本日、22日、僕は、なんと遂に
「高齢者」という枠に
入ってしまうことになった。
この自分が、まさかのまさかだ。
それにこの「高齢」ということば、
なんとかならないのだろうか。
まあ、老人よりも良いけれど。。。
まあ、老人よりも良いけれど。。。
よく店で話すのだけれど、
ストレートの男性たちは
20代から30代で結婚をし、子供を作り、育て、
それぞれの学校を卒業させ、就職、
そしてその子供の結婚式で
役目を終える感じだ。
そして彼らに孫が出来たりして
やっと、僕の年齢となる。
その区切り、区切りに自分の年代、
年齢を実感し、父親、祖父と変化していく。
僕ら独身ゲイには、そういった自覚が
ほぼまったくと言ってないワケだ。
それが「欠けている」とまでは
言わないまでも、いわゆる実年齢に
追いついていない、届いていない、
そう思う日々だ。
この年齢になるまで、ずっと20代、30代の
気分ということではさすがにないけれど、
仕事の面は除き、プライベートでは
30代とさほど変わらないことをやっている。
それはそうだ。
経済的にも、自分の子供に使うお金を
すべて自分に使えるワケなのだから。
もちろん、それはそれぞれのお家事情もある。
親族にかかるお金や、自身の体調などから
その経済バランスは大きく異なる。
ただ、それはゲイ、ストレートは関係ない。
人生の先輩なんていう言葉は、
僕はまったく好きじゃないけれど、
少なくとも年配者として胸を張れるか
どうかはともかく、こうなったら
いかに自分が選んだ人生を楽しく、
いかに自分が選んだ人生を楽しく、
幸福に満ちた最終地点を目指して
歩いていこう、そう思う。
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