2022年11月25日

サッカーのみならず、セックスにも国民性の違いが

昨日のブログで、ワールドカップでの
それぞれの国民性の違いを描いたけれど、
今週、オーストラリアから一時帰国した
旧友のサブロウの話がとても興味深かった。

サブロウは、もう20年近くオーストラリアの
パートナーとあちらで同居している。

ここにも何度か書いてはいるけれど、
改めてサブロウの話を聞いて、日本人と欧米人
(豪州も含む)が圧倒的に違うのは、
結婚しているストレートもゲイカップルも含めて、
あちらの人たちは、ほぼ半永久的に
セックスを続けようと思っていることだ。
何割が本当に続けているかは不明だけれど。

エッチがなくなってしまうと、え?
なんで一緒にいるの?ということになる。

男性が性的に奔放だったりすることは、
世界共通するところだ。
あちらの既婚者の男性は、わからないけれど、
ゲイカップルの場合、関係を持続するために、
オープンリレーションシップにしたり、
そこにもう一人入れて3Pになったり
することはあるようだ。

サブロウが、日本に来て、興味深いと言っていたのは、
あちらでのオープンリレーションシップの
カップルは「今日、誰それとこんなセックスをした」と
報告し合うと言うけれど、仮に日本で
そういうカップルがいても、ほぼそれには触れない。

前にドイツから帰国したお客さんが
とにかく、外国人はセックスについても
とことん話す、ということもこのブログにも書いた。

日本では、とにかく数年で性的関係は終わり、
仮に浮気をしたとしても、決してそれは
相手に言わないことが多い。
ある意味、それはマナーのように。

ゲイのカミングアウトとも共通するのか、
Don't Ask Don't Tellというのが日本人特有だと言う。

ただ、サブロウに言わせると、西洋人は黙っている、
ということは、それだけで「嘘を付いている」
ということになるらしい。


性的なこととは少し違うけれど、サブロウカップルは
付き合いだして大きな喧嘩になったという話があった。
ゲイバーに飲みに行きたい、というサブロウに、
何故、二人でいるのに、飲みに行く?と
サブロウの彼は嫌がった。

サブロウは何も言わずに行ったことがわかると、
さらに烈火の如く怒られたのだと言う。

ここでも、何も言わないで行動する、
ということでさえ、ウソになる、ということだった。
キリスト教が地盤にある、ということなのだろう。

個人を超えて、国民性というモノは確かにある。

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posted by みつあき at 19:09| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする