昨日は常連の22歳の大学生のユウジ、
30歳成り立てのコウゾウ、
32歳のヤスオの3人が
自分の好きなタイプの話をしていた。
それぞれに年上が好きなのだが、
彼らのスマホに保存している
アプリや、自分たちの好きなタイプの
親父たちを見ながら「おお!」
「素敵!」とか、キャアキャアと
騒いでいた。
ちょっと写真を見てみると、
50代、60代のありとあらゆる
タイプの人々の写真だ。
こんな若い連中が、50以上を
良しとするのは、まさに有難い。
僕らの頃は、10歳年上でも、すぐに
老け専?とバカにしたような口調で
言ったりしていた時代だ。
それほど、同世代が好きだという人が
多かったような気もするけれど、
それは僕も周りだけだったのかもしれない。
ただ、僕が若い頃
(30年、40年以上前!!)の
50代以上と今の50代以上は
確実に変化している。
当時は、まだ戦後生まれ直後
のような人が多数いて、
それこそ日本が経済成長ど真ん中で
頑張っていた人々だった。
それは比較的のほほんと過ごし、
漫画やゲームで育った我々とは違う。
「増して東京も含める都会のゲイ」
という括りで見るとそれは
かなり違うのかもしれない。
これから3、40年後の彼らも
その時の若い人たちからすると、
また随分変わるんだろうな。