスティの
イベントで観ている。

そして、ここのところ、どうしちゃった?と
思っていたマイリー・サイラスが
去年の大ヒット”Flowers"を引っ提げて、
他では歌ったことがない、というこの曲を大熱唱。
本人、これでポップ・ソロ・アーティストのみならず、
最優秀レコード賞まで獲った。

彼女の父親、ビリー・レイ・サイラスが
カントリー歌手で大ヒットする前は
男性ストリッパーとして有名だったなんて、
もう誰も知らないだろうなあ。

あと、ラスベガスで球体のスフィアドームで
観客たちに凄い視覚体験をさせているU2も
観ることが出来たけれど、これ、
いつか観に行きたい。
ただ、400~500ドルっていうから凄いけど。

追悼のシーンでは、去年亡くなった
シネイド・オコナーの"Nothing Compares 2 u"を
涙ながらに熱唱したアニー・レノックス、
故トニー・ベネットの映像と共に
歌ったスティーヴィー・ワンダー。

そして、なんと言っても、今回の目玉は
80歳になったジョニ・ミッチェルが
「青春の光と影」を歌い、
そのあとビリー・ジョエルが30年ぶりの
新曲を歌ったというシークエンスだった。

IMG_6078.jpeg

これ以外のパフォーマンスも含めて、
今回のグラミー、本当に素晴らしいの
ひと言に尽きた。

加えて、フランク・シナトラ、スティーヴィー・ワンダー、
ポール・サイモンの最優秀アルバム3回受賞というのを
超えて4回目の受賞となったテイラー・スウィフト。

この2日後(つまり今週の水曜日)から、東京公演、
という凄まじさ。
これは、どうしても観に行かなければ、とリセール
チケットを探して、昨日、挑んできた。

3時間15分、45曲をメドレーなしで
ほぼフルコーラスという凄さだった。


posted by みつあき at 19:21| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月07日

既婚者ゲイとシングルゲイ

先日、子供がいる既婚者ゲイのシゲオさんが
「我が子はめちゃくちゃ可愛いし、
大事なんだけど、奥さんと結婚したことは
とても後悔している」
そう言っていた。

仕事上、結婚しないとなかなか
一人前として認めてもらえなかったり、
上に上がることが難しい仕事だったから
否応なく結婚したらしい。

基本的に既婚者だから、シングルの
ゲイの人との出会いを求めても
うまくいかないことも多いし、
それこそ、フィフティな付き合いとは
ならない。

あと、万が一のことがあった時に、
自分の子供が知れば、かなり
ショックを受けるだろう、
そう思い、ずっと自重していたようだ。

ただ、性的なことはなかなか
満足がいかず、売り専の店に通い、
それで満足をしようとしていたのだそうだ。

ところが、通っていた売り専で
何度かお願いした青年が
「自分はもうこの仕事を辞めるから」
と、付き合いを求めてきたらしい。

ただ自分も自由な時間が欲しいし、
出来れば他の人ともセックスがしたい、
だから既婚者のシゲルさんが
丁度よいのだ、そう言われたらしい。

シゲオさんは、だったら、
わざわざ付き合う、という形を取らなくても
ただのセフレでいいんじゃないか、
そう伝えたけれど、彼は
「シゲオさんが好きだから
付き合いたい、それだけだ」と言う。

シゲオさんも彼の魅力には十分
参っているだけで、
どうしたものかと、少し考えているらしい。

ゲイであれ、ストレートであれ、
こういう話はよく耳にする。

うちの店にも既婚者と付き合っている
ゲイもいれば、シングルゲイと
付き合っている既婚者もいる。

こういう話を聞くたびに、 
ホントの幸せなんて、
他人がどうこう言うことでもなければ、
決めることなんて出来ない、そう思う。

シゲルさんは、どんな結果を
出すのだろうか。
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posted by みつあき at 18:41| Comment(2) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月03日

職場のデスクの斜めに

昨日、30代で同じ職場に勤めている
ショウゾウとミツノブが来てくれた。

彼らは、5年ほど前、ひょっとして
そうだろうか、と思い、
ショウゾウがLINEで
ゲイしか使わないだろう、という
スタンプを送ったことで、
お互いにゲイだということを
確認したと言う。

それからプライベートでも
仲良くなったのだそうだ。

それほど、ゲイが多い職種、という
ワケではないだろうけれど、昨年から
来た40代の既婚者男性が、
どうもそういう臭いがするのだそうだ。

彼はショウゾウのデスクの斜め右側に
座っているのだけれど、なんとなく
眼差しに?と思っていたそうだ。
それだけではなく、
動きや喋りかたも、かなり柔らかい。

マッチングアプリでも、彼らしき人を
見つけたこともあったと言う。
顔は出してはいないし、
年齢も若くはしているものの、
おそらくそうだろうと。

どうせそうなら、3人で一緒に楽しく
飲んでも良いかな、そう思ったりもする。

そう思うけれど、結婚もしているし、
万が一、本当にゲイであれば、
本人にとって、アウティングに近い
モノになるのかも知れない。

あちらから反応がない、ということは
おそらく知られたくはないのだろう。

まあ、そっとしておいたほうが良いのかも
知れない。

ひと口にゲイと言っても、
本当に十人十色なんだから。

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posted by みつあき at 17:57| Comment(0) | 職場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月02日

ストレートもアナル好き

今日は、またまたエロチックな話なので、
苦手な人、18歳未満は立ち退いてくださいね。



さてさて、昨夜来てくれていたクリオカ君、43歳は
つい最近、ジムでストレートのAV男優を観たらしい。
それもクリオカ君が大好きな男優だったと言う。

クリオカ君は「ちょっと恥ずかしいけれど」と
前置きをして、最近ハマっているのが、
もう20年も30年もAV男優をしている男が
AV女優にペニスバンドを付けられて
お尻を犯されている、
というシークエンスだと言う。

僕自身、昔のAVでも、海外のビデオでも
そういうモノを観たことはなかったけれど、
時代が変わったからか、
クリオカ君いわく、結構、そういうモノは
多いのだと言う。


それで思い出したのが、うちの店に
10年ほど前に連れてこられた
ストレートのボディビルダー。

彼は子供の頃から、女性は好きだったけれど、
とにかく、お尻を責められたかったらしい。
それで、家にあるあらゆるモノを
アナルに突っ込み、マスターベーション
していたのだそうだ。

結婚してからも、奥さんにペニスバンドを
買ってもらい、それで掘られていたと言う。

結果的に、うちのスタッフのパーソナル
トレーナーだった彼は、うちの店に来て
女性っぽくて細身の若い男性から
責められたい、そう思い出した、と言う。

確かに、昔からある「性感マッサージ」は
女性が男性のアナルを責めながらイカせる、
そう聞いていたから、
お尻が性感帯であることは
否めない事実なのだ、と。

だから、クリオカ君が話したことは
決して恥ずかしいことでもなく、
当然のことなのだ、そう思った。
posted by みつあき at 18:52| Comment(0) | エロティック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月01日

旧友の近況

昨夜、僕がNYに通っていた頃、
世話になったことがあるクニオちゃんと、
あちらで会ったことがある、という
これまたお客さんのフルヤさんが
一緒に来てくれた。

そして、フルヤさんが先週、
とある六本木のバーに友人に連れて行かれて、
そこで僕の旧友にバッタリ会ったことを聞いた。

チョロがその旧友だ。


僕が新宿2丁目に出るようになった
25歳当時、同い年で知り合った
3人の友人がいた。

一人は東京に実家があるけれど、
仕事で静岡を行き来していたナツオ。

一人は国家公務員というかなり固い
仕事をしていたオダ。

もう一人が、幼少時代、映画はテレビの
子役をやっていて、その後、
アパレル系に勤めていたチョロ。

僕が知り合った頃、ナツオとチョロは
付き合っていて、二人は別れ、その後、
チョロとオダと付き合い、
この3人は不思議な関係であったけれど、
その関係はどうであれ、
4人でよく飲んだものだ。

30も40も超え、それぞれがパートナーが
出来たり、違う友人との付き合いもはじめ、
5年も10年も会わないこともあったが、
何かのタイミングで会うと
変わらない、そう思っていた。

僕が店をやることになってからも、
3人はそれぞれ別々に遊びに来てくれた。

そんなさなか、オダは死んでしまった。
もう、それから7年という日が過ぎる。

http://bar-bridge.seesaa.net/article/445083566.html?1706782714

その際に会ったナツオも
少し身体を壊したりもしたが、
今は元気でいる、と言う。


さて、フルヤさんが先週会った、
というチョロは僕が店を出した頃から、
銀座で観光バーを始めた。

とても僕と同世代と思えないほど、
若々しく、女装という感じではなく、
メイクをして、店に立っている。

今は六本木に場所を移し、
相変わらず華やかな姿も
インスタグラムでその様子が伺える。

同じような仕事もあって、なかなか
会うことも出来ないけれど、
そんな知らせを聞くと、
何年かぶりにゆっくり
会いたくなるものだ。

しかし、先日「サウラ家の人々」という映画の中で
監督のカルロス・サウラは、過去には
まったく興味がない、今を、これからを
生きるのだ、そう言っていた。

過去を切り捨てることは出来ないけれど、
懐かしがるよりも、これからの関係を
考えるべく、会わなければ。

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