2022年05月11日

島の生活

一昨日来てくれた20代のシュウヘイ君は、
ゴールデンウィーク、
とある小さい島を、
一人で旅したと言う。

島に行く前に、ゲイのマッチングアプリを開いたら、
そんな島なのに、数人出てきたので
その中の一人に連絡をしてみた。

早速、あちらに着いたら
会いましょうということになった。

そして会ったら、とても良い人だったと言う。

その島民の彼は、その島で生まれ育ち、
学生時代、東京にいたことはあるけれど、
その島に戻って仕事をしているらしい。

彼に尋ねると、
アプリ上でのそこに出てきた人は、
島には住んでおらず、
アプリ上で、場所を移動している人らしかった。

なおかつ、彼はその島の人たちに広く
カミングアウトしている、というから凄い。

ショウヘイ君は一週間の休みを
のんびりとその島で過ごした。

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もちろん、その島の彼は色々案内も
してくれたし、彼が仕事の時は
一人で島を散策をした。

天気にも恵まれ、観たことがない動植物を目にし、
今までにはなかった素晴らしい休日を
過ごしたのだそうだ。


アプリで知り合った彼の生活に
憧れはしたものの、その彼いわく
「こうして、旅行でたまに来るからこそ
良く見えるもので、ゲイとして生きるのには
やっぱり向いていない。」
そう思うらしい。

日本のみならず、世界中で、都会に
同性愛者が集まるのも、そのあたりに
あるのだろう。

それを誰しも気にならないようになるまでには
まだまだ何十年も時間がかかるのかも知れない。

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posted by みつあき at 16:43| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする