本日(13日)から始まった
「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け」。
これは、数年前、アメリカ映画界の#Me Too 運動の
きっかけになった映画プロデューサーを
鋭く告発していった二人の女性ジャーナリストを
描いたモノで、非常にリアルで
強く心を揺さぶられた。
告発されたハーヴェイ・ワインスタインは
多くの女優を含めて女性たちに
セクハラした疑いが出て、
それを二人の女性ジャーナリストが、
あらゆるプレッシャーにもめげず、
突き詰めていくというドラマだ。
ワインスタインと言えば、
「恋におちたシェイクスピア」
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ、
「シカゴ」「英国王のスピーチ」
「アーティスト」などでアカデミー作賓賞を
数々とっただけじゃなく、
その他のタイトルを見ても、誰もが知っているモノが
ズラリと並ぶ。
「恋におちた〜」の際に、恋人のグウィネスに
このワインスタインが手を出したことを知った
ブラッド・ピットが、彼に「殺す」と訴えた話は
有名だった。
ただ、そんなピットが、その後、ワインスタイン製作の
「イングロリアス・バスターズ」に出演したことや
許せないと妻だったアンジェリーナは伝えたりもした。
そのピットが、奮起したのか、今回の映画の
プロデュースを買って出ているのも
とても興味深い。
アメリカ映画の告発モノの多くが
すべて実名、それにはいつも感心させれる。
ドキュメンタリーでもないのに、
役者が実在の人物の名前を堂々と語り、
演じることこそ、嘘くささが消え、
どこまでもリアルさが見てとれる。
そこには毎朝新聞もなければ、
山田総理大臣のような名前もない。笑
あらゆる事件を暴いていく二人も凄いけれど、
それこそ実名を出して、自分たちの
冒された苦難を恥を偲んで
出していく被害者たちには涙してしまう。
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