50を過ぎたセイジは、10歳ほど歳が離れた
パートナーと遠距離恋愛をしている。
セイジはゴールデンウィークに、
離れた土地に彼に会いに行った。
かつては一緒に過ごした部屋だ。
そういう時、二人で
どう過ごしているの?と尋ねると
パートナーはひたすらゲームをしていて、
セイジは掃除や片付けをしている、
もしくはふらりと一人で街に出ると言う。
パートナーとは、
まったく趣味が合わないらしく、
セイジはエンタメ好き、スポーツ観戦好き、
そして旅行好き。
パートナーはゲーム以外だと、
インディーズ系のロック好きだそうだ。
それでもお互いに、あまり興味がないモノに
付き添うこともあるけれど、
あまり響いてこないようだ。
ある時、二人で海外旅行をしていて、
セイジはスケジュールを駆使して、
あらゆる山や湖に車を走らせた。
そういう景色の中で、彼は
ずっと携帯でゲームをしていて、
セイジは何故、ここまで来て、と思ったようだ。
それでも、彼を好きなのは、
価値観が非常に近く、
心地良い形や、いやだと思うことが
とても似ていることだ、と言う。
それは僕も同意で、いくら趣味が同じでも
価値観が大きく違うと、関係を続けるのは
難しい気がした。
とても古い映画だけど、バーブラ・ストライサンドの
「追憶」や、ジェーン・フォンダの「ジュリア」を
観ると、改めてなるほどなあ、なんて思ってしまう。
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