2023年03月31日

世界の国からこんにちは

昨日はGoogleで見つけた、という
海外からのお客さんが4人いらっしゃった。

アイルランドから家族で日本に、
というお客さんと、シンガポールから
来た3人が、それぞれ店にある
桜を楽しんでくれた。

とは言うものの、もう満開で
明日か明後日には葉桜になるかも(泣笑)


さて、アイルランドからのマーティン君 32歳。
彼は、お母さんと弟と一緒に来日。
お父さんとは彼が幼い頃、離婚して、
以来、会っていないようだ。

母と弟には彼が子供の頃に、
自分が男の子が好きだと
カミングアウトしたと言う。

マーティン君は映画にもなったベルファストの街で
生まれ育ち、そこにはゲイバーが何軒があり、
お母さんや弟も連れて行ったことがある、とのこと。

そんなお母さんがどうしても日本に行きたい、
ということで、親孝行で弟と共に
母親にプレゼントしたのが
今回の旅だったらしい。


シンガポールから来てくれた3人は、
32歳のストレートのジョン君と、
同い年でゲイのビジネスパートナー、
リチャード君、そしてそのリチャード君の
36歳のボーイフレンド、ジョイ君、
という不思議な組み合わせだった。

二人のビジネスパートナーは、10年前の
学生時代からの知り合いで、二人で
5年前に今のビジネスを立ち上げたと言う。
しかし、リチャード君は、ジョン君に対して
自分がゲイであることを隠していて、
去年初めてカミングアウトしたらしい。

しかし、すぐに意気投合。
リチャード君が出会ったばかりのジョイ君も一緒に
今回は日本に、ということだったらしい。

国内のお客さんもそうだけど、
海外でも色々なストーリーがある、
いつもながらに感心したり、
驚いたりの連続だ(笑)

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2023年03月30日

至福の河川敷

昨夜、オープンしてすぐに来ていただいたのが
僕よりも少し上のタカダさん。
彼は仕事を定年退職して、悠々自適な
生活をされているらしい。

ただ、彼は30代、40代とずっと仕事が
忙しく、まったくゲイ生活を
送っては来なかったと言う。

50を過ぎて、初めてネットで
自分が住むそばの河川敷に
ゲイが集まっていると聞いて
いささか緊張しながら、行ってみた。

それが彼にとっては刺激的であり、
至福の場所、と言っても
良いところだったようだ。

暖かい時期、月に二度、
三度と行くようになり、
いつも見かけるメンツが何人かいた。
彼らは近所に住んでいて、
自転車などでふらりとやって来る。

あとは、車や電車で来る見かけない人も
もちろん、何人もいるらしい。

ただ、行っているうちに、常連の人たちと
仲良くなり、それからその河川敷で
バーベキューをやったり、
飲んだりするようになったと言う。

え?深夜に?と尋ねると
彼が行くのも、周りの人が行くのも
真っ昼間なのだそうだ。

大体、12時過ぎに集い、午後4時前には
三々五々に別れていく。

面白いのは、そういう仲良くなった人たちも
それぞれにエッチは別、と
あまり気にしないらしい。

タカダさんにとって、
それまで想像していた性的なモノとは
まったく違う世界。

もちろん、一般のストレートの人たちに
わからないように、迷惑をかけないようにする。

特に驚いたのは、タカダさんは行くたびに
帰る時に、そのあたり広い場所全体の
ゴミを拾いをするそうだ。

そのために、軍手や、ビニール袋など
きちんと持ってきて、指定の場所に捨てる。

それが彼の自由にやっている、せめてもの
償いのように。

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2023年03月29日

ビョークのライブを観て

お客さんのケイゾウちゃんに誘われて、
昨夜、東京ガーデンシアターで
ビョークのライブを観た。

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東京ガーデンシアターは、我が家から
歩いて15分、自転車で5分という場所にあり、
有明アリーナもほぼ同様。

オリンピックがあったとは言え、
よくこんな場所にこれほど素敵な
ライブ会場を作ってくれた、とまずそこで感激。

その前に、いつオープンしたのか、調べてみたら
なんと1年半も前。
(そりゃそうだ、オリンピックに合わせて
造られているはずだから。)
ここであれば、さほど興味ないモノでも
散歩がてらにふらりと来てみれば良かった。


さてさて、ビョーク。
彼女は熱狂的なファンと、「え?あの
暗く重い「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の
主演した女の子だよね?」という人、
もちろん、まったく知らないという人もいる。

メロディ重視でポップ感がある、という
ヒット曲があるワケでもなく、
一般的にはいささかとっつきにくいとも言われる。

デビュー当時は、前衛的、革命的、斬新という
騒がれた彼女も、もう57歳。
僕自身は10年ほど前に、やっぱり
別のお客さんと科学未来館で観たけれど、
それも凄まじい迫力のライブだった。

そして、今回、ほぼ日本武道館と同じほどの
キャパだけれど、ちょっと海外の
オペラシアター風(と言うのは言い過ぎか)。

今回は「オーケストラル」という
オケと共に公演したモノと、
「コーニュコピア」というこれまた
実験的なかつ奇抜なライブになっていた。

まだあと1回公演があるので
細かいことは書かないけれど、
とりあえず感じたことだけ。


日本の声楽グループが最初に出てきて
「さくら」を歌ったけれど、これが
日本を代表するあの曲!?と思うほどの
妙なテイストの合唱。
ここでもうすでに鳥肌がたつ。

彼らが何曲か披露したあと、
天使のような衣装に
まるで新体操選手かのような動きで
フルートを操るグループ、
と同時に、ビョーク登場。

去年、5万人の観衆がマスクをして
声を出さずに観ていたレディ・ガガの時とは違い、
大きな声援が飛ぶ。

レース状のカーテンの間から見える
ビョークと、そのカーテンに映し出される
数々の映像。

その歌声は、年齢を考えさせないほど
以前と変化がなく、それどころか
コーラスと微妙なバランスを保ちながら
ぐっと聴かせ、幻想的な演出で見せつけてくれる。

いつもながらに、驚愕なステージングで
ここまで陶酔するのは、なかなかない。

もし、まだ当日券などあれば、
関心がある人、是非とも体験してもらいたい。

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2023年03月27日

それぞれのフェティシズム

昨日のブログに書いたように、
昨夜は店内お花見の流れで、
店始まって以来の
ユニフォームイベントを催した。

最近はこういった着衣好きが集う
イベントがあちらこちらであるらしく、
うちの店のイベントでも、
色々なユニフォームを持ってきた人たちが
楽しく飲んでくれた。

迎える僕たちも、タクヤはシングレット、
ヨシはラグビー、トモは体操着(!)、
そして僕は、ツナギの作業着
といういでたちだった。
これは、コロナ前に、台風のボランティアで
栃木に手伝いに行く前に買ったもの。

先週、元スタッフに「何着るんですか?」と聞かれ、
こう説明すると、「ボランティアに
行く時に、わざわざ買わなくても
スウェットとかでいいじゃないですか。
あざとい!」と笑われた。

確かに、家にあるモノでも良いけれど、
そういったモノも一度くらいは着たい。
ガッツリした作業着も良いけれど、
それはそれで高く付きそうだったし、
前に車の修理工場のツナギを着た
若者がなかなか良かったので、
これは!と思ったことは本当だ。

ただ、やっぱりそういうユニフォームは
着る人と、着かたこそ大切なんだなと。
さすがに着慣れていないと、
着させられている感が大きい。


さてさて、来てくれた人の中には
それこそWBCの影響もあり、
ガッツリ上から下まで野球のユニフォーム
(実はユニ系イベントでは
野球が一番多いと言う)そんな人、
ラグビーウェア完璧な人
(ヘッドギアからソックス、シューズまで)、
そしてシングレットももちろんいれば、
腰よりも下お尻や股間ギリギリの
パンツにサスペンダーを裸のまま、
なんて人もいて、なるほどフェティシズム
というのは人それぞれだなあ、と思った。

ただ、それらを着ている人たちが
それぞれ言っていたのは、上に書いた
僕の作業着ではないけれど、
やはり仕事や、試合などで
着ているワケではないから
ほぼ汚れがなく、とても綺麗なのだ。

もちろん、きちんと洗ってから
着ていたいけれど、落ちない土埃や、
ちょっとほつれた部分や破れ、
そういうリアル感があるほうが
アガルのだと聞き、僕も激しく同意。

中にはずっと着たままで、
微妙に汗の臭いがするほうが、
という人もいるワケだ。

ただ、逆に以前、配送関係のお客さんがいて、
新しく出会う人のたびに、
そのユニフォームを着てほしい、と言われ、
辟易した、そう言っていたことも
思い出した。

実際、普段着ているモノにアガる、
という人はそれほどいないのかも知れない。

それぞれの性癖。
多くは密かな喜び、というモノだけれど、
こうしてそれをオープンにして
愉しむ、というのは悪くないなあ、そう思った。

また機会があれば、ぜひともやりたい。

次の日曜日は、六尺&ケツワレデーとなり、
僕とタクヤ、ケンシロウに加えて、
久しぶりのキョウシロウが
手伝ってくれます。お楽しみに。

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2023年03月26日

さあ、着衣フェチ祭り!笑

僕はここで何度か、
ゲイのアダルトビデオなど
観ても、全裸ですぐに絡み出し、
ましてアナルファックに行く、という
流れがどうしても好きではない。

そういう意味では、ある意味
どんな格好をしていても
着衣でその上から触ったり、
脱がしたりしていく行為こそ、
僕にとって極上のエロティシズムなのだ。

このフェチノンケもゲイも人に寄って
綺麗に二分する。

昔そういう業界(ストレートのAV)に
いた際も、なるほど、CA
(昔のスッチー →死語?)や
ナース、セーラー服にアガるように、
ゲイの世界も、野球ユニフォーム、ラグパン、
サカユニ、レスリングシングレットなど
スポーツ系からレザー、全身タイツ、
学ランや、作業着にいたるまで
フェチは多い。

僕なんか、その昔、アメリカのビデオで
カウボーイハットに、サングラス、
ワークシャツにジーンズ、
チャップス、ブーツ、
首にはバンダナというのを
ゆっくり脱いで、最終的にハットと
バンダナだけになる、
というのが一番のオカズだった。

まあ、そういうフェチを持っている人が
桜の下で飲む!というイベントを
本日26日、16時から開催します。

詳細は以下まで。
お楽しみくださいね。

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2023年03月25日

ハルキの結婚式

今日は、ストレートで元スタッフ
ハルキの結婚式だった。

彼がストレートなのに、
何故うちの店を手伝ってくれたか。
それは過去のブロクを検索してもらえると
わかると思う。

彼の奥さんになったカナミちゃんとも
よく食事をしたりしていたこともあった。
それ故、二人のご両親も、
ハルキがうちの店(つまりゲイバー)で
アルバイトをしていたこともよく
理解していらっしゃった。

そんなこともあり、僕も含め、
うちの店で仲良くなったお客さん、
そして元スタッフが式と披露宴に呼ばれた。

昔は友人や同僚、部下などの挙式に
よく出たものだけれど、まさか
僕がゲイバーをやって、
改めてノンケカップルの式に
出るとは想像もしていなかった。


式は神前結婚で、雨降る中、屋外に
建てられた反野外の御社殿で
厳かに行われた。
20度以上に上がった昨日の気温とは
裏腹に雨がしとしと降り、
それがまた春の趣を感じさせてくれた。

そのあと、洒落たフレンチレストランで
シンプルながらも、素敵な
披露宴が行われた。

進行と締めは、二人が並び、
ハルキ自身が行い、仲人などはいない。

驚いたのは、彼らを中心に
それぞれのテーブルから
二人の会社の仲間や、
クラブ活動の仲間(ハルキは水球部、
彼女は水泳部)、それ以外の友人たちに加えて
僕らなどが、壇上に呼ばれて、彼らと共に
次々と写真を撮っていくという流れだ。

僕が過去、経験した祝辞や挨拶、
そしてご両親への手紙などまったくなく、
ケーキカットなどもなかった。

ただ、彼らが、ひとつひとつのテーブルに座り、
それぞれと歓談する、という形を取っていた。

彼らが選んだ今回の形式は、
実にフレンドリーで暖かい、
まったく新しい形の
現代的なウエディングだなあ、そう思った。

今まで、同性同士の結婚式(形式だけの)は
二度ほど出たことがあった。
そこにはご両親がいらっしゃることもなく、
ストレートの人もいなかったりした。

僕は、それぞれのご家族と、うちのバーを
手伝ってもらい、助かったことなど
話しながら、こんな時代が来たのだなあと
感慨深い気持ちとなった。

ストレートの結婚式に出るのは、
これが最後になるかも知れない。
そして、むしろこれから同性同士の
まったく違う形のウエディングに
どんどん参加出来るようになれば、
そんなふうにも思った。

おめでとう。ハルキ。カナミちゃん。

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2023年03月24日

WBCが終わって

日本中を熱狂の渦に包んだ
WBCが終わって2日。

にわかのクセに何を騒いでいる、とか
言う人もいるけれど、
確かに今回は僕も店で、自宅で
ほぼ、ほぼ日本が出る全試合を観て
大変興奮させられた。

いや。興奮、というだけではなく、
今回のゲーム、そしてそれにまつわる
選手、監督、コーチたちの言動は、
ひとつ、ひとつがホントに素晴らしかった。

その言葉や、ぶつかっていく根気は、
若い人たちに夢を与えるだけではなく、
年とった僕たち中高年でさえ、
まだまだこれから何かやることが
出来るのだ、という熱を伝えられた。


そういう意味では、本当に楽しい
二週間ではあったけれど、逆に言うと、
僕自身、多くのメディアに踊らされたような気もする。

ワイドショーはともかく、
ほぼすべてと言って良いニュース番組が
他の報道よりも、真っ先に
WBCを取り上げる。
それもかなりの時間を割くワケだ。

スポーツ系のチャンネルであればともかく、
これはどうなんだろう。
僕自身は、ほぼライブで観ることが出来たけれど、
そうでない人は、すぐさま、知りたい、
それはわかる。

ただ、オープニング、30秒ほどで、
日本が勝ったかどうかということだけ伝えて、
スポーツニュースのコーナーで
たっぷり伝えれば良い、そう思った。

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2023年03月23日

桜が入荷

昨日、店内に桜の花が入った。

コロナ前までの例年、古くからの友人に
頼んでいたのだが、彼が今回、
急遽ダメになってしまった。

そこで、数回来てもらっていたお客さんの
ショウヘイ君が花関連の仕事を
していたことを思い出し、
今回は彼にお願いすることにした。

ソメイヨシノの蕾の状態で
花を入れていただき、
天井まで伸びる華やかなモノとなった。


今日、店に早めに来てみると、
雨は降っているものの、気温が
高かったせいか、かなり開いていて、
これが来週、2日のイベントまで
もつかどうかが少し心配。


それはともかく、花を生けてもらったあと、
時間があったので、ショウヘイ君と色々話す。

彼の実家が、もともと農業をやっており、
彼が幼少の頃、お母さんが花屋を始めたこと。

子供の頃から花に囲まれた生活の中、
彼は高校に上がる頃、花をきちんと
勉強しようと思うようになったということ。

学校に行き、卒業後、花屋で働き、
その後、ありとあらゆる花に関係した
仕事をしたこと。

そして、30代になり、自分がやりたいことを
とことんやろうと、料理を勉強し始めたようだ。

そこから何店舗かの居酒屋、レストランで
あらゆる食材を使い、和洋中と
なんでもこなせるようになったらしい。

近々、自分の店を持つべく、今は
夢に向かって走っていると言う。

もちろん、その店には日々、彼が
手入れをした花が咲き乱れていくだろう。

そんなショウヘイ君が作ってくれた
桜を楽しみながら、平日から土曜日は
楽しく花を愛でていただき、
週末はエロく楽しんでもらえれば。



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2023年03月22日

トレーニングジムでの変化

この前のブログで、筋トレの世界での
ステロイド使用について、書いたけれど、
今回はビルダーも含めて、トレーニング界の
ゲイへの目線の話。

その昔、僕が30年以上前に行っていた
ボロボロのボディビルジム。
そこに来ていたゲイのビルダーが、
ゲイ雑誌のグラビアに出ていたり
していたことは知っていた。

とある心無い人(9割ゲイだろう)が、
その雑誌をロッカーに
置いていて、ジム内ではかなりの話題となった。

ジムのサウナで一緒になった若い人が
「あの人、すごく尊敬していたのに、
まさかそんなヘキがあったとはショックで
これから口も聞けません」と言っていたのが
とっても印象深かった。

それだけではなく、当時トレーニングをしていた
人たちは、職場や学校の仲間から
「お前ら、身体、鍛えて、ホモじゃねえの?」と
言われることも多かったらしく、
そういう意味でも、当時のゲイに対しての
分かり易い風当たりは、かなり強かった。

それから時が流れ、そのジムは大手の
ジムに引き継がれ、そこに当時のビルダーや
トレーニーもたくさん移った。

もちろん、そこには新しい人たちも多く、
ちょっとしたトレーニングブームも手伝って
多くのゲイも入ってきた。

とは言え、まだまだ僕も店をやる前の話だ。
そこで、知り合いがいて、ちょっと挨拶を
したあと、ロッカーで前から知っていた
ビルダーの人が「あの人、知ってるんですか?
あれ、ヤバいですよ、ホモなんで、
ケツ掘られたりしますよ」と。

心の中で「俺もそうだよ」と言いたかったけれど、
さすがに当時の僕は何も言えなかった。

ただ、最近お客さんから聞くと、
ゲイだとオープンにしているボディビルダーや、
フィジークに出る選手もかなりいて、
それぞれがYouTubeをやったりもしているらしい。

こういう話を耳にすると、
確実に時代は変化しているのだ、と思うのだ。

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2023年03月20日

筋肉増強剤の恐怖

昨夜、6、7年ぶりに、30年ほど前に
付き合っていた元彼のタイチが
店に来てくれた。

彼は僕と別れて数年後、アメリカに渡り、
それから25年以上、アメリカ人のパートナーと
暮らしている。

彼は昔、一流企業に勤めていた
サラリーマンだったが、ここ10年ほどで
医療関係の免許を取り、
二人でハワイに移り住んだ。

僕が付き合っていた頃から、
彼はボディビルジムに通い、
よく一緒にトレーニングをしたものだった。

彼の話との話の中で、筋肉を大きくするため、
ステロイドを使っているアメリカ人は
もともと多く、事故も目立つのだと言う。

彼も一度だけ人に勧められ、若い頃、
使用したことがあったようで、
体重は増えたけれど、
副作用などの恐れも感じ、
使うのをやめたらしい。

近年、日本でも身体を
鍛えている人が昔よりグーンと増え、
それに伴い、ゲイの中でもこの筋肉増強剤に
頼る人が増えたようだ。

ただ、僕もよく耳にするのは、
心筋梗塞や糖尿、果ては死亡する人もいるようだ。

つい一週間ほど前にも、ステロイド使用していた
人気筋肉Youtuberが亡くなったことは
ネットニュースでも話題となった。

トレーニングをガンガンとやっていると
少しでも大きくしたい、という願望は
誰にでもある。

そして注射一本で、大きく変わる、と聞くと
その願望は強い欲望へと変化していく。

ネットや他の人の意見から、こうすれば
大丈夫である、と抜け道聞くこともあるけれど、
かなり危険と隣り合わせであることを
きちんとわかるべきだなあ、そう思う。

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2023年03月19日

双子のゲイは多いのか

昨年から来てくれている29歳のクドウ君が
昨夜もふらりと遊びに来てくれた。

彼が最初に来てくれたのは、
知り合いに「面白いイベントあるから
行かない?」そう誘われて、うちの店の
15周年の六尺スペシャルデーの日だった。

その日は驚くほど楽しんで、
その後、何度も来てくれている。
また、今度の火曜日、そして
そのあとの2週の日曜日の
エロチック系イベントを伝えたら、
なんとかして来たいと意気込んでいた。

それはともかく、昨日、久しぶりに
来てくれていたお客さんが
突然、彼に「クドウさんですよね?」と
声をかけた。

「え?何故?」とクドウ君が応えると
「お兄さんと同じゲイのクラブ活動を
していました。」とのことだった。

そう。クドウ君は一卵性双生児で、
それぞれゲイ活動をしているのだと言う。

クドウ君のお兄さんは、かなりオープンで
彼がご両親や兄妹にカミングアウトをして、
結果的にはクドウ君自身もアウトしたようだ。

いつ頃から、二人がゲイだとわかったの?と
尋ねると、幼い頃から、
特に話をしたワケではなく
二人とも、男が好きなのは
普通だと思っていた、と言うから凄い。

今まで何組かの双子の人は会ったけれど、
店内で両人に会ったことはない。
ひと組のうちのお客さんの兄弟は
ストレートらしいけれど、
その彼がゲイということは
完璧に受け入れてくれていうらしい。

おすぎさん、ピーコさんも含め、
意外と多いゲイの双子。

ちょっと調べてみると、
1993年にサイエンスという雑誌で
「同性愛者は異性愛者に比べて、
同性愛者の親戚が多い」
また「兄弟ともにゲイである場合、
両者のX染色体に類似の関係が見られた」
と発表されたそう。

世の中、想像を超えることがまだまだありそうだ。
posted by みつあき at 15:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月18日

夢を追いかけるということ

50歳を目前にしたリュウタロウさんは、
親御さんの好みや教育もあり、
小学生くらいの頃から、
ファッションにものすごく興味があった。

彼は10歳前後の頃、いつか
外国の大きなファッションショーに
どんな形で良いから出たい、
そう願っていたようだ。

大学を出てから、ずっとその手の仕事を
探り、探りやっていて、
30を超え、40代になった頃、
驚くほど色々なことが実現したらしい。

そして、彼はある業界では
非常に高く評価され、
今となっては、まさかこういうところに
自分が立つようになるとは思わなかったと言う。


僕は10歳前後の頃は
漫画家になりたかった。

ただ、中学、高校と進むに連れ、
漫画から気持ちは映画に移り、
その後、二十歳を過ぎてから
ゲイの世界を知る前に、
映像業界へと進むことが出来た。

ここに何度か書いたけれど、
色々な流れの中で、
当時、世間では眉をひそめられるような
AV業界にも身を置いた。

しかし、その繋がりから、映画の紹介などを
雑誌に書くようになり、2001年には
まったく想像もしなかった
カンヌ映画祭に行くことも出来た。

その後まさかのゲイバーの店主になることは
夢どころか予想もしなかったことだけど。

人それぞれには色々な夢があり、
実現する人も、まったく違う人生を
歩む人もいる。

リュウタロウ君の話を聞いて、
それこそ、今流行りのマルチバースで
あの時、他の選択をしていたら、
今の人生はどうなっていたんだろう、
なんてふと考えたりした。

posted by みつあき at 17:17| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月17日

酒で忘れてしまうこと

昨夜来てくれたシュウゾウ君、36歳は
つい数週間前の週末の深夜、来てくれいていた。
その際、お客さんが彼一人だったからなのか、
彼の昨今の恋愛話について、話してくれた。

そのことについて、そう言えば、
この前の話って、その後、どうなったの?と
僕が尋ねると、え?とシュウゾウ君。
僕に話してくれたことなど、
まったく覚えていなかったのだそうだ。

そしてそのあと、朝まで他店数軒に
行ったらしいことも、
まったくどこに行ったか覚えていないと言う。

こういうお客さんは結構いる。
飲みに行くと、3回に2回は
まったく記憶が飛ぶという人もいる。
翌日になって、メールやLINEで
「昨日、ちゃんと会計をしましたか?」
と送ってくれる人も何人もいる。
もちろん、いただかないで
帰ってもらう、ということはないので
きちんといただいていると伝えるのだけれど。


僕は幸か不幸か、この年齢まで、お酒で記憶を
失ったことは一度もない。
眠たくなったりすることは
よくあるけれど、何を話したか、
どこに行ったか、どう帰ったか
忘れてしまってる、ということはない。

その空白を思い巡らしたり、
という遊び心もなければ、
酔っ払って発してしまった言葉に
ちょっと後悔してしまったりもする。

そんな記憶がなければないで、
不安もあるのだろうけれど。

貴方は記憶がきちんとある人だろうか。

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2023年03月16日

同性愛者への差別って

先日の首相秘書官問題で、
生々しい差別発言が
吐露されて少し経過した。

そこから巻き起こる問題に
様々な意見を持つ当事者の我々。

前にも書いたと思うけれど、
同性婚は当然の権利という人もいれば、
異性と同じにしなくて大丈夫、
そっとしておいて欲しい、という
人も当然のようにいる。

そんな中で、どういう人たちが
どれほど具体的な差別を
受けた人がいるんだろうか。


昨日来てくれたヨウジ君は、
去年、真横に寝ている最愛の恋人を
心不全で亡くした。

それから慌ただしい時間の中で、
呼んだ警察は遺体を確認しに、
そして、カミングアウトしていた家族も来た。

泣いているヨウジ君に
「ご関係は」と聞かれ
「パートナーです」と応えると
「わかりました」と言われたらしい。

結果的に遺体を検視するため、
そのまま警察に家族と共に行った。

これから検視で遺体と離されるという前に
「二人きりでお時間を過ごされますか」と
警察官に尋ねられたと言う。

その時は激しい感情に揺り動かされていて
何とも思わなかったらしいけれど、
改めて思うと、こういう時は
きちんと対応してくれるのだ、と
感謝したと言う。

僕も以前、パートナーが深夜に倒れて、
病院に救急車で運ばれた際、
病院側にも、パートナーであることを伝えた。
医師が、病状を僕に伝えるので、きちんと
ご家族に伝えてもらえるますか?
という問いかけに「もちろんです」と応えた。

そして、その後入院中も看護の方など全員が
パートナーとして受け入れてくれ、
想像以上の好意的な対応に驚いた。

ただ、お客さんや、世の中の人たちに聞くと
ありとあらゆるケースがあるとも言う。

パートナーがいても、周りの家族に
まったく伝えていないカップルも多いと思うし、
ヨウジ君や僕などは、逆に珍しい
パターンなのかも知れない。

ただ、いずれにしても諸外国のような
熾烈な差別を受けることが
日本ではそれほどなかったりする。

色々説明せずともわかる人はわかる、
そういう気持ちも手伝って、
きちんと伝えなくとも、というのが
日本人ゲイ独特な考え方なのかも知れない。

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2023年03月15日

第45回アカデミー賞授賞式 その2

前回のブログでは、今年のアカデミー賞の
俳優たちについて書いたけれど、
今回はそれ以外で印象的だった部分を。

何より、今回は出ないと言っていた
レディ・ガガが、「トップ・ガン:マーヴェリック」の
主題歌をほぼノーメイク、黒Tシャツ、
敗れたパンツで、アコースティックで
歌ったのには驚いた。
やっぱりうまい!
そして、ある意味、この人らしいなあ
そう思った。

その主題歌賞をとった「RRR」は、
主演の二人が会場に来ていたのに、
歌わないのはともかく、
せめて映画そのままのダンスを
観たかったのに、これは残念。

ただ、これを受賞したインド人作曲家は
受賞スピーチで、大好きだという
カーペンターズの
「トップ・オブ・ザ・ワールド」を
今回、自分がトップになったことの
替え歌として歌ったのが素敵だった。

作曲賞にノミネートされていた
ジョン・ウィリアムズは、91歳。
功労賞くらいな感じで獲らないかと
思ったら、そうは甘くはなかった。
まあ、何度も獲っているからなあ。

年齢と言えば、作品賞の「エブリシング〜」で
ミシェル・ヨーの父親役ジェームズ・ホンは
ノミネートなどされなかったけれど、
94歳だと言うから凄い。
日本の仲代達矢氏もまだまだ
頑張ってほしい。

高齢で生きている人もいれば、
若くして亡くなる人もいる。
亡くなった人を追悼するコーナー
メモリアルの司会はジョン・トラヴォルタで
彼が涙ぐんで紹介した最初の故人は
「グリース」で共演した
オリヴィア・ニュートン・ジョンだった。

そして、後半、最も胸を打ったのが
ドキュメンタリー賞の最優秀賞を
獲った「ナワリヌイ」の受賞シーン。

この映画は、ウクライナ戦争も含めて
プーチンを強く批判した男、ナワリヌイを
追った映画だった。
映画のラストでロシア政府に投獄された
本人の奥さんが息子、娘と共に
監督に連れられて、授賞式に登場。

「彼のメッセージを忘れることなく、
私たちの国が自由になることを願っている」
と志し高い強いメッセージで訴えた。

日本でこういう華々しいエンタメイベントで、
決して政治関連の言葉を聞くことはない。

過去の授賞式でも数々のスピーチが
話題となった。
日本人が自由にこういうメッセージを
発する時代は来るのだろうか。

そんな色々なことを考えた
今年は素晴らしいセレモニーだった。

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2023年03月13日

第95回アカデミー賞授賞式 その1

今年もアカデミー賞が放映された。
コロナ禍で2ヶ月遅れた93回に続き、
まだオン・ザ・マスクの客席、
そしてウィル・スミスの平手打ち事件で
後味が悪かった去年の94回。

この2年に比べて、今年は十二分に満足出来る
ある意味、色々な意味で感動的な授賞式だった。


最も注目だった「エブリシング、エブリウェア・
オール・アット・ワンス」という覚えにくく、
伝えにくいタイトルで、ほとんどが中国人キャスト
という作品が、10部門11ノミネートで
作品、監督ほか主要部門も含めて7部門も受賞した。

正直言って、僕はこの映画、初見では
面白さがよくわからず、ただ、ただ
ガチャガチャとしたマルチバース感に疲れ切った。

しかし、僕の好みかどうかは置いておいて、
2度目の鑑賞でなるほど、多くの人が魅了される
という理由が理解は出来た。

とにかく、この映画で受賞した主演、助演の3人、
そしてノミネートされたステファニー・シュー
(彼女は歌曲賞でも歌を披露していた)は
作品内で、凄まじいまでの演技力を披露している。

特に、助演男優賞を取ったキー・ホイ・クァンは
「インディ・ジョーンズ」や「グーニーズ」の
子役以降、なかなか泣かず飛ばずで
「難民だった自分がここまでなったのだから
君たちも決して夢をあきらめないで」と
声をつまらせながらのスピーチは素晴らしかった。

加えて、この映画の作品賞を手渡した
ハリソン・フォードと彼のハグは
「インディ・ジョーンズ〜」の時の
抱擁と重なり、泣かされた。

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その光景を見た客席にいたスピルバーグは、
彼の自伝映画『フェイブルマンズ』が
ほとんど受賞しなかったのにも関わらず
本当に嬉しそうだったのも印象的だ。


また、同じ映画で助演女優賞を受賞した
ジェイミー・リー・カーティスは、
過去作はホラーも含めたエンタメ映画ばかり。

今回、多くの中国人キャストの中で国税局の
鬼職員を嬉々として演じていて、
まさかの受賞で
これまた体いっぱいに喜びを
現していたのが微笑ましかった。

両親が共にオスカー俳優の彼女は
「遂に取れた!」と天を仰ぎ、
打ち震えるシーン、ここももらい泣きだった。

加えて同作品から、主演女優賞で
勝ち得たミシェル・ヨーも、
多くのアメリカ映画に出ていたチャイニーズだけれど、
オスカーとは無縁だった人。
以上の3人は失礼ながらも、ここで
オスカーを取らなければ、
もう取れないだろうと思われる人たちだ。

その俳優部門で、僕がとても嬉しかったのは、
「ザ・ホエール」で過食症の教師を
演じたと言うブレンダン・フレイザーの
最優秀主演男優賞。

彼は「ハマナプトラ」などで人気を博したあと、
僕が個人的には大好きなゲイ・ムービー
「ゴッド・アンド・モンスター」で
素晴らしい役を演じたりしていた。

しかし、男性からのセクハラで映画界から
遠ざかっていたようだったことは
今回、僕も初めて知った。

そういう辛さを乗り越えての受賞は
その表情からたっぷりと伺えた。
受賞は逃したものの、彼と同作で
共演したホイ・チャンが客席で
泣きながら大きく微笑んでいたのが印象的だった。

いずれにしても、今回の俳優賞、
それぞれの長い道のりとストーリーが
まるで映画のようで、そこが
エモーショルだった、そう言える。

さて、オスカーのことを書き出すときりがないけれど、
続きは、あと、もう少し続きます。
また次のブログで。

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2023年03月12日

1日の食事

昨夜、久しぶりに来てくれたケイちゃん、
とにかく身体のことを気にしている40歳。

それは、人からどう見られるか、
ということではなく、
いかにバランス良い食事を摂りながら、
自分のベストの体調を続けることができるか
ということらしい。

一人暮らしのケイちゃんは、
完璧に自炊派。
週末のほぼ一週間分の食材を買い、
ある程度まとめてあらゆる料理を作り、
ジップロックやタッパウェアに入れ、
冷蔵庫に入れておく。

朝食は、ほぼ和食で、魚中心で、
昼間の弁当は色々らしい。
夜は炭水化物を抜いた肉食がほとんどらしい。

この生活は、前の男と別れたあと
7,8年続いていると言う。
前のパートナーは、ほとんど外食で、
とても偏っていたらしい。

彼のせいにするワケではないけれど、
別れてから、色々と考えるようになり、
それまで今ひとつだった体調も
すこぶる良くなったのだと言う。

食事のことだけを考えると、
これから人と付き合うのは、
少しためらう部分もあるそうだ。

ここまで徹底的に快食ということに
こだわっている人も珍しく、
なるほど、僕もさらに徹底しなければ、
そんなふうに思った。


posted by みつあき at 18:21| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月11日

外国から続々と

昨夜は、ニューヨーク、
スウェーデン、台湾、韓国、
と間を空けて、外国人の人が
次々と来てくれた。
それぞれが一人で誰もが
Google検索で知った、と聞き、
有り難かった。

金曜日でそれなりに忙しかったので、
さほどゆっくりお相手も出来ず
(もちろん僕の英語の乏しさもあり)
申し訳なかったけれど、それなりに
楽しんでもらえたようだった。

ニューヨークのお客さんは
ロックスターの彼氏(と彼は言っていた)と
共に暮らして40年。
先日、ブロードウェイで
ニール・ダイアモンドのショウを観に行き、
実際のダイアモンドを目にして感激した、と
動画を見させていただいた。
ダイアモンドは、パーキンソンになって
大変だということを初めて知った。

スウェーデンからのお客さんは、
まだ30歳前後だけど、なんと
日本語がまるで住んでいたくらいにうまい。
子供の頃から、日本のゲームが
とても好きだったと言う。

ストックホルムには僕も兄がいたので
一度だけ行ったことがある、と伝えると
彼が生まれる前だったことがわかり、
(そりゃそうか)愕然とした。

台湾からのお客さんは、26歳。
コロナ禍で、アプリで知り合った日本人の人と
リアルに会う、という約束をして来日。
明日(今日という意味)が、その日だと
ワクワク感が止まらないと言っていて、
若いって良いなあと思った。

韓国人の30歳のガッチリ君も、
大学生の時に日本語を少し
覚えた、ということで
一生懸命話そうとするところが
好感が持てた。

昨日はWBCが日韓戦だったが、
韓国でも大谷人気は凄いと話していた。

まったく環境や教育が違う人々が
こうして集える場所を持てたことは
改めて良かった、そう思う。
posted by みつあき at 17:02| Comment(0) | 海外からの訪問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月10日

もしも、大谷翔平がゲイならば

昨夜からWBCが始まり、
店でもテレビ放映を
お客さんたちみんなで観ていた。
試合だけでなく、ワイドショーや
ニュースなどでも、その中心は
今さら驚くほど大谷翔平である。

これは周りを囲む選手たちも、
嫉妬や不満など、ほぼないだろうし、
彼を前にすると、こればかりは
仕方がないと思うだろう。
選手に限らず、今やトップスターの
大谷翔平を悪く言う人を聞くこともない。

もちろん、うちのお客さんたちの
ほとんどはゲイだから、ルックスに
寄るところは大きい。
年齢を経るに連れて、
どんどん良い男になるね、と
口々に褒める。

もちろん、筋肉のデカさ、
そして何よりも、このブログにも
何度か書いたその性格、姿勢のまっすぐさは
ありとあらゆる部分で光る。

28という年齢になった彼だが、
その年齢の野球選手は
結婚している人も多い。

とにかく、彼は女性に限らず、
野球以外のことにほぼ関心がない、
という話はよく耳にする。

それじゃ、性欲はないのだろうか。
いや、もちろんあるだろう。
ひょっとして、ひょっとして、
男に関心があったりして、
というのが店などでの希望的観測が広がる。

まあ、往々にして、そういうことは
ほぼないだろうと想像する。

なんと言っても、LGBT全体が
国民の10%くらいと言われていて、
その中でゲイはその半数くらい。
そう考えるだけで、確率は低くなる。

店にいたお客さんたちは
彼のような人が万が一ゲイだとして、
カミングアウトしただけで、
世の中のゲイに対するフォビア
という感覚は薄くなるのでは、と言う。

ただ、客観的にそうだろうか、とも思う。
もちろん、そういう人も増えるだろうが、
そういう発言に寄って、
その人への見かたが変化する人も
少なからずいるだろう。

そんなことをぼんやり考えただけで、
まだまだ一般的な差別感は深く、
重いんだなあと感じずにいられない。

まあ、ぞれはともかく、
今日も、彼の輝かしい姿を楽しみにしよう。

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2023年03月09日

改めてお花見イベントのお知らせ

先日、ここに書いたように、今月の24日の金曜日から
4月2日まで、店内、ベランダには
桜を配置し、お花見気分を満喫してもらう予定だ。

その中で、去年の15周年の特別企画、
六尺スペシャル・デーの盛り上がりから
今年の花見スペシャル、日曜日2週に渡って
エロチック・バージョンで開催決定した。

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26日の日曜日は、ユニ&コスと銘打って、
ユニフォームやコスプレ
(スーツから作業着、野球ユニから
革ジャン、もちろんジムウェアでも大丈夫)
というお祭り。

4月2日は恒例の六尺に加えて、
ケツ割れの参加も可能、という
裸祭り。(今回は着衣なし)

もちろん、平日も含めた金、土は、
いつも通りの雰囲気でお花見を楽しんで
いただけます。

イベントは、スペシャルデーということで、
マスターみつあきとタクヤ、
あとそれぞれ2人のスタッフも加わって
限られた飲み物の飲み放題イベントです。
(途中退場禁止でお願いします。)

いつものまったり、大人の空間と
言われるBridgeと、限りないエロティシズムの追求が
加わって、楽しい宴になれば、
そう思っています。

posted by みつあき at 19:00| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする