さて、ロンドン。
ロンドンもものすごく久しぶりだった。
ロンドンでは何と言っても、
素晴らしいアパートの一室を
用意してくれたB&BのBenさん。
ホテルだったら、スイート?と
思うほどの広さがあり、
PCも自由に使って、と言われ
(自分のノートを持ってきたので
特に大丈夫だったけれど)
キングサイズかと思う大きさのダブルベッドに
ふんわりとしたタオル類、
そして僕専用として出してくれる
新しい石鹸とシャンプー、
なおかつ、バッキンガム宮殿や、
観光客が行き交うヴィクトリア駅まで5分。
いやらしい話だが、現在のホテルの金額だと
有に一泊8万円はする部屋だった。
なおかつ、共同のリビングは素晴らしく、
朝食は彼が食べると同時に
作ってくれるモノが日々違った。
また、隣の部屋にはアイルランドから
もう3年ほど住んでいる、というケヴィン君と
いう人がいて、彼も何かと気を使ってくれた。
久しぶりのロンドンは、ドイツ3都市も
物価は高かったけれど、その倍か、と
思うほどの額で、水1本買うのに
日本円で400円くらい。
もう、途中からいちいち日本円に換算するのは
やめようとしたモノの、やっぱりついつい
してしまうのは、貧乏性だからか。
と言うか、やっぱり日本が安過ぎるのかも
知れない。
今回は着いた翌日に、ヴィクトリア&
アルバート博物館に向かった。
ロンドンと言うか、イギリスが
素晴らしいのは、基本的には
美術館、博物館は無料だということだ。
色々論争を繰り広ながらも、
「全ての人に等しく文化に
触れられるように」というのが
ポリシーだそうだった。