2023年11月30日

小学生のパソコン教育

小学校の教員をしているノリヒデ君は、
1年生の担任だそうだ。

驚くのは、今の小学校では
パソコンのタブレットを一人1台
持たせるとのこと。

もちろん、学校はWi-Fi環境も整っていて、
1年生は、まだどうやってキーボードを
打つか、という練習。

ただ、6歳、7歳という年齢は
そこの凄く差が出てきて、
ブラインドタッチでヒョイヒョイと
打てる子がいれば、アルファベットや
ひらがながまだ読めず、指で
ひとつひとつ打つのがやっと、
という子もいる。

PCはみんな持って帰るので、
教科書やノートと共に
僕らの時代とは想像できないほどの
物凄い荷物になると言う。

確かに、僕が住むマンションの子供たちも
どれだけ荷物があるのか、と
思うような大荷物を下げて
帰ってきているのを目にする。

PCでは、いわゆるペアレンタル・コントロールで
成人向けも含む少年には向かない
ページが表示されないように
なっているらしい。

それでも数年前までは
夜の11時、12時までPCを
観てしまう、という子も多く、
ここ何年かは、午後8時には
使えないような仕様になっているようだ。

いずれにしても、どんどん進化していき、
これからの子供たちが大人になった時には
どんな世の中になっているのか、
想像も付かない。

まあ、そんなことを考えるというのは
自分が歳とった、ということなんだろう(笑)

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
posted by みつあき at 15:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月29日

お勧め映画「ワンダー・ウーマンとマーストン教授の秘密」

昨日、6年も前に作られていて、
日本未公開だったということで
配信で観たのが、「ワンダー・ウーマンと
マーストン教授の秘密」という映画だ。

uj4BIueaGjPUomL7g3bpal4b8yw.jpg

え?ワンダーウーマン!?
いつも、ここでは、比較的重たかったり、
渋かったり、というミニシアター系映画を
紹介することが多いのに、
DCコミックスの映画って何?
そう思う人がいるかも知れない。

これ、「ワンダーウーマン」と言いつつも、
DCユニバースの映画ではなく、
そのコミックスの原作を書いた
ウィリアム・M・マーストンの家族の実話。

ワンダーウーマンは出て来ないし、
CGや派手なアクションはない。
それ、詐欺!と思う人はいるかも
知れないけれど、だからこそ(ではないけれど)
これが思いのほか、素晴らしかった。

マーストンという人は、大学教授でもあり、
嘘発見器の先駆けとなる機械を
作った、とされている人。

そして、この映画は、まさか1940年代?と
思うほど、ジェンダーやダイバーシティが
しっかりと描かれていて、
びっくりさせられる。

このマーストン教授。結婚していながら、
オリーブという学生から助手になった女性に
惹かれていく、というところから映画は始まる。
そして、なんと教授の妻のエリザベスも
このオリーブに性的魅力を
感じ、関係を持ってしまう!


ここからはちょっとネタバレ。

3人はやがて共に住み、子供まで
(それも3人も)作るけれど、
これが近隣の住民のみならず、
世間を騒がせることになる。

そもそも、ワンダーウーマンは、同性愛だけじゃなく、
フェティッシュやボンデージ、SMなどが描かれ、
キリスト教も含む、保守系団体から抗議され、
出版された漫画を大量に燃やされたりもした。

そんな騒ぎの中、それぞれ離れて暮らし、
子供たちを異端にしたくない、という女性二人に
教授は強く語る。

「自分を恥じる気持ちは、子供たちにも根付く。
そう育てていきたいのか」
この言葉はずしんと響く。

異常とは何か。普通とは何か。
幸せとは何だろう。
現代を生きる我々に、映画は問いかける。

このマーストンを演じるのが、
ゲイだと公言しているイケメン俳優
ルーク・エヴァンスというのも興味深い。

Amazon Primeや、U-NEXTでの配信で
観ることができるので、ぜひとも。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
posted by みつあき at 12:13| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月27日

スマートWatchについて

この夏、久しぶりにきちんとした
人間ドックを受けたことは、
このブログにも書いた。

大きな問題こそなかったけれど、血圧が
高いことが初めてわかった。

そもそも、血圧など
気にして測ったこともなかったし、
恥ずかしながら、血圧の平均値なども
あまりよくわかっていなかった。

そのあと、腎臓も含め、色々検査をして
特に今、問題はないものの、血圧を
下げる薬を飲む、ということになった。

薬を飲む、という習慣がついていないので
最初のうちはついつい忘れがち。
そして、携帯のタイマーを付けて
のむようになった。


そんな話を店でしていると、
スマートWatchは常に血圧のみならず、
睡眠や体のちょっとした変化など
教えてくれるのだと言う。

そうか。
なんとなく聞いてはいたものの、
俄然、興味が出てくる。

そう言えば、今、巷で噂のBlack Friedayの時期。
ここで買わねば、と色々ショッピングサイトを
見てみると、その幅が3万円から10万を
軽く超えるモノがある。

10万を超えるモノは、単純にベルトの仕様などか
と思いきや、充電時間の長さなどもあるらしい。

そもそもさほど無駄使いはしない(つもり)の
僕だが、ここぞという時にはドーンと
使う、というタイプ。

かと言って、3万円台のモノと、10万円以上の
モノの差がよくわからず、ネットで
調べているうちに、Black Friedayが
終わってしまいそうだ(笑)
posted by みつあき at 15:03| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月26日

別れたあとで

昨日、深夜にいたお客さん4人。

その中のソウスケ君が、
前に行った畳んで、
以前8年付き合った人の顔が見えて、
バツが悪く、ずっと顔を隠していた、
と言っていた。

もう、別れて2年ほど経つんだから
普通に会釈くらいしてもいいんじゃない?
というスズムラ君と、
いや、絶対会いたくないよね、という
オオキ君とで意見が別れていた。

オオキ君は、過去付き合った人と
別れた後、連絡を取ることはないと言う。

嫌悪や憎悪さえあれど、友人になる必要など
まったくない。別れた瞬間に、相手のすべての
連絡先や写真は削除するのだそうだ。

片や、スズムラ君は、別れても
仲良くしている人も結構いるのだ、と。

「会いたくないのもわかるけれど、
それは相手と、別れた理由に寄るかなあ」
というヒロシ君。


僕自身、付き合った相手と別れたあとも
必ず友人になりたい、とかならなければ、
というような気持ちは特にない。
ただ、幸いにして、過去付き合った人とは
ほぼみんな、数年に一度なり、
連絡を取り合えていたり、
たまに店に来てくれたりする。

無理にそうしたワケでもないけれど、
たまたま、相手が僕のいたらない部分も
許してくれたり、良しとしてくれたりしたことで
比較的良い人間関係になっているのだと思う。


僕自身、酷い別れ方をしたこともあるし、
若い頃、ふられて、悩んだこともあった。

ただ、それは時間と共に、懐かしさや
有り難さへと緩やかに変化した。


「ラ・ラ・ランド」という映画がある。
この映画も、ラストで賛否両論があり、
好き嫌いが分かれるところである。

少しネタバレにつながってしまうかも
知れないけれど、僕があの映画を
こよなく愛する理由は、
別れてしまう、という結末ではなく、
彼らが出会ったことにどれほどの
意味があったのか、というテーマだからだ。

自分が好きになったこと、
そこで学ぶこと、成長すること、
それこそが恋愛の醍醐味でもあり、
意味なのだと僕は思っている。

ありとあらゆる側面で
考え方や意見の相違はあれど、
それでも一度好きになった、という
自分をいかに肯定的に持っていけるか、
それが大切なんだろう。
そう思うようにして生きていたのだと思う。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F

posted by みつあき at 17:08| Comment(0) | 恋愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月25日

それぞれの装い

今年は暑い夏が長く、。
11月になっても20度を超える日があったりして、
比較的薄着が多いゲイは、
Tシャツ、中にはまだハーパン
という人もいた。

一昨日、昨日の昼間もまだ暑かったけれど、
昨日店をオープンした頃から
急激に気温が下がって、
来る人、来る人が寒い、寒いと。

こんな週末、外出するゲイはどんな格好で
街に向かうか、考える人も多いようだ。

面白かったのは、やっぱりTシャツで
エロさ満点の二人組が来てくれたと思うと、
おしゃれなネクタイに、スッキリとした
スーツ、肩からブランドの羽織モノをした紳士も。

そんな中、関西から初めて来てくれたツグオ君40歳は、
六尺乗用らしく、これは20代の頃から
ずっと続いているらしい。

今でこそ、ラフな格好で出来る仕事だから
さほど問題ないけれど、
スーツ時代の30代は腰のあたりが膨らんだり、
シャツとズボンの間から腰紐が出てくるかと
心配だっだったと言う。

でも、何故にそこまで六尺に?と聞くと、
とにかく男を感じるから、だとか。
ツグオ君いわく、多くのゲイの人は
半幅とかの細い六尺が多く、
彼にとってそれは女性的に見えるらしい。
(これ、実は僕もそう思う)

それで彼はストレートの人たちと
同じく全幅で、かと言ってユルユルにならないように
しっかり締め込むのだそうだ。

見えるところも、見えないとこらも、
ゲイそれぞれのこだわりがある。
posted by みつあき at 18:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月24日

旧友との連絡

ここのところ、体調を悪くした、
という古くからの友人が何人も
いたりすることから、昨日、ふと思い立って、
二人のストレートの旧友に連絡をしてみた。

一人は高校の同級生で、大学の
途中まで一緒だったツカダ。

もう一人は大学のゼミで一緒になって
ストレートの中で初めて
カミングアウトしたアソウ。
あの頃、それはまったく問題ないけれど、
これからお前の家には泊まりに行けないなあ、
と言われて、笑ったことも懐かしい。

ツカダにもそのあと、数年してカミングアウトした。
今思うと、LGBTという言葉など
まったくなかった時代、
すんなり受け入れてくれた二人には感謝している。


ツカダは僕と同い年。
アソウは一浪していたこともあり、1歳上だ。
しかし、いずれにせよ、
みんな熟年を通り越して、おじいちゃんだ。


僕を通じて、ツカダ、アソウ、それぞれが
二人とも仲良くなっていたが、
共に誰もここ何年も連絡を取っておらず、
最後に会ったのは、
もう20年前くらいかも知れない。

ツカダも、アソウも、二十歳前後の頃、
それぞれの彼女と、僕の当時の彼女も含めて
ダブルデートをしたり、旅行に行ったりもした。

よくある話だが、それぞれ別れ、
それぞれが新しいパートナーと一緒になった。

ツカダは結婚した直後に2人の娘が出来、
彼女たちが幼少時に奥さんとうまく行かなくなり、
男一人で長女一人を育てあげた。

その子が生まれた時には、当時の僕の
ボーイフレンドとお祝いに
行ったのが懐かしい。

ただ、娘さんは非行に走り、
大変な時期もあったのはよく耳にした。
ただ、昨日話したところに寄ると、
彼女は大富豪の御曹司と結婚、
今や都内でも有名なタワマンの最上階に
暮らし、孫にも恵まれたようだ。

今はアルバイト的な仕事をしているツカダだが、
いよいよ動けなくなった時は、
娘さんがいるから大丈夫だと
ちょっと誇らしげだった。


アソウはアソウで、一度結婚に失敗したものの、
今の奥さんとはうまく行き、子供はいない。

若くして自分の会社を立ち上げ、
ずっと頑張っていたが、コロナ禍、
事業がうまく行かず
加えて、糖尿病を患い、
今はパートナーに頼って
年金暮らしなのだそうだが、
とりあえずは元気だと言っていた。

アソウは店に一度来てくれたことがあるが、
ツカダはない。と言うか、僕が気遣って
店には来なくていいよ、と伝えている。

3人が共通していたのは、映画や洋楽ロックが
好きだったことだ。
そんな話をすると、一気に18、9歳に戻る。

そういう話をし出すと、あれから何十年
経って、お互いがまったく違う道を歩んでいても、
見事に変わらないなあ、そう思う。

野垂れ死しない前に、3人で会おう、
そう話をして、それぞれとの会話を終えた。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F





posted by みつあき at 18:49| Comment(0) | 友情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月23日

それぞれの祝前日

昨夜は祝日前だったけれど、意外に
お客さんが少なくて、それぞれと
色々な話をゆっくりすることが出来た。

常連のツトモちゃんは、ここ1年ほど
イタリア人の若者と関係を持っているらしい。

彼はエッチの際、お尻の穴を舐めることは
OKでも、ペニスを口にふくむことは
絶対出来ないと言う。
性病に対して、ということではなく
(それはないだろう。穴は舐めるのだから。笑)
宗教的な問題かも、と
ツトムちゃんは言う。なるほど。


地方都市で既婚生活を続けてきた
ジュンジさんは、東京に単身赴任してから
それまで溜めていたモノが爆発し、
あらゆるハッテン場に行っていたらしい。

何度かゲイバーに行っても、
ほぼ話しかけてもらえない、そういうことが
続いたと言うけれど、
昨日は色々と話が出来て良かった、
そう言ってもらえてホッとした。


そして何といっても昨夜のトピックスは
40代2人と、30代二人が最初は離れて
座っていたのだけれど、人が少なくなり、
横に座ってもらうと、そこから会話が弾んだ。

そして、40代のリョウジ君が
30代のタクロウ君のことがタイプだと伝え、
彼らは、長い時間、ずっと手を握り合って
見つめて話していた。
店内で、そこまでのことは滅多にないけれど、
比較的人が少ない週末の深夜くらい
こういうことも良いなあ、そう思った。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
posted by みつあき at 16:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月22日

今年公開のLGBTQ映画

もうあと10日もすれば、12月だ。
今年は、例年になく、ゲイ映画も含めた
LGBTQ系の映画が、劇場、配信共に
広く公開された。

公開順で、並べてみると

まず、劇場で観られたモノ

洋画
アンドレ・レオン・タリー 美学の追求者
ザ・ホエール ※
ガール・ピクチャー
あの夏のアダム
マネー・ボーイズ
苦い涙 ※
ペトラ・フォン・カントの苦い涙
青いカフタンの仕立て屋 ※
大いなる自由 ※
CLOSE クロース 
僕と幽霊が家族になった件
インスペクション ここで生きる 
卒業 Tell the World I Love You
I(アイ) 人に生まれて
パトリシア・ハイスミスに恋して(公開中)
蟻の王(公開中)
シチリア・サマー(公開中)
Winter Boy


邦画
世界は僕らに気づかない
ひみつのなっちゃん
エゴイスト
二十歳の息子
怪物 
老ナルキソス 

配信
ニモーナ ※
エル・ドラド ナチスが憎んだ自由 
スカウトに誓って 米国ボーイスカウトの隠蔽された記録 
ワム!
カサンドロ リングの上のドラァグクイーン
赤と白のロイヤルブルー
ニュー・オリンポスで
ファンフィク
ナイ・アド その決意は海を超える
ドイ・ボーイ 路地裏の僕ら

以上は、ゲイ(またはレズビアン、トランスジェンダー)を
主人公としたモノ。

以下は、LGBTQが主人公ではないけれど、
脇役、もしくは関連していると思われるモノ。

洋画
aftersun アフターサン 
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
TAR  ター 
ノック 週末の訪問者
ベネデッタ
沈黙の自叙伝
メドゥーサ デラックス
すべてうまいくいきますように
シアターキャンプ
天使の影
ジャン・ポール・ゴルチエのファッション狂想劇

邦画
バカ塗りの娘
首 

それにしても、1年間でこの多さ。
ひと昔前までは、年に邦洋問わず、
数本だったのに。

配信は今年配信されたモノだけなので、
これ以外この手の映画は山ほどあるから
あまりこのリストも意味がないと言えばないけれど。

いずれにしても、今年公開作は
またそろそろ名画座で上映されたり、
配信も始まるのでお楽しみに。

ちなみに※印は僕のお勧め。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
posted by みつあき at 19:15| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月20日

お勧め映画「エルドラド ナチスが憎んだ自由」

この夏、封切られたドイツでの
戦時中から戦後にかけて、
刑務所を出たり、入ったりした男を描いた
ゲイの名作「大いなる自由」。
http://bar-bridge.seesaa.net/article/489952234.html?1700462374

この背景で、いかにナチ、そしてその後の
ドイツが、ゲイを差別することだけでなく、
迫害していたか、というドキュメンタリーが
Netflixで観ることができる
「「エルドラド ナチスが憎んだ自由」。

mv82019_1199234ce18387ff2b26f12a6c0b6ac8061f90.jpg

1920年代のドイツでは、
同性愛のコミュニティがあり、
性科学研究所の医師がおり、
異性の服装を着ていても、
許可書さえあれば、
街で堂々と歩いていたらしい。

そんな中、ゲイ、レズビアン、
トランスジェンダーが歌い踊り、
自由な雰囲気を謳歌していたようだ。

そこで有名なクラブ名が
「エルドラド」だったそうだ。

そこには、軍人やアスリートも含め、
性別適合者を受けた人などが
多く出入りしていたようだ。

そう、あの舞台や映画で有名な
「キャバレー」のキットカットクラブの
モデルになったのだとか。

しかし、ナチの台頭後、激しく
弾圧を受け始め、
ホロコーストで、同性愛者は
ピンクトライアングルという
マークを付けられ、
迫害されていたのは有名。

その際のナチスの目的は
映画中で「同性愛者の虐殺ではなく、
同性愛者自体の消滅だ」と
言われていたと言うから。
本当に恐ろしい。

映画は、ヒトラーの盟友、エルンスト・レームが
ゲイでありながら、ナチスで強い権力を持つけれど、
彼のその後の状況は、ある意味
ショッキングな内容だった。

今、日本でも政治的にも、
LGBTQの問題は多く語られている。

そんな中で、改めて冷静に客観的にも、
観ることをお勧めする1本。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F




posted by みつあき at 16:56| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月19日

宗教からの弾圧

オーストラリアから、Googleで知って
先週の僕の休みの日から、
続けて来てくれたマイケル君、29歳。

日本には3週間ほどいて、色々なことを
学びながら、休暇を楽しんでいるようだ。

彼は18歳から、つい最近まで
付き合っていたボーイフレンド、と言うか
同い年のパートナーがいた。

大学で知り合って、たぶんこのまま
ずっと付き合っていくのだろう、
そう思っていた。

数年前に、その彼は両親にカミングアウト、
マイケル君も紹介されて、
彼の家でも歓迎された。

片やマイケル君の家はイスラム教。
LGBTQに対しては、非常にネガティブで
ヘイトであることはよくわかっている。

マイケル君がゲイであることは、なんとなく
気がついているのかも知れない、
そう思うことがある。

しかし、とてもカミングアウトなど出来ない。
もし、したら勘当されるだけではなく、
もう二度と家族に会うことさえ許されないだろう。

それをパートナーに伝えると、別れを切り出され、
長い恋愛にピリオドを打たざるを得なかったのだと言う。

一生付き合える、そう思っていた相手との別れは
本当に悲しく、辛かった、そう話してくれた。

いつだったか、インドネシアから来てくれた
イスラム教の家庭で育ったお客さんも、
近年、ゲイに対しての攻撃が激しく、
公開鞭打ちなどが連日報道されたこともあったと言う。

多くのゲイは自分の意思で選んだワケではなく、
自然にそう生まれてきたのだ、そう思う。

昨今の戦争もそうだけれど、
宗教によって、その自然な形が
壊されてしまう、という恐ろしさは
僕なんかの日常では、なかなか
想像できない。

「でも、大丈夫。またこういう僕を
受け入れてくれる彼氏を探します」

涙を溜めながら、そう笑顔になった
マイケル君に、深く同情しながらも
少しホッとした。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
posted by みつあき at 15:28| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月18日

スタッフ・スケジュールの穴

一昨日、さあ、明日(要は昨日)の
スタッフは誰だっけ、と改めて
スタッフ・スケジュールを確認すると
何故か、この金、土、のスケジュールが
ポッカリ空いている。

え?と改めて、LINEで作っている
スケジュール表を確認すると
何故か、この17日、18日に限って
僕自身がスケジュールの入力部分を
アップしていないことが判明。

16周年パーティーがあり、
その後、神戸に両親の墓参りなどに
行ったりしていて
まったくノーチェックだった。

恥ずかしながら、この16年で、
このようなミスは初めてのこと。

焦って、スタッフそれぞれに連絡をする。

たまたま予定が入っていないダイスケが
昨日は急遽、入ってくれることに。

ただ、問題は、本日、土曜日。
誰からも連絡がなく、旧スタッフにも
何通か連絡をするけれど、土曜日の
前日、それぞれが予定を入れている。

今日が決まらないまま、昨日の夜が
過ぎていこうとしていた中で、
やっぱり2年ほど前まで入ってくれていた
旧スタッフのショウジが店に来てくれ、
その状態を耳にして、手伝ってくれることを
承認してくれた。

それにしても、すでにボケてきたのか、と
ホントに我ながらガックリ。

というワケで、本日、11月18日は、
当時20代だったショウジが30になり、
手伝ってくれます。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F


posted by みつあき at 19:14| Comment(0) | スタッフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月17日

突然のメール

昨日、仕事を終わって、
SNSをチェックすると
なんとfacebookで繋がってもいなかった
以前の職場の同僚から連絡があった。

同僚とは言っても、もう随分前に
先に辞めてしまった同い年の男性。

何かと思いきや
「ご無沙汰しています。
facebookをいじっていたら、
なんと君がゲイバーをやっていることを
知りました。

君がいた時に、まったく君がそうだと知らず
『ホモキモいとか、オカマ嫌い』とか
散々話したことを思い出して、
今さらながら後悔しています。
本当に申し訳なかったです。」

そんなメッセージだった。

彼がそういうことを言ったことなど
まったく僕は覚えていなかった。

確かに、ホモフォビアっぽいところが
あった奴ではあったけれど、
彼に何があったのだろう。

facebookを見ると、彼の子供も
高校生くらいになっていた。
僕が知っている彼は、
結婚したばかりの頃だった。

家庭で何かそういう話になったのだろうか。
それとも世の中の流れでこういう
考えになったのだろうか。

それにしても、わざわざもうほぼ
縁がない僕にそんなメッセージを送ってくるなんて
驚くと共に、かなり嬉しかった。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F


posted by みつあき at 19:28| Comment(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月16日

一番怖いモノ

先日、始めて来てくれたコウスケ君が
「最も怖いモノは何?」と、何人かの
お客さんに聞いていた。

オギノ君は「ゴキブリやハチも含めて
虫類かな」と言う。

シュウゾウは「親父だった。若くして
死んだけれど、彼に怒られることは
いまだに夢にも見るくらい」と言っていた。

「マスターは?」とコウスケ君から突然聞かれて
「う〜ん、なんだろう」と僕はしばらく考え、
「やっぱり死んで自分がなくなってしまうことかな」
そう言った。

この恐怖感は、子供の頃は週に何度も襲い掛かり、
大人になってから少なくはなったものの、
宇宙のことなどを考えると、突然やってくる。
それほど、楽しく素敵なこの人生が
なくなってしまうことを恐怖に感じてしまうのだ。
良い歳こいて、恥ずかしいけれど。

閑話休題。
ところで、コウスケ君は?と尋ねると
「自分が人を好きになることなんです」と言った。

好きになることによって、そこには嫉妬や
愛憎、そして恨みみたいなモノが
驚くほど生まれてくるのだそうだ。

出来るだけ、そういう気持ちに火がつかないように
心がけているモノの、どうしても気になる人が出てくる。

その際、打ち明けたり、付き合おうとしたりすると、
完全に狂っていく自分が出るのだと。

色々な人がいる。
あなたが一番、怖いモノはなんだろう。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F


posted by みつあき at 18:54| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月15日

お金をまわすこと

うちの店に来てくれる21歳のケンジ君は、
中学時代から投資やファンドに興味があり、
PCや携帯で色々な銘柄を追ってきたり、
大学時代バイトしたお金で
不動産投資もしたのだと言う。

とにかく、今の時代、お金をいかに
蓄えて、それを回していけるか、
多少損があっても、それがとっても
楽しいのだそうだ。

思えば、僕は長い人生、お金を回す、
ということなど考えたことがなかった。

というか、学生時代もバイトで稼いだお金は
ほぼ、道楽に消えて行った。

いや、道楽と言っても、当時から
映画や舞台を観たり、音楽を聴いたり、
本を読んだり、旅をして、
色々な発見があることが
何よりも大切だった。
もちろん、お酒を飲みながら、見知らぬ人と
話すのも楽しかった。


店を始めてからでも、そのようなことが
ギリギリ何とか出来る、ということ以外、
お金に振り回されるということはなかった。

ただ、コロナがあり、円高があり、
すべての物価が上昇した今、何をしようにも
想像以上にお金がかかる昨今だ。

若い頃に、FXでもやっていて、ちょっとは
そういう蓄えでさらに楽しめることが
できたのかも知れない、そうとも思う。

ただ、自分の好きなことだけを山ほど
やっていて、そこに株式チャートを見たり、
何が上がるかなどと考えたりするヒマが
まったくなかった。

ケンジ君は、僕が映画を片っ端から観ていくように、
投資が楽しくて、楽しくてたまらないそうだ。

人生、一度きり。
自分がワクワクドキドキすることを
追求するべきなのだ、そう思う。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
posted by みつあき at 18:45| Comment(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月13日

チャーミングな二面性

サトシ君 49歳は、子供の頃、
両親の壮絶な喧嘩を
いつも目にしていた、と言う。

父親は地方出身で、工場で働いており、
母親はスナックを経営していたらしい。

そして彼が5歳になるか、ならないかの頃、
母親が男を作ったことで両親は離婚。

父親は認めなかったものの、
母親からはマメに連絡があり、
中学、高校時代は母親の店に
友人だちを連れて、よく遊びに行ったのだそうだ。

真面目で固い父親にはさすがに
自分がゲイであることを
伝えることはできないけれど、
母親にはカミングアウトした。

そもそもやりたい放題の彼女は、
「貴方が生きたいように生きなさい」と
背中を押してくれたりした。

サトシ君は、その両親の真面目な部分と
無鉄砲な部分を両方、引き継いでいる感じだ。

学生時代は、野球を必死でやりながら、
片や、近所のトイレでハッテンもした。

今、現在も仕事はコツコツと地道ながら
部下などには厳しい。
しかし、性的なことは本人が
「アバズレだと思う」というくらい、
オープンだと言う。

自分のあらゆる部分を詳細に語ってくれる
サトシ君は、50前にして
チャーミングな人だなあ、そうつくづく思う。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F


posted by みつあき at 14:32| Comment(0) | 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月12日

人との関わりの中で

ずっと前から来てくれていた
ヤマジ君が、昨夜ちょっと久しぶりに
周年のお祝いと共にふらりと寄ってくれた。

元気?と尋ねると、
実は、すごい友人に最近、縁を切られちゃって
落ち込んでいます、とヤマジ君は言った。

話を聞くと、一昨年あたりに親しい友人から
コロナ感染をしたと聞いた。

そんなさなか、以前3人で山登りをしたりした
もう一人の友人から、キャンプに誘われ、
彼のコロナのことを伝えたらしい。

自分の了解も得ず、それをその友人に伝えたことで
物凄く怒り、金輪際、関わりたくない、
そう言われたのだそうだ。

ヤマジ君は、彼なら、と思って伝えたけれど、
それがその友人にとっては、とても
許せないことだったのだろう。


人と人の関わり方や、伝え方、その受け止め方は
それぞれだと思う。
そして、人に寄って、いわゆる地雷、
というモノもある。

僕自身は、過去、怒りという感情から
人との関係を自ら切る、ということは
してこなかった。
若い頃はあったかも知れないけれど、
ある程度の年になってから、
おそらくないと思う。

ただ、逆に言うと、関係を
切られてしまったことは何度もある。

理由がきちんとわかることもあれば、
いまだにわからないこともある。

理由がわかった場合は、出来るだけ
きちんと謝罪をする。
わからない場合は改めて
何が原因なのか尋ねもする。
しかし、ほとんどは、何も答えは返ってこなかったり、
許してはもらえない。

おそらく、この人(僕自身のこと)に
伝えたところで、変わらないし、
敢えて関わる気もない、
という気持ちなのだろう。

そういうことがあるたびに、
僕自身がまだ未熟で、至らないこと
だらけなのだ、そう自戒する。

もういい歳なんだから
そういうことに惑わされずに生きていく、
そんな選択もあるのだと思う。

ただ、店をやっていて、いつも思うのは
人はすべて違う、ということだ。

違うから理解できないこともあれば、
違うから怒りを持つこともあるのだろう。

違うからこそ、人と関わり、
付き合っていくことも大変なのだ。

この年齢になったからこそ、
そこを越えられるようになりたい、
ヤマジ君の話を聞きながら、
そんなふうに思った。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F















posted by みつあき at 16:39| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月11日

中高年ゲイカップルの悩み

16周年、終わって1週間。
その後も、お祝いしてくれるお客さんも多くて
有り難く、感謝の日々だ。

準備や片付けが大変とか疲れる、
と思いながらも、こうして
お祝いしてもらえるのは本当に嬉しく思う。
ありがとうございます。


さて、昨夜来てくれた40代のシュウジ君は、
永い間、外国人で年上のパートナーと
付き合っているようだ。

当時、その彼が若くして買った家に
二人で住み始めて、20年が過ぎた。

お互いに年齢を重ね、今後のことを考えた時に、
その相手の人に万が一のことがあった際、
どうすれば良いか、という話になったらしい。

相手の国には、同性婚の制度はなく、
パートナーの家庭の事情もあり、
養子縁組もなかなか難しい。

加えて、シュウジ君も親には
まったくカミングアウトをしておらず、
迫り来る将来の難関を考えると
少し不安がよぎるのだと言う。

これは外国人と日本人カップル、
というだけではなく、
長く付き合っている人たちの
家族へのカミングアウトの問題は
うちの店でもよく聞く。

何かあった際に、
兄弟にだけに話している、という人もいれば、
まったく考えていないという人も。

仮に日本で同性婚が決まれば、
かなりのことが解決するかも知れない、
そういう話の中で、同性婚は
まったくする気もない、という人も少なくない。

僕個人としては、どうであれ、
選択肢が少しでも増えるほうが
良い、そう思うのだけれど。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F



posted by みつあき at 20:04| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月10日

「今回に限って」の言葉の裏

昨夜、来てくれたアツシ。

来る前に寄ってくれたデパートに
入ろうとしたら、20時ちょうどクローズで、
時間を2分を過ぎたところだった。

その直前に滑り込んだ人もいれば、
中で悠々と買い物をしている人もいる。
アツシが買おうとしてるモノは、
デパート入口付近にある。

従業員に「どうしても、今必要で、
もう買うモノも決めてあるので」と
頼むと、「ちょっと待っていてください」と
中の店員と話し、
「何が必要か」と聞かれ、
最終的に「本来はお入れしませんが、
今回に限ってお入りいただきます」
と言われたと言う。

まず、何が必要かなど聞いている時間があれば、
すぐに買い物が出来る。

加えて、アツシはこの「今回に限って」と言われると
だったらあっさりと断られたほうが良い!と言う。
この「今回に限って」は何百回と
お客さんに言っている言葉なんだろうが、
その上からのモノ言いにイライラするのだそうだ。

僕も、映画館で日にちや時間を間違えて
予約した際など、この「今回に限って」を
耳にすることはある。

これはほぼほぼ、そのデパートなり映画館の
ルールで決められていることも
多いだろうけれど、中には
対応する人も個人的な考え方で
仕方がないか、と
されることもあるだろう。

僕は単純に、有難い、ラッキーと思い、
あまりそこについて、考えることもない。

アツシが苛立つのもわかるけれど、
この「今回に限り」がないと、
多くの人があそこはこういうふうにすると
簡単に入れてくれるよ、という風潮に
なることを恐れるからだろう、とも思う。

思えば、僕の店でこの16年間、
「今回に限って」と言ったことはないけれど、
まあ、 バーでこの言葉を使うこともないか。。。笑

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F

posted by みつあき at 14:03| Comment(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月09日

ゲイがやりたがるスポーツ、やりたがらないスポーツ

ここひと月半くらい前に来てくれた
38歳のジョウジ君は、ひと周り上の
パートナーの影響でゴルフを始めた。

パートナーの友人たち、
40代、50代の人たちと
コースを回ったりするらしい。

確かに僕らの時代は、イヤイヤでも
仕事でゴルフをやっていた人は
少なからずいた。

しかし、昨今、接待ゴルフとかの慣習が
どんどんなくなってきているからか、
若い人からはほとんど聞かない。

ジョウジ君は、同世代のゴルフ仲間が
欲しいなあ、そう言っていた。

思えば、ここ2年ほど
店に来てくれるコウイチ君、35歳は
同世代の仲間とゴルフをやっている、
そう聞いていた。
いつか紹介したい、そんな話をしていたら
突然、コウイチ君が現れた。

そこで二人はここぞとばかり、
ぜひ、今度一緒に回りましょう、と
話が盛り上がる。

コウイチ君はゴルフ以外もテニスをやっていて、
テニスをやっているゲイは数知れないほどいる。
僕の感覚から言うと、ゲイが
好きなスポーツとしては、
一番多いのかも知れない。

あと、聞くのは、バレーボール、水泳、卓球、
最近でこそ、草ラグビーをやっている人など
耳にするし、大学時代、
ラクロスやフットボールを
やっていた、という人もいるけれど、
社会人になってやっている人は少ない。

ゴルフに加えて、あまり聞かないのが野球だ。

ただ、昨今のユニフォームフェチの
集いとかから聞くと、
ユニフォームから野球をやり始めた、
という人もいるようだ笑

あと、柔道、空手、レスリングなど、格闘技系も
少ないような気もする。
それこそ、肉体的な憧れはあれど、
接触が多いことに躊躇する人もいるのかも知れない。

ただ、単純に性的ではなく、スポーツを
愛する人たちにとっては、僕のこういう
偏見に満ちた答えは馬鹿馬鹿しくも
タブーなんだろうと思う。

ある意味、ジムトレ以外、学生時代
剣道と水泳という個人競技しか
やってこなかった僕からすると
少し羨ましかったりするのだ、きっと。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
posted by みつあき at 18:52| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月08日

16周年パーティが終わった

16周年の準備もあり、どっと疲れもあり、
ブログを休ませていただきましたが、
周年パーティ、来ていただいた方、
ありがとうございました。

9月21日から、もうすでに
17年目に入っていますが、
20年、25年(俺、いくつやねん!)を
目指して、頑張ろうと思っていますので、
よろしくお願いします。


こちらにも何度か書いたように、今回は
僕も含めてスタッフとエスムラルダが
共演する映像や舞台的なモノは
意図的になくすことにした。

僕はスタッフが舞台設置やら、
準備、メイクなどに大わらわで
まったくお客さんとの交流が出来ないまま、
というのが通例で、それは
常に頭を悩ますことだった。

今回、この前のブログにも書いた
いつもプロデュースをしてくれる
Bちゃんの発案もあって、
「The 縁日」と題し、
極力、僕らスタッフがお客さんと
接することが出来るようにした。

店には提灯を飾り付け、スタッフは
六尺に法被、焼き鳥、たこ焼き、
チョコバナナなどを立ち売り箱で
食べていただいた(これらは無料)。

IMG_4976.jpg

盛り上がったのは、射的。
その的には、今回ポスターになったアクスタ
(アクリルスタンドをこう言うらしい。笑)、
ラブオイルや、ソープ、キャンドル、
そしてお菓子やレトルト食品が並ぶ。
これを銃や弓矢で射止めるというモノ。

IMG_4983.jpg

IMG_5086.jpg

もちろん、エスムラルダの飛び入り
パフォーマンスも例の如く盛り上がり、
スタッフの歌や、ウクレレ演奏、
お客さんたちと踊る炭坑節など
過去とは違う形で進行した。

IMG_4986 2.jpg

また、3日目の六尺縁日も、
いつもとは違う雰囲気で
楽しんでもらえたようだった。

この周年月間が終わると、いつもは
海外逃亡させてもらっていたけれど、
今年はこの円高、物価高もあり、
少しおとなしくしていようと。

ともあれ、17年目もよろしくお願いします。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F




posted by みつあき at 18:57| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする