昨日、トシユキ君 28歳が、自分の子供の時の
初恋の話をしてくれた。
それは、4歳くらいの時に、彼は親御さんに
買い物に連れて行ってもらった帰りに
迷子になり、保護してくれた
警察のお巡りさんだったと言う。
トシユキ君を優しく接してくれた上、
笑顔で包み込み、遊んでくれた
その警察官のことは、忘れられなかったと言う。
結局、トシユキ君が持っていた
住所や親の携帯番号から
彼の親御さんに通じ、
連れ帰ろうとしる母親に
「お巡りさんとずっと一緒にいる」
と言って、聞かなかったのだそうだ。
トシユキ君は、いまだに
そのお巡りさんの顔を何となく
覚えているのだそうだ。
僕もおそらく、4、5歳の時に
ほのかに思いを寄せた人がいた。
今、思えば、彼は10歳くらいの少年で、
その妹が僕と同世代だったと思う。
僕の記憶違いじゃなければ、
彼らのお父さんは、ハンターという仕事で
アフリカ大陸に行っており、
あちらでホワイトライオンの写真を撮り、
その兄妹に送ってきた。
その写真を見て、僕は手塚治虫の「ジャングル大帝」の
パンジャ(レオの父親)は、本当にいるのだ、と
確信した。
その10歳の少年の名前は、ハガネと言い、
今思えば、それは「鋼」と書くのか「羽金」と
書くのか、それとも別の文字なのか
知る由もない。
幼少期のそういうほのかな思いは、確実に
大人への性的な階段の一歩にほかならず、
今想像しても、少しだけ
胸がキュンとしたりするものだ。
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