年末から年始にかけて、
Netflixで2本のゲイドラマを観た。
1本は、「SEX AND THE CITY」のチームが
作った、と言う「シングル・アゲイン」"Uncoppled"
もう1本はスペイン産の「スマイリー」だ。
「シングル・アゲイン」はニューヨークを舞台に、
17年付き合った恋人同士(二人とも実際に
ゲイの俳優で、ブロードウェイでも有名)が
50歳のバースデーパーティの会場で
別れを切り出すところから始まる。
逆に「スマイリー」は、バルセロナでゲイバーの
バーテンとして暮らしている男が、
間違い電話から建築家の中年男と出会い、
それぞれが色々な誘惑の中で
どう向き合っていくのか、というドラマ。
「シングル〜」のほうは、いかにも
現代のマンハッタン。
セレブリティの匂いをぷんぷん漂わせながら、
それでもお金では買えない恋を
どうやって取り戻そうか、ともがいていく話だ。
「スマイリー」は、そういう意味では等身大。
南欧の街らしい明るさに加えて、
スペイン人独特のエロチックさ、
また、アルモドヴァル映画さながらの
色とりどりの美術セットが楽しい。
双方に通じるのは、ゲイの恋愛と
セックス事情。
これは、日本も含めて世界共通だ。
この人!と思いながらも、身体は
また他の男を求めてしまう理不尽さ。
それで失敗を繰り返す人もいれば、
許す人もいる。
特に「スマイリー」は、主人公のバーテンの
死んだ父親のゲイ疑惑と母の葛藤や、
働いている店のオーナー女性の
レズビアン関係の問題など
いくつかの性愛事情が
複雑かつ面白く絡んでくる。
双方ともに、コメディ仕立てで
リアリティのなさもありながら、
それぞれ個人的に色々考えさせてくれる
年末年始にはうってつけのドラマかも知れない。
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