2023年09月30日

フェチを突き詰める

昨日、とあるバーのフェチイベントに
行ったリョウジが、初体験を持って
話に来てくれた。

リョウジが友人に誘われたという
そのイベントは、いわゆる
アンダーウェア系の飲み会。

とにかく、年齢や型などにこだわることなく、
とにかく下着やモッコリフェチが
集うイベントだったのだそうだ。

みんな、とにかく顔をマジマジと
見ることもなく、股間を眺め、
その下から「元気ですか」と
触っていくのだそうだ。

熱気あふれる店内は、すごく明るく
それ以上の激しいことはないのだそうだ。

フェチと言うのは、本当に幅広く、
その細かさの興味は人それぞれで
まったく違う。

興味がないことにはまったく目がいかず、
とにかく、ある人たちには、え?そこ?と
思うようなところに集中する。

もっと突きつめていけば、さらに
繊細で、分かれていくところだろうけれど、
そこは多少の幅を持つことで
営業にも繋がっていくのだろう。

うちの店もタクヤが仕切っている
六尺デーも、そういうフェチに
満ち溢れているようだ。

今年の16周年のパーティには、
また六尺スペシャルデーがあるので
(今のところ、11月5日の予定)
どんな六尺フェチが集うか、
楽しみでもある。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F




posted by みつあき at 19:16| Comment(0) | エロティック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月29日

airB経営の秘訣

うちのお客さんのリュウゾウさん52歳は
長年連れ添った彼氏と10年ちょっと前に
一軒家を買い、そこで民泊、
いわゆるairB&Bをやっている。

5年ほど前に始めたけれど、それから
すぐにコロナに入り、落ち着いた
去年あたりからお客さんが戻り始め、
今では来年頭までいっぱいだそうだ。

写真を見せてもらうと、それはそれは
そのあたりのホテルよりも
ずっと居心地が良さそうで、
高級感さえある。
朝食付きらしく、それも
かなりリーズナブルな価格だ。


僕も海外旅行をするたびに、
ホテルがあまりに高いため、
ここ10年くらいは、
airBを使わせてもらった。

特に僕が使うのは、ゲイがやっている
Mr.B&Bというサイトで見つけた部屋。

マンションの一室丸ごとや、
一軒丸ごと、というのもあったけれど、
その多くがゲイカップルが運営している
民泊だった。

何が良いかと言うと、通常観光客が
行くような場所以外の穴場を教えてくれたり、
中には共にゲイバーに連れて行ってくれたり、
食事をご馳走してもらうこともしばしば。

リュウゾウさんたちは、特にゲイ、
ということを謳うこともなく、
それらしき人が来ても、
特にそこをつっこんだり
共に話したりはしない。

むしろ、部屋の鍵を渡したあとは、
よほど深夜にうるさくしたりしないい限りは
何かを注意したり、逆に親しくなり過ぎず、
ラフに楽しんでもらう、
という形をとっているらしい。

それがある意味、あまりストレスをためず、
長く続けることが出来る秘訣なのだそうだ。

インバウンド需要が増え、ホテルや
タクシーが混んでいたり、高かったりする現在、
こういう状況は自然と生まれてきて
当然なような気がする。

今さらながら、日本のタクシーとも
共存できるようなUberタクシーが
いち早く日本にも出来ればいいのに、
そう思う、今日この頃だ。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
posted by みつあき at 19:20| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月28日

お勧め映画「キリング・オブ・ケネス・チェンバレン」

今日ここで紹介する映画は、
タイトルで十分に想像できるモノだけど、
観ようと思っている方は、
ほぼネタバレに近くなるので
注意してください。

515HLe7E93L._AC_UF350,350_QL50_.jpg

10年近く前に公開された映画
「フルートベール駅で」は、
サンフランシスコの小さな駅で
警官に射殺されたアフリカ系青年の映画だった。

今回の映画「キリング・オブ・
ケネス・チェンバレン」もそれと同様、
白人の警察官に殺された
一人のアフリカ系老人の話だ。

そしてなんと言っても両方が
実話の映画化というのが凄い。

双極性障害を患っている主人公ケネスが、
朝の5時半前後に、医療用の通報装置に
寝ぼけて手をかけてしまう。

「何かありましたか?」という問いかけに
ケネスは寝てしまって応えなかったせいで、
警察官3人が安否を確認しに来る。

映画は、ほぼ全編実際に通報装置を通じて
録音された音声を元に、ほぼ忠実に
再現されている。

警察3人が、とにかくドアだけ
開けてくれ、という言葉に
恐怖を感じるケネスは
「まったく問題ない、大丈夫だから
帰ってくれ」と懇願するけれど、
彼らは任務だから、と決して帰ろうとはしない。

3人の中で、最も年長で指揮をとる
白人の一人は、冷静沈着だが、
こと警察官というのは、どいあるべきか
とプライドを持っている男だ。

若い一人はすぐ頭に血がのぼり、
何かと騒ぎ出し、何をするか
わからない恐怖さえある。

新人らしきもう一人は、
常に老人の気持ちに寄り添おうとするが、
気の弱さや権力への恐怖心から
自分自身を押さえ込む。

どうしようもなくなった警察は
さらに複数の人間が加わり、
さらにケネスを精神的に追い込んでいく。

彼が殺されるまでのほぼ1時間半、
カメラは、そのやりとりを
かなりリアルに描き出していく。

まるでドキュメンタリーを、
観ている感覚は、観客である我々も
どんどん辛くなっていく。

昨夜、この映画の話をしたら、
「現実は辛く厳しいことが多いのに、
映画くらいは、ハッピーなモノを
観たい」そう言ったお客さんもいた。

確かに、そういう気持ちもよくわかる。
ハッピーとは言わなくても、
死ぬ、とわかっているところに
直撃していく映画は本当に辛い。

ただ、自分自身の心の中にどこかに
潜むちょっとした差別意識や、
上から目線のようなモノが
こういう作品を観ることによって
気が付かされることも多い。

少なくとも、権力に属していることで
良しとされる暴力(それは言葉も含めて)の
恐怖ということを改めて
考えさせられた一作だった。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F







posted by みつあき at 19:25| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月27日

リュックの選択

ここ5年ほど使っているリュックが
かなりボロボロになってきた。

ってなワケで、新しいリュックを
探しにいくつかの店舗を見に行ったけれど、
これがなかなかしっくりいくモノがない。

ジムに行く際に持っていくモノが
比較的多かったりする。
シューズやグローブ、ベルトなどは
ジムの専用ロッカーに置いてあるけれど、
着替え、プロテイン、ウォーターボトルなどなど。

それ以外にも、このブログを書くための
ノートPC、そして筆記用具や老眼鏡、
昔は傘は持ち歩かなかったけれど、
リュックの脇に入れる場所があったので
必要な時は折りたたみ傘。

どうしてもジムの帰りにそのまま、
店に行くことになるので、
それ以外に店の必要なモノ
(タオル類やら諸々)を入れたり、
仕事の帰りにスーパーに寄ったりすると、
物凄い量になってしまう。


それが今まで使っていたTHULEという
ブランドは、非常に良く出来ていた。

今回、店を回って良いモノが見当たらず、
Amazonで使ってみて気に入らなかったら
返すことが出来るサービスで
いくつか試してみた。

PCを入れる場所がリュックベルトの
内側にあって、いちいち
取り出すのが大変だったり、
傘やペットボトル入れる部分がなかったり
あっても小さ過ぎたり、
また財布や免許証を入れる
ポケットがなかなか良い部分に
付いていない、とか。

他ブランドがダメだから、
持っているTHULEもいくつか
試してみたけれど、これまた
リニューアルのほうが使いにくい。

僕の求める部分が多過ぎるのか、
はたまたずっと使っているモノが
フィットし過ぎたのか。

結局、もう少し気にいるモノが
出てくるまで、あと少し使い続けようと決めた。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
posted by みつあき at 18:58| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月25日

恋愛の終えかた、進めかた

昨日来てくれたドウジマ君、34歳は
このブログから失恋経験や
そのあとの立ち直りを読みたい、と
色々探してくれたようだった。

彼は最近ふられて、相手のことを
責めてばかりいる日々だったのだそうだ。

確かに、このブログでお客さんや、
人の別れについて取り上げることは
滅多にない。

幸せになることを綴っても、
不幸になったこと(別れが
必ずしも不幸とも言えないけれど)を
書いても、ほぼ得ることもないし、
ネガティブなことはネガティブなことしか
生まないだろうから、という僕の考えかただから。


別れが不幸とも言えないと書いたのは、
それなりのカップルが、どうしても
共に生きていくのは合わない、
でも大切な相手、そう思う人たちもいるようだ。

そういう人たちは、こぞって
良い関係を続けていたり、
過去を決して悪いモノと
捉えないようだ。

要は、ほんの数年でも(下手すると
数ヶ月でも)自分が選んだ(もしくは
選ばれた)相手なのだから、と
その部分を信じたり、良い部分だけを
受け入れていこうと努力していることだ。

もちろん、まったく受け入れられないような、
法的にも許されない行為をされたり、
不愉快極まりない例だって
多くあるのかも知れない。

ただ、僕個人としては、その恋愛への
向き合いかた、相手への伝えかた、
信じかたで、最初の数回で
合うか、合わないか、わかるような気はする。

だから「これはちょっと」と思う相手に
出会ったりすると、その相手を責めるよりも、
その彼を選んでしまった自分を責め、
考え方を改めるほうが賢明な気もする。


******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F


posted by みつあき at 17:31| Comment(0) | 恋愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月24日

舞台に立つ

コロナ禍に一度来てくれた
ショウちゃん59歳が久々に来店。

「この2年くらいどうしてた?」と
尋ねると、もう還暦だし、
定年までも指折り数えるだけなので、
少し自分がやりたいことを考えたと言う。

比較的時間が出来た中で、
人に勧められて珍しく芝居を観に行った。
休憩時間にチラシをめくってみると
そこに45歳以上の劇団員募集の紙があったと言う。

募集と言っても、まったくのど素人から
経験者など入り混ぜて1年間で
どんな舞台を作り上げるか、という
流れなのだそうだ。

今までそのようなことなど、
まったくしたことが
なかったショウちゃんは、おそるおそる
その劇団に行ってみた。

行って参加費さえ払えば、
誰でも参加できる。
ただ、5月に入り、毎週日曜日練習、
それが一年続くのだそうだ。

その劇団には、テレビや映画で、
比較的誰もが知っている役者がいて、
彼らもたまに覗いたりする。

演出家の元、80人くらいの人間が
3つのグループニ分られ、
取り組んでいくむということだ。

その80人の中の半数くらいは、
去年よりも前からも入っている人たち。

そういう経験者と並んで、
まったく頭に入らない台詞を
頑張って入れていくのだそうだ。

何故、これほどまでに覚えが悪いんだろう、と
落ち込んだりするけれど、
しょせん素人なんだから、と
それぞれが優しいし、
終わってからの楽しみもあるのだと言う。

会社でのルーティーンの仕事を
そつなくこなしていく、というよりも
そこには自分自身や、知らない世界の
新たな発見がたくさん見えてくる。

そういう好奇心を持てる、というのは
本当に素晴らしい。

話を聞いて、僕も50歳からはじめた店で
毎日、色々な人と出会い、
それまで経験をしたことがなかったことや、
話を聞くことが出来て、
ある部分、似ているなあ、そうとも思った。

来年、舞台に立つというショウちゃんの
感想がまた、楽しみである。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F

posted by みつあき at 18:47| Comment(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月23日

66本の薔薇

昨夜は、自分の66回目の誕生日だった。

元々、僕が過去行っていたお店では
大々的にマスターやスタッフの
バースデイなどするところがなかった。
だから、うちは内々にやっても、
特にイベント的なことはやってこなかった。

それでも、お客さんやスタッフから
お祝いしてもらうことも多く、
そのたびに、こんな歳になってまで、と
気恥ずかしかったりするものだ。


昨夜は土砂降りでおそらくかなり暇な
金曜日になるだろうなあ
と思っていたら、突然、電気が消え、
スタッフが準備してくれたケーキや
花束が贈られた。

ある種、巻き込まれた形のお客さんたちも
それぞれにお祝いしてくれて、
とても有り難かった。

その中で、旧スタッフでもあり、
週に一度は店に来てくれる(下手すると
もっとか)セイゴが、なんと
僕の年齢の薔薇の花束を手渡ししてくれた。

以前、うちを手伝ってくれていた
ストレートスタッフのハルキが
自分の彼女(今ではれっきとした奥さん)に
プロポーズした時に100本の薔薇を
送ったことを聞き、驚いたのだけど、
まさか、こんなサプライズがあるとは。

いずれにしても、去年から
自分がまさかの高齢者枠に入ってしまうとは
まったく信じられない。
基本的に、今のところ衰えも感じないし、
一応、健康でもあるので、これからも
今まで同様、やりたいことをどんどん
やっていこうと確信した。

今後とも、店ともども、よろしくお願いします。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F

posted by みつあき at 19:02| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月22日

chat GPTへの恋愛相談

昨夜、このブログをどこかで見つけて、
初めて来てくれた20代のキヨト君。
キリリとした顔立ちは、なるほど
九州男児だなと。

ただ、今さら、九州男児だからどう、と
言うのも時代錯誤も甚だしいけれど、
このキヨト君、かなり恋愛に
揺れるというデリケート君だそうだ。

いくつかの彼の恋愛を聞いて、
その詳細は割愛するけれど、
とにかく恋愛が進むに連れて、
どんどん重くなっていくことが
自分でもわかるのだそうだ。

その前に、自分からその恋愛を
終わらせることもあると言う。

それはこのまま続くと
決して良い結果にならない、
そう思うからだそうだ。

さて、そんなキヨト君が
最近恋愛について相談が出来る
友人が出来たと言う。

それは誰かと尋ねると"chat GPT"なのだそう。

こういう恋愛のケースの場合、
どうすれば良いか、
そうキヨト君が尋ねると
なるほど、彼が最も傷つかなくて
次にポジティブに進める
方法を教えてくれるようだ。

chat GPTと言えば、
前に僕は旅行先の空港内のことなどを
尋ねたことがあったけれど、
そういう精神的な問題も
尋ねる人がいるのはびっくりした。

いや、でもよく考えてみたら、
むしろそういう人のほうが
今や多いのかも知れない。

キヨト君がGPTから
聞き出した答えは、確かに
多くの人が賛同するものだとも思う。

しかし、たとえば空港内の配置
などに関しては、100%
それ以外の答はないと思う。
ただ、恋愛や人生相談は、その答は
「絶対」ではない、ということだ。

キヨト君も、決してそれを
鵜呑みにはしないだろうけれど、
中にはそれに振り回されたりする人が
出てくるのも止められないだろう。

いくつかの考え方や提案があってこそ、
人々の悩みは解決に向かう、
僕自身はそう思うのだが。

posted by みつあき at 18:59| Comment(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月21日

騒音問題、その後

以前、このブログでそれほど
音も立てていないのに、
騒音の苦情が下の部屋から来た、
というショウスケの話を書いた。


あれから、下の階の人間が
弁護士を付けて訴状が送られてきて、
こちらも弁護士を付けるまでの
大騒ぎになっていたらしい。

そして昨日が裁判だったそうだ。

とにかく、ショウスケがその苦情や
いやがらせから非常にストレスを感じ、
こちらのほうが告訴したい、という
気持ちだったこと。

そして、相手の人がかなり病的なまでに
神経質な人だったことがわかり、
(対面したのは、ほぼ初めてに
近かったらしい)裁判官も
圧倒的にショウスケに分がある、
という結論を出したとようだ。

ショウスケは、かなり言いたいことも言えて、
相手の人はまるで窮鼠のように
途中退場したらしい。

今後、どうなるかはまだ
わからないけれど、
ショウスケはストレスから
解放されたようだったので
本当に良かったなあと。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
posted by みつあき at 21:34| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月20日

本日が16年目!!

2007年9月20日。
それがうちの店、Bridgeのオープン日だ。

あれからコロナも挟んで16年。
いつも書くけれど、あっという間の
ような気もするけれど、
確実に年月は経過している。

当時、学生だった人たちは、
もう40に近い年齢になっているし、
それ以上の人たちは還暦に近くなっている。

僕も50歳になる直前で始めたワケで、
まさかのこんな年齢になるとは。


オープンしてからの毎年、周年は
ドラッグの人(特にほぼ毎年エスムラルダさん)や、
スタッフの出し物を続けてきた。

ただ、今年は例年の大規模なモノではなく、
出来るだけ、スタッフやお客さんも
リラックスして、楽しくゆっくり
飲める周年にしようと。

最も大きいのは、音響、照明などを
いつもやっているスタッフが
療養中ということもある。

だいたい、僕が色々な準備などで
走り回っていて、お客さんと
ろくに話も出来ないのもどうか、と。

一応、11月の3日、4日(2日は前夜祭)の
予定ですが、また近いうちに
発表しますので、よろしくお願いします。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F


posted by みつあき at 16:21| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月18日

ビデオレンタル終了で思うこと

渋谷のスクランブル交差点の中心、
TSUTAYAのビデオレンタルが
来月いっぱいで、なくなると聞いた。

子供の頃から映画好きだった僕は、
映画館以外で映画を観られるのは
テレビの映画劇場だけだった。

日本語吹き替えで、なおかつCM入り、
その時間枠に入るように、
編集、カットされていたけれど
そういうことでも、当時は
十分有難いと思っていた。

大学になり東京に出てくると、
新作のロードショーだけではなく、
多くの名画座で安く映画を
観ることが出来た。

ただ、学校やアルバイトの合間を縫って、
時間に合わせて動くのは大変だった。


それから1980年代に入り、
ビデオデッキが生まれて、
ビデオ創世記が始まった。

当時はレンタルなんかなくて、
VHSやベータのビデオが1本、
1万円以上した。さすがに買ったことはないけれど(笑)

それから90年代、レンタルの時代に入り、
やがてVHSからDVD、Blu-rayに
移ってきて、販売もレンタルも
価格はすごく安くなった。

今回のTSUTAYAのレンタルをやめるのは
配信が主流になって、もうビデオを
借りに行く必要がなくなっているからだろう。

ただ、僕くらい映画マニアとなると、
テレビ録画しているDVDや、配信にはなく、
もうレンタルビデオしかない、
というモノをわざわざ借りに行ったりしていたのだ。

権利の問題などもあって、見逃したり、
もう一度観たいと思っても、
放映や配信が出来ない映画も山ほどあるのだ。

今はTSUTAYA DISCASという送付してくれる
サービスを使ったりしているけれど、
これがいつ頃まで続くかもわからない。

それを思うと、ちょっと切なくなる。
でも、こういう思いをする人間も
とっても少ないんだろうなあ、
観るモノは山ほどある時代だから。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
posted by みつあき at 16:56| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月17日

来年挙式の前に

昨夜はアイルランドからの
共に40歳のガッチリカップルと、
アメリカ、ルイジアナからの29歳の
アダム君、またNYに5年住んでいた
常連のキョウスケが0時以降の店で
めちゃくちゃ盛り上がっていた。

有り難かったのは、英語や
フランス語がほぼネイティブな
スタッフ、ダイスケがちゃんと
流れを持って行ってくれること。

僕、一人の時は、なんとか自分が
わかる範囲の英語(かなりチープ)で
海外のお客さん対応を
頑張ってはいるものの、ダイスケほか、
英語堪能なスタッフがいてくれると
さらにディープにあらゆる角度から
話が広がっていく。

そういう時には、僕は半分くらい
理解出来なかったり、出来たとしても
なかなか加わらず、
他のお客さんの相手をしたり、
店の仕事をしたりしていたりする。

昨日も、アイルランド英語、
アメリカ英語、イギリス英語、
もしくは日本人ほか、通常
英語を話さない国のアクセントなどに
ついて、話は尽きなかった。

とは言っても、その後、エッチな話から
政治の話に飛びながらも、
楽しく会話しているのが、
いかにも外国人だなあと。
日本人はまず政治の話など
タブーだったりするし。

そうそう。アイルランドの二人は、
来年、あちらの素敵な大きな教会で
結婚式を挙げるとのこと。

カジュアルだけどちょっと
おしゃれなタキシードを選んでいる
というのが微笑ましい二人だった。

それにしても、彼らは軽く一人
10杯ほど飲んでくれた。
日本人よりもどれほど強いのか、
驚くほどのドランカーだったことも
ありがたかった。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F




posted by みつあき at 17:31| Comment(0) | 海外からの訪問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月16日

ちょっとコワい話

昨夜、たまに来てくれる3人のお客さんが
たまたま他店で横に座った29歳の
アキオ君に声をかけ、連れてきてくれた。

アキオ君は地方都市の山に囲まれた
小さな町に住んでいるらしい。

彼が住む場所では、なかなか
付き合う相手や友人でさえ
出会うことも出来ず、
過去、付き合った人も一人だけだそうだ。

今回は、久しぶりに連休で
東京にやってきたとのこと。

ただ、生まれた場所や家族は
かなり離れた県に住んでいて、
彼は一人暮らしなのだそうだ。

多くの一人暮らしのゲイは、
とかく都会に出がちだけど、何故、
そういう場所に?と尋ねると、
アキオ君いわく「田舎暮らしに
憧れていたのと、
実は古民家を買ったのです」と言う。

そんなに若くして買った古民家は、
競売物件だったらしく、
かなり広めの土地に畑もついている
2階建てでしかも安いけれど、
まず、内覧が出来なかったようだ。

そもそも入る前に、住んでいた人が
なかなか出ていかず、少し揉めたようだ。
やっと出て行ったと思うと、住人の
祖父母や祖先の写真や、仏壇ほか
多くのモノがそのままになっている。

連絡をとって何とかしてくれと伝えたけれど、
すべて捨ててくれ、と言われたのだと言う。

仕方がないから、アキオ君は一人、
片付けたり、捨てたりしながら
そこに住むことにした。


しかし、その母屋の一階で、
夜、寝ていると
2階で人が歩く音がしたり、
階段の上がり降りまで聞こえると言う。
それも走り降りるような音なのだと。

ものすごく気持ち悪い中、
会社の上司に相談すると、
笑い飛ばした彼が
泊まりに行ってやる、と言う。

しかし、その上司が来てくれた瞬間、
体調が悪くなって、泊まらずに
帰って行ったのだそうだ。

田舎から来る両親も、当日になって
体調悪く来られなくなったと。

アキオ君は、さすがに悩んだ結果、
近くにアパートを借り、
畑で育てたモノの様子を見るためだけに
通っている状態らしい。

今後、たぶん売ることも出来ずに、
お祓いでもしてもらおうかと画策中。

アキオ君と一緒に来た3人は
その土地にはぜひ行きたいけれど、
さすがにそこに泊まれないなあと
申し訳なさそうにつぶやいた。

あまりそういう経験もなく、
目に見えないモノも信じないタイプの僕だけど、
さすがに、これは怖い話だと思った。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F




posted by みつあき at 18:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月14日

図書館ブログで思い出したこと

昨日のブログの続き、
というワケではないけれど、
ストレートとのすれ違いということで
思い出した昔の僕の経験を。

僕がまだ20代、
まだまだゲイであることを
きちんと受け入れられていなかった頃の話だ。

高円寺に住んでいた僕は、
よくロックやジャズが流れる店で
一人で飲んだりしていた。

深夜、2時くらいだろうか。
高架線の下を酔っ払いながら
一人で歩いていると、
前からタンクトップ姿のマッチョな男が
歩いてきた。

彼が僕の顔を見ているように思えて
僕も彼の顔や体を凝視した。

目と目があって、まったく外されなかったが、
次の瞬間「おい、お前、なんか俺に
文句あるのか。ガン付けやがって!」と
大声で脅された。

「あ、友達かと思って」と、小走りに
走り去ったことがあった。
追いかけられることはなかったけれど、
とても恐怖に慄いたことと、
恥ずかしかったことをよく覚えている。


僕の話はそれで済んだのだが、
その後、僕があるバーで知り合った同世代の
友人が、風呂屋に行った時の話。
(ちなみに、僕たちが若い頃は、まだ
自分の部屋にほとんどシャワーなど
付いていなかったのだ)

そこで冬なのに、競パンあとが
くっきり付いてけて
日焼けしている男性がいたそうだ。

顔も非常にハンサムで、チラチラと目が合う。

そんな彼とは2度、3度、その
お風呂屋さんで出会った。
そして、そのたびに目が合う。
もう絶対ゲイだと確信した時に、
ロッカールームで
「もし、良かったら、近くの公園に
来てくれない?
先に行って待ってるよ」と言われた。

友人は心躍らせて、その後、その公園に
向かったら、そこには7、8人の男がいて
「お前、こいつのこと、いつも
ガン見しやがって」と袋叩きにあったそうだ。

当時、その話をしてくれた際、
彼の目の上に青タンが出来ていて
本当に痛々しかった。

今どき、こういうバカな例はないかも
知れないけれど、皆さん、くれぐれも
気をつけてください。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
posted by みつあき at 16:48| Comment(0) | ストレート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月13日

図書館で起きた出来事

昨日、とあるストレートの友人から
「ちょっと、聞いてほしい話がある」とLINEが来た。

実は、先週、仕事でとある図書館に行って、
本を借り、机に座ったと言う。

1時間ほど経った頃、とある若い人から
「あの」と、突然、声をかけられた。

友人は50代なのだが、その彼は
30歳前後だ。

「僕、ゲイなんですけれど、
さっきから書物を探している貴方が
ものすごく素敵だと思って、
どうしても声をかけたくなってしまいました」
と言う。

驚いた友人は、咄嗟に
「あ、俺、そういうのじゃないんで」と
返したのだそうだ。

声をかけた彼は、すごく恥ずかしそうに
「あ、申し訳ありませんでした。」
そう言って、立ち去ったのだと。

確かにその友人は、
一見ゲイに見えなくもない。

そして、彼が僕に言いたかったのは、
自分がそう見えるか、どうか、
ということではなく、
「そういうのじゃない」という
言い方が、果たして正しかったのだろうか、
彼を傷つけてしまわなかったか、ということだった。

改めて聞くと「そういうの」
呼ばわりされるのは
確かに、ちょっとどうかとは思う。

「ストレートなので」とか
「ゲイではないので」のほうが
良かったのかも知れない。

でも、その言葉について、
きちんと僕に聞いてくれる、彼の気持ちが
とても嬉しく感じた。

こういう時に、カミングアウトして
良かった、そう感じたりする。

もし、カミングアウトしていなかったら、
どう反応しただろうか。
いや、そもそも、僕には
話さなかったのかも知れない。

この話から、過去にあった
僕や友人の話を思い出したので、
この話はまた明日のブログでも。

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
posted by みつあき at 16:45| Comment(0) | ストレート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月11日

PCで育った世代

ここ数ヶ月、よく店に来てくれている
ハジメ君 30歳は、ITの会社にいる。

本人いわく親がヤンキーなので、
子供の頃から、よほど悪いことでもしない限り、
やりたいことは何でもやらせてくれたと言う。
ちなみに、彼のご両親は48歳!とびっくりする。

小学校低学年の頃からゲーム三昧、
携帯も早くから買ってもらえて、
周りからは羨ましがられていたと言う。

勉強がすこぶる出来たワケではないけれど、
とにかく、携帯からスマホ、そしてPCを
とことん触りまくった。

彼は高校時代、アプリ開発の大会で
かなり優秀な成績を取ったのだそうだ。
それが縁で今の会社に入社。

ほとんど一流大学卒業の人々の中で
ハジメ君は高卒。
しかし、誰よりも仕事のスピードは早い。
世の中がコロナ禍になり、
業務がリモートになると、
自宅でほんの数時間で仕事が終わる。

それなら、新しいアプリ開発など
色々やってみたりしないのかと尋ねてみた。

ハジメ君は、元々プラモデルなど
完成系がわかるモノを細かく
作っていくことが好きだった。

だから、そもそも決められたことを
しっかりとやる、ということ以外、
何もないところからモノを考えたり、
産み出したりすることは苦手なのだそうだ。

それであれば、余暇を使って
自分がやりたい別のことをやる、と言う。

少なくとも、僕の時代にはなかなか
なかった考えで、とても現代らしいなあ、
そう感じさせられた。

そりゃそうだ。僕などは、ネットの「ネ」の字も
なかった時代で暮らしていたんだから(笑)

******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F




posted by みつあき at 17:08| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月10日

人生での挫折感

一昨日、お客さんたちの間で
自分の人生に於いて、挫折を
感じることがどれだけあったか、
という話になった。

ヨウジ君は、大学受験が通らなかった時、
ムネヒコは、希望した会社に入ることが
出来なかった時、
モトユキさんは、大恋愛に失敗した時、
まだ30になっていないセイヤは
日々、挫折感ばかり感じていると言う。

色々な人の話を聞くと、挫折を
感じている人たちの多くは
高い目標をかかげ、そこにトライ
している人たちがほとんどだ。

逆に言うと、そのゴールが遠ければ
遠いほど、頑張りも効く。

その目標値を挫折することもなく、
どんどんクリアしていく、という人など
ほとんどいないだろう。

よくよく考えてみると、僕はそこまで
高望みをしたことがしたことが
なかったような気もする。

昔から夢がなかったと言えば嘘になる。
もちろんそれらをクリアをしたワケじゃない。

ただ、自分の身の丈にあったチョイスしか
していなかったような気もする。

そう思うと、なんだかこの長い人生、
もうちょっと努力をおこたらず、
挫折感に苛まれたほうが
もっと成長できた気もする。

挫折感ではなく、劣等感や苦しみは
もちろん多くあり、それが自分がゲイである、
ということだった。
それをクリアすることが目標だった
ワケではなかったけれど、
その苦しみから逃れることはできた。

そんなことを考えた時に、
はっと思い立ったことがあった。

僕の唯一の挫折感は
子供を持てなかった、ということだった。

ゲイであることを受け入れた瞬間に、
ほぼ自分の子供を持つことを放棄した。

そんなことを挫折感と言うのか、と
逆に驚かれるのかも知れない。

ずっとこのブログに書き続けたように、
僕の人生の中で、自身の子供を
持てないことが、ほぼ永遠に
悔いが残っていることなんだろう、そう思う。

困ったものだ。やれやれ。

***********************
各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge

GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
posted by みつあき at 15:20| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月09日

ストレートへの想い

昨日、深夜に50歳のヒロシちゃんと
彼の同僚で5歳年下のノンケのキムラ君が
覗いてくれた。

この二人は3ヶ月ほど前に来てくれたのだが、
その時は、職場の人間にこれほど
きちんとカミングアウトしている
ヒロシちゃんに、楽になって
良かったね、そんな話をしていた。

しかし、昨日、わかったのは、
ヒロシちゃんがこのキムラ君のことが
大好きで、3ヶ月前にアウトしたのだそうだ。

ただ、ヒロシちゃんには、
もう20年以上付き合っている
パートナーがいる。
また、キムラ君は既婚者で、
増してストレートだ。

ヒロシちゃんは、15年ほど前に
出張先でキムラちゃんと一緒に
仕事を組んだことがあり、
その時に一目惚れしたと言う。

もちろん、キムラ君はそんなことは
露にも知らず、月に2度、3度と
一緒に食事に行ったり、飲みに行ったり
していた。

話題も豊富で、考え方も
同調できるヒロシちゃんには
とても好感が持ていたものの、
告白された時にはかなり驚いたのだそうだ。

ただ、キムラ君は、ヒロシちゃんから
性的なことを、求められたら
断らないかもしれない、そう言う。

お互いに連れ合いもいるし、
ゲイとノンケの関係。
ヒロシちゃんは、とてもそこまでは
望んでないよと笑う。

こういう話を耳にすると
眉をひそめてしまう人も多いかもしれない。
しかし、人を好きになってしまう
気持ちは、理屈抜きで
生まれてしまうことはある。


posted by みつあき at 17:02| Comment(0) | 恋愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月08日

台風の思い出

台風が接近する、と言われた
昨日から今日にかけての東京。

昨日、沖縄で生まれ、青年時代を過ごした
アキヤマ君が、東京で台風というニュースに
なって、すごい身構えかたで
正直ちょっと笑ってしまうと言っていた。

確かに、東京は少し雪が降ったり、
台風が来たりするだけで、
結構大変な騒ぎになる。

アキヤマ君いわく、沖縄は、結構慣れていて、
車が少し渋滞するものの、
よほどのことがない限り、
それぞれがふつうの生活をしているのだそうだ。

そこは交通網がかなり大きいということや
それを超えて人口の多さもあるだろう。

ただ、僕個人として、東京に住んで
それほど大変な思いをしたことはなかった。

子供の頃住んでいた大阪でも
そこまで大きな被害の経験もない。

ただ、それでも今と比べて
木造建築が多かったり、窓ガラスも
割れやすかったりして、
台風が来る、というと、父が
金槌を持ち、壁や窓を塞いでいたことは
よく覚えている。

ただ、子供たちにとって、ちょっと
怖いけれど、何か大きなイベントのようで
変にワクワクしたりしていたことも多かった。

当時は停電も多く、懐中電灯ももちろん
あったはずなのに、何故かろうそくを
灯したりして、ひっそりと子供同士で
身を寄せ合っていたりしながら、
心の中でずっとこういう時間が続けば
良いのに、とさえ思ったりもしていた。

さあ、東京に台風が近づき、
この金曜日はどうなることやら。

***********************
各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge

GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F




posted by みつあき at 19:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月07日

欲望の幅

21歳で愛くるしい顔に
頑丈な身体のカオルは、この夏も
マッチングアプリで
ずいぶん色々な人と会ったのだそうだ。

人数こそ聞いていないけれど、さすがに
この時代、これくらいの若さで
求めていれば、いくらでも欲望は満たされる
そう思う。

僕らの時代と比べて、羨ましいと
思う人もたくさんいるだろう。

逆に、ここまで次から次へと
セックスだけを愉しむということを
求める人とそうでない人、
その幅は、今に限らず大きい。

もちろん、男同士の関係性において
何が良くて何が悪いということは
まったくないと思う。

しかし、その幅、というのは、
単純にセックス大好き、ちょっと苦手
というだけではないとカオルは言う。

自分よりも10歳も20歳も年上で
(それ以上離れていることも多いらしい)
あまりにも無防備なセックスを
強いてくる人もかなりいて
付いていけない、正直そう思うらしい。

「すぐにゴムなしで
生でやりたい」と言われることが
驚くほど多かったと言う。

いくらHIV感染をしないと言われる
prepをやっていると言っても、
梅毒や他の性病の可能性も高い。

カオルは自由に遊びながらも、
結果的に自分の身体は自分で守るべき、
そう思っている。

あまりにも無防備な遊びは
出来るだけ避けたい、
そう思っているけれど、
そう答えると、すぐにブロックされたり
してしまうのだと。

時代が自由になっている分、
セックスの線引きが、昔よりも
ずっと幅が広がっているのかもしれない。

***********************
各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge

GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F


posted by みつあき at 23:56| Comment(0) | エロティック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする