ここ2月ほど通ってくれている
ウチダ君、45歳は日本に在住する
ひと周り上の外国人の彼氏と
20年一緒に同棲している。
今住んでいるのは、そのパートナーが
購入した分譲マンション。
若い頃はまったく、そのようなことは
考えてはいなかったけれど、
万が一、彼氏の身に何かあると、
ウチダ君は部屋を出なければならない。
ウチダ君は部屋を出なければならない。
相手が日本人で、なおかつウチダ君が
年上であれば、養子縁組という形も取れるけれど。
パートナーのご両親は亡くなっているが、
兄弟は存在している。
ただし、同性婚はおろか、結構LGBTQに対しては
厳しい国なので、とても彼の親族には
話すことはできないのだそうだ。
そういう中、何を思ったか、ウチダ君は
先週、ふと実家に電話をして、
先週、ふと実家に電話をして、
70を過ぎたばかりのお母さんに
カミングアウトをしたと言う。
お母さんは、昔からなんとなく
気がついていたようで、
驚き、たじろうこともなく、
すんなりと受け入れてくれたのだそうだ。
その流れで、今度の正月、パートナーを
実家に連れていくのはどうか、と伝えた。
お母さんいわく、ウチダ君のお父さんは、
おそらく受け入れられないから
連れて帰らないほうが賢明だ、という答え。
確かに、頑固で保守的、かつ最近、
確かに、頑固で保守的、かつ最近、
ちょっと病気を患ったりしたらしく、
そういうお父さんに告げるのは
辛いところだろう。
僕、個人としては、ひとまず
パートナーとして、と言うよりも
世話になっている大切な友人である、
パートナーとして、と言うよりも
世話になっている大切な友人である、
と紹介するのは、とも思うけれど、
人の家庭のことだ。そのあたりは難しい。
いずれにしても、ウチダ君のお母さんが
受け入れたことだけでも、良かった、そう思う。
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