2022年09月30日

「デブ」という言葉の使いかた

昨日二人で来てくれたのが、常連の
カツヤと、たまに来てくれるコウシロウ。

彼らは今までも何度も会っているけれど、
つい最近行った「デブ専ナイト」という
イベントでバッタリ会ったのだと言う。

普通体型のカツヤは
そのイベントも友人と
待ち合わせをしていたそうだ。

カツヤは結構身体が大きい人が好き、
というイメージがあり、みんなや僕からも
ついつい「デブ専」呼ばわりをされている。

しかし、本人いわく、別にさほど
相手の体型は気にしない、と言う。
「しかし、性格が合うけれど、とても細い人は
どうなのか」と尋ねると、やっぱり
本人、無理かなと首を傾げてしまう(笑)

コウシロウいわく「別にいいじゃない
デブ専はデブ専として生きていけば」と。
そんなコウシロウ自身はガッツリと大きい。

コウシロウいわく、デブのデブ専は8割くらいで
あとは普通体型から細身が好きだろう、と。

前にもここに書いたけれど、確かに
普通体型だった人でも、太っている人が好きだと
どんどんその人自身、太っていく傾向にはある。

ま、そういう話をしていて、太ってもいなければ、
それほど大きい人が好きではない人間(僕も含めて)は、
ゲイの世界の中で、太っている人を「デブ」と
称して良いのか、どうか。

皮肉をこめて「お前、デブ専だろ」と言う人もいれば
友人を指して「彼、デブ専だから」と言う人もいる。

「太っている>デブ」
「痩せている>ガリ」
という構図が普通にあるワケで。

そんな話を、二人としていると、
これは、ゲイが自分を「ホモ」とか「オカマ」や
許されるけれど、ストレートが言うと、
差別になる、というようなニュアンスと
同じなのかも知れない。

今さらながらの話だけれど。。。笑

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2022年09月29日

動物が怖い

昨夜来てくれたケイタ君とジロウ君、
二人とも30歳で、ケイタ君は
長い間、実家で犬を飼っていて、
また、一人暮らしになって猫を飼った。

人がうちに来ると、猫は隠れたりするけれど、
慣れてくると、出てきてゴロゴロするのが
とても可愛く、嬉しいのだそうだ。

ジロウ君とはカップルではなく、
ただの友人らしいのだが、
ケイタ君はジロウ君の部屋には遊びに行くが、
ジロウ君はケイタ君の家には行かない。

それは猫がいるからだそうだ。

ジロウ君は猫アレルギーというワケではなく、
子供の頃、大きなカラスに襲われて、
それからというモノ、生き物が
本当に怖くなって、近寄れないのだと言う。

ジロウ君の実家では、犬や猫のペットを
飼ったこともなく、鳥や魚でさえ、
絶対触ったりすることができないのだそうだ。

とにかく怖い。
鳥のはばたき、魚の鱗、猫の目つき、
犬の歯や吠えかた etc
もちろん、虫もダメ。

たまに街でネズミなど見かけた日には
大変だった。
田舎に行くと、さらにハクビシンやイタチなど
出てくると怖いから行きたくないのだそうだ。

動物園に行ったのは、カラスに襲われる前、
幼少時代に一度だけで、それ以降、
学校の行事でも行っていないと言う。

この空前のペットブーム(ホント?)の中で
こういう人もいるんだなあ、と思った。

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2022年09月28日

出会って4ヶ月 これからの未来

一昨日、初めて来てくれた
41歳 ヨシト君と21歳 シゲル君は
まだ出会って4ヶ月というカップルだ。

ガッチリムッチリのヨシト君と
細めのスジ筋タイプのシゲル君は
ジムで出会い、ヨシト君が声をかけたらしい。

二人の外見もそうだけれど、
性格もまったく違うのだそうだ。

あっけらかんとして、元気の良いヨシト君は
生まれてこの方、人見知りをしたことがないと言う。
くわえて、何に対しても、大雑把だし、
楽しいことと、体を鍛えることが
食べることなんかが大好きだと言う。

シゲル君は若いけれど、落ち着いていて
ささやくように話をする。
そして何に対しても神経質過ぎるほど
きめ細やかで、きちっとしているらしい。

ヨシト君は、同世代のガチムチの人たちから
モテるらしいし、
シゲル君は、ずいぶん年上のおじさんから
声がかかるらしい。

だから、多くの人たちはこの二人を見て
とても珍しい組み合わせのカップルだと言う。


そんな風評など、どこ吹く風。
普段であればだいたい、
ヨシト君の家に泊まるらしいけれど、
翌日(つまり昨日)は、二人とも休みを
とったので、初めてのラブホ体験をするのだと
「今日は朝までですよ!」と
ニコニコしながら、店を出た。

20歳も離れてはいるものの、僕から見ると
若い二人で、なんとも気持ちが良い。

特にシゲル君にとっては、まだまだ長い人生。
ちょっとでも長く付き合いが続けば、そう思う。

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2022年09月26日

久々のストレート・バー

つい最近、知り合いが行っている
ストレート相手のバーに行くことがあった。

そこには僕と同世代の中高年二人や、
40代のおばちゃんのようなよく喋る男性、
あと20代男子学生が二人と、
30くらいの女性がいた。
また、僕と同時に30歳くらいの
サラリーマンが入った。

それぞれ話をしているけれど、
そのリーマンが入ってから、
それほどしないうちに
中高年のうちの一人が
「仕事何をやってるの?」と聞いて
名刺交換などしている。

え?何か仕事の依頼?と思って聞いていたら
まったく関係ないようだ。
それから仕事についての話が盛り上がる。

なおかつ、20代の男子学生の一人は緊張し、
もう一人はよく喋り、笑いながらも
当然ながら、ものすごい敬語で話す。

どこか、うちの店と同じようで、
何かちょっと違う。

少なくとも、名刺交換や各々の仕事の話を
することはほとんどないし、
ここまで敬語を使う若いコはいない。
そこまでタメ口ということではないけれど、
やっぱりそことはかなり違う。

欲も悪くも改めてゲイバーと
一般のバーは違うんだなあ、そう思った。

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2022年09月25日

遅く咲いても幸福に

うちの店に、年に数回、40を過ぎて
初めてこの世界を知った、という
お客さんが覗いてくれる。

昨夜初めて来てくれたアキジさんは
58歳。
結婚生活30年近く送ってきて、
子供も二人。

他の多くの人たちと違うのは、
若い頃からゲイだとわかっていたワケでもなく、
かと言って、結婚した途中で
なんらかの事情でこちらの世界を知った、
ということでもないらしい。

若い頃から何となく男に興味があったような、
なかったような。
そして結婚後も、そういうビデオを偶然に
見つけて、観たもののの、こちらの世界に
入ってこよう、という気持ちにもならなかったらしい。

とは言え、ネット社会で、色々観たり、読んだり
しているうちに、おそらく自分はこういうことを
求めていたのだと気づき出したのは、
すでに50代。


ゲイだから、というワケでもなく、
仕事だとか、色々な理由を作って
去年の年末に家を出て、一人暮らしを始めたそうだ。

それから何軒かのゲイバーに行ったり、
一度だけハッテンサウナにも行ったと言う。

この年齢になり、驚くことも山ほどあったけれど、
少しずつ受け入れていこうと。

ただ、まだしっかりとした経験もないから
仮にそういう関係になったとしても、
どうしたら良いかもわからないと言う。

人々から相手にされるか、どうか
心配は山ほどあるようだ。

いずれにしても、たぶんもう引き返せない、
そんな気がするようだ。
一度きりの人生。
悔いなく、幸福に花開けばいいなあ、
そんなふうに思う。

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2022年09月24日

インスタグラムに映えるアートな魅力

昨日は台風接近ということで
土砂降りと静寂が繰り返されていて
それでも多く来ていただいた
お客さんたちに感謝。

ちょっと驚いたのが、随分前に
何度か来てくれた50代マッチョなトキオさんと
やっぱり同世代の画家のシオミさん。

シオミさんはおそらく僕は初対面で
彼が先に帰られて、その後、トキオさんに
彼が僕も知っている
アートデザイナーだと聞いてびっくり。

彼の作品はゲイの中でもかなり有名で
つい最近も個展をやられていたばかり。


トキオさんは、鍵をかけているものの、
スタイリッシュな自身のヌードや
素晴らしい花や愛馬の写真などを
アップされているインスタグラマー。

その彼の写真をインスタ見て、
シオミさんはそれを元に絵を描き、それを偶然
トキオさんが見て「あ、これ、俺だ!」
ということでつい最近会われたそうだ。

トキオさんのインスタグラムをじっくりと
見させてもらった。

花の花弁を美しく撮った写真の合間に
彼の見事な姿が映える写真が並ぶ。
見かたに寄ってはナルシズムの極地(笑)と
いうふうに取る人も多いだろう。
しかし、彼の肉体表現、そしてしっかりと決められた構図、
そしてそのシチュエーションなどは
これぞ、インスタグラム!というような
アート作品を観ている気にさせられる。

エロチック、というよりも
極上のモデルを名カメラマンが
撮影している、という感じだ。

それがほぼ自撮りだというのは
ちょっと信じ難い。

久しぶりだったせいか、ゆっくり
話すことが出来て良かった。そう思った。





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2022年09月23日

Bridge 15周年のお知らせ

昨夜はくしくも、僕のバースデイで
特にパーティーとかしなかったけれど、
多くのお客さんたちにプレゼントやら
シャンパンやら入れていただき、
本当に有り難かった。

改めて、この場を借りてお礼を
言わせていただきます。

ありがとうございました。

***************************

さて、先日から書いていた店の15周年、
コロナ禍が続き、お客さんも戻りきっていない中、
どうするか迷っていたけれど、
ちょうどひと月前になり、
なんとか今年はやろうということになった。

アートボード 4.png

今年のテーマは、谷崎文学を映画化した
若尾文子、岸田今日子主演の「卍」
これをエスムラルダに手伝ってもらい、
面白おかしいモノにしようと画策中。

8127Ur2xnXL._AC_SL1500_.jpg

もちろん、新人を紹介するエスムの部屋や
エスムとBridgeスタッフに寄るパフォーマンスも。


また、いつもはタクヤがやっている六尺デー。
今回は特別に「スペシャル・デー」として、
僕や他スタッフも手伝って、
7時間飲み放題という豪華盤。

まだひと月少しありますが、
みなさんのお越しをお待ちしております。

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2022年09月22日

高齢者へ

本日、22日、僕は、なんと遂に
「高齢者」という枠に
入ってしまうことになった。
この自分が、まさかのまさかだ。

それにこの「高齢」ということば、
なんとかならないのだろうか。
まあ、老人よりも良いけれど。。。


よく店で話すのだけれど、
ストレートの男性たちは
20代から30代で結婚をし、子供を作り、育て、
それぞれの学校を卒業させ、就職、
そしてその子供の結婚式で
役目を終える感じだ。
そして彼らに孫が出来たりして
やっと、僕の年齢となる。

その区切り、区切りに自分の年代、
年齢を実感し、父親、祖父と変化していく。

僕ら独身ゲイには、そういった自覚が
ほぼまったくと言ってないワケだ。
それが「欠けている」とまでは
言わないまでも、いわゆる実年齢に
追いついていない、届いていない、
そう思う日々だ。

この年齢になるまで、ずっと20代、30代の
気分ということではさすがにないけれど、
仕事の面は除き、プライベートでは
30代とさほど変わらないことをやっている。

それはそうだ。
経済的にも、自分の子供に使うお金を
すべて自分に使えるワケなのだから。

もちろん、それはそれぞれのお家事情もある。
親族にかかるお金や、自身の体調などから
その経済バランスは大きく異なる。

ただ、それはゲイ、ストレートは関係ない。

人生の先輩なんていう言葉は、
僕はまったく好きじゃないけれど、
少なくとも年配者として胸を張れるか
どうかはともかく、こうなったら
いかに自分が選んだ人生を楽しく、
幸福に満ちた最終地点を目指して
歩いていこう、そう思う。

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2022年09月21日

相合傘の中で

この2日間、日本列島を横切った台風で
被害に遭った方も多くいらっしゃったらしく、
その方々にはお悔やみを申し上げたい。

東京は土砂降りや、凄い風が吹いたものの、
そこまでのことはなかったようで
ちょっとホッとした。

一昨日の夜、店の帰りに
また凄い雨に降られた。
そんな中、我が家の近くで、
僕の前を二人の若い男性が
傘を差して歩いていた。

そして、一人のほうの傘が裏返しに
なっただけではなく、ほぼ使いモノに
ならないくらいに壊れてしまったのだ。

うちの家の近くは、大きく長い橋があり、
そこではよくそういう光景を見る。

傘が壊れたほうの彼は、
もう一人の傘のほうに入った。
その瞬間、傘を持った男性が、
彼の男性の肩に手を回した。
ちなみにその彼はリュックを
しょっていたので、両方の手は
空いていたのだ。

え?と思ってよく見ると、
その手はしっかりと肩を
抱きしめている。

そして思いきり顔が近づいていて、
傘に入ったほうは、首を彼のほうに
もたれさせているようにも見える。

あれはゲイだったのだろうか。
それとも、若いコだから、
なんとなく友人同士で
戯れ合う感じだったのか。

街なかで、たまに手を繋いでいる
男性同士を見ることがある。
そういう時に、さすが東京だなと
思ったりするのだが。
ある意味、時代は変わっているなあ、と。
posted by みつあき at 17:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月19日

オープンな二人

昨夜一番に来てくれたエロく素敵な
50歳のセイジが、ここ数ヶ月で
付き合いだしたという30歳の
マコト君を連れてきてくれた。

彼らが会ったのは、コロナ前の
乱交パーティーで、それぞれ友人に
誘われて参加したと言う。

その時に意気投合、でも特に付き合う事もなく
お互いに色々楽しみながら、
セフレとして関係を持っていたようだ。

結果的にどちらから言い出したのか
聞き忘れたけれど、こんなに相性が
合うのなら、付き合おうということになった。

お互いにきちんと確認したワケではないけれど、
エッチは好きなようにすれば良いと
思っているらしく、そう考えれば
オープンリレーションシップ。

昨日は昨日で、マコト君のセフレを交えて、
3Pをしたあと、二人で寄ってくれたそうだ。

何年も付き合った人たちからは
たまに聞く話だけれど、
とにかく楽しそうだった。
色々なカップルがいる。。。
posted by みつあき at 17:33| Comment(0) | 恋愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月18日

わが店は、何故シャンパンが出ないか笑

昨日、書いた今年の15周年パーティ
(10月21日、22日に加えて、
六尺デー スペシャル版は11月3日)
という話をお客さんたちにしたら、
「あ、シャンパンがそんなに
出ない周年ですね!」と
言われ、確かに、、、と微笑みながら
ちょっと恥ずかしい気持ちにもなる。

うちの周年は、いつもショウを
やっていたりしているけれど、
それでもなかなか他店のように
ポンポンとはいかないのだ。。。


最近よく来てくれるカズオが行くお店は
全然普通の日でも、シャンパンコールが
叫ばれると言う。

「●●さんから、ヴーヴ、いただきました〜!」
とか叫ぶのも苦手、とか素人みたいなことを
僕が言っているからダメなのか、
入れてくれようと思っているのに
ショウガあったりして、
タイミングが測れないと聞いたこともある。

あとは、シャンパンを入れる、という
行為が恥ずかしい、と思うお客さんも
他店よりも、多いのかも知れない。


今年はコロナ第7派でついこの前まで
感染者も増え、ずっとどうするか考えていた。
ただ、ここ2週間、週末のお客さんたちも
若干、増えてきた。

また、いつも手伝ってくれているエスムラルダ、
そして12周年の際にガッツリと
サポートしてくれた友人のバンドウちゃんの
後押しもあり、今年もやろうということになった。

ほぼ一ヶ月ほどしかないため、
スタッフ全員も交えてのパフォーマンスは
難しいけれど、出来る範囲で
楽しんでいただこうと。

今年はヴーヴの輸入が難しいけれど、
色々取り揃えておくので、
くれぐれもよろしくお願いします。泣笑


ちなみに今月の六尺デーは
10月16日に決まりました。

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2022年09月17日

周年と、ケンシロウのこと

昨日は、今年の15周年についての
打ち合わせなどで、久しぶりにブログを
更新できなかった。
とりあえず、来月20.21日に周年パーティーを
開く事を決定。近々、きちと発表します。


ところで、昨日から新人のケンシロウが入店した。

ケンシロウ、29歳は、もう1年くらい前か、
うちの常連のサトシに連れてこられた。

その時のケンシロウの印象は、クールだけど熱い。
言葉の中に、少し冷めたアイロニーを持った雰囲気を持ちつつ、
でも、その端々に、きちんと自分の思い、が
こもっている、そんなふうに感じさせられた。

彼は理系の大学院を卒業し、
そこから著名な会社に就職したものの、
何か違う、と辞職し、このコロナ禍、
東北の実家で過ごしていたようだ。

自分が本当にやりたいことは何か。
そんなふうに考えると、
漫画を描くことだったらしい。
まだまだ自己満足、と本人は言うけれど、
夢が広がるように、頑張ってほしい。

まあ、そんなケンシロウですが、
今後ともよろしくお願いします。

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2022年09月15日

王国、そして皇室について

エリザベス女王が亡くなって、
昨日、荘厳な国葬が行われたことが
メディアで報じられた。

酷い亡くなりかたをした安倍元首相の
国葬については、皮肉なことに襲撃されたあと、
宗教との関連が取り立たされている今、
個人的には合同葬にしたほうが良い、
そう思っているが、それよりも。。。


日本の皇室に、僕らのようなゲイ、
もしくはLGBTQの人間が過去も
現在も未来も、まったくいないとは
想像できない。

そう考えると、かなり無理をして
結婚をし、子供を持つ、という
選択をしているのだと考えられる。

今、僕が知っている限りに於いては、
イギリスのロイヤル・ファミリー
(故エリザベス女王の従兄弟にあたる)
マントバッテン卿が同性婚をしたこと、
またそれより遡ること2006年に
インドの王子がカミングアウトして、
電気ショックを受けさせられた、と
告白していたりする。

同じイギリスでは映画にもなった14世紀の
エドワード2世もゲイだったと言うし、
18世紀のスウェーデンのグスタフ3世も
そういう噂があったようだ。


借りに日本の皇室関係にLGBTQの誰かが
いたとしても、絶対に公表はおろか、
皇室内でも隠そうとするだろう。
こっそりと相手を見つけることさえ
なかなか難しいだろう。

そんなことを考えると、自由さを
謳歌できる我々は本当に幸せなのだ、
そう思ったりする女王の国葬だった。

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2022年09月14日

Bridgeという店名

「Bridgeという店の名前は、
どういうふうに付けたんですか?」
店がオープンしてから、
よく聞かれる質問だ。

中には、僕の苗字が「橋」というからだと
思っていた人もいれば、
僕が映画が好きだから
「戦場にかける橋」や「マディソン群の橋」など
映画のタイトルから取ったと思う人もいる。

またサイモンとガーファンクルで大ヒットした
「明日にかける橋」から?という人もいたし、
その中で最も多いのが「人と人を繋ぐ」という
意味なんですよね?という人。

これは、ホームページにも書いてあるから、
ほぼ絶対そうだと思われがちだけど、
後付け、と言えば、後付けなのだ。

本当は、店をやろうと決めた時に、
深夜にベッドからむくりと起きて、
「そうだ、店の名前はBridgeだ!」と
瞬時に思った、というのが事実。

そこには何の理由付けもなかった。

ただ、名前に小さな「ッ」という促音
(つまり詰まる音)が入っているのが
良い、なんて何となく思っていたからかも知れないし、
英語表記した際に、真ん中に”d”という文字が
入っているのも気に入った。


"Bridge"というお店、特にバーは
日本のみならず、世界中にある。
ニューヨークでも見かけたこともあるし、
バー Bridgeと調べると数々出てくる。

最近はこの2丁目でも、ストレートが集う
クラブが出来たようで、
ご丁寧に店主の方が挨拶に来ていただいた。

どこにでもありそうな、でもそれなりに
特別な意味がある、そんな響きがある
Bridgeという店名は、いまだに
付けて良かった、そう思っている。
posted by みつあき at 18:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月12日

21歳、ふたたび(みたび、か。。。笑)

今年の3月にふらりと来てくれた大学生のショウジロウ。
その時のブログが以下。


あのあと、6月くらいに寄ってくれて、
昨夜、おそらく3度目にまた他県から来てくれた。

21歳、大学生、柔道部、という文字だけで
アプリではざわめく人たちがいる。
その上、ルックスも体格も良く、
無造作な髪の毛は
ノンケっぽさが際立つ。

昨日は周りにいた40代、50代は
かっこいい、可愛いを連発し、
30代は微妙に嫉妬のまなざし。

「お〜、息子の年!」という声、
僕に関しては「もう孫だよね!!」とか
冷ややかに笑われたりする。

上のブログで「彼のターゲットは45歳以上。
70を超えた人でも彼が気にいればオーケー」と
書いていたけれど、
昨日よくよく聞いてみると、
「顔や身体はあまり特定のタイプはないんです。
相手が僕を気にいってくれれば、それでいい」と
中高年には嬉しい言葉をつぶやく。

そんなこんなで、また店内が色めきだつ(笑)

特にうちの店は若フケバーではないけれど、
大学生のお客さんは少なく
もっと来てもらうためには
学割でも考えなきゃな、なんて考えた一夜だった。

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2022年09月11日

Bird Landのマスターの逝去を知って

うちの店がオープンすると同じ時期に
クローズした2丁目にあったゲイバー"Bird Land"

カップルで営業されていたお店のマスター
リョウタさんが2週間ほど前に
お亡くなりになった。
もう体調を壊して久しいことは、
パートナーのヒサシ君から耳にしていた。
70を過ぎたばかり、という
まだまだこれからのんびり、という
年齢だった。

リョウタさんは、そのヒサシ君を通じて
知り合いになったので、
二人でお会いしたことはなかった。

ただ、リョウタさんは、そもそも音楽業界に
いらっしゃり、お店の名前も、ウェザーリポートの曲、
またマンハッタンにあるジャズクラブなどから
取ったことをリョウタさん自身からお聞きした。

思えば、僕がリスペクトしているアーティスト、
ブルース・スプリングスティーンが
日本に初来日した際、会場の代々木体育館で
バッタリお会いしたこともあった。

そんなことで、リョウタさんのお店に行くと、
音楽の話がたっぷり出来た。
ジャズからポップス、そして歌謡曲まで
その話は大きく広がった。


バードランドは、本当に落ち着いたお店で
そういう雰囲気を求めて
開業当初、うちの店にいらっしゃる御客さんも
多かった。

リョウタさんはパートナーだった
ヒサシ君がきちんとお見送りされたようだ。

ご冥福をお祈りします。

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2022年09月10日

「四つん這いで待ってろよ」

昨夜、37歳のヤマトのあまりのくだらなくも
可笑しい話に、スタッフのヨシと
腹を抱えて笑った。


ヤマトは3年前に飼った愛犬がいて、
本当に溺愛している。
このワンちゃんが来てから、
本当に幸せだといつも言っている。

ヤマトはコロナになってから、
100%テレワークで
用事がない限り、ほとんど家にいる。
と言うことは、愛犬との接触時間も
それなりに多いということだ。

ただ、飼い始めて1年ほど経った時に、
友人と2人で2泊の旅行に行った時のこと。
犬をペットホテルに預け、
携帯で見られる小型カメラを
ホテルのケージに向けて
付けさせてもらったようだ。

ただ、カメラを見ると、ホテルのスタッフは
丁寧かつ優しく散歩に連れて行ってくれたり、
フードをあげたりしてくれているのだが、
そういう時間がなくなると、
ケージの隅にポツリと寂しそうにしている。

こんな姿を家で見たことがないので、
もう絶対に泊まりがけで家を空けるのを
やめよう、そう思ったらしい。

さて、ここからが本題(笑)

ヤマトには数人のセフレがいるらしく、
そういう人をうちに呼ぶ時には
ワンちゃんはケージに入れておく。
そんな時は少しだけ寂しいかなと
思いながらも、さすがにヤマトの性欲は勝る。

セフレのうちの一人に「今度会う時には、
部屋の鍵を開け、電気を消して、四つん這いになって
待っていてくれ。」と言われたそうだ。

そんなことをしたことがなかったヤマトだが、
犬をケージに入れ、電気を消し、
自分は四つん這いになって待っていた。

ところが、その彼が来たら、いつもは
まったく吠えない犬がものすごく吠えたと言う。
たぶん怖がったのだろう。

一瞬、どうしようと思いながらも、
ヤマトは四つん這いで待つ。
もちろん、アナルも綺麗に洗浄し、
十分受け入れオッケーの状態でいた。

で、すぐにズボンを降ろし、挿入されるかと
思いきや、彼は洋服を脱ぎ、
普通にうしろからヤマトを愛撫し、
特にいつもと変わらない
セックスが始まったのだそうだ。

何故、四つん這いだったのか。
愛犬に怖い思いまでさせて。。。
ヤマトは頭を抱えたらしい(笑)

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2022年09月09日

銀座から新宿に

昨夜は、銀座にあるboon boonさんという
ゲイのミックスバーのマスター、タカさんが
いらっしゃった。

僕も銀座には自宅や、行っているジムが近いため、
一度、お邪魔したことがあるけれど、
ホテルのバーのような素敵なお店だ。

基本的に「来ていただいたからお返しに、
ということはしないタイプなんですよ」と
言われていたけれど、前から
一度は来てみたいと思われていた
というのは嬉しい。

タカさんは、以前は上野でバーを
やられていて、その頃は前あった
お店を引き継いだこともあり、
比較的身体が大きい人が
多くいらっしゃっていたらしいし、
イベントもやっていたと言う。

イベントはユニフォームイベントで
スポーツ系(サカユニや野球ユニ、ラグパンなど)と
仕事系(警官、消防服、作業着など)で
それはずいぶん賑わったのだそうだ。

ただ、どうしてもカテゴリーが狭く、
このままここでやっていたほうが良いか、
などと考えて、まったく違うタイプが来る
銀座に店を構え、ストレートも女性も
来られる店にしたと言う。

東京では、まだまだ女性が入れる
ゲイバーはそれほど多くない。
嫌がる人も少なくないのは本当だ。
興味本位で来られたくない、
女性がいるのなら、普通の店で飲む、
という人もかなり多い。

そういう声など、なんのその、
自分がやりたい方向で頑張る、
というタカさんだった。

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2022年09月08日

憧れのストレートが!

昨夜来てくれたアキラ38歳は、ずいぶん前に
知り合った5歳ほど年下のストレートの男を
好きで、好きで、自分なりに
追いかけていたことがあったようだ。

追いかけていた、と言っても、
彼に自分がゲイだと
カミングアウトしたこともなければ、
好きであることを伝えたこともない。

一緒に食事をしたり、楽しいことをして、
満足する、彼に対する性的願望もぐっと
抑える、そんな日々だったと言う。


それから少し時間が経過し、
PCで日本のゲイビデオを観ていたら、
なんと彼がそういうビデオに出ていた。

それも、自己紹介で自分を語る内容は
アキラがずっと聞いていた、
彼の昔の彼女の話など
そっくりそのままだった。
いわゆるノンケを落として、撮影する、
というゲイAVによくあるパターンだ。

最初は女性とやりながら、
ほとんど彼の顔や身体を映す、という
いかにもノンケの良さをアピールするビデオ。

ところが、その後、彼は男に股間や乳首を
攻められ、最終的には相手を掘る、
というパターンに。

何本か、そういうビデオに出演したあと、
結果的に彼もウケになってしまう状態に。
さすがに、ものすごく痛そうだったようだが。


アキラに、すごくショックだったかと尋ねると
いや、それよりも興奮して、彼のそういう姿を
見ることが出来て、嬉しかった、そう言う。

もちろん、それから彼と会っても、
ビデオを観たなんて絶対言わないし、
自分がゲイだということもカミングアウトせず、
また通常のデート(と言っても、相手は
友人として飲む、くらいにし
か思っていないそうだが)
数こそ少なくなったけれど、
そういう関係は続いているということ。

あらゆる意味で、僕には決して
出来ない不思議な関係だなあ、そう思った。

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2022年09月07日

恥ずかしいと思う気持ち

今日、ラジオを聴いていたら、
僕よりも10歳くらい上のパーソナリティが
今まで、ずっとコンビニや、定食屋などに行くと
ボソボソッとした声で「ありがとう」とか
言っていたらしいが、最近、
かなり声を大きくして話すようにしたらしい。

そうすると、その時の相手の反応もさることながら、
自身の変化がとても気持ち良く感じたと言っていた。

思えば、僕自身も、コンビニなどで
ほとんどお店の人の顔もきちんと見ず、
彼と同じくボソッと答える感じだ。

学生時代に自宅の近くで、ほぼ毎日のように
行っていた定食屋があった。
一人ですべてやっている定食屋だったし
とても美味しかったけれど、
ただ、ただ店に置いてある漫画を読み、
その調理師の顔も見ず、
もちろん「美味しかったです」という
言葉などで伝えることもなく
ボソッと「ご馳走様でした」と店を後にしていた。

中には結構楽しく話すお客さんもいて、
そういうことが出来る人を
実は内心羨ましく思っていた。

要はものすごく恥ずかしいワケだ。
何が恥ずかしいのか。
店の人はたぶん嬉しいはずだ。
横にいる人がえ?と思うこともほとんどないだろう。
その恥ずかしさの原因は未だによくわからない。

今はこういう店をやって、そういう
恥ずかしさはほぼ治まったと思っていたが、
それでもコンビニも含めて、知らない人に対しては
変わらないかも知れない。

これは積極的に変えなければ。
そんな事を考えた一日だった。

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