2022年05月30日

太った人をお借りする

一昨日、こんなサイトがあるの知ってますか?と
お客さんのジロウちゃんから教えられたのが、
メルカリならぬ「デブカリ」というサイトだ。
ここを読んでいる人、知っているだろうか。

これは特にゲイ専用ではなく、男性でも女性でも
太った人が好きな、またはそういう人を見て
癒される人が、大きい人をレンタルする、
というサイトだと言う。

1時間2000円で、食事も含む屋外デートや、
部屋の掃除、荷物運びから悩み相談など
多くのことに応じてくれるのだそうだ。
ただ、性的なことはダメ、という
約束があるらしい。

そこには、多くのデブ(一応、そこのサイトに
そう書いてあるので、そう呼ばせてもらおう)が
乱立しており、その中でもたくさんの依頼主から
借りられたデブは「金デブ」という称号が
与えられるのだとか。

見てみると、女のコも含めて、あらゆる
デブの人たちが並ぶ。

これって、やはり太った人を好きな人の
特権なんだろうか。
たとえば細身の人や、マッチョなど、
それぞれに「ホソカリ」とか「筋カリ」とか
あるのかと思って見てみると、なさそうだ。
(そのうち、出来る気もするけれど。)

いずれにしても、デブを愛する、という人は
ゲイのみならず、世の中には
たくさん存在するんだなあと、
新たな気付きが生まれた。

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2022年05月29日

トモのこと

新しいスタッフのトモは、
5年ほど前から店に来てくれていた
28歳だ。

トモは九州や沖縄生まれかと思うような
ちょっと濃くて男らしい顔立ちだが、
小柄でフットワークが軽く、
小猿のようだね、なんていつも言っていた。

凄いなあとおもったのは、朝しかやっていない
気に入ったカフェがあると、早起きして
30分以上かけて午前8時くらいに
そのカフェまでやってくると言う。

また、大学時代に、何か面白いモノ、と
友人とレンタルビデオ屋に行き、
適当に選んだ新藤兼人監督の映画を
借りたら、あまりにも面白くて
(interestingではなく、funny
というほうらしい)、それから
彼の映画をどんどん借りたとのこと。

新藤兼人氏の映画はじっくりと考えさせられる、
染み込んでくる、という人は多くても
面白い!と言うのがとても興味深かった。

「僕、頭悪いんで」というトモは
それでも好奇心旺盛であらゆることに
首を突っ込む。
人には話せいないけれど、ここ数年は
仕事とは別にひとつだけ打ち込んでいることが
あるらしい。

何故、人に言えないのか、と言うと
あまりにも恥ずかしいらしい。

本来は、来月の頭だったからだけれど、
一昨日、急遽スタッフの交代で
一週早く入ってくれた。

最初だから、ビールの継ぎ方やワインの開け方など
手こずることも多い。
ただ、教えたことはビデオに撮ったり、
メモを豆に取ったりと、想像以上に熱心だ。
それぞれ、お客さんひとりひとりに自分の名前を伝えて、
ちくいち名前を聞き、メモしていく。

とても緊張する、と言いながらも、
疲れたけれど楽しかった、
そう言うトモは、これからが楽しみだなあ
そう思った。

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2022年05月28日

驚愕の初体験

昨日初めて来てくれたユウナ君、48歳。
彼の初体験の話をしてくれたのが
物凄く面白かった。


彼が高校3年の時に、ネットで知り合った
35歳くらいのイケメンおじさん。

さすがにユウナ君は、高校生だとは言えず、
大学生だと伝えたらしい。

緊張しながらも、なんとか初めての経験をし、
食事に行ったのだが、そこで相手が既婚者で
子供もいる、ということがわかる。

なるほど。
自分も男性との性交渉なんて、遊び、
いつかは結婚する、と思っていたから
その当時は、ふ〜ん、という感じだった。

そんな流れから、ユウナ君は自分の名前を
伝えると、へえ!俺の息子も同じ名前だ!と言う。

ユウナ(本当はもう少し珍しい名前)という名前は
自分の高校の同級生でもう一人いる。
まさか、その彼のお父さん?と思ったけれど、
野望なことは言うまい、と胸にしまった。

しかし、2度目のデートの時に、車を出してくれ、
たまたま自分の高校の前を横切り、
「これがうちの息子の高校だ」と言われ、
決定的になったと言う。

それからは、ユウナ君のほうからさすがに
連絡を絶ったと言うけれど、
もう一人のユウナ君と会うたびに
何だか申し訳ない気持ちと
極力、親しくならないように努めたそうだ。

色々な初体験話を聞くけれど、
これには僕も驚いた。

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2022年05月27日

ヨウイチロウのこと

20代から30代にかけて、ほぼ10年近く
うちの店に貢献してくれたヨウイチロウが
卒業することになった。

コロナが始まって、前の職を離れ、
現在の仕事で関西方面で過ごすことが
多くなってしまった、というのが
大きな理由。

ヨウイチロウは、海外生活が長く
英語や他の言語も達者で、
台湾に1年ほど留学していた時も
あっという間に中国語が
話せるようになった。

本人はそこまででもない、
と言っていたけれど、
中国系のお客さんが来ると、
どう聴いても、僕には
ものすごく堪能に見えたものだ。

さらに勉強熱心で、今時のコ(なんて言う
歳でもないか)にしては、本当に
たくさん本を読み、
彼が台湾で書き綴った日記、
その文章や挿絵風のイラストも
大したものだった。

本人いわく、これからもっと
自分がやりたいことにどんどん尽力を
尽くしていきたい、そう言っていた。


店では数々の周年にも出てくれ、
キレの良いダンスを見せてくれたり、
率先して女装もしてくれた。
また、自分流のカクテルなんかも
作りたい、そんな話もよくしてくれていた。

また、僕が旅行中もしっかりと
店を守っていてくれたのも思い出深い。

とても寂しく、残念ではあるけれど、
これからさらに大きく、ヨウイチロウらしい
仕事、付き合いをすることになると思う。
頑張ってほしい。

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2022年05月26日

田舎の街の一軒家で

昨夜来てくれたトシヤは、
長くテレワークが続く中、
3月にとある地方の一軒家を
かなり安く購買したらしい。

そのいきさつが興味深いのは、
いくつかの不動産に行き、
ちょっとこの物件は・・!というモノがあった。

良いと思った家を下見した帰り道、
マッチング・アプリを開いたら、
なんとさっき行った不動産屋の
兄ちゃんがアプリ上で一番近くにいた。

そんなこんなで、結局、
連絡を取り合い、飲むことになった。
話は盛り上がり、最初の価格よりも
さらに値引きしてくれて、それ以上に
周りの土地のこと、そして近郊の街など
多くの情報をくれたりもした。


そんな中、少し広い家にいつもポツリと
いるのなら、週末などハッテン場に
してみても、とその彼からジョークを言われ、
トシヤは、それも面白いかなと考えた。

そして、お金は取らず、
ある程度、相手の情報を写真付きの
メールで送ってくれる人限定、
ということでまず、一度だけやろう、
ということになった。

そのほとんどが不動産屋の彼も含めて
その知り合いなどを通じ、
SNSを使って情報が発信されたようだ。
それで返信が来た人の数は、想像よりも多く、
結果的にトシヤのうちまで来てくれた人は
20人ほどになったと言う。

トシヤが買ったあたりは、住宅地も
それほど多くない。
なおかつ彼の家の周りには、だだっ広い
空き地がある。そこには裕に
20台くらい車は止められるのだそうだ。

来てくれた中には、みんなでどうぞ」と
寿司をたくさん持ってきた人もいたし、
お酒はもちろん、ちょっと休むために
薄手の毛布や、汚さないように、と
ビニールシートを持って来た人もいたと言う。
もちろん、大人のおもちゃなども。。。

年齢的には下が20代、上は60歳、
平均すると30代後半だったそうだ。

そんなこんなで、最初からこんなに
打ち解けてしまって、その後、どうなるのかと
思いきや、さすがに男のコ
(コじゃない人もいるようだが)
なんだかんだと、くんずほぐれつとなり、
昼の1時から、夜の10時過ぎまで
なかなか楽しい時間を過ごしたそうだ。

驚いたのは色々と片付けが終わると、
会を始める前よりも綺麗になっていた、とのこと。
ゲイ、というのは淫乱で
一見、社会性がないようにも思われがちだが、
かなりきちんとしているんだなあと
改めてトシヤは心打たれたようだ。

広いゲイ・ピープル。
色々なことがある。。。。

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2022年05月25日

旧友たちとの再会

3日前の日曜日の夜。
懐かしい友人たちと3人で食事をした。


そのうちの一人、3歳年下のオオタとは
40年ほど前に、大阪梅田のプール付きの
クルージング・スポット!!、
「GYM」で出会った。
さすがにここを知っている人は
とっても少ないと思う。
今、思えば、お金がかかった場所だった。

そしてもう一人、5歳年下のフジイとは
35年ほど前に、新宿の武蔵野館ビルにあった
スポーツクラブ、エグザスで出会った。

この二人は店には1、2度来てくれたが、
共に食事をするのは、
もう四半世紀ぶりかも知れない。

あの頃は、3歳でも5歳でも、年齢差があると
もの凄く離れている気がしたけれど、
今や、まったく同世代。


オオタは関西から東京に移り住んで
それこそ、会うたびに男が変わっていた。
元々細身でジムなどに行って
身体を鍛えることを馬鹿にしていたのに、
ここ10年、ジム通いをして、
なんと20キロも体重が増えたらしい。
だからなのか、出会い系アプリで
1000人以上とは会ったと言う。
あの年齢で凄い!

フジイは、数年前に大病を患い、
2年間に3回ほどの入退院を繰り返していたらしい。
ただ、15年以上付き合っているパートナーに
支えられて、仕事を頑張っているらしい。

日々、生活をしていると、自分の年齢や、
古い記憶などまったく忘れて、ただ、ただ
若い頃とさほど変わらないと思いがちだ。
ただ、こうして旧友と言葉を交わすと、
やはり想像以上に年月が流れているのだ、
そこで自分が得たモノ、培ったモノは
なんだろうか。どれほどがあったのだろうか。

そんなことを帰りの地下鉄でぼんやりと考えてしまった。

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2022年05月23日

時代遅れのRockn'Roll Band

何ヶ月か前に、ここにも書いたけれど、
土曜日の深夜に放送されている
桑田佳祐のラジオをよく
店の帰り道にradikoで聴いている。

結果的に、日曜日のニュースなどで
観た方も多いかも知れないけれど、
その放送で、サプライズな楽曲が流された。

桑田と共に、佐野元春、世良公則、Char、
そして何と歌謡界から野口五郎、という
同い年の面々が集い、バンドを結成し、
「時代遅れのRockn'Roll Band」という
曲が作られたということだった。

IMG_8931.JPG

桑田佳祐は、結成当初からファンであり、
僕のベスト・アーティストのスプリングスティーンの
流れを引き継いでいたこともある佐野元春は
一時期、思い入れもあった。
世良公則とCharは、テレビ「ザ・ベストテン」で
観ていたくらいで、ヒット曲しか知らない。
野口五郎は、近年、これも好きな岩崎宏美嬢と
ライブを共にしており、今でもキーを変えない
という歌声は素晴らしいと思っている。

そんな野口五郎は、若い頃からギターを愛用し、
物凄い数のギターのコレクションがあると聞く。
だから、歌謡曲歌手でありながら
(デビューはなんと演歌だった!)、
ロック魂がきちんと宿っているらしい。

そういう彼らが、一堂に介しての楽曲。
いかにも桑田氏らしいメロディに、
それぞれの個性的な歌声が乗り、
これが一度聴いたら忘れられないほどの
ポップロックに仕上がっている。

僕よりも年上ではあるものの、ほぼ同世代の彼ら。
妙に嫉妬を覚えながら(って、お前は何者だよ)、
この大きく変化した時代の中で
どれほどの世代にこの曲が届くのだろうか
なんて、考えながらの日曜日が過ぎていった。

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2022年05月22日

心躍る出会い

昨日、友人たちと4人で来てくれたゲンタ、29歳。
一人、一人が個性的で、話を聞いているだけでも
とても楽しかった。

みんなでワイワイ飲みながら、最近の恋愛事情などを
聞いていると、ゲンタがこっそり僕の耳元で
「実は、つい最近、この店で素敵な人と会いまして」
ということを囁いた。

うん?ゲンタが最近、来てくれた時に
誰かと話していたっけ。
ちょっと思い出せない。

「これから15分くらいで来ます」と言って
やって来たのが、なんと7年ほど前から
来てくれている30歳常連のヤスノリだった。

ゲンタ自身も店に来てくれて4年ほどになるけれど、
その途中、転勤などがあって、
ヤスノリとはまったく会ったことがなかった。
しかし、そう言えば、2週間ほど前に
たまたま友人と来ていたヤスノリと
話が盛り上がっていたことを思い出した。


どちらかと言えば一匹狼で物静かなヤスノリ。
友人、知人が多く、明るいゲンタ。

ただ、それぞれにポジティブで前向きだ
ということが共通点なのかも知れない。

彼らは会った時には一緒に帰り、
そのあと一度会っていて、
昨日が3度目だった。

まだまだ先はわからないけれど、
いずれにしてもこうしてうちの店で
出会いが生まれる、というのは本当に嬉しい。

うちの店では多くの出会いがあって、
続いているカップルもまだそこそこいる。

まだまだ始まったばかりだからこそ、
初々しい会話に僕も心が躍る。
若い二人が楽しく、
やっていけることを望むばかりだ。

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2022年05月21日

ケツ割れサポーターの話

昨日、来てくれていた25歳のショウジが
「『ケツ割れサポーター』はアナルセックスを
やるゲイのために作られたモノだと
思っていた」と言って、そこにいたみんなが笑った。

images.jpeg

そもそも、あのサポーターは、
欧米のスポーツ選手が試合をした時に
下着を履いていたら破れてしまいがちなので
破れないように、と聞いたことがあった。

ただ、調べてみると、19世紀の
石畳が多かったアメリカ、ボストンでの
自転車通勤車用に開発されたモノだったらしい。

あちらではJockstrapと言われていて、このJockは
バイクのジョッキー(乗る人)から来ているようだ。

ああ、だから好評だった"BIKE"というケツ割れの
ブランド名だったのだ、と膝を打つ。
これはもうずいぶん前に廃盤扱いになっていて
ほとんど手に入らないとか。。。

くわえて、Jockieというのは、男、仲間、少年なんて
いうニックネームだったり、ペニスのスラングだったり。

時代を経て、ラグビーやフットボール選手が
股間の部分に、カップを入れて試合に
挑む、というのが普通になったらしいけれど、
これがカップなしで、ゲイのモデルが
着用する、という流れになったようだ。

ただ、海外と違って、日本のスポーツ選手で
ケツ割れを履いていた、という人は今も昔も
それほどいなくて、ストレートで「知らない」
っていう人は多い。

と同時に、ゲイの間では、
すっかりフェティッシュなモノから
「ケツワレナイト」なるイベントになるまで
広く知られるようになったみたいだ。

僕の家の箪笥にも数枚のケツ割れがあって、
もう何十年も前に買ったモノで
当時は遊びと共に、ジムの下着として
普通に使っていた。
ただ、白いハーパンや薄手のモノの下に
履くとうしろの部分が見えてしまう、
という恥ずかしさもあった。

そんな話の中で、昨夜も話していたら、
ケツ割れ好き、競パン好きという人は少なからずいて、
六尺好きと人気を二分するよう。

もちろん、両方!という人も多くいるみたい。

さて、明日22日は六尺デーです!!

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2022年05月20日

メンズメイク!?

僕と同世代のユキオちゃんは
舞台関係の仕事をしている。
彼が自分の後輩を連れて、
飲みに来てくれたけれど、
ユキオちゃんも、その彼も眉毛を書いている。

僕が「え?舞台以外でも、メイクとかするの?」と
尋ねると、今年30になるユキオちゃん後輩は
「今のコたちは、普通にしてますよ」と言った。

ユキオちゃんも「もちろん、濃い舞台化粧などは
落とすけれど、保湿液やファンデーションは
そのままだよ」なんて言う。

今さらながら、これにはびっくり。

まあ、みんながみんな、という
ワケじゃないだろうけど、
確かにうちのスタッフなんかも、
店に来るなり、トイレに入って
鏡の前に立っていたりする。

単純に髪の毛のセットくらいかなと
思っていたけれど、そうでないかも知れない。

中高年を過ぎている僕なんか、若い頃から
顔を洗っても、ほぼそのまま。
たまにヘチマコロンを
パタパタと付けるだけだったりした。

髪の毛もさすがにポマード(死語。笑)は
付けないにしても、濡れた感じにする
ジェルを付けていた。
しかし、ちょっと若い人たち(40前後も含めて)
に聞くと、今は艶が出たり、
光ったりするモノではなく、
自然に見えるワックスなのだ。

メンズ・メイクも含めて、時代だなあと。。。。


顔周りではないけれど、それで思い出したのは
うちの店がオープンした頃に、僕が
いつものデニム(当時はジーンズって
言っていた。笑)じゃなくて、
タックが入ったパンツを履いていたら
「ちょっと、それってヤバくないですか」と
言われた。

確かに今どき、折り畳まれたヒダが入っている
タック・ズボンを見ることは本当に少ない。
まあ、15年くらい前はまだちらほらいたけれど。

若い人に追従する気はないけれど、
さすがにおっさん臭いのだけは
やめようと、その時期、タック付きの
パンツはすべて処分した(笑)

バーにいると学ぶことも多い。

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2022年05月19日

健康について

ここのところ、僕のPCがおかしくて
昨日もせっかく書いたブログが消えてしまった。

そのたびに、きちんと別に保存してから
保存ボタンを押すこと、と思っているのに、
地下鉄の中で書いていて、
焦って保存ボタンを押すと消えてしまう。

そのたびに頭を抱えて、店の近くの
駅に着き、とぼとぼ歩いて、
支度が終わって、とりあえず
お客さんがいらっしゃる前に、もう一度、
と思っていたら、一番目のお客さんが
もう入って来てくれたりする。
やれやれ→これはお客さんではなく、
僕自身に対しての「やれやれ」だ。

そんなワケで、昨日書こうとしたブログ。

コロナになってからなのか、それとも偶然なのか
ここのところ、体調を崩すお客さんや
友人が増えた。

それなりに年齢を重ねている50代以上なら
わかるけれど、中には30代や40代もいる。

僕よりも10歳も若いのに
ガンで入院し、手術後、化学療法に
挑んでいる友人もいる。
彼は持ち前のポジティブさで
それを多くの知り合いや仕事関係者に
カミングアウトして、乗り越えようと
頑張っている。

そこまでのことではなくても、
頭痛が激しくなったとか、
身体の節々が痛くなったとか、
そしてうつ症状が出出したとか。
昨今の著名人が亡くなったことも含めて
知らず知らずに、ちょっとうつ傾向が進むと
不安になる人たちも多いようだ。

僕自身はおかげさまで、今のところ
まったく元気、と言いたいところだけれど、
ジム・トレーニングのやり過ぎなのか、
それとも加齢なのか、
腰痛や手首、肘の痛みに悩まされる。

20代、30代の頃にはほぼなかったような
ことが、歳を重ねるにつれ、色々出てくる。

今はネットであらゆる対処方法も出てくるし、
少し体調の変異を感じたら、
出来る限り早めに病院にかかる、
ということが大切なんだろう。

僕自身もまさにそうだけれど、
「いや、大丈夫」とたかをくくり、
変に自分に言い聞かせたりすることが
命取りになってしまったりする。

みんな元気でコロナ禍を乗り越えましょう。

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2022年05月16日

不思議だけど幸せなカップル

もう、7、8年ほど前から来てもらっている
40代のキョウジ君が、出会って
3年くらい、という10歳ほど年下の
初めての彼氏シン君を連れてきてくれた。

キョウジ君は、ずっとご両親と一緒に住み、
介護をしながら、ここ数年の間に二人を看取り、
ゲイの世界もほぼ遅咲きの形で過ごしていた。

ゲイバーも、うちの店が初めてで、
人見知りというワケでもないけれど、
特に友人を作りもしなかったようだ。

そういう中、マッチングアプリで
知り合ったのがシン君だったと言う。

そんな中で、キョウジ君の
親御さんが亡くなられた。
付き合ってからは、ほとんどコロナ中だったし、
シン君はやはり家族と住んでいるので、
今は月に2度ほど、キョウジ君の自宅に
遊びに行っていたらしい。

しかし、シン君がキョウジ君の家に行っても、
ほぼキョウジ君は携帯を見ていて、
会話もしない、とシン君は僕に愚痴を言った。

「おそらく人と過ごしたりするのが
慣れてないんじゃないかな。
でも優しいよね?キョウジ君は」と
僕が言うと、シン君は
「まあ、優しいです」と応える。

いずれにしても、二人でこうして出かけて
二人の話を人とすることもなかったせいか、
ちょっとした不平不満や、楽しいことなどを
吐き出す、というのは、
なかなか良かったんじゃないか
大きなお世話だけど、そんなふうに思った。

本当に色々なカップルがいる。
末長く続きますように。

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2022年05月15日

水商売、わからない。。。

昨日は、雨も上がり、蒸し暑い一日だったが、
夜になると爽やかな風が吹き、
ゆっくり飲むには最高の土曜日だった。

だが、しかし。
8時にオープンし、スタッフのハチと
お客さんを待っていたけれど、10時過ぎまで
ポツリ、ポツリ、としかお客さん現れない。

10時半に来てくれたエリオちゃんは
「え!何?このガラガラ感!外は凄い人だよ」

まあ、15年もやっていると、まれにそういうことも
あるし、逆に外は暇なのに、うちは混んでいる、
ということもあった。

なんて、自分に言い聞かせながら、こういう時こそ
お客さんと会話をはずませる。

お客さんはお客さんで、人が少ないからと
政治から下ネタ、差別用語から自虐ネタ、と
どんどん話が盛り上がる。
とは言え、もちろん、誰かを傷つけるような
話ではなかったので、楽しんだ。

それにしても、コロナ前、晴れた土曜日に
立ち飲みで混み合っていた客席を
思い出したりもしていた。


ところが。ハチが帰ろうとする
それくらいの時間から、
いきなり、2人、5人、と
どんどんお客さんが
入ってきてくれる。

深夜弱いうちの店なのに、
午前1時の時点で満席に。
その中で、やっぱり3年ぶりに来てくれた
ゴロウちゃんが、
舞台好きのお客さんを連れてきてくれたり、
エロエロシュンジが、ジムの中での
楽しい出来事を話してくれたり、と
結果的に驚くばかりの土曜になった。

本当に水商売、わからない(笑)

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2022年05月14日

筋肉の話

ここ2年、緊急事態宣言やら、まん延防止やらで
時短営業になったり、休みが多くなったりした。

その間には山ほどの映画を観る以外は、
とにかくせっせとジム通いを続けた。

25歳の頃に、初めて東中野のボディビルジムに行き、
「そんな鶏ガラみたいな身体(今思えば失礼だけど)でも、
マッチョになりますよ」と言われて、始めた。

その後、友人が言っているとのことで、
いわゆるチェーン系のフィットネスジムに変わり、
30代になって、ガッツリ老舗の
ボディビルジムに通うようになった。

images-1.jpeg

ジムは汗臭く、ノンケばかりで、
そこには「何故、ボディビルなんかやってるんだ?
やっぱりホモか?」と言われるような
嘲笑があったせいか、
すごくホモフィビックな場所だった。

その後、30代後半になって、通ったのが
今僕が行っているチェーン店のジム。
え?あんなマッチョな人ばかりが行くような?」と
言われるけれど、生き慣れた僕からしてみれば
そんな風には思わなかった。

20代の頃、60キロくらいだった体重は、この
15年ほどで90キロ近くまでに増えた。


それから数年後、僕はガンになり、
また60キロまで戻ってしまった。
担当医師は、それでも、ここまでずっと運動を続けたから
治るのも早かった、トレーニングやっていて良かったですね、
そう言ってくれた。

そこからは地道に続けていたものの、
店を始めてからでも「え?また痩せた?」と
いつも言われることが続いていた。
ジムでシャツを脱ぐのもいやだった。

あれから、また10年少し

それでも、この2年間、少しずつトレーニングを続け、
ずっと変わらなかった体重が10キロほど、増えた。

この年齢になると、ありとあらゆる場所に痛みが出たり、
そんな無理が出来なくなる。

筋肉は裏切らない。誰かがそんなことを言っていた。
まあ、いつまで、どういう形で続けられるか、
もう少し頑張ってみよう、そんなふうに思う今日この頃だ。

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2022年05月13日

価値観の相違

50を過ぎたセイジは、10歳ほど歳が離れた
パートナーと遠距離恋愛をしている。

セイジはゴールデンウィークに、
離れた土地に彼に会いに行った。
かつては一緒に過ごした部屋だ。

そういう時、二人で
どう過ごしているの?と尋ねると
パートナーはひたすらゲームをしていて、
セイジは掃除や片付けをしている、
もしくはふらりと一人で街に出ると言う。

パートナーとは、
まったく趣味が合わないらしく、
セイジはエンタメ好き、スポーツ観戦好き、
そして旅行好き。
パートナーはゲーム以外だと、
インディーズ系のロック好きだそうだ。

それでもお互いに、あまり興味がないモノに
付き添うこともあるけれど、
あまり響いてこないようだ。

ある時、二人で海外旅行をしていて、
セイジはスケジュールを駆使して、
あらゆる山や湖に車を走らせた。

そういう景色の中で、彼は
ずっと携帯でゲームをしていて、
セイジは何故、ここまで来て、と思ったようだ。

それでも、彼を好きなのは、
価値観が非常に近く、
心地良い形や、いやだと思うことが
とても似ていることだ、と言う。

それは僕も同意で、いくら趣味が同じでも
価値観が大きく違うと、関係を続けるのは
難しい気がした。

とても古い映画だけど、バーブラ・ストライサンドの
「追憶」や、ジェーン・フォンダの「ジュリア」を
観ると、改めてなるほどなあ、なんて思ってしまう。

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2022年05月12日

宝の箱を開けてしまう人

ネット社会になってから、映画や本など
ストーリーがあるモノの「ネタバレ」という
モノを、多くの人が敏感に感じるようになった。

僕自身、映画を観る時は、監督や、
海外での評価などで選ぶので、
昔から映画館での予告編も
目を閉じていたりすることが多い。

ただ、こちらは、観ないようにしているのに、
それでも、洋画の予告編で
わざわざ日本語で「男と女は出会った。
男は旅に出た。女は待ち続けたが、
男は戻ってこなかった」なんて
ナレーションが流れると、勘弁してくれ、と
思ったりもする(笑)

だから、このネット上に「ネタバレ」か、どうか
ということは、良い傾向だと思うし、
このブログでも、出来るだけ
肝心な部分には触れないようにしているつもりだ。


そういう中、常連のゴロウは、結末を
知らないと観る気がしない、と言うのが面白い。
ハッピー・エンドではないモノ、
もしくは切なくても、ハッピー
であることを予感させてくれるモノを
積極的に観て、そうでないモノは
絶対観ないのだそうだ。
だから、事前にチェックする。

もちろん、ホラーやスプラッターなど
観ないし、サスペンスでも犯人がわかったところで
まったく問題ないらしい。

むしろ、これからどうなるか、と
ストーリー展開にワクワクドキドキ
する、ということはないのだそうだ。


確かにゴロウは、店で僕がくだらないながらに、
面白い話をしていても、その過程よりも
結果を知りたがる。

昨日も、僕がラジオで聴いた
「水に濡れた本や紙を乾かす時に、
ドライヤーなどですぐに乾かすと、
ヨレて波型になってしまうけれど、
それをどうしたら普通に戻せるのか」
という話に、みんなが考えている時にでも
すぐに結果を知りたがるのだ(笑)

答えは冷凍庫で、何日間か、冷やす、
ということだった。
これは一部知っている人もいたけれど、
なかなか驚いた。


ちょっと話がそれがけれど、
そうやってサプライズの宝箱を
開けたほうが気が楽、という人も
比較的いるのだと改めて知ると、
本当に人それぞれだなあと思った。

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2022年05月11日

島の生活

一昨日来てくれた20代のシュウヘイ君は、
ゴールデンウィーク、
とある小さい島を、
一人で旅したと言う。

島に行く前に、ゲイのマッチングアプリを開いたら、
そんな島なのに、数人出てきたので
その中の一人に連絡をしてみた。

早速、あちらに着いたら
会いましょうということになった。

そして会ったら、とても良い人だったと言う。

その島民の彼は、その島で生まれ育ち、
学生時代、東京にいたことはあるけれど、
その島に戻って仕事をしているらしい。

彼に尋ねると、
アプリ上でのそこに出てきた人は、
島には住んでおらず、
アプリ上で、場所を移動している人らしかった。

なおかつ、彼はその島の人たちに広く
カミングアウトしている、というから凄い。

ショウヘイ君は一週間の休みを
のんびりとその島で過ごした。

images.jpeg

もちろん、その島の彼は色々案内も
してくれたし、彼が仕事の時は
一人で島を散策をした。

天気にも恵まれ、観たことがない動植物を目にし、
今までにはなかった素晴らしい休日を
過ごしたのだそうだ。


アプリで知り合った彼の生活に
憧れはしたものの、その彼いわく
「こうして、旅行でたまに来るからこそ
良く見えるもので、ゲイとして生きるのには
やっぱり向いていない。」
そう思うらしい。

日本のみならず、世界中で、都会に
同性愛者が集まるのも、そのあたりに
あるのだろう。

それを誰しも気にならないようになるまでには
まだまだ何十年も時間がかかるのかも知れない。

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2022年05月09日

ドラマ「ハート・ストッパー」

何度か、ここに書いているけれど、
うちのお客さんも含めて、BLに
夢中になっているゲイの人は多い。

僕はBLなるものをほとんど観ないので
その世界をバカにしている、とか
言う人もいる。

まったくそうではなくて、
やはりBLはマンガも
ドラマも、いわゆるヤオイと言われる
女性たちのために作られている、
というモノが基本になっているため、
積極的に観る気がしない。

少し違うかも知れないけれど、
いわゆる百合映画と言われた
レズビアンものが、ビアン女性たちのため、
ではなく、ストレート男性のために
作られているような感覚と
同じような匂いがしてしまうのだ。


さて、そんな僕だけれど、Netflixの中に
LGBTQ映画のカテゴリーがあり、
そこにあったのが「ハート・ストッパー」
というドラマ。

Unknown-1.jpeg

この項目にBLモノが入っている、とは思わず
60分弱8話を一気に観てしまった。

あとで知ったのだけれど、これが
イギリスで作られたBL漫画のドラマ化だった。

これが、ティーンエイジャーの
淡いロマンスが非常に丁寧に、
かつ胸がキュンとするように
作られていて、とても良く出来ている。

高校で、ゲイだと知られてしまい、
何かといじめられているチャーリーが
たまたま隣の座席に座ったラグビー部の
ストレート、ニックに恋をする。

およそ叶わないだろうこの恋をめぐって、
ドラマは展開する。
そんな中で、チャーリーがいつも逃げ込む
美術室にいるゲイの先生の存在や、
チャーリーにキスを求めながら、
絶対ゲイバレしないように生きる
ハリーなど、細々としたキャストの配置が
目を見張る。

そこには、こんな時代になってもなかなか
生き辛いゲイの心模様や、
それを受け入れる事が出来るか、という
ストレート社会が細やかに描かれていく。

ドラマの行方も、なかなかときめくのだが、
カラフルに彩られた美術セットや
ちょっとしたアニメーションを加えた
演出も秀逸だ。


日本、台湾、そして人気が爆発している
タイなどBL文化は世界に広がっている。
評価が高いモノがあれば、また観たいなあ、
そう思わせてくれた素敵なドラマだった。

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2022年05月08日

復縁したカップル

コロナ禍はちょっと来ることが出来なかった
ペーターがつい最近、2回来てくれた。

ペーターは、アジア人留学生として
10年ほど前に日本に来て、
それから日本の大きな企業に勤めている。

そんな彼は何度かの海外転勤を終え、
5年ほど前に、少し年上の日本の好青年と
付き合いだしたと数回二人で来てくれた。

しかし、コロナ直前に別れた、と報告があった。
細かいことは聞かなかったけれど、
生き方の違い、のようなことを言っていた。

ペーターの日本語は日本人と見紛うほど
流暢だけど、それでも考え方の違いは
日本人同士で付き合うのとは
良くも悪くも違い、
それは少し影響があったようだ。


それから4年。
先週久しぶりに来てくれた時に、
最近、プライベートはどう?と尋ねると
なんとその彼とまた付き合いだしたとか!


そして昨日、彼らの仲良しの友人たちと一緒に
店に来てくれた。

「結局、僕のことをこれだけわかってくれる人は
なかなかいないんですよね」とペーターは言う。

「おお!良かったねえ。
復縁なんて、エリザベス・テイラーみたいだね」
と僕が言うと、誰ですか、それ、と
そこにいたみんなが応える。

少なくとも、40歳以下の人たちは
ほぼ彼女を知らず、50代でさえ、
名前は知っているけれど、映画は
観たことがない、と。。。

エリザベス・テイラーは、
美人女優の代名詞のような人で
1950年代、60年代、
マリリン・モンローや
オードリー・ヘプバーンと並ぶ、
いや、彼女たちよりも長く
映画界に君臨した女優だった。


Unknown.jpeg

50代のエイジから、エリザベス・テイラーって
何という映画が有名?と聞かれて
「クレオパトラ」「若草物語」「熱いトタン屋根の猫」
とか、挙げるたびに、いやあ、知らないか、と思う。

マイケル・ジャクソンと仲良しだった女優、
と言っても、これまたマイケル・ジャクソンも
すでに過去の人のようだった。

ふ〜む(笑)

まあ、それにしても、復縁というのは
なかなかゲイのカップルの中で聞かなくて、
素晴らしいなと思った。

僕もふられた相手に、復縁を持ちかけたことが
過去、あるけれど、さすがになかった。

ペーターたちが永く続くことを祈りたい。

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2022年05月07日

日本国中をまわって

昨日、朝に近い時間、最後に来てくれた
シュン君はこの日は5軒目だったらしい。
それにしては、さほど酔っ払ってはいなかったこともあり、
なかなか楽しい話を聞かせてくれた。

彼は仕事で、日本国中を回っているらしく、
四十七都道府県の中で、行っていないのは
たった2県!だけらしい。

年間300日は、どこかに行っていると言うから凄い。
とは言っても、長い時は2泊、短い時は日帰り、
という結構大変な仕事。

だから、洗濯や料理は、これまたなかなか大変だと言う。
増して、友人と会う、余暇を楽しむなど
なかなか時間を作るのが困難だそうだ。

とは言っても、土地、土地の名所や旧跡を
駆け足で回ることも可能だし、
美味しいモノ、とりわけその土地のお酒
(シュン君は日本酒が好きらしい)を
飲むことも楽しみ。

もちろん、東京ではない出会いも楽しみで
時にはゲイバーで、時にはマッチングアプリで、
たとえ一夜限りだとしても
幸せなひと時を味わったりすると言う。
なかなか本命のパートナーになる人には
会えないのが辛いらしいけれど。

国内で、最もイケメンがいると感じたのは?と
尋ねると、シュン君にとっては、札幌と福岡だと言う。
なるほど。

また、アプリを見ると、こんな離れたところにしか
ゲイはいないのか、と愕然とすることも
それなりにあるようだ。


そんな仕事とは、色々理由があって退職。
そしてこれからは、まったく別の仕事に移るようだが、
ちょっと残念だったり、楽しみだったりすると言っていた。

色々な仕事がある

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