アニメーションのドキュメンタリーなど
ほとんど聞いたことがない。
最初、耳にした時に、何故なんだろうと
思ったけれど、登場人物の身元がわかってしまう、
という理由から、そうなったということだった。
ある意味、新しい試みに邁進したのが
この映画「FLEE フリー」だ。
ここでの「フリー」は逃亡、という意味だ。
そう。この映画の主人公、アミンは、映画の中で
逃げる、逃げる、逃げ切っていこうとする。
生まれ育ったアフガニスタンから、難民として
たどり着いたロシア、そしてそこからの逃亡。
この映画を観て強く感じるのは、
まさに今のウクライナも同じだけれど、
この日本の東京でヌクヌクと生きる自分と
あまりにもかけ離れている、
この21世紀の世界観だ。
それはおそらく、つい近いはずの北朝鮮や、
ウイグルやチベット、パレスチナの人々を
目にすると同様だと思う。
加えてアミンは子供の頃から自分は
同性である男性に惹かれている、ということだ。
そんな国に住んでいたアミンが
自分の家族にカミングアウトするシーン、
そしてそれ以降の描写は、グッとくる。
日本も含めて自由に同性同士恋愛や
セックスをしている国に住んでいると
およそ理解できないだろう、そう思う。
しかしながら、それでも移民や難民に対して
非道な扱いをし、同性愛を国として
認めようとしない我が国のことも
深く考えさせられた。
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