2023年08月31日

3年半ぶりの人間ドック

ちょうど世の中がコロナになる直前、
少し胸のあたりに違和感があったこともあり、
2019年の年末から20年の年始にかけて
大きな大学病院で、あらゆる検査をした。

結果的に、特に問題も出ず、
理由もわからず、
そのうちに違和感もなくなってしまった。

それからコロナが始まり、
この間、行こう行こうと思いながらも、
検査に行くこともなかった。

ただ、ここ数年、近しい友人何人も
コロナとは別に、色々な病気になったり、
入院したり、ということがあった。

そして今年になり、コロナが落ち着いたら
徹底的に検査をしよう、そう思ったところ、
先々週、高熱を出して断念。

やっと昨日、オプションも含めて
人間ドックで5時間くらい、
10項目ほどの検査を受けた。

僕は胃を切除していることもあって、
何度も胃カメラをやっているけれど、
これだけはどうしても慣れない。

何度も吐き戻しそうになり、辛い。
3年前は強い麻酔で眠ったから
そんなことはなかったが、
今回は初めて鼻から管を通した。
口からほどは辛くなくて
難関は突破できた(笑)

まあ、胃カメラのことよりも、
昨日の時点では、特に大きな問題は
見当たらなかったから少し安心した。
とは言え、年齢が年齢なので、これからは
きちんと日を決めて、年に一度
しっかりと調べてもらおうと心に決めた。

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2023年08月30日

夏のスタッフ会

先日の日曜日は、
店を一日休みをいただいて、
我が家で夏、最後の宴として、
スタッフ会をやった。

コロナ禍、スタッフがなかなか一緒に店に
入れなかったりした。
しかし、僕の旅行中や、夏になって
それぞれの時間がある程度
うまく合うようになり、
僕も含めて久しぶりに3人体制で
出来ることも少し増えた。

日頃、世話になっている彼らへの
ほんのお礼のつもりが、
すっかり色々差し入れをもらったり、
手伝ってもらったり。
いつもは、1人か2人、来られなかったり
するのだが、昨日は珍しく、12人のスタッフが
全員、集合した。

今日は、そんな愛すべき現スタッフを
改めて紹介しよう。
(ホームページのスタッフ表と
若干ズレていて、すみません。)


六尺デーのみならず、火曜日担当として
店で最も古株となって支えてくれているタクヤ。

途中抜けていたけれど、今年になり
戻ってきてくれただけではなく、
月曜日を担当してくれているトクジ。

店に入った頃は、まだ男性体験が
なかったとは思えないユウタ。

僕が旅行仲に、元スタッフで
パートナーのシンジと一緒に
手伝ってくれたきっかけで
入店してくれたハチ。

思えば、もう6年ほど前の
周年パーティのカラオケ大会
(そういうこともあった)で
声をかけて入ったケンイチ。

2丁目の店にはほぼ来たことがなく、
それも女友達と最初に訪れてくれて、
今やすっかりゲイど真ん中のヒロヤ。

うちの店が始まった頃から
来てくれていて、今や
店のガッチリマンと言えば、この人、ヨシ。

フットワークが軽く、抜けているようで
それでもきちんと仕事をこなすトモ。

トモと同じ20代で、なかなかのマイペース、
彼もパートナーきっかけで
入ってくれたケンシロウ。

誰に聞いても、他店に入っていた?と
尋ねられながらも、うちに入りたい、と
唯一、声をかけてくれたトシ。

コロナ禍から店に来てくれて、
すっかり通ってくれているうちに
多くの人からスタッフに!
そんな声で入店が決まったダイスケ。

そして、Bridgeカフェを手伝ってくれ、
今回、一応3ヶ月限定で入店してくれたキムカツ。
(戻ってきてくれる可能性大。笑)

今年、17年目に入る
Bridgeを、さらに盛り上げてくれることを
祈りたい。


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2023年08月26日

“SATC”続編を観て

90年代後半、多くのゲイの人たちが、
いかなるゲイ・ムービーよりも
いかなるゲイ・ドラマよりも、
熱狂したのが「セックス・アンド・ザ・シティ」
略して"SATC"。

その続編にあたる「And Just Like That...」の
第2シーズンが数日前の配信で終わった。

セックス記事のコラムニストであり、
恋愛至上主義のサマンサ、
弁護士で毒舌家のミランダ、
性的に奔放で自由主義のサマンサ、
そしてお嬢様気質のシャーロット。

この4人がニューヨークを舞台に
まるでゲイかのごとく、男を語り、
交わり、燃え上がり、また、消耗もする、
それが7年に渡って放映された
SATCだった。

もちろん、脇を固める登場人物に
ゲイも出てくるだけでなく、
全編にそんなテイストも盛りだくさんだった。

おそらく多くのゲイが脚本や
製作に携わっているんだろう。

6シーズンあった本編が好評で
2本、映画版が作られたのはよく知られていて、
それからまさかの続編のシリーズが
15年以上経過して作られるとは
思ってもいなかった。

ただ、本編シリーズの途中から、ギャラの
問題でキャリー役のS.J.パーカーと
サマンサ役のK.キャトラルが
すこぶる折り合いが悪くなった。
結果的に、今回の続編シリーズには
サマンサは一切出ない、ということで
結構なファンも離れたとも聞いた。

あの傲慢で言いたいことを言う
過激な女を作り上げたサマンサ像は
確かに強烈な印象だったし、
彼女が出ないのなら、という
気持ちもわからなくもなかった。

かなりのドロドロなことまで発展したことも
ネットニュースで知っていたが、
そのサマンサが一度だけ
戻ってくる、というのが今回の
続編シリーズの最終回だった。

このシーンは、極秘に撮影され、
他の3人とも一切交わらない、という
条件がつけられたらしいけれど、
それでも彼女の登場シーンは
短いながらも見事だった。

今回のシリーズは、3人というのが
物足りないからなのか、脇のキャストが
多いだけでなく、かなりメインに
近くて、ドラマが散漫になる傾向が見られた。

しかし、それでも当初のシリーズファンには
垂涎のシークエンスやサプライズもあり、
個人的には十分及第点と思える出来。

続く第3シーズンも楽しみになった。
posted by みつあき at 19:26| Comment(0) | テレビドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月25日

40過ぎて初の2丁目

うちの店には、このブログのおかげなのか
2丁目初めて、という人が決して
少なくなかったりする。

その多くが30代だったりするものの、
昨日来てくれたミヤケ君は43歳。

それも東京生まれ東京育ちで、
このネット社会の中で、ほぼ
そういうことに触れずにいたのだそうだ。

30を過ぎてから、売り専を買ったことも
あったけれど、自分がどのように
動いて良いか、わからず、
ただ、されるがままで終わった。

お酒を飲むのが好きで、近所の
スナックなどには顔を出していて、
職場では「ひょっとして、そっち?」と
聞かれることもあったと言う。

ただ、僕からすると、経験のなさからか
ほぼゲイには見えないのだけれど。

そんなミヤケ君が思い立って、
2丁目に行ってみようと決めたのが昨日。

ぶらぶらと歩いていたら、立ち飲みで
外から見える店が見えて、ふらりと入った。

特にお店の人から接客されることは
なかったらしいけれど、隣に座った
外国人の30歳の青年に声をかけた。

そうすると、その彼が行きたい店がある、
と友人から紹介されたうちの店に
連れてきてくれた、
というのが流れだったようだ。

色々なパターンでゲイバーの門を
くぐる人はいる。
ゲイだけど、生涯、一度も行かない
という人も、もちろんいるだろう。
それこそ、マッチングアプリ全盛の
現代ならなおのこと。

ちなみにミヤケ君は、まだアプリさえ
やっていないのだと言う。
とは言え、まだまだ43歳。
これから多くのチャンスが
楽しみだと言っていたから、
それは良かった、そう思った。

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2023年08月24日

4年ぶりに妹と

コロナがあって、神戸に住む妹とは
数ヶ月に一度LINEをするくらいで
4年ほど会っていなかった。

そう。4年前に店に彼女が初めて
来てくれた時はこのブログにも書いた。

昨日は、都内でライブを観るため、
ということで、その帰りに店に来てくれた。

今年のはじめにスウェーデンに住む
兄が自宅には来たけれど、
遠慮してなのか、店には来なかった。
(過去、数度来てくれたことはあった)

思えば、母が亡くなってから、
兄や妹ともわざわざ会う、という
機会もなかなかない。

僕が墓参りに関西に帰っても、
そこで会おうかということもなく、
ついつい関西の友人と会ったりする。

今年の4月から妹の息子(つまり甥っ子)も
千葉に仕事で移動したようで、
会おうと言いながらも
そのままだったりする。

だから、そういう意味では
妹が僕の、ましてゲイバーに
ふらりと来てくれる、というのは有難いことだ。

母が店に来ていた時もそうだったが、
昨日も旧知のお客さんや新しいお客さんが
丁寧に優しく接してくれ、
妹のみならず、僕自身も
とても嬉しく思った。

前にも書いたけれど、自分が30代の頃などは
まったくこのような状態を想像していなかった。

お客さんの話などで、カミングアウトしても
なかなか受け入れられなかったご家族や、
そもそもアウトなんか
絶対出来ない人たちも多い中、
僕の年齢では、恵まれているのかも知れない。

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2023年08月23日

期待すること、しないこと

ずいぶん昔に付き合った人から
「俺はこれだけ、あなたにこうしているのに
返してもらえない」
そんなふうに言われたことがあった。

自分は自分なりに相手を気遣って
何かをしても、彼には物足らず、
いつもイライラされたりしていた。

「何故、そんなにクールなのか。
何故、求めてくれないのか。」
相手から、何度もそう言われた。

僕は恋愛に関して、決してクールではない。
むしろ、恋愛至上主義、と言えるほど
熱いタイプだと自分では思っている。


ただ、子供の頃、両親から
「人に期待するな。期待すると
失望するし、怒りも湧く。
愛は与えるのには良いけれど、
それを求めようとしてはいけない。」
そう教えられてきた。

だから、モノや事柄に期待しても、
人には期待しない、
そうやって生きてきた気がする。

モノや事柄。
それは僕の場合、主に、
これから観る映画だったり、
舞台だったり、ライブだったりする。

ライブには、ほぼがっかりすることはないけれど、
映画や舞台にはそれがある。

感銘を受けた監督の作品だったり、
他国でかなり評価が高かったりすると
どうしても期待値が上がる。

それらも、ある意味、人間と同じように
期待せずして、挑むことが良いのかも知れない。

それを考えると、まったく期待を
しない、ということは、
本当に難しいことなのかも知れない。

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2023年08月21日

温泉でのゲイとストレート

昨日来てくれたリョウスケ君。

彼の職場は、LGBTに対して
かなり寛容、かつ教育も
しっかりしていると言う。

カミングアウトしている人も
ちらほらいるし、リョウスケ君自身、
信頼できる人、何人かには
自分がゲイであることも話している。

もちろん、2丁目で会ったことがあっても
アウトしていない人だっているから、
それは個人それぞれだなあと思うようだ。


そんな中で、最近、ストレートの同僚から
ちょっとした相談を受けたのだと言う。

彼の職場で、研修旅行があるのだそうだが、
温泉でみんなで入ることになっているようだ。

その際、そのストレート男性は
「僕はゲイの人にまったく偏見はないけれど、
やっぱり温泉でゲイの人と一緒に
入って、見られる、ということに
とっても抵抗がある。
こう思うのは、差別に繋がると思う?」
ということだった。

リョウスケ君は、日本よりももう少し
LGBTの権利に対して進んでいる欧米の
知り合いなどに同様のことを聞いてみたそうだ。

欧米では、共同浴場、温泉というのがほぼなく、
逆にシャワールームに仕切りなどがそもそもない。
だから、そこでゲイであれ、ストレートであれ、
裸を見られたくない、という発想が
あまりないのかも知れないと言う。

確かに、彼らストレートが
ゲイ男性を意識してしまうのは
仕方がないことだと思うし、
逆に、偏見がないストレートの彼だからこそ、
そうやってリョウスケ君に正直な気持ちを
打ちあけてくれたのだろう。

それでなくとも、一部のスーパー銭湯や
お風呂屋さんで、そういう行為に及ぶ
ゲイの人もいる、というだけに、
この話を聞いて、とても複雑な気持ちになった。

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2023年08月20日

人混みの中に埋もれた生活

東京近郊の地方都市から、
数ヶ月に一度来てくれる
タイト君、25歳は、最近転職をして
ようやく、一人で生活を始めたらしい。

転職をしたのは、親や兄弟と離れるため、
とにかく一人で生活したい、
ゲイ活動も自由にしたい、
そういう気持ちだったらしい。

とは言え、近くにはもちろんゲイバーなどなく、
出会い系アプリをやっても、
一番近くても数キロ先、その次になると
10キロ単位で離れていく世界。

この先、30、40になった時に、
自分のテリトリー範囲で、自分自身が
どう変化していくかなんて、
想像が出来ない、そう言う。

僕個人としては、だからと言って
すべての地方都市のゲイの人たちが
どんどん都会に出てくるべきだとは思わない。

とは言え、仕事を東京で探す、という
選択肢がなかったのかと聞くと、
とにかく人混みや満員電車を想像するだけで
もどしそうになってしまうらしい。

思えば、僕は10代の頃に東京に住み、
そこからもう何十年も、そういう生活を
しているせいか、人混みが無理、という
感覚がまったくないことに気がついた。

ただ、地方の友人、知人が上京すると、
確かにみんな口を揃えて
「よく、こんなところに住んでいるな」
と言う。

人混み、ということが、よほどの
イベントで何万、何十万という人に
紛れないと、自分はそういうふうに
感じなくなっているのだ。

改めて、タイト君と話をして、
「木綿のハンカチーフ」のように、
とっくにと「都会の絵の具に染まってしまった」
自分に気がついてしまう。
遅っ・・・笑

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2023年08月19日

古い訃報を聞きつけて

昨夜、10年来のパートナーと
来てくれたセイサクちゃん。

彼はオープンの頃、
よく来てくれていたが
その後、忘れた頃にふらりと
一人、またはパートナーや
友人と訪れてくれる。


昨日、来てくれたのは、
実はうちの店で12、3年前に
素敵だなあと思って
声をかけた人がいたのだそうだ。

その彼は、店によく来てくれていた
アーティストで、セイサクちゃんも
彼自身のこともよく知っていた。
ただ、そういうミーハーな思いとは別に、
ルックスがとてもタイプだったのだと言う。

その時は、丁寧に断られ、
それは仕方がないと思っていた。

けれど、つい先日、とある人のブログで
その彼の死を知ったことがショックで
その事実を聞きに来た、ということだった。

そう、その彼は長く患っていて、
コロナになる前に、まだ若くして
亡くなってしまった。

まさか、あの彼が、いつもは
酔っ払って、明るいセイサクちゃんが
パートナーを横にしながら、
うなだれていた。

広くカミングアウトもしていなかった
彼だけに、特に僕自身もその彼について、
特別に話題にもしなければ、
このブログにも書くことはなかった。

あれから、何年経つのだろうか。
世界中がまさかのコロナ騒ぎになったり、
ウクライナ戦争のことも知らずに、
安らかな場所へ行った、
それはそれで幸せだったのかも知れない。

そんな話をしながら、セイサクちゃんカップルと
ひっそりと献杯をした。

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2023年08月18日

ニューダイスケのこと

コロナ禍から、よく店に来てくれていた
お客さんのダイスケが、
数週間前に他のお客さんや
うちのスタッフから、
Bridgeに入れば?と
言われて、え?という表情をした。

彼とはここ3年ほど、公私共に
何度か飲んだり、食べたりしていて、
まさか店を手伝ってもらう、
という頭はなかった。

けれども、本人もまんざらではない表情で
僕も色々な部分で、とても気が回る彼に
手伝ってもらうのは、ある意味
本望とも思って、今回、
お願いすることにした。


というワケで、8月18日の今日、
試験的に、手伝ってもらい、
次回からはおそらく僕が想像する以上に
良きスタッフとして君臨するだろうかと(笑)

「ダイスケ」と言えば、うちの店とは
切っても切れない旧スタッフのダイスケが
いて、色々考えた結果、今回は
ひとまず、ニューダイスケ、と
させていただくことにする。

このニューダイスケのことは
色々知りすぎていて、このブログで
何をどう書けば良いか、わからない。

しかし、ヨーロッパで長く仕事を
していた、ということもあり、英語と
フランス語は、ほぼ完璧。

そして料理を作ったり、家事も
かなり得意だということも凄い。

僕とは20年近く年齢が
違うとは思えない大人っぽさが
ありながらも、僕はまったく
知らなかったここ25年のJ POPなど
とことん詳しい、というのも面白い。

いずれにしても、どういう展開になるのか。
17年目を迎える店、ともども、
よろしくお願いします。

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2023年08月17日

さあ、人間ドックへ

昨日のブログで、珍しく
3日間、ぶっ倒れていたことを
書いたら、早速何人ものお客さんや
友人から心配や、夏の疲れについてや、
「大丈夫です。年齢じゃないですよ」
などと、優しいメッセージをいただいた。

そんな数日のことを、来てくれたお客さんに
話したら、「実は去年入院していた」とか
「コロナに3度も感染した」とか
逆に初めて聞かされた。

なるほど、自分はホントに
ココ何年も、元気でいたんだということを
改めて思った次第。

そして、実は、ここ数年コロナもあって
スキップしていた人間ドックの
予約を明日、入れていた。

しかし、昨日からいくら元気に
なったからと言って
ドックは大丈夫なのかと改めて今朝、
病院に電話をしてみた。

結果、ドックを受ける1週間前に発熱や
病状が見てとれる際には、受診を
断っている、ということもわかった。
そりゃそうだ。

ってなワケで、改めてドックの申し込みを
やり直す。色々調べてみると、ちょっと高めで
著名なところほど、先まで詰まっている。
そんなモノだ。

思えば、僕の昔見つかった胃がんだって、
ただの職場の健康診断からわかったモノだから
どういう場所であれ、早めに何かを
見つけ出すほうが大切なんだろう。

珍しく健康について、2日間
ブログを費やしてしまった。

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2023年08月16日

真夏の闇

つい数日前に少し嫌な咳が出ると
思っていたら、なんだかちょっと
体調が悪い。

店をオープンしてからほぼ風邪など
ひいたことがない、
そう豪語していた。

今回ばかりはそんなことはなく、
休みだった日曜日の夜、
熱を測ったらなんと38度。

まさか、コロナでは、と
一応うちにある抗原検査キットで
調べてみるも陰性。

それでもなかなか体調が戻らず、
いつもは観まくりたい映画なども
配信やビデオで観る気もしない。

こんなことはものすごく稀で
結局うちで悶々とすることに。

世間は盆休み。
テレビでは台風のニュースが延々と流れ、
病院も休みが多い。

偶然にも3連休だったため、店や
お客さんにも迷惑をかけることもなくて助かった。

やっと見つけた病院で、コロナ、インフルエンザの
検査を改めて受けてみるとやっぱり陰性。

結局、処方してもらった薬を飲むと
昨日、やっと落ち着き始めた。

しかし、ここまでの3日間、
病院に行った以外、
ほとんどベッドを出ることもなく
こういう日を送ったのは
何十年ぶり、という感じだった。

まさに真夏の病みならぬ闇(笑)

改めて、自分の年齢を考えると
決して不思議ではない、そう思った。

特に生活の中で無理をしている気持ちも
ないけれど、比較的同世代の中では
アグレッシブで、
たかをくくっているところはある。

そろそろ色々なことを気にして
生きていかなければいけない、
そう思った3日間だった。

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2023年08月13日

ガッチビが羨ましい 

つい先日、自分は身長高いのに
さらにタッパ専というお客さんの
話をここに書いた。

昨日、来てくれたヤマト君33歳は、
180cmくらいありながら、何故に
こんなに身長が高いんだろう、
そう思うらしい。

彼は十分に肉体派と言われるほど、
身体を鍛えているけれど、
手足が長いせいで、小柄な人のように
筋肉がつきにくい、と言う。
そのせいで、凹凸が見えにくい。

同世代を好きな年上の人たちからは
小さな連中はみんな可愛がられる。

なんて、思い上がりだと周りからは
言われるけれど、彼の統計上、
なかなかどうして、そんなモノである。

とにかく、2丁目のイベントでも
「ガッチビ・ナイト」などがあっても
「ガッデカ(という言葉が
あるかどうか)とか
タッパ専ナイト」なんて
聞いたことがない、と言う。

確かに。

僕は子供の頃から、うしろから2番目くらいに
並ばされていて、それはそれで嫌だったが
一番前で腰に手を当てている友人は
もっとイヤだったと言う。

けれど、一般的には高いモノに手が届く、
混み合う電車の中で、人よりも
窮屈な思いをすることがない、
ライブコンサートに行っても
人よりもステージがよく見える、
などと利点のほうが多いとも思える。

そう話したところで、ヤマト君は
それでも小さく生まれたかったのだ、
そう言い放っていた。
人それぞれである。

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2023年08月12日

「興味がない」という言葉

昨夜、僕と同世代のショウゾウ、キョウスケ
カップルが来てくれて、最近の生活動向などを
教えてくれた。

ショウゾウもキョウスケも
映画が好きだけど、
少し僕とは傾向が違う。

ショウゾウはハッピーエンド以外は
あまり観たいと思わない。
キョウスケは、映画館で観る映画以外、
配信や録画したモノは、
1.5倍速などで観るらしい。

二人とも、結構、今の人風なんだね、と
僕が言うと「でも、ゲームはしない」と(笑0

ショウゾウは、高校生の頃に
インベーダーゲーム(!!
→若い人は知らない)にハマり過ぎ、
そこからゲームはしない、と決めたらしい。

だから、ファミコン以降、ゲームという
ゲームはまったくしないんだそうだ。

キョウスケの場合は、ゲームを
していなくもなかったけれど
ここ数十年はやっていないとのころ。

それでも二人のインスタグラムなど
観ていると、仲良く色々な場所に
行っていることもよくわかるし、
実に楽しそうだなと。

そんな会話の中、たとえば昨今のゲームの話や
重い映画の話などの中で
「たとえば、こういうゲームだったら?」と
僕が訪ねると、ショウゾウは
「1ミリたりとも興味なし!」と言い切った(笑)

今朝になり、ショウゾウからLINEが来て
「興味がなし!という言葉を
強く言うことはダメだよ」と
キョウスケに怒られました」と
LINEが届いた。

確かに興味がない、ということは誰でも
山ほどあるけれど、よく相手が一生懸命
話しているのに、「興味なし」と言われると
それなりに落ち込む人もいるし、
幡から聞いていても、
寂しい思いもしたりする。

優しいカップルだなと改めて思った。

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2023年08月11日

南米と日本を股にかける

昨日、10年ぶりに、パラグアイと
日本のハーフのケント君が
ふらりと来てくれた。

ケント君はご両親に連れられて
8歳の頃に日本に来た。

それから二十歳くらいまで
ずっと地方都市に家族で住み、
そこから一人で東京に移った。

そこで知り合ったのが、20歳
年上の今の彼だったと言う。

二人で暮らして6年。
その間に、ケント君の両親
(彼のパートナーとのほうが
親の年齢に近いと言う)に会わせたり、
逆にそのパートナーのご両親
(ケント君の祖父母ほどの年齢)
に会ったり、という幸福な
生活を送っているらしい。

ただ、今年になり、そのパートナーが
転勤でチリに住むことになり、
ケント君は仕事を辞め、
今月末、チリに向かうと言う。

サンチャゴには、ケント君が幼少時
数年、両親の仕事の都合もあり、
住んだこともあって、
幼稚園を訪ねることが
楽しみなのだそうだ。

そういう偶然も楽しみながら、
まだまだ若いケント君は、
これからの人生、そして
彼との新たな生活に
ドキドキワクワクしている日々だと言う。

チリという国、僕は古い映画などから
まだまだ共和制と思っていた。→バカ

しかし、90年代には民主化し、
去年には同性婚も決定したらしい。

幸せそうな人の顔を見るのは
嬉しいことだ。

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2023年08月10日

子供が欲しいという気持ち

ここで僕は何十回か、子供が欲しかった、
ということを書いた。

昨日初めて来てくれた
ハツさん47歳は、僕と同じく
子供が欲しい、というゲイ男性だったが、
僕とはまったく違うタイプの人だった。

彼はどちらかと言うと遅咲きで、
2丁目もここ数ヶ月、初めて、
そしてそれこそ男性と
アプリで会ったりしたものの、
お付き合いをしたことは
今までないのだそうだ。

そして、彼から聞いて初めて知ったのだが、
「子供が欲しい人同士が繋がるアプリ」
というのが、どうやらあるらしい。

いや、それは僕の勘違いで、ひょっとすると
「友情結婚をする」というアプリ
なのかも知れない。

いずれにしても、ハツさんは
好きな相手(男性)を探すよりも、
とにかく自分の子供を授かってくれる
女性がほしいのだ、ということだった。

もちろん、セックスを介して、というのは
無理なので、人工授精か、シリンジ法を
使って、子供を産める人を求めているのだそうだ。

ただ、話を聞くと、やっぱり子供を
授かったからには、相手の女性と
共に暮らし、一般ストレートの家族のような
暖かい家庭を築きたい、そう思うらしい。

僕が少し疑問なのは、アプリで探す女性と
子供、という部分で合致しても、
果たして子供が出来て、それから
その女性も含めて、暖かい家庭が
築けるモノなのか、どうかだ。

もちろん、今現在も、お見合いで
結婚する人たちはいるし、過去には
そういう男女は山ほどいただろう。

その人たちには最初は愛がなくとも、
そこで、暖かい家庭を作った人たちも
当然ながらいると思う。

ただ、ゲイで、ほぼ恋愛経験がない、
というハツさんのケースの場合は
どうなんだろうか。

自分の、もしくは両者の熱い気持ちだけで
そういう家庭が築くことが出来るのだろうか。

僕自身も子供が欲しいと言い続けて、
改めて自身の心の奥を考える一夜となった。

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2023年08月09日

自分の隣に人が座る時に

一昨日、昨日と2日連続で友人と
食事をした。一人は女性で一人は男性。

初日は座席が空いていなくて、
まずは横並びの席で。
その際、左側からエアコンの風が
吹くので良ければ、「男性の方が左に」
とサービスの人が言ってくれたが
すかさず彼女が「私、暑がりなので」
と言い、僕の左側に座った。

ただ、すぐにテーブル席が空いたので
そちらに移ったのだが。


翌日、友人が予約してくれた場所が
結構、美味しい場所だったらしく、
混み合っていて、やっぱり横並びじゃないと、
ということだったので、僕としては
樋面ではなければ落ち着かないので
店を変更してもらっていいかとお願いした。


ここで、僕が横並びが苦手なワケは
顔がよく見えない、ということ。
そして、基本的に並ぶ際には、
出来るだけ、僕が右側にいたい、
ということだ。

それはレストランやバーに限らず、
道を歩く時も、映画館や劇場に行く時も
出来る限り、右側が良い。

左側に座られると、
なんか居心地が悪いのだ。
おそらく、昔、女性と付き合っている時に、
道路で女性を内側に入れる、という
クセがついていたこと、
また、変な話、ベッドにいた時に
右利きの僕が相手を触りやすい、
というのがあったのかもしれない。

ただ、昨日食事をした彼は
正面で向き合うよりも、
隣同士で並んだほうが楽。
まして、自分が相手に興味がある時などは
絶対にそのほうが腕が当たったり、
膝を触ったり出来る、という理由だった。

人、それぞれだなあと。
あながは人と並ぶのと、
正面で話すのとはどちらが良い?
また、横並びになる時は、
左右、どちらでも良い???
千差万別の答があるのだろうなあ。

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2023年08月07日

お勧め映画「インスペクション ここで生きる」

僕の若い頃の時代は、「ゲイ」という
アイデンティティを教えてくれたり、
そういう事実を識る、ということが
出来るツールなど何ひとつ、なかった。

ここ、20年ほどで、時代は変わり、
そのような自分と同様な人々が
存在する、ということを
何となく理解した人は今は多いだろう。

そんな世の中になっても受け入れたり、
絶対に赦すことが出来ない、という人も
どこにでも必ず存在する。

どこかの首相秘書官だった人のように。

日本ではそういう流れになっているが、
もう少し進んでいる、そう思えた
アメリカの20年前、アフガン戦争に
突入した頃。
そんな時代を舞台にし、軍に入った
一人のゲイの青年を描いた映画が
「インスペクション ここで生きる」だ。

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自分の愛する母親に受け入れられることが出来ず、
ゲイや薬物中毒の人間が集う
ドミトリーで半ばホームレス生活を
していたアフリカ系青年フレンチ。

彼は、それなりのお金が受け取ることが
出来る、と海軍の志願兵として入隊。
地獄の訓練生活に入る。

僕たちは、過去キューブリック監督の「突撃」
「7月4日に生まれて」「フルメタル・ジャケット」
のような過酷な軍隊でのしごきを
目にしてきたが、そこでのゲイ差別を
描いているのは珍しい。

やはり昔「ソルジャー・ストーリー」という
舞台劇の映画化にも、そういうシーンは
出てきたが、今回ほど
はっきりとは描かれていなかった。

これは、監督の自伝的映画だと言うから
これほどの事実があったのだということだ。
そしてリアルな辛いシーンをところどころに
観せながら、救いも感じさせるのは、
この監督がこの映画を作っている
事実なのだと思う。

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2023年08月06日

30年間の性生活

ちょっと前に、外国人同士や、
もしくは外国人と日本人カップルは
付き合っていて、セックスが
長く続くらしい、でも何故
日本人カップルは続かないのか、
そんなブログを書いた。

しかし、この前久しぶりに会った
友人のケイタ55歳は、付き合っている
年上のパートナーと、まだ性生活が
続いている、ということで驚いた。

彼らはなんと30年付き合っているのだ。

もちろん、それはアナルセックスでも
なく、基本的にはバニラで
それほど時間がかかるワケでもなく、
すぐ終わるモノだと言う。

色々聞き出すと、細かいことは
恥ずかしいからいいよ、
と言うけれど、外国人カップルとは
違うのは、そこに愛を感じる、
というセックスではなく、
あくまでも性的刺激、だけで
お互いにイク、ということらしい。

よくお客さんと話していると、
触られたりするだけで、相手が
誰でも興奮する、というような人がいることに
いささか驚くことがある。

まさにそういう刺激で、
彼らの性的関係は続いているらしい。
愛ではない、とか言いながらも、
そういう関係を続けようとすること
自体はホントに素晴らしいと思う。

あまり聞いたことはないけれど、
意外に日本人カップルでも
そういう人たちはいるのかも知れない。
posted by みつあき at 17:01| Comment(0) | エロティック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月05日

弱かった自分からの脱出

つい先日、大勢の仲間たちと一緒に
来てくれた日本人のお父さんと
オーストラリア人のお母さんの間に
生まれたハーフのケイン君。

一昨日、ふらりと一人で来てくれた。
まるでモデルのような容姿の30歳の
ケイン君だが、実直に自分の事業を
拡大し、この年齢で会社を作ったと言う。

先日、連れてきてくれた大勢の仲間は
その仕事で知り合った日本人や海外からの
アーティストだったらしい。

今は成功しているように見えるけれど、
オーストラリアに住んでいた幼少の頃は
アジア人とバカにされ、嫌な思いをし、
中学で日本に来た時も、外人、外人と
言われ、落ち込んだと言う。

僕からすると、こんな容姿なのに、と
思うけれど、彼はそんなルックス頼ることなく、
とにかくやりたいことをどんどんやって、
それで稼げるようになりたい、
そう思っていたらしい。

その意思は、母親譲りだと言う。
オーストラリア人女性の彼女は
やりたいことをやる、という人で
実は、子供がほしいけれど出来ない、
と言っていたカップルの相談に乗り、
ケイン君が10(歳の頃、自分のお腹を
貸し、代理母になったことがあった。

そしてそんな中で出来た子は、
誕生日やクリスマスの時には
家に遊びに来て、今はもう二十歳。

なんと数年前に、ゲイだとカミングアウトして、
ケイン君のお母さんも「生きたいように
生きなさい!」と彼の背中を押すようだった。

ケイン君の人生は、そんなお母さんの
強い言葉に因って生かされている、
そう信じて、今の仕事に打ち込んでいるらしい。


posted by みつあき at 19:26| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする