2022年02月28日

数字の覚えかた

昨日来てくれていたショウゾウ 45歳は
最近、覚えていたはずの人の名前や、
モノの番号などがすっかり出てこなくなった、
これって、年齢っていうことですか?
そう聞かれた。

僕は40代の頃は、まだそんなことは
なかったような気がするけれど、
50を過ぎてからか、確かにそういう
傾向は顕著に現れた。

よく年配者が、何かモノや事柄を指して、
「ほら、あれあれ」とか言う。
そういう事がどんどん増えた。

そんな中で、僕は人の電話番号や、
銀行の口座番号、クレジットカードの番号など
きちんと覚えているのは、なかなか自慢だった。

しかし!
この数年、新しく作ったクレジットカードの
16桁の番号がどうしても覚えられなくなった。
つい数年前までまったくこういうことは
なかったのに。
不思議なのは、後半の8桁は完璧なのに、
前半の8桁、特に初めの4桁がどうしても出てこない。
何度覚えても、だ。


そんな中で、偶然、友寄英哲さんという人の
「老ける脳 老けない脳」という本を読んだ。

これは脳が老けないために、あらゆる方法から
トライしてみる、という本。
これにはいかにして、モノを忘れないか、
思い出すことが出来るか、など
比較的面白く、それも簡単に
出来るノウハウが散りばめられている。

そこで、数字を覚える方法というのがあり、
いわゆる語呂合わせをする、ということが
書いてあった。

それを読んで思い出したのが、昔の
伝言ダイヤル。
若い人はなんじゃそりゃ、だろうけれど、
いわゆる出会い系の電話番。

細かいことは飛ばすけれど、
ゲイ向けにも色々なダイヤルがあり、
それがまさに語呂合わせになっていた。
4桁のナンバーが2回掛け合わせるのだが

「男→0105」「お兄さん→0213」
「六尺→6489」「ジム野郎→2686」などだ。

この覚え方で、最初の8桁を覚えてしまうと、
12桁がスラスラと出てくるようになった。

これは数字の覚え方、思い出し方なんだけど、
そういう風になってきた人、
是非とも試してみてください。

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2022年02月27日

バンコクでの出会いから

昨日、何度か来てくれたトモミツ君に
連れられて来てくれたマサジ君、34歳。

彼は30歳という遅咲きデビューだったらしい。
20代後半で、ネットでマッチングアプリを知り、
ずっと見ているだけだった。

しかし、たまたまバンコクに旅行に行った時に
メッセージをくれた人と
初めて会うことになった。
それが、香港に住む台湾人。

初めての出会いや、その彼が良い人だった
ということもあって、一気に付き合うことに。

東京と香港を行き来するようになったけれど、
その頃、香港は大変な状態だった。

民主化を叫ぶ若い人たちの声、
そして爆音、ところどころで炎が上がり、
逮捕されていく人々。
それはマサジ君にとって、
初めての恐怖体験だったと言う。

結局、長距離ということもあって、
その台湾人の彼とは続かなかったらしい。
その後、日本に帰国すると、すぐにコロナが始まり、
それからは、ほとんどゲイ的な活動はしていないようだ。

マサジ君は、ウクライナのロシア侵攻の
激しいニュース映像を見ながら、香港や
当時の彼を思い出すと言う。


日本国内でも、Twitterを始め
多くのSNS、また都内の駅周辺でも
「戦争反対」を訴える人が多く、
これが、独裁政権に届くかどうかはともかく、
叫び続けるべきだと僕も思う。

ウクライナに住む人々の不安や、
ロシア政権の脅威は、想像を遥かに超える。
台湾、香港も含めて、いつの日か
僕たちのすぐそこに来る可能性だって
まったくないワケではない。

終戦後、75年以上も経ち、戦争を
知っている人たちがほぼいない
この時代になったからこそ、
決して武力行使などしてはいけない
ということを肝に銘じるべきだ、そう思う。

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2022年02月26日

別れの理由

昨日来てくれていたソエジマ君、35歳は
つい最近、ふた月、一緒に住んだ彼氏と
別れたらしい。

ソエジマ君とその元彼は、3年ほど前に
ツイッターで知り合った。
お互いの趣味や考え方がとても似ている、
ということで、初めて会った時も
「この人なら、長く付き合える!」
そう思ったそうだ。

ただ、その元彼は東京から1時間半ほどの
近県に住んでいて、会えるのも、毎週末
というワケでもなく、月に2、3度。
それでも、3年近く楽しく付き合えたようだ。

そして去年の年末、仕事の事情で都内に
移る、ということになり、彼と一緒に
新居を探した。

共にいくつかの家具も買い、楽しみにしていた
同棲生活が始まった。
しかしながら、ものすごく綺麗好き、
そして神経質なほどの決めごとが多い元彼を
初めて知り、ソエジマ君はどんどん疲弊し、
鬱状態にまでなったのだそうだ。

何かやるたびに小言を言われ、
それに対していつもビクビクするようになった。

クリスマスも正月も、美味しい料理は
作ってくれるものの、洗いかたから片付けかたも
違う、違うと言われて、しまいには
せっかくの正月が大げんかとなった。

それで別れを決意したのだそうだ。

3年付き合って、という例はあまり
ないのかも知れないけれど、
こういうパターンはゲイに限らず、
多くの恋人同士、夫婦にあるのかも知れない。

横に座っていた若いお客さんは勉強になる、と
大きくうなづいていた。

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2022年02月25日

桑田さんのラジオから感じること

土曜日の深夜、「桑田佳祐のやさしい夜遊び」
というラジオ番組がある。

今さらながら、言うまでもなく、
サザン・オール・スターズの
メインボーカルでもあり、
ソロアーティストの
桑田さんがほぼ生放送で
27年も続けている番組だ。

僕はこの放送を店の営業もあって、
生で耳にする、ということが、
長い間、ほとんど出来なかったけれど、
コロナになってからよく生で
聴くようになった。

彼の軽妙で一見(一聴か)笑ってしまうような会話が
週末の落ち着いた夜に響くのは
何とも楽しい。

しかし、それを遥かに超えて、
彼のこの番組の選曲が
まさに僕の好みそのものなのだ。

桑田さんと僕は1歳違い。
学年で言うと2学年違う。
つまり、僕が中学校1年の時に、
彼は3年生だったということだ。

桑田さんは、中高生から大学生の頃にかけては、
日本のフォーク、歌謡曲などには
ほとんど興味がなく、洋楽ひと筋だったと言う。

そして業界に入って、日本の楽曲の素晴らしさに
目覚めたらしいのだ。

僕自身も、まさに背伸びをしていた10代から20代。
もちろん、中学生当時、日本のフォークには熱をあげていた
ところもありながら、僕は高校生になってから
洋楽ロックに火がついた。

もちろん、その時点で、名盤と言われている60年代、
70年代の楽曲も次々と聴き、大学に入ってからは
さらに熱が上がった。

ビートルズ、ストーンズ、ソロアアーティストでは
ロッド・スチュアートから、エルトン・ジョンなど、
ブリティッシュロックから入り、
その後、アメリカのビーチ・ボーイズ、
そしてウエスト・コーストサウンド。
そこから、僕はスプリングスティーンに入ったのだった。

桑田さんの番組には60年代から70年代の
邦洋織り交ぜて、色々流れてきて、
改めて80年代のポップス全盛になる前の
楽曲たちに心震わされてしまう。

そういう中で先週かけられた日本のフォークの数々。
  • 悲しくてやりきれない ザ・フォーク・クルセダーズ
  • 春のからっ風 西岡たかし+泉谷しげる
  • 赤い橋 浅川マキ
  • 傘がない 井上陽水
  • カレーライス 遠藤賢司
  • 竹田の子守唄  赤い鳥
  • 今日までそして明日から 吉田拓郎
  • 教訓T加川良

こういうモノを聴きながら、ちょっと
遠ざかっている新しい日本の楽曲も
どんどん耳にしていこう、そんなふうに思った。

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2022年02月24日

混沌とした世界情勢から思うこと

冬季オリンピックが終わり、
一週間後にはパラリンピックだ。
しかし、東京の時ほどメディアで
話題にされていない
気がするのは僕だけだろうか。

ニュースのトップは、かなり深刻なウクライナ問題。
片や、中国はチベット問題も尾を引く中、
香港、そしてウルグアイ弾圧も続いている。


僕が子供の頃は、まだまだソビエトと
アメリカの冷戦はあったけれども、
90年代に入る前に、その長い闘いも集結した。

ただ、それからはアラブ諸国の
湾岸戦争が勃発したし、
それも21世紀になって、
落ち着くかと思っていたところに
また、ロシア、中国問題だ。

コロナで世界中の人々の精神は
かなりボロボロにされている中、
今後、世の中はどうなってしまうのだろうか。


首都キエフはロシアからのサーバー攻撃で
国民はもちろん、軍隊もフェイクの情報が
流され、右往左往していると言う。


そんな話の中で、店に来てくれる
アツシ君は、つい最近、PCも携帯も
乗っ取りとハッキングに合って
物凄く大変だったらしい。

世の中がどんどん変化していく中で
価値観も多様化し、何が正しく
何が間違っているかさえ、わからなくなっていく。

「ドライブ・マイ・カー」が話題になっている
濱口竜介監督の「偶然と想像」という映画の中では
ネットが使えなくなった時代を
描いていたりして、これは興味深かった。


話がとっちらかってしまったけれど、
これほど困難な時代の中でも
戦争だけは、回避する選択だけは
持ち続けなければならない、
強くそう思う日々だ。

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2022年02月23日

改めて「お前」という言葉

1年くらい前だったか、
うちのスタッフから僕に「お前」と言われるのが
慣れていない、と言われ、そうか、と思った
というようなブログを書いた。

それから、出来るだけ使わないように
しているけれど、若い頃からのクセで
ついつい出てしまったりする。

で、うちの店で「お前」という言葉を
使うか、どうかと尋ねてみたところ、
特に若い人、年配者問わず、
使わないという人が
7、8割だということがわかった。

多くの人はそれほど意味がなく、
たまたま使わないと言うし、
人から言われてもそれほど気にしない、
という人もそれなりにいる。

ただ、バカにされている気がする、
下に見られている気がする、という人も
確かにいるということもよくわかった。

僕としては、同世代の友人や、
年下で親しくなった人たちに
長い間、何の気なしに使っていた。

ただ、よくよく考えてみると、
僕の中のホモフォビア的な何か、
いや、「俺」や「お前」を使うこと自体が
知らず知らずのうちに、男らしい、
と思って使っていたのかも知れない、
そう気がついた。

小学校の頃は、なよなよしていたり、
オトコオンナ、とか言われていた自分。
それが中学に上がるとそのまま、そういう
僕を知っている人たちが多数いる。
だから、なかなか変わることは出来なかった。

地方都市の高校に移ってから
過去の自分を知らない人たちの中で
とにかく自分を変えないと、と
もがいていた中で、そういう習性が
身についたのかも知れない。

まして、僕が関わった映像業界など
いつも怒鳴り散らす人がいて、
「お前」呼ばわりなど
ごくごく普通の出来事だった。

ただ、仕事上でも、あらゆるコンプライアンスが
重視される昨今、
「お前」という言葉も消えていくのだろうし、
改め直さなければならない時に
きているのかも知れない。
そう思った。

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2022年02月21日

商業施設のクローズに感じること

昨日来てくれたヤスヒコが、
長い間、テレワークになり、
会社の往復2時間近くが
自宅で自由に使えることに気がついたらしい。

そんな中で、ふとDIYを始めようと
「明日にでも、うちから近い
池袋の東急ハンズに行くつもり」と言うので
「え?あそこって、去年の秋に
閉まったんじゃないかな」と僕。

ヤスヒコは思いきり驚いた声をあげ、
「うわあ、あそこにハンズがあるのは
ものすごく助かっていたのに」と言った。

ただ、池振のクローズは結構前から
話題になっていたし、告知もされていたと思う、
と僕が伝えると、彼もここ5、6年
まったく行っていなかったと言う。

確かに、もうあらゆるモノが通販で
簡単に手に入る世の中になり、
よほど実物を見なければ買えないような
品物じゃないと、店まで行かなくなった。

しかし、クローズと聞くと
僕たちはさまざまな思い出を語り、
無念さをつぶやくのだ。


映画好きな僕にとっても、
ここ20年でシネコンの台頭、
そしてネット配信になって多くの
映画館がクローズした。

僕も含めて、多くの人々が悔しい、
残念と語るけれど、そんな劇場にも
何年も行っていなかったりするのだ。

東急ハンズ同様、僕にとって
人生で最も悔しかった映画館のクローズは
テアトル東京という巨大スクリーンの大劇場。

子供の頃、僕が育った大阪では
ほぼ同じサイズのOS劇場で数々の大作映画を観た。

ほぼ床から延びたスクリーンは、
今のIMAXシアターよりも遥かに大きく感じられた。

テアトル東京はその後、西武系のホテルと
ル・テアトル銀座という演劇をやる劇場と
テアトルシネマというミニシアターへと変化。
それも、もう10年ほど前に幕を閉じてしまった。

もちろん、そんな大劇場だけではなく、
大好きだった多くのミニシアターも
次々と灯が消されていった。

時代はどんどん変化し、懐かしんだり、
悔しいことなど、もう言っていられないのだなあ。
ヤスヒコと話をしながら、
多くのことを思い出した。

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2022年02月20日

松田選手ラグパン萌えの記

昨日は、北京五輪の女子カーリングの
日本チーム、決勝進出と、フィギュアの
ロシア、日本の勝敗について、など
盛り上がった。

とは言え、今朝テレビにかぶり付きで
観たけれど、残念ながら日本女子は2位。
イギリスはさすが素晴らしい得点だった。


さてさて、最近、ことにうちの店で
盛り上がっているのが、ラグビーの松田選手が
古いタイプのパツパツピチピチのラグパンを
履かされている動画の件だ。

それがまさかの某公共放送の「筋肉アワー」で
流されていて、アガる!という声があちこちから
聞こえてくる。

これがYouTubeで1万回に近づく視聴回数で
その半数くらいがゲイではないか問題
(ほんまかいな)


確かにゲイ的目線で見ると、モッコリ具合が
エロくて、みんなが騒ぐだけある。

僕も含めて、ゲイの多くは、
ラグパンだけではなく、
野球ユニフォームや、競泳パンツ、
シングレット(レスリングウェア)など、
スポーツ系のモッコリ具合に
生唾ゴクリだったりする。

これはストレート男子が、女子の
スポーツウェアのくっきりに
目が離せなくなる、と同様なんだろう。

昨日も話していたけれど、男という動物は
何故にここまで目からの刺激で興奮するのか。

女性は、レズビアンも含めて、ほとんど
接触や、愛情のようなモノから
刺激、興奮という流れになかなかならないと言うのに。

性というのは本当に不思議だ。

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2022年02月19日

好奇心の幅広さ

前にも何度か来てはくれていたけれど、
コロナになってから、
よく来てくれるようになった
50代になったばかりのコウジさん。

そこはかとなく、熱血サラリーマンの
イメージもありながら
ホノルルマラソンにも何度も行っているほどの
スポーツマン。

そして何と言っても、オリンピック好き、
というよりもはやフェチと言って良いほどで、
夏季冬季変わらずあらゆる試合を
かじりついて観ているだけでなく、
ウェアもたくさん買っているようだ。

加えて、アイドル歌手好きでもあり、
80年代に活躍した人たちを
こよなく愛している。

驚くのは単なるミーハーということじゃなく、
あらゆる文化的なことにも造詣が深く、
歌舞伎や狂言、バレエにも
足しげく、通っている。
それも、ほとんどが一人のようだ。

もう10年も付き合っているパートナーが
遠距離らしいからなのか、
人とつるまず、ひたすら一人。
ただ、本人に尋ねると、特に孤高の人、
というワケではなく、単に一緒に
行く人がいないから、そう言う。

それはパッと見、男っぽくコワモテ、
というのに、話すと非常にチャーミング、
そんなギャップが、彼の嗜好性にも
反映しているのかも知れない。

話せば、話すほど、まるで
金太郎飴のように色々出てくる。
好奇心の幅広さは
人間の深さにも比例するのかも知れない。

コウジ君に限らず、ほとんどの人が
きちんと深く接することが出来れば、
驚くような瞬間を垣間見ることが出来るんだろう。

コロナになり、休業や時短の合間に
こうして会話があると、人の性格が
本当によくわかってくる、とは本当に皮肉だなあ
そう思う。

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2022年02月18日

トレーニングジムで感じたこと その2

一昨日に続いて、ジムでの出来事。

昨日、白人の女性がトイレで上履き
(いわゆるジム内の上履きの上に
大きめのスリッパを履く、それのこと)を
履いていなかったようだ。
そのことをある女性の会員(この人は日本人)が
スタッフに、問題だ、と伝えていた。

「あ、今後、注意します」とスタッフの女性。
「今、しなさいよ」と女性。

スタッフが、その白人女性に丁寧に
「こういう決まりになっているので」と
いうふうに伝えた。
そうすると、彼女と一緒に来ていた
白人男性が、少し片言の日本語で
「僕らはこうしてわざわざ外でのシューズを
履き替えているのに、その上に履くのはおかしい」
というようなことを言う。

「一応、決まりなので」
と、スタッフは言う。
「決まりじゃなくて、何故なのか聞きたい」

さっき、スタッフに伝えた女性は
知らぬ顔をし、トレーニングを始める。
スタッフは困ってしまい、
「とにかく、お願いします」と
頭を下げて、スタッフルームへ行く。

白人カップルは「なんだ、あれ」というような
雰囲気で、ちょっとバカにしたような顔をする。

それを見ながら、どの人もどの人だなあ、
と思う。

ジムに限らず、外国人からすると、
理不尽なことはとても多いと思う。
ただ、僕ら日本人も海外に行って
理不尽だと思うことも山ほどある。

逆に自分で違う、と思ったことを
面と向かって言わずに、わざわざ
スタッフに伝える、というのは
いかにも日本人らしい。

そして、きちんとした理由を伝えず
「決まりなので」と伝えるスタッフ。

このコロナ禍で、そういう事象が
どんどん増えているんだろうなあ、
そう思う、今日この頃だ。

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2022年02月17日

冬季オリンピックに酔う

冬季オリンピックは、開催直前まで、
あれ?開会式いつだっけ?くらいな
呑気な感じだったけれど、
始まってみると、TVやメディアに
煽られて、ついつい観てしまう。

スノーボードやスキーもそうだけど、
とにかくついつい長時間凝視してしまうのが
女子カーリングとフィギュアだ。

カーリングは他の団体競技よりも
ルールもわかり易く、選手たちの
まるで将棋やチェスのコマを動かすような
計算され尽くされた
テクニックも目が離せない。

そして思うのには、ここまで顔のアップ、
表情を真正面から長い時間、撮られる、
というのもカーリングの特徴だろう。
それに合わせて、どんどん声まで届く。
おまけに試合は2時間から3時間はかかる。

ここまで選手の顔や声を映し出す
競技はないなあと。

前回のピチョンで銅メダルを取った
女子カーリングの選手たちは
押し並べてルックスが良い。
これはゲイと同じで(笑)見られている
という意識がそうさせているのかも知れない。

片や、フィギュアのドーピング問題。
15歳の彼女が何かに巻き込まれたのが
偶然なのか、まさかの故意か。。。
それにしても、素晴らし過ぎる演技。
日本女子も目が離せない。

これを書いている瞬間、カーリングは
スイスと2対1。どうなろうか、見ものだ。

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2022年02月16日

トレーニングジムで感じること

僕は仕事柄、ジムに行くのは
午後、仕事前の夕方というのが
多いけれど、最近はまん延防止期間で
休みなので、夜に行くこともよくある。

土日の午後なども多少は人は多いけれど、
平日の夜は、それに比べものにならないほど
混んでいたりする。

平日、仕事のあと、ジムに行っている
人なら、わかるだろうけれど、
とにかく自分が使おうと思っている
マシンのほとんどが使われていることが多い。
他の器具を使っていて、次に、と思っても
すぐに埋まってしまう。

特にベンチプレスをやるベンチや、
スクワットをやるパワーラックなどは
人気で、待つことが結構ある。

先日も、ビジター同士、
僕が先に待っていたんですけど、
というようなやり取りがあった。
揉め事にまではならなかったけれど、
使えなかったほうは、
ものすごく不満気だった。

同じチェーン店のジムに寄っては、
待つ順番を、それぞれが白板に
書いている場所もある。

僕が行くジムは、比較的ベンチや
パワーラックが多いからか、
白板はない。

一度、スタッフに、何故ここは
待つ順番がないのかと尋ねたら
名前を書く個人情報の問題と共に、
気遣いをし合って譲り合うほうが
良いという人が多いとのことだ。

それを思えば、何十年も前は
もう少し人と人がよく話もしていたし、
知らない人同士が一緒に
ひとつのマシンを使ったりしていた。

今でも地方都市のジムなどは
そうかも知れないけれど、
東京ではまずないと言える。

そもそも、ゲイの人は他人と
関わるのを嫌がる人も多いから
昔から黙々とやっている人が多かったけれど。

色々な意味で、時代は変化したのだなあと
つくづく感じる。

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2022年02月14日

「ウエスト・サイド・ストーリー」

あのスピルバーグが「ウエスト・サイド物語」を
リメイクすると耳にしたのは、
一体いつだったんだろう。
4年、いやもう少し前だったかも知れない。

それから待つ期間が、どれほど長かったか。
本当なら一昨年の年末に公開だった予定は
コロナで1年延ばされ、加えて去年の年末だったのが
この2月まで延長された。

去年、公開された全米では、まさかの
オリジナルを超えた!などという噂も流れ、
期待は否応なく膨らんで、
やっと先週末、観に行くことが出来た。

ここまで心待ちにしていた映画って
本当に珍しく、それだけに期待を裏切られたら、
どうしよう、という気持ちも大きかった。


旧作の「ウエスト・サイド物語」は
僕が幼少時代、公開されたけれど、
「サウンド・オブ・ミュージック」で
ミュージカル映画の虜となった僕は
中学1年の時に「ウエスト・サイド〜」のレコードを買い、
その後、3年後にリバイバルするまで
どれほど聴きまくったか。

当時は、いつリバイバルするなんて
わからなかったし、もちろんビデオなど
ない時代だった。
なおかつあの若さ。その待つ気持ちと
時間の長さは、今回の数倍だったけれど、
その際と同じような気持ちでいたことを
ふと思い出した。

そして高校生になった瞬間に
やっとスクリーンで観ることが出来た時の
幸福感は忘れられない。

もちろん、その際には、オリジナル舞台の
脚本家、作曲家、作詞家、そして振付の4人が
全員ゲイ(またはバイセクシャル)なんてことは
まったく知らなかった。

ただ、今、改めて観ると、マイノリティから
見た世界観がいたるところに
表現されていることに驚かされる。

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ここからは、少しネタバレも含めた長文。

話はよく知られているように
「ロミオとジュリエット」の現代版だ。

オープニング、白人の若者で構成されたシャーク団と
ラテン系のジェット団がニューヨークで争い、
その後、元ジェット団リーダーだったトニーが
「何か起こりそうだ」と歌う。
両グループが出る体育館でのダンスパーティで、
トニーと、シャーク団リーダーの娘マリアが出会い、
その後、名曲「トゥナイト」を歌う
有名なバルコニーシーン。

ここまでを観て、前の映画と
それほど変わらないかも知れない、そう思った。


が、しかし。その直後、これまた名曲「アメリカ」で
50年代風に作られたNYの路上に、カメラが出てから
どんどんスピルバーグのオリジナリティが
表現されていくのだ。

決闘の前、ジェット、シャーク、トニー、マリア、
マリアの兄の恋人アニタが歌う五重唱、
「クァルテット」は、毎度のように大興奮、
後半、決闘シーンからラストへの流れも
わかっていても泣ける。

元々、ブロードウェイの舞台の名振付家
ジェローム・ロビンスは、旧作の時に
ロバート・ワイズ(『サウンド・オブ・ミュージック』!!)と
共に監督の名前を連ねていた。
ただ、あまりの厳しさと時間の浪費に
降ろされたと聞く。

もちろん、舞台の振付もあったことから
旧作はロビンスのモノを踏襲していたけれど、
その振付を元に作られた今回の
躍動するダンスシーンは見もの。

そして、何と言っても、前作で
助演女優賞に輝いたアニタ役の
リタ・モレノが今回、重要な役で出演している。

僕は今回観るまでほとんどの情報を
シャットアウトしていたため、
トニーが生活する酒場、ドクの店の
未亡人を彼女が演じている。

これは、今回脚色をしたトニー・クシュナー
(彼もゲイだが)の、旦那であるマイケルが
スピルバーグに提案した流れらしい。

助演賞をとったあとも、彼女は
まったく良い役に恵まれていなかったので
今回の役にオファーが来た時には
飛び上がったらしい。

そう。旧作は、ジェット団関連の役者で
ラテン系はひと握り。それも肌の色が
白いタイプもいるのに、黒く塗って演じたらしい。
それが、今回ではしっかりと
あらゆるラテン系俳優を使っている。

そして現代も続く、分断や差別が
旧作よりも、さらにわかり易く、
かつ深く描かれている。

この映画に関して書き出すと止まらないが、
長くなるので、そろそろこのあたりで。

いずれにしても、そもそも傑作と
言われたリメイクとしては、本当に
質が高く、まさかここまで胸が
熱くなる思いにかられるとは。
大満足だった。

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2022年02月13日

思い出した既婚者ゲイカップルのこと

今日、来てくれたフミノリ38歳が
最近、出会い系で結構痛い目にあった、
という話に続き、
そこにいたジュンジ 48歳はつい最近、
2年付き合った彼と別れた話になった。

そこで、次に付き合うのは、
どういうタイプだと
うまく行くのか、という流れから
既婚者から告白された場合どうか、
と別のお客さんが二人に聞いた。

ジュンジは、過去の経験から絶対イヤだと言い、
フミノリも、少し考えてしまう、と言っていた。

ただ、お客さんの中には、
自分は自由でいたいから
既婚者くらいのほうが楽、という人も
少なからずいる。

ただ、既婚者の場合、
同じ既婚者同士で付き合う、というのが
最もうまく行くのかも知れない。


前にいらっしゃったお客さでんで35年付き合っている
それぞれ妻子がいる既婚者カップルがいた。
付き合って10年ほど経った頃、
片方の家族全員で、相手の家族が住む
隣町に引っ越したくらい濃い関係。

驚くのは、そのふた家族が、共に仲良くなり、
ふた家族全員で温泉旅行に
行ったりするくらいになったのだそうだ。

もちろん、双方の奥さんたちは
その関係はわからなかったけれど、
結局、男は男同士で飲むワケだから
同じ部屋になり、
それぞれの妻と子供は別の部屋
というのが通例になっていったようだ。

過去、それで問題が起こったことも
まったくなかったと言うから
そういう例もあるのだと驚いた。

色々な関係があり、ゲイだからと言って、
倫理的な問題がまったくないワケではないけれど、
既婚者ゲイにとって
ゲイの人生を全うするのは
難しい問題かも知れない。

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2022年02月12日

中学生もおっさんもエロ話は同じか

昨日は、ずっと楽しみにしていた映画
「ウエスト・サイド・ストーリー」の初日で
その直後の店のオープンで、
かなり気分上々。
と言うか、そういうノリで営業だったので、
戸惑うお客さんもいたかも。

「ウエスト・サイド〜」については、
またお休みの間にでも、このブログに
書くとして。


昨日は僕がそういうノリだったからだけではなく、
お客さんたちも、雪の翌日だったのか、
ちょっと寒さからの解放
(とは言え、18時過ぎはすでに寒かった)
ということもあってか、
何だかエロ話に色々花が咲いた。

ってか、書きながら、僕と同世代の人々が
メディア発する言動や、
本に書かれているモノなどを
読むと、あまりにも稚拙で
どうなんだ、とは思うものの、
これも僕自身の一部であり、
店で話されたことなので、
とってもバカバカしいけれど、記しておくことに。
今さら?なんて言わないように(笑)


ってなワケで、30代、40代、50代のお客さんたちが
それぞれに、射精する瞬間、どこまで
飛ぶか、という話や、男のどの部分を見ると
興奮するか(ホント、くだらない)という話が
どんどん出てきた。

射精に関しては、10代、20代はともかくとして、
30も超えると、その人の体質に寄る、
ということがよくわかった。
30代だけどさほど飛ばないという人もいれば、
40代だけど結構飛ぶ、という人もいる。
ただ、50代を過ぎると、みんな
ドロリという感じだと爆笑する。

どの部分で興奮か、というのは、お尻や
大胸筋というのは分かれるところだし、
ペニスか、穴か、というのもそうだったけれど、
その多くはウケの人たちの多くが大胸筋やペニスに、
タチの人たちの多くがお尻の形や、
穴自体に興奮するのだ、ということもわかる。

それにしても、自分自身もそうだし、
書きながら思うのは、男っていうのは、
何故にここまで即物的(目で見て
すぐに反応する、という意味)なんだろう、
そう思う。

それにしても、男という動物は、中学生が話す話と
変わらない本当にくだらない話で
大笑いをする。これって大昔から
それほど変わらないのかも知れない。

そんなバカバカしい話から
ちょっと重い話まで、
今日もお店でお待ちしとります。
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2022年02月11日

雪にまん延防止延長、そして冬季オリンピック

昨日は大雪だと言われて、店を営業する予定が
休みにさせてもらった。
雪で店を休むのは、今年になって2回目。
前回は、18時過ぎにはやみ、
来ていただいたお客さんも
いらっしゃったようで申し訳なかった。

逆に昨日は17時過ぎからの雪となったし、
このまん延防止期間ということで
おそらくオープンしても
いらっしゃる方も少ないかと。。。

そのような中、数日前から言われていた
まん延防止措置の期間が
昨夜、さらに延長されることになった。
来月の6日まで、とまだまだ長い。

店としては、今まで同様、基本的には
平日の月曜日から木曜日まで
お休みにし、週末の3日間の営業予定。
ただし、再来週の天皇誕生日とその前日の
火曜日、水曜日は営業予定。


雪にまん延防止、となかなか
気が重いことが続くけれど、
北京オリンピックで気持ちを
立て直しているところ。

それにしても、夏のスケボーと共に、
スノーボードの平野歩夢選手の演技は
素晴らしい。
もちろん、フィギュアもそうだけれど
抜ける空へと高々とジャンプする彼の姿は
ため息が出てしまう。

大気汚染で常に灰色と言われていた
北京の空は、想像ようりも
青く澄んでいるのには驚いた。

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2022年02月10日

愛しの高円寺

昨日、ドキュメンタリーの映画祭を観に
高円寺に行った。

映画祭で僕が観たのは、
大島渚監督がテレビ用に撮った
「忘れられた皇軍」という作品を
含めて、8年前に改めて日本テレビで
作られた「反骨のドキュメンタリスト」
というモノで非常に衝撃的だった。

終わってからこの映画を
映画祭用に選んだ是枝監督と、
大島監督の息子さんの新監督、
そしてこのテレビドキュメンタリーを
演出した鈴木さん、3人のトークショウがあり、
なかなかまったりとした雰囲気で
楽しかった。


それはさておき。高円寺。
終わったのが、比較的夜遅かったので、
そのまま帰ったけれど、僕はこの街に
19歳から23歳まで、と、25歳から38歳まで
住んでいた。
思えば、今の住まいとほぼ同じくらいの
時間、暮らしていたワケだ。

本当なら、懐かしい街を
隅々まで歩きたかったけれど、
昨日は映画が終わったのも夜だったので
そのまま帰ってきた。

僕が大学を中退して、1年間、お金を
貯めるために昼間はホテルでバイトし、
夜アルバイトしていた喫茶店"Goody"なんて
見る影もないだろう。
あの野球好きなマスターや奥さんは
幾つになったんだろう。

お金がまったくなかったあの若い時期に、
極力安い食べ物屋を探して歩いたことも
思い出される。

Goodyだけでなく、よく通った
薔薇亭という定食屋
(細かいことをいちいち注意する
親父さんだったけど、美味かった)は
数年前になくなったらしいし、
名前は忘れたけれど、洋風餃子の専門店も
すっかりなくなってしまっているようだ。

ただ、驚くことに、僕が18歳の頃にあった
中華料理の大陸やミニバーグという
ハンバーグ屋さんはまだあるらしくてびっくり。
大陸は黙々と料理を作る親父さんと、
おそらくその息子さんらしい人がいつも
自転車で出前を届けていたけれど、
その息子さんがすっかり親父さんに
なっているんだろう。

こんなノスタルジックな思いを巡らしてしまうのも
僕もすっかり歳をとったっていうことかも知れない。

今日は祝日前。
普通に営業をするつもりだったが、
大雪注意報も出ているので、
お休みさせてもらうことにします。すみません。

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2022年02月09日

今年のアカデミー賞ノミネーション

昨日、アカデミー賞のノミネートが
発表された。

何と言っても、僕が去年のベストワンに押した
「ドライブ・マイ・カー」が4部門に
ノミネートされていることは
ニュースでも取り上げられていたけれど、
作品賞ノミネートは日本映画では
初めてらしい。
黒澤明でさえなかったことを
濱口監督がやり遂げたというのは
ホントに凄い。

Unknown.jpeg

今年の作品賞ノミネートは10本と決まっていたが
他の映画賞などを見ていて、これは何とか
入れるかと思っていて、
脚色賞のノミネートはもちろん、
国際映画賞も堅いだろうと思っていた。

全部門ノミネートはこちら↓


ここでも紹介した「パワー・オブ・ザ・ドッグ」は
12ノミネートされているほど、作品賞の下馬票も高く、
監督、脚色もこちらに行くんではないかと思う。

それにしても、この「パワー〜」が獲ると、
ゲイを扱った映画としては
「ムーンライト」以来5年ぶり。
ノミネートはその間に
「君の名前で僕を呼んで」があった。

最近はノミネート作品が、劇場だけなく、
配信でかなり早く観られるということも、
嬉しい限り。

他の賞ではあまり評価が高くなかった
「ドント・ルック・アップ」や
「愛すべき夫妻の秘密」などが
ノミネートされていたのには驚き。
逆に「チック・チック・ブーン」が
もう少し入るかと思っていたけれど。。。。

いずれにしても、来月末が楽しみだ。

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2022年02月07日

ゲイカップルの選択

去年、クリスマスイヴの来てくれた
旧友のシンヤが今年になって二度来てくれた。

先日もこのブログに書いたけれど、
「店に人が来なくなったら、行くよ」
シンヤはそう言って14年、経って、
このコロナ禍で週末営業の
人が少ない中、訪れてくれるのは
本当に嬉しく、有難い。


さて、昔会った頃のシンヤは、
まだまだ若かったこともあったけれど、
クローゼットでシニカル、
というイメージだった。

思えば、彼と会った頃の僕だって
少なくとも、まだゲイであることを
きちんと受け入れられていなかったような気もする。

そんなシンヤがパートナーのリョウ君と
生活をしてもう20年以上。
17、8年前に二人で住居を決めた時に、
それぞれの家族にカミングアウトしたのだと
初めて聞かせてくれた。

それから随分時間が経ち、
シンヤのお母さんは亡くなられ、
お兄さん夫妻や甥御さんにも
カミングアウトしたようだ。
ただ、いまだにお兄さんは
同性だからなのか、きちんと
受け入れていないような気がするとシンヤは言う。


そんな中で、リョウ君のご両親が高齢になり、
地方都市の家を手放し、
二人が住む都内の家の近くの
マンションに移り住むことになったらしい。

さらに驚いたのは、シンヤカップルは
もう随分前に、子供が欲しいと
雑誌の掲示板で知り合った
レズビアンカップルと親しくしていたことも
あったようだ。

その話は物別れになってしまったようだが、
僕が会った頃のシンヤの印象からは想像出来なかった。
ありとあらゆる事をまっすぐに受け取り、
ポジティブに乗り越えようとしている
その姿には驚きと共に、胸を打たれる。

僕に対して皮肉を言うところはまったく
変わっていないけれど、それでも
これから起こるだろう色々な出来事を
シンヤはひとつひとつ、正面から
向き合っていくんだろう。

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2022年02月06日

スーツのエロさについて

昨日、古い友人のアツシと、
ヨウジが来てくれて、
最近、男を見る時に何に
エロスを感じるかという話になった。

3人とも男の着衣がエロいね、という
話で盛り上がったのだが、
僕が二人に置いてきぼりにされたのは
彼らが最もドキドキするシチュエーションは
スーツの男だということ。

リーマンでピシッとしたワイシャツに
ネクタイをしている、そしてタイトな
ズボンの股間がモッコリしている、
というのを見ただけで興奮するとのこと。

それを聞いて、思えば僕は自身があまり
そういう格好をして来なかった、ということと、
若い頃から「スーツで働く仕事には
付きたくない」
そんなことを勝手に思い込んでいたのだ
ということに気がついた。

元々、映画業界に入るということを夢見、
現場に初めて行った時も、
Tシャツやジーンズで動き回る助監督や、
撮影班、照明班の人たちを
かっこいいなあと思っていたこと。
そして、企業に入り、どこかで管理される、
ということに背を向け続けていたのかも知れない。

それが、自分の性的ファンタジーにも
繋がっているかどうかはわからない。
ただ、ピシッとしたモノよりは、
ラフであればラフであるほど
盛り上がる自分がいるのだ。

いずれにしても、個々のエロスへの好奇心は
微妙に異なり、だから面白い、
店をやっていて、いつも思うことだ。

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