2023年09月14日

図書館ブログで思い出したこと

昨日のブログの続き、
というワケではないけれど、
ストレートとのすれ違いということで
思い出した昔の僕の経験を。

僕がまだ20代、
まだまだゲイであることを
きちんと受け入れられていなかった頃の話だ。

高円寺に住んでいた僕は、
よくロックやジャズが流れる店で
一人で飲んだりしていた。

深夜、2時くらいだろうか。
高架線の下を酔っ払いながら
一人で歩いていると、
前からタンクトップ姿のマッチョな男が
歩いてきた。

彼が僕の顔を見ているように思えて
僕も彼の顔や体を凝視した。

目と目があって、まったく外されなかったが、
次の瞬間「おい、お前、なんか俺に
文句あるのか。ガン付けやがって!」と
大声で脅された。

「あ、友達かと思って」と、小走りに
走り去ったことがあった。
追いかけられることはなかったけれど、
とても恐怖に慄いたことと、
恥ずかしかったことをよく覚えている。


僕の話はそれで済んだのだが、
その後、僕があるバーで知り合った同世代の
友人が、風呂屋に行った時の話。
(ちなみに、僕たちが若い頃は、まだ
自分の部屋にほとんどシャワーなど
付いていなかったのだ)

そこで冬なのに、競パンあとが
くっきり付いてけて
日焼けしている男性がいたそうだ。

顔も非常にハンサムで、チラチラと目が合う。

そんな彼とは2度、3度、その
お風呂屋さんで出会った。
そして、そのたびに目が合う。
もう絶対ゲイだと確信した時に、
ロッカールームで
「もし、良かったら、近くの公園に
来てくれない?
先に行って待ってるよ」と言われた。

友人は心躍らせて、その後、その公園に
向かったら、そこには7、8人の男がいて
「お前、こいつのこと、いつも
ガン見しやがって」と袋叩きにあったそうだ。

当時、その話をしてくれた際、
彼の目の上に青タンが出来ていて
本当に痛々しかった。

今どき、こういうバカな例はないかも
知れないけれど、皆さん、くれぐれも
気をつけてください。

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posted by みつあき at 16:48| Comment(0) | ストレート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする