2022年01月06日

花を愛でる

昨日は、最近よく来てくれるショウゾウが
スイトピーを買って来たと言っていた。
彼は実家暮らしなのだが、
ここ1年くらい、自分の部屋に
花を飾ることが楽しみだと。

そう。この僕も緊急事態宣言下、
週に一度、花を買ってくる習慣がついた。
それまでほとんど考えなかったけれど、
花がある、ということで
部屋も片付き、気持ちも落ち着くのだ。

店が休みの時はジムの近くの花屋で
買って来たけれど、店が始まってからは
さすがに店に持って来なければならない。
そんなワケで、週に一度、持ってきてもらう
ネット花屋に頼んだけれど、
やっぱり自分の目で見なきゃ、
ということですぐにやめてしまった。
結局、うちのそばの花屋で選ぶことに。


思えば、ニューヨークなどに行くと、
花屋でゲイに限らず、男性が花を選んでいる姿や、
花を持って歩いている姿をよく見かける。
でも、日本で花屋に入ると、ほぼ女性。

だからなのか、逆に花を選んでいると
店員の人は女性よりも、少し丁寧に
接してくれる、そんな気がする。

「花なんて、女が愛でるモノ!」という
イメージはいまだに男社会にはびこっているし、
それはゲイの中も同様。
ってか、野郎好きなゲイは、
花とか女性的なコトは興味なし!と
いうことが「男の世界」と思っていたりもする。

そうそう。3日前に久しぶりに来てくれた
元ゴーゴーをやっていたマッチョなキイチも
ここ何年も生花をやっていて、
子供の頃から無性に花が好きだったと言う。

だから、花好きと言うと、そんな男っぽいのに
とか、揶揄されることが多かった、そう言っていた。

花に対しての男の認識って、
そうそう簡単には変わらないのかも知れない。

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posted by みつあき at 18:21| Comment(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゲイへのお年玉(1月5日分 Bridgeブログ)

一昨日の2022年の通常営業は、
新年初日に相応しくちょっと
びっくりするような流れになった。

10時半過ぎにドアが開き、
「ゲイじゃないんですけど、いいっすか?」
と、3人の若いノンケ男子の顔が見えた。
「ゲイバーとわかっているなら
大丈夫ですよ」と僕。

3人は3丁目の居酒屋で飲んでいて、
Google検索でうちの店を見つけてくれたらしい。

「なんだか大丈夫なんかな、俺たち」とか
言いながら、飲んでいた彼らだが、
それなりにリラックスして、緩やかに
ワイワイと楽しんでいた。

3人はどういう友達?と尋ねると、
なんと彼らは消防士で、
一昨年まで同じ部署にいたけれど、
分かれてしまったので、正月だから
久しぶりに飲もうと集まったらしい。

パッと見、20代後半かと思いきや、
22歳が一人、23歳が二人という若さ。
そのうちの一人は去年レスキューに
移動したらしく、制服も紺からオレンジに。
あとの二人は羨み、頑張りたいと呟いていた。

さすがに毎日の鍛錬と、その若さで
腹筋や大胸筋も凄い、という話になり、
お客さんからは脱げ脱げコール。
半裸にはならなかったものの、腹筋を見せたり、
胸を見せたらで、あちこちから黄色い声が。

ってなワケで、なかなか良いお年玉。
良い幕開けとなった。

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posted by みつあき at 01:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする