2023年05月01日

女性ドライバーの話から考えたこと

先日、店の帰りにタクシーに乗ったら
女性の運転手さんに当たった。

「まだ乗って数ヶ月なので、道も
わからなかったり、何かとご迷惑かけますが
すみません」と丁寧におっしゃった。

「いやいや、大丈夫ですよ」と応えると
「つい最近も怒鳴られてしまいまして」と言う。

結構酔っ払っている中年男性だったらしいけれど、
ちょっと安全運転
「やっぱり、女はダメだ。
こういう仕事には向いてないんじゃないの?」と
嘲笑うように言われて、
涙をこらえた、と言っていた。

この話を耳にして、こういう人って
いまだにいるんだ、と驚いた。
日本の女性の社会へ進出と言われて
結構長いのに、信じられない。

逆に猫撫で声で、プライベートのことを
どんどん聞くような男の人もいるとも言う。

そういう話を聞くと、
本当になんだかなあって思う。

こういうことがトラウマになって、
結局辞めてしまう女性が増えたりする。

ドライブレコーダーもあるし、
会社にきちんと相談したほうがいいですよ、と
伝えたけれど、
「上司にちょっと相談したけれど、
まあ、慣れるまでは仕方がない」と
言われたと言うからさらにびっくりだ。

とは言え、そんな僕もつい最近、店で
「職場で男性の後輩や部下に対しても、
呼び捨てにせず、さん付け」ということに
驚き、大手の企業では
それが当たり前だということだ。

それを耳にした時に「呼び捨てだったり
するほうがフランクでフレンドリーなのに」
なんて、一瞬頭をよぎるおっさん脳の僕は
タクシーで「女は」という人と
変わらないのかも知れない。

世の中は着実に変化を遂げている。
自分も色々と省みながら、
前進していかなければ、そう思う。

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posted by みつあき at 17:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする