2022年11月24日

サッカー初戦が終わって思うこと

昨日は、サッカーワールドカップだったけれど、
仕事だったし、試合が終わるのが、
営業時間過ぎだったので、
前半戦はネットで、
ドイツ1点リードと知った。
帰り道の途中、携帯でラジオを付けたら、
あと残り時間、7分。
それも、なんと2対1で日本優勢。

ほぼドイツ勝利、と思っていた人も
多かったからなのか、
今日はそんなワケで、日本のニュースが
サッカー一色。

前回のラグビーもそうだったけれど、
体格の問題や、そのスポーツ史からも
ほとんど強国からは相手にされていなかった
日本人選手たちの成長には
心踊らされ、胸も熱くなった。


とは言え、同性愛を強く禁じているイスラム教国での
開催は問題視され、女性への差別も激しいのは周知の事実。

スポーツと政治は異なるとは言え、
常にその問題はまとわりついてしまい、
それを考えると、手放しで
楽しんでばかりもいられない。

もちろん、サッカー選手の中には
多くのゲイは含まれているけれど、
決してそこは決して問わず語らずなのかも知れない。

多様性象徴のワン・ラブという腕章を付ければ、
反則を取られるという設定に対する抗議で
イングランド代表たちは、試合前には肘を突いた。
また、イラン選手団は、女性は髪を隠せという
ヒジャブ問題に抗議するために、国歌を歌わなかった。

日本人サポーターたちは、
初戦のカタール、エクアドル戦のあと、
会場のゴミ拾いをやり、各国から称賛を受けた。

それぞれの国の歴史から生まれた価値観の違いが
あることはよくわかる。

しかし、僕はゲイとして生まれたことによって、
人権について、考えることが出来たことは
良かった、つくづくそう思う。

あと何年、何世紀経てば、人の間に壁がなく、
尊重し合える大会が開催出来るんだろうか。
それを願いながら、これからのゲームを
応援していきたい、そう思う。

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posted by みつあき at 18:38| Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする