一昨日、うちの店は7年ぶりという
ハヤシ君と、10年ぶりというモトヤ君
(二人とも40代後半)が揃って
来てくれた。
彼ら自身が会うのも、コロナ禍、というよりも
4年ぶりくらいで、うちの店には
一緒に来たことはない、そう言っていた。
そして、二人には若いパートナーがいる。
ハヤシ君のは20年くらい離れた
ハヤシ君のは20年くらい離れた
年下と8年付き合っていて、
モトヤ君も15歳くらい若い人と3年だと言う。
それぞれ、同居ではなく、
別々に暮らしているのだそうだ。
モトヤ君のほうは、前回15年付き合った人が
いたけれど、今の彼と出会って、
別れを決めたのだそうだ。
そんなこともあって、さすがに
もう浮気は出来ない。彼ひと筋に生きよう、
そう思っているらしい。
片やハヤシ君は、と言うと、
付き合った時に、オープンリレーシップ宣言をし、
それぞれ自由気ままにエンジョイ
しているのだそうだ。
彼らが面白いのは、携帯の情報を交換し、
なおかつナビゲーションでそれぞれが
今、どこにいるかが把握できる。
たとえば、相手がどこかのハッテン場に
行っている、ということもわかる。
もちろん、オープンなので、
お互いにそれを追求することもなく、
なるほど、とほくそ笑んだりするとのこと。
今や、肉体関係が終わっているハヤシ君カップル。
周りの友人たちに言わせると、それなら
別れて友人同士になれば良いと。
しかし、デートしたり、旅行行ったりして、
話は尽きないし、一緒に何をしていても
これほど楽しい相手はいない、と言う。
こういう話を聞くと、パートナーシップの中で、
何が正しくて、何が悪いということはない。
男女の結婚の場合、特にそれが著名人なら
浮気はもっての他、記者会見まで
させられてしまうことになってしまう。
ハヤシ君いわく、倫理観がないのではなく、
倫理観を共有できる相手と出会い、
それでも共にいたい、そう思えるか、だそうだ。
なるほど。
ストレートに言わせると「だからゲイは見境なく
セックスをする」という言葉になるのかもしれないけれど、
ゲイだからこそ、理解できる関係も
あるのかも知れない。
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