2022年02月25日

桑田さんのラジオから感じること

土曜日の深夜、「桑田佳祐のやさしい夜遊び」
というラジオ番組がある。

今さらながら、言うまでもなく、
サザン・オール・スターズの
メインボーカルでもあり、
ソロアーティストの
桑田さんがほぼ生放送で
27年も続けている番組だ。

僕はこの放送を店の営業もあって、
生で耳にする、ということが、
長い間、ほとんど出来なかったけれど、
コロナになってからよく生で
聴くようになった。

彼の軽妙で一見(一聴か)笑ってしまうような会話が
週末の落ち着いた夜に響くのは
何とも楽しい。

しかし、それを遥かに超えて、
彼のこの番組の選曲が
まさに僕の好みそのものなのだ。

桑田さんと僕は1歳違い。
学年で言うと2学年違う。
つまり、僕が中学校1年の時に、
彼は3年生だったということだ。

桑田さんは、中高生から大学生の頃にかけては、
日本のフォーク、歌謡曲などには
ほとんど興味がなく、洋楽ひと筋だったと言う。

そして業界に入って、日本の楽曲の素晴らしさに
目覚めたらしいのだ。

僕自身も、まさに背伸びをしていた10代から20代。
もちろん、中学生当時、日本のフォークには熱をあげていた
ところもありながら、僕は高校生になってから
洋楽ロックに火がついた。

もちろん、その時点で、名盤と言われている60年代、
70年代の楽曲も次々と聴き、大学に入ってからは
さらに熱が上がった。

ビートルズ、ストーンズ、ソロアアーティストでは
ロッド・スチュアートから、エルトン・ジョンなど、
ブリティッシュロックから入り、
その後、アメリカのビーチ・ボーイズ、
そしてウエスト・コーストサウンド。
そこから、僕はスプリングスティーンに入ったのだった。

桑田さんの番組には60年代から70年代の
邦洋織り交ぜて、色々流れてきて、
改めて80年代のポップス全盛になる前の
楽曲たちに心震わされてしまう。

そういう中で先週かけられた日本のフォークの数々。
  • 悲しくてやりきれない ザ・フォーク・クルセダーズ
  • 春のからっ風 西岡たかし+泉谷しげる
  • 赤い橋 浅川マキ
  • 傘がない 井上陽水
  • カレーライス 遠藤賢司
  • 竹田の子守唄  赤い鳥
  • 今日までそして明日から 吉田拓郎
  • 教訓T加川良

こういうモノを聴きながら、ちょっと
遠ざかっている新しい日本の楽曲も
どんどん耳にしていこう、そんなふうに思った。

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posted by みつあき at 14:59| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする