2022年11月28日

ジャズの話

昨日は、PCを持ち歩けず、
久々にブログ、アップ出来なかった。
すみません。

一昨日の土曜日は、遅い時間に、
ジャズピアニストのコウイチさん 50歳が
来てくれて、ジャズの話に花が咲いた。

彼は、子供の頃からエレクトーンを習い、
その頃、あまりにもかっこ良い二十歳くらいの
女性が、弾きまくっていて痺れたのだそうだ。

それから自分流に弾くことを覚え、
エレクトーンからピアノへ、
クラシックからジャズへと転向。

それからジャズをたくさん聴いたのだそうだ。

僕は松江の山奥にあった田舎の高校から
大学で東京という大都会に出てきて、
好きな音楽ならなんでもトライしようと、
ロックからジャズまでとにかく
聴きまくろうと思った。

当時は、ネットもなければ、もちろん
YouTubeだって見聞き出来ない。
レコードも今と変わらず、
LP1枚買うのに、2500円くらいする。
それなら、と250円くらい払って
ジャズやロック喫茶に行き、
粘り粘って、音楽を聴き続けた。

当時は、マイルス・ディヴィスが
新しい扉を開き、チック・コリアや
ハーヴィー・ハンコックというフュージョン系が
大活躍をしていた頃だ。

当時高円寺に住んでいた僕は、その街の
洋燈舎(ランプしゃ)や、As Soon As、
吉祥寺の赤毛とそばかす(素敵なネーミング!)、
新宿のDIGやDUG、そして木馬亭など
多くのジャズ喫茶に通った。

子供の頃からクラシックやポップスを
聴き慣れていた僕にとって、フュージョン系の
ジャズより、スタンダードのモノのほうが
ずっと楽しく心地よいとわかったのは
随分あとになってからだった。

いずれにしても、音楽がなくなると、
何故生きてるのかわからなくなる、という
コウイチさんの言葉は、聴いているだけで
楽しんでいた僕にはズシンと響いた。

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2022年11月26日

生きたいように生きる

昨夜は、以前一度来てくれた
40代カップルがロスに住む
同世代のショウジ君を連れて来てくれた。

45歳のショウジ君は、19歳の頃に地方都市の
高校を出て、自分が好きな映画で生きていきたい!
そう思い、片っ端から資料を取り寄せ、
ハリウッドに向かったのだと言う。

当時のショウジ君は、
女のコにしか興味がなかったストレート。
ロスでもクラスメイトの女子を連れ、
たまたま美味しそうなレストランが
ある場所に行ったのが、ゲイが集まる
ウエストハリウッドだったのだそうだ。

その街角で、颯爽と車に乗った男にナンパされ、
結局、その彼と付き合うことになったのが
彼のゲイ人生の始まりだったと言う。

ただ、プライベートとは別に、
英語の学校から、映像の学校へと移り、
メキメキと腕を上げていったようだ。

少し小柄だが、濃くてハンサムな顔立ちは
そこそこ色々な人から声はかかったらしい、と
彼を連れてきてくれたカップルは共に口にする。

ただ、コロナになって、髪を伸ばしはじめ、
肩まで伸びると、まったくモテない。

モテるために、髪を短くしたり、
身体を鍛えたりするゲイは多い。

ところが、日本を若くして出て、自分の
生き方に自負しているショウジ君だからなのか、
彼は相手にどう思われようと
自分のやりたいようにやるし、
生きたいように生きる、と断言する。

それはストレート社会よりも
ゲイ社会に生きることを選択し、
何故にアメリカ?と言われながらも
四半世紀もあちらの映像業界で
生きているショウジ君だけあるなあ、
そう思った。

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2022年11月25日

サッカーのみならず、セックスにも国民性の違いが

昨日のブログで、ワールドカップでの
それぞれの国民性の違いを描いたけれど、
今週、オーストラリアから一時帰国した
旧友のサブロウの話がとても興味深かった。

サブロウは、もう20年近くオーストラリアの
パートナーとあちらで同居している。

ここにも何度か書いてはいるけれど、
改めてサブロウの話を聞いて、日本人と欧米人
(豪州も含む)が圧倒的に違うのは、
結婚しているストレートもゲイカップルも含めて、
あちらの人たちは、ほぼ半永久的に
セックスを続けようと思っていることだ。
何割が本当に続けているかは不明だけれど。

エッチがなくなってしまうと、え?
なんで一緒にいるの?ということになる。

男性が性的に奔放だったりすることは、
世界共通するところだ。
あちらの既婚者の男性は、わからないけれど、
ゲイカップルの場合、関係を持続するために、
オープンリレーションシップにしたり、
そこにもう一人入れて3Pになったり
することはあるようだ。

サブロウが、日本に来て、興味深いと言っていたのは、
あちらでのオープンリレーションシップの
カップルは「今日、誰それとこんなセックスをした」と
報告し合うと言うけれど、仮に日本で
そういうカップルがいても、ほぼそれには触れない。

前にドイツから帰国したお客さんが
とにかく、外国人はセックスについても
とことん話す、ということもこのブログにも書いた。

日本では、とにかく数年で性的関係は終わり、
仮に浮気をしたとしても、決してそれは
相手に言わないことが多い。
ある意味、それはマナーのように。

ゲイのカミングアウトとも共通するのか、
Don't Ask Don't Tellというのが日本人特有だと言う。

ただ、サブロウに言わせると、西洋人は黙っている、
ということは、それだけで「嘘を付いている」
ということになるらしい。


性的なこととは少し違うけれど、サブロウカップルは
付き合いだして大きな喧嘩になったという話があった。
ゲイバーに飲みに行きたい、というサブロウに、
何故、二人でいるのに、飲みに行く?と
サブロウの彼は嫌がった。

サブロウは何も言わずに行ったことがわかると、
さらに烈火の如く怒られたのだと言う。

ここでも、何も言わないで行動する、
ということでさえ、ウソになる、ということだった。
キリスト教が地盤にある、ということなのだろう。

個人を超えて、国民性というモノは確かにある。

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2022年11月24日

サッカー初戦が終わって思うこと

昨日は、サッカーワールドカップだったけれど、
仕事だったし、試合が終わるのが、
営業時間過ぎだったので、
前半戦はネットで、
ドイツ1点リードと知った。
帰り道の途中、携帯でラジオを付けたら、
あと残り時間、7分。
それも、なんと2対1で日本優勢。

ほぼドイツ勝利、と思っていた人も
多かったからなのか、
今日はそんなワケで、日本のニュースが
サッカー一色。

前回のラグビーもそうだったけれど、
体格の問題や、そのスポーツ史からも
ほとんど強国からは相手にされていなかった
日本人選手たちの成長には
心踊らされ、胸も熱くなった。


とは言え、同性愛を強く禁じているイスラム教国での
開催は問題視され、女性への差別も激しいのは周知の事実。

スポーツと政治は異なるとは言え、
常にその問題はまとわりついてしまい、
それを考えると、手放しで
楽しんでばかりもいられない。

もちろん、サッカー選手の中には
多くのゲイは含まれているけれど、
決してそこは決して問わず語らずなのかも知れない。

多様性象徴のワン・ラブという腕章を付ければ、
反則を取られるという設定に対する抗議で
イングランド代表たちは、試合前には肘を突いた。
また、イラン選手団は、女性は髪を隠せという
ヒジャブ問題に抗議するために、国歌を歌わなかった。

日本人サポーターたちは、
初戦のカタール、エクアドル戦のあと、
会場のゴミ拾いをやり、各国から称賛を受けた。

それぞれの国の歴史から生まれた価値観の違いが
あることはよくわかる。

しかし、僕はゲイとして生まれたことによって、
人権について、考えることが出来たことは
良かった、つくづくそう思う。

あと何年、何世紀経てば、人の間に壁がなく、
尊重し合える大会が開催出来るんだろうか。
それを願いながら、これからのゲームを
応援していきたい、そう思う。

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2022年11月23日

努力をして身になるということ

先日来てくれたタイ人のモン君 30歳は
おそらくゴーゴーにでも声をかけられそうな
マッチョなイケメン君。

ただ、色々話を聞くと、日本に来たばかりの
25歳の頃は、かなり太っていて、
初めてやった出会い系のアプリでも
ことごとく無視をされ続けたらしい。

たまに会うことになって、待っていても
時間になっても来なくて、
連絡を取ろうとしたら、
ブロックされたりしたと言う。

それから、彼はとにかく日々、ジョギングをして、
まず体重を落とし、そこからせっせと
ジムに通うことにしたらしい。

たった、4年ほどで今のような身体になる、
というのは驚異的だと思った。

加えて、彼は来た頃はまるで話せなかった
と言うのに、日本語はすこぶるうまく、
文字もかなり書いたり、打ったり出来るのだそうだ。

若さだけではなく、かなりの努力家だ。
そう思えば、うちに来る外国人で
日本に移住している人たちは
本当に日本語が上手だ。

あれほど海外に出ていても
一向に英語がうまくなれない自分が
ちょっと恥ずかしく思う日々だ。

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2022年11月21日

アマチュアだからこその楽しみ

一昨日、昨日と続けて来てくれたのが、
25歳のヒサトシ君と、31歳のアキオ君の二人、
そして昨日初めて来てくれた28歳のケンタ君だ。

アキオ君は、メインの仕事の傍ら、
週末に趣味でピアノを教えている。
生徒の募集は、出会い系サイトなどに
告知しているらしい。

ケンタ君はそれを見て生徒になり、
毎週、アキオ君のマンションに
行っているのだそうだ。

ケンタ君が、最初に行った時に、
いくつも部屋があり、なおかつピアノがある部屋は
完璧な防音システムだ。
加えて、別の部屋では料理をしている
匂いがするから、ひょっとして
お母さんと二人暮らし?
それとも、お手伝いさんか何か雇っている
大金持ちのボンボンか?と思ったらしい。

ところが、蓋を開ければ、料理をしているのは
アキオ君のパートナー。
二人で暮らしているところで、アキオ君は
ピアノを教えているのだそうだ。

さて、ヒサトシ君も趣味で
歌などやっているらしく、
近いうちに仲間で演奏会を
しよう、と言うと、二人も乗って
どんどん話が進む。

営利目的ではなく、あくまでも
趣味の延長線上の
アマチュアだからこそ、
ものすごく楽しそうなのだ。

こういう話を聞くと、ああ、つくづく
若いって素敵だなあ、
自分にもこういう時があったことを
なんだか懐かしく思い出した。

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2022年11月20日

学生時代の旧友にばったり

もう何年も来てくれている店の常連である人たちが、
まったく顔を合わせたことがない、というのは
比較的よくある話だ。

僕が面倒くさがりやということもあって、
常連を集って、大勢で何かをする、ということも
久しくないからかも知れないけれど。

そんな中、自営でコツコツと会社を経営している
モモセと、既婚者ゲイで妻子がいるヒロヤスが、
隣同士になって、大声をあげた。

それは同じ大学、同じサークルだったと言う。
モモセは、ヒロヤスのことを、ただのチャラい
女好きだと思っていて、ヒロヤスはモモセを
ただの堅物のガリ勉だと思っていた。

モモセは卒業後、難関を通過して免許を持ち、
若くして一国一城の主として頑張っているかたわら、
ガチムチハンサムとして店にも君臨している笑。

また、ヒロヤスも卒業後、大企業に勤めて
それこそ、ゲイに目覚め、一時期はゲイバーで
アルバイトをしたこともあったが、
結果的には海外転勤で知り合った奥さんと結婚。

会っていなかった二十数年のうちに、それぞれが
色々な意味で大きく変化していたことに驚きながらも、
あの時の彼、彼女、という同級生たちの話で
盛り上がる。

モモセはもう、うちの店に来て8年ほど、
ヒロヤスは5年くらいになるけれど、
会ったことはなかったようだと言うから
これまた不思議だ。


僕の若い頃にも、ゲイバーで学生時代の知り合いを
見つける、ということに何度か遭遇したこともあった。
ただ、そんな時に、お互い様なのに、
まるで悪い事をしたように顔を隠して、
知らない顔をする人も多かった。

それを思うと、二人の再会は、
僕も嬉しくなるような出来事だったようで
僕も嬉しかった。
posted by みつあき at 18:32| Comment(0) | 友情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月19日

スマホから離れて

28歳のアキヨシ君は、数ヶ月前に、人から
スマホに寄って、脳の動きが鈍くなる、
忘れごとが多くなる、ということを聞いたらしい。

それから、彼は極力、スマホを見るのを
やめたのだそうだ。

つい数ヶ月前までは、ジムでもずっと
音楽を聴き、インターバルにはSNSを
見たりする。

もちろん、仕事場への移動中も
ずっとスマホのゲームをしたり、
配信の映画を観たり、という日々だった。

色々考えてみると、1日平均すると、
5時間ほど見ていたのだと言う。
仕事している以外、ほとんどだった。

しかし、最近は仕事で外出しても、
すぐにスマホのマップには頼らずに
住所で探したり、人に聞いたりする。
電車の中や、うちでは本を読む。
元々テレビは持っていなかったから
映像を観ないことは慣れている。


もちろん、スマホをまったく見ない、
ということはしないけれど、
今見るのは、うちに帰ってからの
1時間くらいと決めている。
主にYouTubeとニュースだ。

ゲームも出会い系のアプリもやめたようだ。

何か調べようとした時や、色々困ったりしない?と
僕が尋ねると、意外と大丈夫です。
色々と調べるのは好きですから。
男探しも2丁目でリアルに探すことにしました、と。

ちゃんとこの嬉しいことびに応えてあげないと、
そう思った。

posted by みつあき at 19:07| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月18日

やり残したことリスト

昨日のブログに書いたように、
今年も店と繋がっていた人たちが
若くして、何人か亡くなった。

一昨日耳にしたゴウ君のパートナー、
3月に亡くなったピンクベア、
長谷川博史さん、
今年の7月のブログに書いた
ストレートのタケル君が
同居していたヨシモトさん、
そしてつい先日の
九州男さんのマッチャン。

思えば、この15年、
自分と少しでも関係した
どれくらいの人が逝去してしまっただろう。


そんなことをふと考えていたら、
つい数日前に、徹子の部屋に
タレントの千秋が出演していた。

彼女はこのコロナ禍、海外渡航が
緩くなってから、数々の行きたい場所に
行きまくっている、と言っていた。

今のうちに、やりたいことをやる、
お金なんかいくら貯めていても、
いつ、どうなるか、わからないから、
そう言っていた。

確かに、僕もそう思う。
生きたいように生きる、
やりたいことを懸命にやる。

それは、ひょっとしたら20代も30代も
同様に思っている人は多いかも知れない。

ただ、若い時はその一瞬、一瞬を
精一杯頑張っていながら、
未来に多くの夢を持っているけれど、
僕ら中高年は、いつ来るか、わからない
「死」ということに、対峙せざるを得ず、
そこで悔いがない生き方が出来るか、
ということだ。

それは僕の場合、父や母を見送った頃から
徐々に自分の心の中に宿った。

それはもちろんさらなる未知の世界を
体験するために挑む旅行もあるし、
それとも若い時に出来なかったような、
人、もしくは身の回りの力になることなのかもしれない。

どうであれ、自分がやりたいこと、
やるべきことをしっかりと
見据えていくこと、
友人、知人たちの死を目の前にして、
心にしっかりとリストアップしておかなければ。

posted by みつあき at 18:56| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月17日

あまりにも辛い突然のできごと

いつもは友人や外国人の彼氏などと
来てくれるゴウ君 36歳が、久しぶりに
ひとりでふらりと来てくれた。

コロナになってから、来てくれるのが
少なくはなったものの、昨日までは
ほとんどゆっくり話すこともなかった。

そこで、僕はそう言えば、
「前にパートナーの彼が
日本国籍を取ったという話を
前に聞いたことがあったけれど、
その後、特に問題なかった?」と
何気なく聞いた。

そこで、ゴウ君は、「今年の夏、彼は
亡くなりました」とポツリと言った。
それも、一緒のベッドに寝ていて、
朝、起きたら、まったく息をしていない。
驚いて救急車を呼んだが、
もう遅かったのだと言う。
なんとまだ、42歳という若さだ。

あまりの衝撃的、かつ辛過ぎる話で、
僕はちょっと言葉が出なかった。


ゴン君のパートナーは
ヨーロッパから日本に来て、
7年前に出会って、それから
ほぼ同時に同棲。

双方の両親にも会っていたようだ。
すぐに彼の家族に電話をしたが、
英語が通じず、その上、
亡くなったことを、年老いた
ご両親に伝えるのは本当に辛かったと言う。

パートナーの国でも、まだ同性婚を
していなかったことで、
日本ではもちろん、彼の国でも
外国で亡くなったということもあり、
大変なことが多かったと言う。

彼の国には、この3ヶ月で二度行き、
葬儀のもあり、その合間にしなければならない
我が国でのありとあらゆる書類の提出は
いまだに終わっていないと言う。

そういう中で、とてもまだまだ
気持ちも落ち着かないとゴン君が
言うのは、しごく当然のことだろう。

大きな悲しみの中で、色々なことを
処理するのは、とても僕には想像できなかった。
ご冥福をお祈りしたい。

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2022年11月16日

「卍」と"卐"

先日、うちの店の15周年パーティで
映画「卍」のパロディをやったことはここにも
たびたび書かせてもらった。

その際に、店の背景に大きく貼る「卍」の文字を
切り抜き、美術スタイリストのスタッフが
丁寧に作ってくれた。

3年前に「サウンド・オブ・ミュージック」の
パロディをやった時に作ってもらった山々の絵を
店の壁一面に貼ってある。

これと同様に、周年終演後、「卍」の
切り抜き文字を、トイレに貼っておいた。

しかし、先週、このブログにも書いたように、
多くの外国人が来てくれて、
その際に、何人かから、
何故トイレに「ハーケンクロイツ」が
貼ってあるのか、と尋ねられた。

ハーケンクロイツ、すなわち
ヒトラー時代のナチスドイツが
国旗にしていたマークだ。


一応、"卐"とは向きが違い、
日本で有名な小説のタイトルでもあり、
今回、周年の題材にした、と説明した。

最近では「マジ卍」という言葉も流行り、
「東京卍リベンジャーズ」という漫画や
アニメもあったりする。

lとは言え、勘違いされるし、ネオナチも含めて
そういう思想かと思われるので
辞めたほうがいい、そう言われた。


これは違う、日本は日本、と
彼らの意見と戦わせる気持ちもなくはなかったが、
ただ、ナチのあまりにネガティブで
酷いイメージを、外国人とは言え、
一部のお客さんたちが持つのは
よくない。
そう思い、外すことにした。

こういうデリケートな難しい。
つくづくそう思った。

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2022年11月14日

ゲイカップルの里親

昨日、友人カップルの引っ越しパーティーに
招かれ、そこで36歳のツグム君と
3、4年ぶりに会った。

彼は少し下のパートナーがいて、
一緒に店にも何度か来てくれていたんだが、
ツグム君カップルも近々、引っ越すらしい。

ただ、ツグム君たちの引っ越し理由が
なんと子供を里親として迎えるから、
という話だったので、驚いた。

LGBT法案が国会では、可決していない。
それでも都やいくつかの県がパートナーシップ制度を
儲けたりし、里親になりたい、
という同性愛の人間と、実親と暮らせない子供たちを
繋ごうと、日本財団は大きく動いているらしい。


ツグム君カップルは、里親になるための
いくつかのステップを踏み、
登録をし、審査を通って
あとはどういう子供が来るかを
待つだけだと言う。

とは言っても、ありとあらゆる
条件をクリアする、というのは
ストレートカップルの里親と
同条件らしく、なかなか誰もが
すぐに、というワケにはいかないようだ。

また、迎えるほうとしては、男女や年齢を
選ぶことは出来ないらしく、
新生児から18歳のどういう子供が
やってくるかは、まだわからないと言う。

ちなみに調べてみると、こういう条件を
満たされた人たちが、里親申請を
通過することができるらしい。



ツグム君は、そのために
子供部屋がある広いうちに引っ越す、
という話だったのだ。

実は、この僕も震災があった時に、
震災孤児の里親になれないかを
調べていた時には、まだ同性カップル
というのは無理、ということであった。

それを思うと、その部分では
一歩も二歩も前進しているのだ、と
ちょっと喜ばしい話だった。

あとツグム君カップルの勇気と覚悟、
そして熱意には、なかなか
胸を打たれるモノがあった。

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2022年11月13日

海外から続々と

海外からの規制がほぼなくなったからか、
ここのところ、店にも続々と
外国人旅行者が来てくれるようになった。

昨夜もアメリカから、香港から、オーストラリアから
韓国から、そしてノルウェーから
など多数の人に来ていただいた。

中には人から勧められて、という人もいれば、
Google MAPから、もしくは検索エンジンから、
という人などもいる。


ノルウェーからのヨアキムさんは、
付き合って3年、結婚したばかりの
パートナーと、世界をハネムーン中らしく、
店中からおめでとう!と祝われた。

逆に、アメリカからのダグラスさんは、
数ヶ月前に8年付き合ったパートナーに
彼氏が出来た、と言われて別れ、
今、シングルでアジアを回っていると言う。

また、香港からの実業家のヘイワード君
(彼はまだ30歳!)は、東京の物件を探しに
来たらしく、六本木や銀座の値段を見て、
めちゃくちゃ安い!と驚く。


円が150円前後する現在。
外国人にとって、僕たちが昔、
東南アジア諸国で安い!と騒いでいた頃と
同じで羨ましい話だ。

僕が最初にNYに行った頃の、1980年初頭も、
円は同様に、140円くらいだったと思う。
ただ、その頃のアメリカの物価は
日本よりもすごく安く感じた。
確かビールが90セントくらいで
驚いたのもよく覚えている。

まあ、そんなことを考えながらも、
来ていただく上では有難いなあ、
そんなことを感じた土曜日の夜だった。

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2022年11月12日

口の中にある不思議なモノ、の話

人見知りもせず、くったくなく話す
ユウゾウ41歳だが、つい最近、
職場の近くにある歯医者に
歯のクリーニングに行ったのだそうだ。

たぶん、他の患者さんよりも、
彼のことだからフランクに
医師や看護師、衛生士などと
話はするようだ。

しかし、さすがに
口を開けていることが多いので
いつものバーや、職場のような
ワケにはいかない。

つい最近、歯を診てくれる
衛生士の女性が「あら、奥歯に
陰毛がはさまっていますよ。」
と言ったと言う。

「い、陰毛ですか」とユウゾウは
聞き返す。
「はい、陰毛です。」

ここ1週間ほど誰ともそういうことは
やっていない、何故口の中に陰毛が...

と言うよりも、そんなことをこの衛生士は
ごくごく普通にユウゾウに伝えるのが
不思議でならなかった。

ユウゾウがフランクだからか?
ただ、上にも書いたように、
ユウゾウいわく、いつもの感じは
とても発揮できていないらしい。

しかし、それでも彼のそういう雰囲気が
それとなく伝わっているからか。

いずれにしても、そんなことを
わざわざ口にする必要もない。
何がはさまっていても、衛生士なら
取り除いてくれれば、いいはずだ。

きっと、ユウゾウ以外の他の人なら、これは
一種の患者(もしくはお客さん)に対する
ハラスメントだと言うかも知れない。

とは言え、ユウゾウは、彼女が
比較的自分と近しいぶっとび系かも、と
少しだけ嬉しいような、おかしいような
気がして、医院を出たのだそうだ。

それにしても、女性の口から「陰毛」と
いう言葉を耳にしたことは、ほぼない。
それは僕がゲイだからか、
それともストレートも同じなのか。

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2022年11月11日

六尺スペシャルデーの余韻

先日の六尺スペシャルデーに来てもらった
僕としては初めて会ったお客さんが
そのあと、数人、店に来てくれた。

その誰もが、本当に楽しかったと
言ってくれて、これは良かったなあと。

特にその中で若い部類の28歳の
タツヒコ君は、ずっと地方都市にいて、
東京のゲイバーは初めてと言っていた。

その初めてのゲイバーが、六尺だったので
(アプリで会った人に連れて来てもらったとか)
もうアガりまくりだったと言う。

タツヒコ君いわく、地方都市では
なかなか出会いもなく、あったとしても
すごく周りを気にしなければならない。

それと比べて、東京はなんと!と
驚いていた上に、店では
まさかこんなマッチョの人と...と
驚くばかりの出来事が。

少なくとも、店でハグし、
キスした人は5人くらいだったらしい。

今までの人生の中で1日の中で
これほど多くの自分のタイプの人に
抱きしめられたりしたのは初めてだし、
これ以降もないんじゃないかと。

確かにカウンターの中から
客観的に見ても、あっちでも
こっちでもハグしながら、会話が弾む。

とは言え、あまり激しいところまでは
いかない、というのが
(一体どこまでのことか?笑)
うちの店らしいのかも知れない。

いずれにしても、それで通常の日に
また顔を見せてくれる、というのは
なんとも有難い、そう思った。


僕はいませんが、27日の日も
六尺デーをタクヤが開催するので
よろしくお願いします。

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2022年11月10日

「ブエノスアイレス」のこと

映画「ブエノスアイレス」が、と言うか、
この映画を作った監督ウォン・カーウァイの
特集上映が、大変な評判で、まさかの
上映時間を多くし、なおかつ劇場も増やし、
拡大公開をした、と聞いた。

僕も15周年のバタバタで、再見することが
出来なかったけれど、観に行ったお客さんは
あまりにも混んでいて、驚いたと言っていたから
本当にヒットしたんだろう。

「ブエノスアイレス」と言えば、
僕は日本で初めて公開された時にも観に行ったけれど、
その前に観に行ったことがあった。
それはもうずいぶん前のブログに書いていた。



店に来てくれるショウヤちゃんは、
「ブエノスアイレス」が好き過ぎて、
アメリカに転勤で行っていた時期に、
アルゼンチンに行った。

映画に登場するバー"SUR"にどうしても
行きたかったということで、
このタンゴが流れる店に到着した瞬間、
鳥肌がたったのだそうだ。
店主はずっと変わらないらしいのが凄い。

なるほど、開業55年というお店のホームページを
見ても、素晴らしい。


そんな話を聞いて、是非とも
アルゼンチンに足を運びたい、
僕もそう思った。
それにしても、この円安。。。
どうにかならないものか。
posted by みつあき at 23:57| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月09日

異国でノンケ、帰国でゲイ!

先日の六尺スペシャルデーに
来てくれたセイヤ君が、
一昨日、改めて来てくれた。

スペシャルデーの時は、混み合っていて
忙しかったので、ろくに話も
出来なかったけれど、
一昨日はゆっくり話すことが出来た。


とても限られてしまうことなので、
ここで国は書けないけれど、
なんと彼は英語圏以外のとある国に
子供の頃から興味があり、
懸命に勉強をしたようだ。
そして、大学を卒業し、
その国に留学、その後、念願叶って
翻訳や通訳の仕事に就いたと言う。

もちろん、その国も始め、
周りの国もずいぶん回ったらしい。

10年ほど前までいたその国だが、
ゲイシーンはどうだったか?と
尋ねると、実はその頃、ストレートだったらしく、
あちらの国で結婚をしていたと言う。

どういう流れで離婚したのかは
聞き忘れたが、日本に帰国して
ネットの情報からゲイのことを知り、
俄然興味を持ったと言う。

よくよく考えてみると、子供の頃から
ずっと興味があったような気がするらしい。

多くの元ストレートの人から
よく耳にする話だ。

いずれにしても、それから間もなく
ゲイ男性と知り合い、
なんと一緒に住んで、10年近いそうだ。

これまた凄い話だ。

セイヤ君のガッチリとしたガタイや
爽やかなルックス、それに加えて
外国語が何カ国が話せ、
それを生かした仕事をどんどん
こなしている。

おそらく、そういう部分に惹かれたんだろう。
いつも書くけれど、色々な人生がある。

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2022年11月07日

初めての恋心?

昨夜来てくれた常連のアツシは、もう30手前。
うちに来てくれ始めた5、6年ほど前から
かつて人を好きになったことがない、
というのが口癖だった。

好きになりたい、という気持ちもないし、
いわゆる恋愛の切ない、という気持ちも
わからない、そう言っていた。

とは言え、セックスは人一倍やっている。
ある意味、刹那的で、本人いわく
「愛情というモノを感じたことがないから、
自分もわからないのだと思う。
そういう意味じゃ、いつ死んでもいい」とうそぶく。

別に恋愛だけが人生ではないし、
セックスを除いても、楽しいことだって
たくさんある、と僕が言ったところで、
本人にはガツンと響かないようだった。


ところが、そんなアツシが昨夜、
ひょっとしたら、ある人を好きになるかも知れない、
そう思う人が出て来た、とつぶやいた。

彼は中高年がタイプで、セックスする中でも
既婚者を選んだりしていた。
どこかゲイの社会よりもストレート社会で
生きている、いわゆるノンケっぽさを
好んでいた部分は、他のゲイよりも
さらに強い感じはあった。

僕は、「え?それは50代?既婚者?」と
尋ねると、それが同世代だと言う。

それもオシャレ好きなアツシとは違い、
特にそういうことを気にしない
地方都市から出張で来た人らしい。

会うのは3度目で、昨日、日曜日の昼間
楽しい半日を過ごしたと中で、
はっきりと告白されたらしい。

今まで、そういう言葉を言わせないようにしたり、
仮に言われても返事は適当にしていたアツシ。

しかし、今回は、今までには想像したことがない
何とも言えない安心感を感じたのだと言う。
とりあえず、照れながらも
首を縦に振ったようだ。

それが本人がわからない、と言う
切ない恋愛に繋がるのかどうか、
わからないけれど、相手からの
ラブコールに、懸命に応えようとしている
自分がいる、と言っていた。
日曜日の深夜、素敵な話を聞くことが出来た。

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posted by みつあき at 19:25| Comment(0) | 恋愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月06日

店の携帯の不具合

ここ数週間、店でクレジットカードや
PayPayなどコード決済をしている
携帯が、何とも調子が悪かった。

電源コードを抜くと携帯自体が切れてしまい、
そのたびにIDやパスワードを
入れなければならず、
お客さんには迷惑をかけたりしていた。

それが昨夜、店に行くと、
携帯が充電器に刺さっているにも
関わらず、まったく充電されていない。

昨日は土曜日で、コード決済の人が
多いはずだ。
焦って、僕自身の携帯を繋げようと
考えたが、僕以外のスタッフが入った際、
それを使うことが出来ないということに気が付く。

いやはや。
そんなこんなしているうちに、
オープン時間になり、お客さんたちが
どんどん入って来てくれる。

しかし、昨日という日に限って
有難いことに、クレジットも
コード決済もまったく入らない。

ちょっとお客さんが少なくなった深夜、
色々考えて、今、メニューに使っている
iPadを繋げてみようと気が付く。

しかし、それからが難関。
うちの店が契約している決済サービスの会社に
iPadを改めて登録するのに、
ありとあらゆる申請を改めてしなければ
ならないと気が付く。

いつも、こういう自体にぶつかると、
本当に頭を抱えてしまう。
おそらく、僕の年齢で、こういうことを
スイスイと出来る人はどれほどいるのだろうか。

結局、今日、改めてサービスセンターに
電話をして、改めて申請する、
ということにした。
いやはや。。。

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posted by みつあき at 17:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月05日

15周年企画 六尺デースペシャル

一昨日の文化の日。
この日は、15周年企画として、
8年間、親しまれた六尺デーの
スペシャル版を開催することになった。

8年前、タクヤが企画して始まった
このイベントは多くの六尺好き、
裸飲み好きが月1回集う日として
楽しんでもらってきた。

僕も過去一度だけ、遊びに来たついでに
手伝ったこともあったけれど、
その時に感じたのは、裸になる、ということで
普段洋服を着ている時には、話さないような人と
近しくなれる、ということ。

また、やっぱりエロとゲイ、というのは
切っても切り離せないモノだなあ、ということ。

あと、来ているみんながここまで楽しそうに
している、という高揚感、
これはなかなか通常営業ではないなあ、
そう思ったことだった。


そして今回。
いつもの六尺マスター、タクヤ、
そしてスタッフのヒロヤ、ヨシ
という強力を得て、4人でお客さんを迎える
ということにした。

それにしても、当然ながら、六尺は
裸飲みに慣れている人たちは、
さっさと着替え、楽しく飲んでいるサマは、
以前に見た時以上だった。

それも細身の人から、マッチョ、ガチムチ、
そして太めまで色々なタイプがおり、
年齢も20代から60代まで幅広く来ていただいた。

そして、せっかく周年イベントだから
何かやろうと企画したゲームタイム。

よくこういうイベントでやられるマッチングは
ありがちだなと思い、それなら特にタイプに
近い人たちがハグチューする、というゲーム。
選ばれた人が、年齢、身長、体型、髪型のように
どんどん絞っていき、残った一人と
壇上でハグチューをするお遊び。

この2回のゲームタイムを挟み、
20時以降は通常よりも
ぐっと暗くなった店内で、
それぞれロマンチックかつ
エロチックな夜が繰り広げられた。

当日飲み放題だったこともあり、
僕も15年の中で、ここまで次々と
お酒を作り続けたこともなかったけれど、
愉しそうなお客さんたちの表情を
見ているのは、幸せだった。


月1度の六尺デーは今月ももう1度(11月27日)あり、
この後もまだまだ続くけれど、
またこれに変わるエロチックなイベントを
周年とは別に開催してもいいなあ、
そんなことを思う一夜だった。

来ていただいた皆さん、
ありがとうございました。

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